評論・紹介・意見の執筆一覧

東日本大震災復興基本法の正体は、被災者や被災地の復旧復興ではなく“国家・地域有事改造法”だ

著者: 広原盛明

~関西から(15)~  東日本大震災の発生から3カ月を経て、国会では菅首相の「首約束」と引き換えにようやく東日本大震災復興基本法が6月10日衆院本会議で可決され、参院で17日に成立する運びとなった。自民・公明案を丸呑みし

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雑話・戦後民主主義の帯 -「青い山脈」から六〇年安保まで

著者: 鈴木正

*これは昨年書かれたものですが、一つの「60年安保6.15闘争の記念論評」として掲載いたしました。(編集部) 社会全体が権力的関係から教育的関係に移り、個人の発意で自由と規律が保たれるようになることが理想である。その方向

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樺さんに報告したいことがあります。今年もやってきた6月15日に

著者: 9条改憲阻止の会

連帯・共同ニュース 第126号  2011年6月14日 ■ 樺さん今年も6月15日がやってきます。雨に打たれた紫陽花に心をとどめているひと時にもあの安保闘争やあなたのことを思い浮かべています。今年は東北地方を襲う大地震が

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関東大震災に「ソドムとゴモラの覆滅」をみた内村鑑三 ―先人は「大事件」をどう考えたか(5)―

著者: 半澤健市

《之を見て我心は狂はん計りである》  キリスト者の内村鑑三は関東大震災を天譴(てんけん、天罰)と受け取った。 しかしその納得は簡単でなかった。それは日記などから推定できる。 23年9月12日にこう書いている。「松屋呉服店

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「安保反対」とともに「原発は廃止へ」の声 -声なき声の会が6・15集会-

著者: 岩垂 弘

 51年前の反安保闘争の中で生まれた反戦市民の会「声なき声の会」による恒例の「6・15集会」が、6月12日、東京・池袋の豊島区勤労福祉会館で開かれた。毎年、6月15日の夜に開かれてきたこの集会も、今年は、東日本大震災の影

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フランスでも脱原発望む人が77% -“想定外”の「福島第1」事故の余波-

著者: 伊藤力司

[パリ共同](6月)5日付フランス週刊紙ジュルナル・デュ・ディマンシュが公表した世論調査によると、同国の回答者の77%が、原発を即時もしくは段階的に廃止すべきだと考えていることが明らかになった。電力需要の8割近くを原発が

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シーア派イスラーム法学者の福島原発事故についての回答

著者: 浅川 修史

(革命の組織論⑥)  3月19日、東京電力福島第1原発事故が史上最大級の悲惨な事故になることを直感した筆者は、思い余って日本人のシーア派イスラーム法学者に相談した。その法学者はシーア派の4大聖地のひとつ、イランのコムで学

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退避勧告のうみだすプラス・マイナス/危険情報開示のプラス・マイナス

著者: 岩田昌征

退避勧告のうみだすプラス・マイナス 日本に留学していた外国人留学生が3月11日の大震災・原発大災後数日で日本を自主的に去った。アメリカ国務省は3月16日に自主的国外退避勧告を出したと言う。実は、我が家もそんな動きと無縁で

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中国の社会体制を何と名づけるか、民主化は、政治治改革はどうなる? 〔書評〕『劉暁波と中国民主化のゆくえ』

著者: 雨宮由起夫

〔書評〕矢吹 晋・加藤哲郎・及川淳子著『劉暁波と中国民主化のゆくえ』(¥2200+税) 2010年、ノーベル平和賞を受賞した劉暁波は1955年12月28日 吉林省長春に生まれた。「紅衛兵世代」であり、文革後、大学入試が復

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大地震・原発・日本列島・反動的な動き―「大地動乱の時代」にどう対処すべきか

著者: 山川哲

書評:『大地動乱の時代』(石橋克彦著 岩波新書) 長いこと品切れの憂き目に遭っていた本書が、最近重版されたと聞く。大変結構なことだと思う。 今日、我々日本で生活している者にとってこの本ぐらい深刻な問題を投げかけている本は

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菅内閣不信任決議騒動は、企業国家日本の崩壊のはじまり

著者: 広原盛明

~関西から(14)~  私は、この間「私たちは東日本大震災にいかに向き合うか」というテーマでブログを書いてきた。同時に、その視点を「企業国家日本の崩壊のはじまり」にセットしていた。なぜ東日本大震災と企業国家日本の崩壊が結

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孫正義ビジネスの独走だけでよいのか ―参議院行政監視委員会の衝撃―

著者: 半澤健市

11年5月23日の参議院行政監視委員会の全容を知って欲しい。 この短文はそのために書いている。4人の参考人が15分づつ発言した。そのあと討議が続いた。3人の参考人の発言に私は衝撃を受けた。小出裕章(京大原子炉実験所助教)

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今こそ「脱原発」へ正しい判断を -女子中学生の新聞投書は訴える-

著者: 安原和雄

「大人は脱原発で正しい判断を」と訴える女子中学生の新聞投書に注目したい。若者たちから大人につきつけられた不信任の声であり、なぜ大人たちは「脱原発」への正しい判断ができないのか、という焦燥感に駆られた心の叫びとも言えるので

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中山千夏の「私のための原発メモ」についてのご紹介

著者: ちきゅう座編集部

中山千夏さんといえば、多芸多才な方で有名ですが、その中山さんが、故高木仁三郎さんからご教示をえながら、原発問題について考えたものを、この度の福島原発事故以後に再度想起しながらまとめた「メモ」が、今大変な評判になっています

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ガザの封鎖4年ぶりようやく解除・ムバラク後のエジプト、パレスチナ支援に本腰

著者: 伊藤力司

エジプト政府は5月28日からパレスチナ自治区ガザとエジプトの国境ラファ検問所を開放、パレスチナ住民の自由通過を認めた。これで2007年以来のガザ封鎖は4年ぶりに解除され、ガザ市民はようやく外部世界への渡航ができるようにな

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キリスト者内村鑑三の「天譴論」 ―先人は「大事件」をどう考えたのか(4)―

著者: 半澤健市

《天の使者が八月三十一日の夕暮に》 少し長いが次の文章を一字一句静かに読んで頂きたい。(▼から▲) ▼日本国の華を鍾(あつ)めたる東京市は滅びた。しかし何が滅びたのである乎。帝国劇場が滅びた。三越呉服店が滅びた。白木屋、

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『「時間の犯罪」を許せない-恐ろしい量の放射性物質を海に空に放出している実態を知らせたくないため』など― 地震と原発事故情報 その81

著者: たんぽぽ舎

  1.『「時間の犯罪」を許せない-恐ろしい量の放射性物質を       海に空に放出している実態を知らせたくないため』    2.『5・27原発も再処理もいらない!日比谷野外音楽堂       集会とデモ』報告    

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書評 吉田祐二著『天皇財閥―皇室による経済支配の構造』 最大の財閥・天皇家の海外進出における「経営判断ミス」

著者: 浅川 修史

 戦前の日本経済は財閥が支配していた。三井、三菱、住友、安田の4大財閥を中心に、古河、川崎、浅野、中島、日産、大倉、野村、日本窒素などの中小財閥があった。財閥は本社(持株会社)の下に傘下の企業がぶら下がる。財閥家族が本社

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