東日本大震災、原発惨事から一年が過ぎて、被災地の再生をどう図っていくかが改めて論議の的になっている。単なる復興ではなく、やはり再生への新しい道をどう展望するかが問われている。 原発廃止はもちろんとして、脱原発後の「身
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
本間宗究「ちきゅうブッタ斬り」(19)
著者: 本間宗究「金(ゴールド)」の売り叩き 「2月29日」に起きたことは、「ヨーロッパのLTRO(長期資金供給オペ)」と呼ばれるものであり、同時に、「金や銀などを、大量に売り叩いた」ということである。具体的には、「12月21日」
本文を読む一体何が争われ何が明らかになったのか
著者: 三上 治「陸山会事件」といわれる小沢一郎裁判はいよいよ4月26日に判決を迎える。 検察側は証拠として提出した調書の採用を退けられただけでなく、検察の調書のねつ造も明らかになった。普通これなら控訴棄却になる事態である。そうでなくて
本文を読む孤独死(孤立死)の増加―東日本大震災によせて―(3)
著者: 唐澤太輔1995年の阪神淡路大震災の際、仮設住宅に住む高齢者の孤独死が大変問題になった。その反省もあってか、今回の東日本大震災後は、仮設住宅に住む高齢者に対するケアは、それなりに行き届いてはいるようだ。被害の最も大きかった場所か
本文を読む「白鳥事件は冤罪ではなかった!」新資料・新証言による60年目の真実③
著者: 渡部富哉特別インタビュー③ 「白鳥事件は冤罪ではなかった!」 新資料発掘の日共元活動家が語る60年目の真実 特別インタビュー 社会運動資料センター・渡部富哉氏に聞く③ 聞き手:今西 光男、
本文を読む「肩車社会」論のまやかし
著者: 醍醐聡以下の本文は書式が乱れ、読みづらくなってしまいました。次のPDF版でご覧いただけると幸いです。ただし、URLで示した資料は以下の本文中に記載したURLをクリックして開いてくださるようお願いします。 本文のPDF版
本文を読む「白鳥事件は冤罪ではなかった!」新資料・新証言による60年目の真実②
著者: 渡部富哉特別インタビュー② 「白鳥事件は冤罪ではなかった!」 新資料発掘の日共元活動家が語る60年目の真実 特別インタビュー 社会運動資料センター・渡部富哉氏に聞く② 聞き手:今西 光男、山
本文を読む3月20日はイラン暦の元日
著者: 浅川 修史イランは大陰暦のイスラム暦を公式暦にせず、太陽暦のイラン暦を使う 「明けましておめでとう」。 2012年3月20日、イランはイラン歴1391年の新年を迎えた。テヘラン時間西暦2012年3月20日午前8時44分27秒に
本文を読む3・25「南相馬子供マラソン」の即時中止を求める!
著者: すみ子リヒトナーAさんへ. 三浦万尚さんから福島子供マラソンの南相馬の情報です。こんな危険なことを許してもよいのでしょうか。ぜひ抗議の意思表明を!私は拡散を希望しています。何とかマラソンを止めたいです。(以下、三浦さんのツィッターより)
本文を読むデュピュイ・永倉千夏子訳『チェルノブイリ ある科学哲学者の怒り―現代の「悪」とカタストロフィー』明石書店、2012.03を読む(4・完)
著者: 石塚正英1.問題の所在 2.システム的悪 以上(1) 3.システム的悪からの脱却 4.目に見えない悪 以上(2) 5.カタストロフィー 6.テクノ・セントリズムの終焉 以上(3)以下(4) 7.有限性の自覚 8.今後の課題 &#
本文を読むオーセル氏「自殺では現実を変えられない」焼身抗議の中止の呼びかけ
著者: 劉燕子2012年3月9日 チベット人作家ツェリン・オーセル氏、元中国仏教協会副主席のアキャ・リンポチェ氏、チベットの詩人カデ・ツェラン氏らは連名で、チベットの人々へ焼身抗議の中止を呼びかける署名運動を始めました。小社刊オーセル
本文を読む青山森人の東チモールだより 第201号(2012年3月17日)
著者:選挙の成功は東チモールの勝利 青山森人 e-mail: aoyamamorito@yahoo.com 訂正:有権者は62万6503人:前号の『東チモールだより』で今回の大統領選挙の有権者数を63万449人と書きましたが、
本文を読む国家の破綻をどう克服するか―大学講義のあいまに(4)
著者: やすい・ゆたか教職哲学のコメントに次のように応答しておきました。 問 ヘーゲルの国家論に関連してですが、国家が調整しても、貧困が増大しているという問題がありますが、これはどうとらえればいいのでしょうか? 答 20世紀後半は福祉国家がか
本文を読むドイツ・ブレーメンでの3.11脱原発行動に参加して
著者: すみ子リヒトナーAさま。以下のことは、南相馬で原発事故緊急援助センタ-長,の三浦万尚さんが知らしてくださいました。三浦氏とは個人的にコンタクトがあります。三浦氏は,日夜,住民を守る為に,ガイガー計器で,検査されています。彼は一人で,行動
本文を読むオーセル氏、事実上の軟禁状態
著者: 劉燕子2012年3月5日 諸先生各位 春の歩みはおぼつかないながら、次第に春の気配を感じる候になりました。お元気でご活躍のことと存じます。 さて、昨年9月、チベット女流作家のオーセルさんが、国際的に栄誉あるオランダのクラウ
本文を読む「白鳥事件は冤罪ではなかった!」新資料・新証言による60年目の真実
著者: 渡部富哉特別インタビュー 社会運動資料センター・渡部富哉氏に聞く① 聞き手:今西 光男、山城 オサム (インタビューは2月23日、東京・日比谷の日本記者クラブで行われた) 60年前の195
本文を読む心の防衛機制としての「退行」―東日本大震災によせて―(2)
著者: 唐澤太輔未曾有の大震災から一年が経過した。町の復興が進む一方、まだまだ残された課題、今後予測される問題は数多く残っている。そのような中、現在、被災地を中心に、幼児(主に3~6歳)の「赤ちゃん返り」が多く見られるという。これらの現
本文を読むペルシャ湾戦争とりあえず回避 -なお強気なネタニヤフ・イスラエル首相-
著者: 伊藤力司ニューヨーク原油先物市場の価格はまだ1バレル100ドルを超えているが、3月9日の108ドル台をピークにここ数日は上げ止まっている。イランの核施設に先制爆撃をかけることを辞さないとしているネタニヤフ・イスラエル首相が、オバ
本文を読むデュピュイ・永倉千夏子訳『チェルノブイリ ある科学哲学者の怒り―現代の「悪」とカタストロフィー』明石書店、2012.03を読む(3)
著者: 石塚正英1.問題の所在 2.システム的悪 以上(1) 3.システム的悪からの脱却 4.目に見えない悪 以上(2)以下(3) 5.カタストロフィー 6.テクノ・セントリズムの終焉 以下(4) 7.有限性の自覚 8.今後の課題 *注
本文を読む「原子力ホロコースト」という言葉をめぐってー三上氏への手紙
著者: 須藤光郎 / 三上治■ ホロコーストは「全部 (ὅλος holos)」+「焼く (καυστός kaustos)」に由来するギリシア語「ὁλόκαυστον holokauston」を語源とし、ラテン語「holocaustum」からフラ
本文を読むロマン主義の真実 ―大学講義のあいまに(3)
著者: やすい・ゆたかパッションで断絶を乗り越えようとするロマン主義についてシェリング哲学との関連で講義で説明しているだが、理解しがたいというコメントがあった。 シェリングは、スピノザ的汎神論に共鳴しており、木の中にも絶対者を直観しようとする
本文を読む青山森人の東チモールだより 第200号(2012年3月11日)
著者:日本の「3.11」、東チモールの「3.11」 青山森人 e-mail: aoyamamorito@yahoo.com あれから1年、あれから14年 この3月11日、第二の“敗戦”ともいわれる東日本大震災発生から一年たち
本文を読む巨星墜つ ―― 広島のシンボル・庄野直美氏が死去 -原爆被害の実相解明に尽力-
著者: 岩垂 弘「巨星墜つ」。その人の訃報に接して、まず私の脳裏に浮かんできたのは、そうした思いだった。その人とは、庄野直美・広島女学院大学名誉教授。2月18日、肺炎のため86歳で亡くなったが、庄野氏こそ、広島の反核平和運動のシンボル
本文を読む「幸せ」と「距離」―東日本大震災によせて―(1)
著者: 唐澤太輔ハイデッガーによると「道具」とは、さしあたり「目立たなさ」の中にあるという。「道具」は「道具」として使用されている間は、我々に隠されているものなのである。「我々に隠されている」とは、つまり、我々に意識されていない(気付か
本文を読む生活奪われる原発事故
著者: 伊東 恵介<未曾有の原発事故で家族離散> 2011年3月11日の東日本大震災発生、翌12日に東京電力福島第1原発1号機爆発と、その後に放出された大量の放射性物質は、かけがえのない大気や水、土壌を汚染した。相次ぐセシウム検出と、放
本文を読む青山森人の東チモールだより 第199号(2012年3月7日)
著者:大統領になれなかった男、 「独立宣言者」フランシスコ=シャビエル=ド=アマラル、死去 青山森人 e-mail: aoyamamorito@yahoo.com 厳しい季節 今年の冬、日本の雪国は記録的な大雪と寒さに襲われ、
本文を読む〝怒〟死票3,000万票 小選挙区制の害
著者: 加藤義郎A= 図の下半分は公表された色々なデータをグラフにしたものだが、’05’年も’09年も「47%の得票で73%の議席」を取ってしまう。その反面、投票総数の約半数は死票として捨てられる。
本文を読むデュピュイ・永倉千夏子訳『チェルノブイリ ある科学哲学者の怒り―現代の「悪」とカタストロフィー』明石書店、2012.03を読む(2)
著者: 石塚正英1.問題の所在 2.システム的悪 以上(1)以下(2) 3.システム的悪からの脱却 4.目に見えない悪 以下(3) 5.カタストロフィー 6.テクノ・セントリズムの終焉 以下(4) 7.有限性の自覚 8.今後の課題 *注
本文を読む原発再稼動を許さぬ、まっとうな世論構築へ!
著者: 加藤哲郎2012.3.11 現在アメリカ西海岸ロスアンゼルス滞在中です。まだウェブ更新の環境は整いませんが、東日本大震災・津波・福島原発事故の一周年ですので、古典的なhtml言語とFetchのみを使って、一言。こちらはまだ3月
本文を読むイラク戦争を忘れられた戦争にしてはならない(3)(4)
著者: 三上 治イラク戦争を忘れられた戦争にしてはならない(3) アメリカのイラク侵攻時に掲げた「イラク自由化」「中近東自由化」という政治理念が一面であり政治経済的理由が詮索されたのは当然であった。これはイラクや中近東の石油支配であると
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