評論・紹介・意見の執筆一覧

名機カラシニコフ突撃銃が引退へ。ロシア軍、在庫整理と兵器現代化が狙い

著者: 浅川 修史

 世界で最も使用されている軍用ライフルが、旧ソ連が開発したカラシニコフ突撃銃である。戦争ものアクションもの映画に登場する定番ライフルである。カラシニコフはAKとかAKMライフルとも呼称される。ところが、世界で最も使用され

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勉強とは何?働くってどういうこと? -中学生たちと企業経営者との交流-

著者: 安原和雄

中学生と企業経営者との対話交流というユニークな試みが行われた。テーマは「勉強するのは何のため? 働くってどういうこと?」である。私が現役の中学生なら、参加してみたくなるような企画である。  基調講演「グローバル社会で求め

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ドイツからの情報:ドイツのグリーン党政治家、ベーベル・フーンさんの福島訪問から

著者: グローガー理恵

ドイツのグリーン党政治家、ベーベル・フーンさんが10月に福島を訪れました。 幸いにも、偶然なのですが、私は10月20日の朝、ラジオでフーンさんが、福島の印象を語っているのを耳にしました。普段の私は、調子の良いことばっかり

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珈琲ブレイク(1) —カフェめぐりの愉しみ

著者: 木村洋平

 珈琲が好きで、いろんなカフェをめぐった。カフェの空間は、どこか安心する。穏やかな木目調の内装で、落ち着いて本を読む。民家風のカフェで、くつろいでおしゃべりする。にぎやかな都会でさえ、珈琲で一息つく。  そんな風なカフェ

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米軍普天間飛行場の辺野古移設計画は即時中止を -平和アピール七人委員会が訴え-

著者: 岩垂 弘

 人道主義・核兵器廃絶・日本国憲法擁護の立場から、平和問題で発信を続けている世界アピール七人委員会は10月25日、東京で「名護市辺野古への米軍普天間飛行場の移設計画は直ちに取りやめなければならない」とのアピールを発表した

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強い補完性を持つ日豪の国益は一致─ミラー新オーストラリア駐日大使講演

著者: 鈴木顕介

オーストラリアのブルース・ミラー新駐日大使は26日日本記者クラブで着任以来初めての記者会見をした。 ミラー大使は冒頭の「日豪関係の将来について」と題した講演で日豪両国は「共通の関心事と強い補完性でつながっている。ほとんど

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問われる科学者の責任 「NHK特集シリーズ 原発事故への道程(前編)『置き去りにされた慎重論』」へのコメント

著者: 諸留能興

 2011年9月18日に放送されたNHKETV特集 シリーズ 原発事故への道程(前編)「置き去りにされた慎重論」の再放送が、最近(10月23日PM16:00)、また再放映された。  隠されていた貴重な証言の数々が報道され

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協同組合憲章草案にパブリックコメントを -協同組合年全国実行委が呼びかけ-

著者: 岩垂 弘

 2012年は、国連が定めた「国際協同組合年」。経済システムの一つである協同組合をもっと発展させるために世界中の人々が一年間かけて協同組合に対する理解を深め、協同組合を成長させるためにこぞって努力しようという趣旨で設けら

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「原子力平和利用」受容は第二の敗戦 -書評 『原発とヒロシマ―「原子力平和利用」の真相』(岩波ブックレット)-

著者: 半澤健市

《我々はなぜ原発を受け入れたのか》  原爆被爆国であり地震国でもある日本がなぜ原発を受け入れたのか。 この素朴な疑問に答えることは、戦後日本の総体を徹底的に総括することと同義である。私はそう考えるようになった。それにして

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福島第一原発事故から7ヶ月が経過した今、危険な誤った考えが、また浸透しつつあります

著者: 諸留能興

 3・11福島第一原発事故から7ヶ月が経過した今、危険な誤った考えが、また浸透しつつあります。原発の新しい「安全神話」が、これほどの甚大な被害と、放射性物質の環境への垂れ流し状態が、今も進行中だというのに・・!   全く

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おかしいと言えば、こちらの裁判もそうだね(二)(三)

著者: 三上治

(二) 10月17日   立花隆が「週刊現代」で小沢一郎の悪口を書いている。「小沢一郎よ、お前はすでに終わっている」という表題の文章で小沢一郎の裁判批判を反批判しているのである。例によってカネにまつわるうわさ話を真実のよ

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童子丸開「現代世界最高の知性の一人 リン・マーギュリス博士、科学と911事件を語る」

著者: 松元保昭

9・11事件を追究し続けてきたバルセロナの童子丸開さんが、マサチューセッツ大学のリン・マーギュリス博士が語る「科学と911事件」を紹介するとともに、福島原発事故に襲われている「現代という虚構の文明」について論じています。

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「10・16 変えよう!日本と世界 反戦・反貧困・反差別共同行動 in 京都」の報告/「集会宣言」

著者: 諸留能興

**転送転載 自由**  「10・16 変えよう!日本と世界 反戦・反貧困・反差別共同行動 in 京都」の集会が、本日16日、晴天に恵まれ、  京都丸山野外音楽堂で開催され、約900人の参加者が参加しました。  反戦・反

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「五感で捉えられない放射能」とどう向き合っていくか―「風評被害」とは国の責任放棄ではないのか 

著者: 坂井えつ子

福島第一原発事故以降、私の住む東京・小金井市にも放射能が降り注ぎました。無用な被ばくは避けたいと思っているので、洗濯物や水道水、空間線量など気にして生活していたのですが、緊張感を持ち続けるのもなかなか困難です。現在は時折

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有名な銀行、証券会社とは付き合わない。東京郊外資産家 生き残りの知恵

著者: 浅川 修史

 あなたがもし資産家で、ゴールドマンサックスやスイスのプライベートバンクなどが近寄ってきたら、すぐに退散ねがうことだ。「スイスのプライベートバンクと取引できるほど、資産家として認められた」と感激したら、ハゲタカの餌食にな

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欧米の上層階層を再生産する装置=寄宿学校。金正日氏の子供や孫も通う

著者: 浅川 修史

 連合王国や合衆国でなぜエリート階層の再生産ができるのか。「売り家と唐様で書く三代目」ということわざのある日本人にとって大いなる謎である。  その理由の一つとして挙げられるのが、ボーディング・スクール(寄宿学校)による厳

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