アルルの男・ヒロシです。 今日は2011年8月29日です。 やはり、物事は悪い方向に、悪い方向にいくもので、民主党の新代表に「悪代官」のような顔つきの野田佳彦財務大臣が就任した。松下政経塾出身者で初めての総理大臣になるだ
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
本間宗究「ちきゅうブッタ斬り」(5)
著者: 本間宗究政官業の癒着 「原発問題」については、現在、さまざまな事実が明らかになっており、この時に、「どれほど、政官業の癒着が起きていたのか?」ということが、全ての国民に理解され始めている。そして、「国民の怒り」に関しても、
本文を読むただの炭酸飲料を「米国の文化」に仕立てーコカ・コーラのビジネスモデル /アップル社創業者ジョブズ氏のペプシコーラ社長の口説き文句
著者: 浅川修史ただの炭酸飲料を「米国の文化」に仕立て、独自のフランチャイズ制度で利益を上げる―コカ・コーラのビジネスモデル 糖分の入った透明な水が何個かの小さなビンに詰められている。「これから実験しますよ」。実験者がビンに香料を加え
本文を読む福島原発行動隊のボランティア活動に参加しました
著者:連帯・共同ニュース第142号 2011年8月24日 <9条改憲阻止の会> ■ 福島原発の30㌔圏内にある久之浜でのボランティア活動に参加しました。久之浜はいわき市四倉の近くであり、原発圏内29㌔の地点にありま
本文を読む「 カダフィ政権か傀儡政権という認知不協和のリビア国民 」
著者: 大木 保もうカダフィはごめんだ、しかし、欧米のマネー帝国主義・マフィアもごめんだぜ! さて、いまにわかに、リビアのカダフィ政権の崩壊が報道されています。 これまでカダフィ氏の発言録がマスメディアを通して、よく否定的に、冷笑をもっ
本文を読む審議会等の委員の選任方法の改善を求める陳情を市議会に提出
著者: 醍醐聡審議会を通じた民意偽装 政府や地方自治体主催のシンポジウムやタウンミーティングにおいて、主催者である政府や自治体が市民からの意見公募に介入し、国の政策に沿った発言者を選ぶ民意偽装工作をしていた実態が次々と発覚している。
本文を読む小沢一郎の「徳川家康」戦略
著者: 中田安彦http://amesei.exblog.jp/ より転載。 アルルの男・ヒロシです。 民主党代表選挙だが候補者が乱立している。そしてメディアは小沢一郎が動けなくなっているとと報じているが実際はどうだろうか。私はこ
本文を読む強まる「首都直下型大地震」の懸念 -地下鉄依存症から自らを解放する時-
著者: 安原和雄今なお東日本大震災・原発惨事への対応策が最大の焦点であることはいうまでもない。しかしあえて考えてみたい。首都直下型大地震発生の懸念が強まっており、それへの備えは大丈夫といえるのか、と。万一の場合、首都壊滅さらに犠牲者も数
本文を読む「A級戦犯」問題―野田氏は率直に自分の考えをのべよ
著者: 田畑光永暴論珍説メモ(107) 野田財務相が民主党の代表選への出馬の意思を表明したのにともなって、同氏がかつて2005年、2006年に野党議員として自民党小泉内閣に対して出した「A級戦犯」についての質問趣意書が話題になっている
本文を読む労務管理手段としての「安全」の起源を追う -書評:「安全第一」の社会史-
著者: 川弾降雄前著「八幡製鉄所・職工たちの社会誌」で近代日本の鉄鋼産業創世期をリードした八幡製鐵所(現新日本製鐵)に働く職工たちの姿を生々しく描き出した著者による続編とも言える中身の濃い労作である。 「民主主義は工場の門前で立ちす
本文を読む本間宗究「ちきゅうブッタ斬り」(4)
著者: 本間宗究「金(ゴールド)」と「お金」 先日、アメリカの議会で、たいへん興味深い議論が行われたのだが、それは、「ロン・ポール」という著名な議員が、「バーナンキFRB議長」に対して、「あなたは、金(ゴールド)が、お金だと考えるの
本文を読むドイツ滞在日誌(9)
著者: 合澤清毎年のことだが、ドイツに来た段階では、多少の不安を抱えながら、今年はどう過ごそうかと思い悩む。中間では、まだ先がずいぶんあるなと、多少のゆとりをもちながら、この先どう楽しんでいけばよいだろうかと、当初の計画の実行(勉強の
本文を読む「さくら丸に乗って帰ろうじゃありませんか」 ―日本軍兵士の視線で見たアジア・太平洋戦争― 書評 吉田 裕著『兵士たちの戦後史』、岩波書店
著者: 半澤健市本書は、戦争史、軍事史を専門分野とする日本近代史家吉田裕(よしだ・ゆたか)が書いた、アジア・太平洋戦争に従軍した兵士たちが辿った戦後の物語である。 《敗戦時に日本兵はは789万名いた》 敗戦時、すなわち1945年8月
本文を読むイギリスのテレビ番組ーミステリィーについて
著者: とら猫イーチ私がテレビと縁を切った経緯は、ちきゅう座に掲載された駄文で明らかになっています。 でも、正確には、日本のテレビと縁を切ったのであって、実はイギリスのテレビ番組、それもミステリィーには眼が無くて「嵌って」しまっています。
本文を読む広島、長崎、そして東北三県とつらなる苦しみと哀しみと無念!
著者: 大木 保アメリカの狂気の科学文明が戦争にとどめを刺したことの意味。 暑くて、頭がぼーっとしてきましたので、冷房をいれています。 みなさんも電力会社に遠慮なく冷房しないと、 仕事がはかどらないし、熱中症になりますからね。 電力会社
本文を読むドイツ滞在日誌(8)
著者: 合澤清前回に続いて今回もドイツ国内旅行の報告になります。天気は相変わらずここゲッティンゲンは不安定なままですが、僕らが出かけて行った地方では幸運にもいつも概ね好天気に恵まれています。旅の楽しさは、お天気に左右されるところが大い
本文を読む本間宗究「ちきゅうブッタ斬り」(3)
著者: 本間宗究QE3の可能性 現在、世界の金融界で、最も注目を浴びているのが、「欧米の金融危機」であり、具体的には、「アメリカのデフォルト(債務不履行)の可能性」や「PIIGSの金融危機」である。そして、この点に関して、「アメリ
本文を読むドル没落の序章ではなくて、追認にすぎない
著者: 三上 治8月7日 8月7日付けの朝日新聞の朝刊は一面で「ドル没落への序章」という見出しの記事を載せていた。アメリカ政府の借入金額の上限問題カら端を発した国債の格下げは世界的な債券不安を呼び起こそうとしている。この事態に対
本文を読む第11次行動報告・大震災緊急支援活動のこれまでと今後について
著者:連帯・共同ニュース第139号 第140号 2011年8月3日・8月4日 <9条改憲阻止の会> 第11次支援行動報告―子供たちに水と野菜などを届けました(第139号) ■ 7月28日、29日の第11次トラック
本文を読む経団連は“ガラパコス”か(3)
著者: 広原盛明~関西から(22)~ 結局のところ、米倉発言は、7月14日経団連発表の「エネルギー政策に関する第1次提言」にすべて帰着する。この提言を読むと、これまでは台本なしに下手な役者がセリフを喋っているかと思っていたが、すべては台
本文を読む日本人留学生の見た1968年5月 -書評 西川長夫著『パリ五月革命 私論 転換点としての68年』、平凡社新書-
著者: 半澤健市《日本知識人による「五月革命」体験》 本書は「五月革命」を体験した日本の一知識人が、43年間の蓄積を一気に噴出させた革命の総括である。「五月革命」とは、1968年のパリに始まった学生と労働者の反乱である。著者西川長夫(
本文を読むリーマンショックの再来か ―なにか不気味な株価下落―
著者: 半澤健市11年8月4日にニューヨーク証券取引所のダウ工業株30種平均株価が512ドル下げた。4日から5日にかけて世界的な株価下落と債券市場の混乱が起こった。 4日の欧米株価は平均4%から5%台の下落である。米国株式はダウ30種
本文を読むドイツ滞在日誌(7) ほんの少しドイツ語のお話など/Regensburgへの旅/KarlstadtとBambergへの旅/Ulmへの旅
著者: 合澤清1.ほんの少しドイツ語のお話など 今年のドイツの夏(少なくともここゲッティンゲンでは)は、「異常」なぐらい寒くて、雨が多くて、「夏らしくない夏」になっています。これは一人僕だけの感想ではなくて、この家の女主人ペトラも同様
本文を読む経団連は“ガラパコス”か(2)
著者: 広原盛明~関西から(21)~ 4月6日のウォール・ストリート・ジャーナルの単独インタビュー以来、米倉発言は、まるで「タガが外れた」かのごとく言いたい放題だ。それに内容もさることながら、政府を「財界の召使」としか考えていないような
本文を読むジャニス・ジョプリンのSummertimeをこえられない現代日本
著者: 大木 保哀しいだけの嘘の歌詞を口にするほかない子守唄が絶望の深さをのぞかせる。 国民大衆に「節電」キャンペーンをする前に、 テレビ放送を半減し、テレビ販売も自粛したらいい。 (「地デジ」恐喝セールでしこたま儲けたんだから一服して
本文を読む私の新刊『日本再占領:消えた統治能力と第三の敗戦』
著者: 中田安彦日米関係についての書籍は05年の『ジャパン・ハンドラーズ』以来です。かなり文献など証言を調べたり、一部、直接取材やマスコミ関係者の情報提供も含めて書かれています。力を入れて書きました。 内容については「あとがき」に要
本文を読むドイツ滞在日誌(6) ヨーロッパ人の関心事/食の異文化との出会い/ドイツ国内旅行(Goslar, Uelzen)
著者: 合澤清1.ヨーロッパ人の関心事 あの平和そのものと思われていたノルウエーで、衝撃的な大量殺人事件(銃の乱射で85人以上が殺された)が起きたことは皆様方も既にご承知のことだと思う。右翼青年の仕業だと伝えられている。 先日ドイツで
本文を読む3.11後の望ましい「平成の変革」 -神田明神で開かれた神儒仏講演会-
著者: 安原和雄「3.11」(東日本大震災、原発惨事)は、日本の近現代史上、何を意味しているのか。 大づかみに言えば、<明治維新>、<敗戦後の戦後改革>に次ぐ第三の <「3.11」後の平成の変革>を促して止まない。 「平成の変革」とは
本文を読む円高恐怖を克服し、これを復興の契機にせよ
著者: 三上治7月29日 日本人は日本列島という島群の中で生きてきたためか、時に内向きになりがちである。ここには鎖国時代が遺伝子のように存在しているためかもしれない。だから時には世界の動きに過剰に反応する。それとは無縁ではない。3月
本文を読む経団連は“ガラパコス”か(1)
著者: 広原盛明~関西から(20)~ このところ、日本経団連米倉弘昌会長のなりふり構わぬ発言と高姿勢が目立つ。御手洗前会長も強欲資本主義丸出しの露骨な発言によって世論の指弾を浴びたが、米倉会長はそれに「輪をかけた」ともいうべき存在で、そ
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