評論・紹介・意見の執筆一覧

【簡単報告】原発政策の大転換を許すな!院内ヒアリング集会(12月8日、衆議院多目的ホール、再稼働阻止全国ネットワーク)

著者: 木村雅英

12月8日の院内ヒアリング集会の速報です。 重要で有意義なヒアリングができたと考えています。 既に動画もアップされました。 また、6筆の申入書を、内閣府・経産省・原子力規制委員会・文科省に提出しました。配布資料(質問書)

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(388)

著者: 本間宗究(本間裕)

綱渡り状態の米国金融政策 米連邦準備理事会(FRB)は、11月2日に、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を、再度、0.75%ポイント引き上げ、3.75─4.00%としたが、実情としては、「歯切れの悪いパウエル議長コ

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プーチンそっくりのヒロヒト。いや、ヒロヒトそっくりのプーチン。

著者: 澤藤統一郎

(2022年12月8日)  81年前の本日早朝、当時臣民とされていた日本国民はNHKの放送によって、日本が新たな大戦争に突入したことを知らされた。同時に、パールハーバー奇襲の戦果の報に喝采した。こうして、国民の大半が、侵

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アウンサンスーチーからのメッセージ ――〝若者たちの抵抗を誇りに思う“

著者: 野上俊明

 昨年の2.1クーデタ以後続くミャンマー国民の、わけても若者たちの武装抵抗闘争をスーチー氏がどう思うかは、民主化勢力にとって懸念すべきところでした。マハトマ・ガンジーやネルソン・マンデラを師と仰ぐスーチー氏は、1988年

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1960~70年代の<ソビエト映画祭>を振り返る~ロシア映画は、今

著者: 内野光子

なぜ、ソ連映画だったのか  10年以上前にも、当ブログで触れているのだが、私が通っていた頃のソビエト映画祭のプログラムやキネ旬の特集などが、「日本におけるソビエト文化の受容」の研究を進めている知人からもどってきた。ロシア

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「市民弾圧の旗幟を鮮明にし、独裁政権を守り抜いた」偉大な江沢民

著者: 澤藤統一郎

(2022年12月7日)  11月30日、江沢民が亡くなった。私の心象の中で《尊敬すべき中国》から《野蛮な中国》へ変容したあの時期の、歴史の転換を象徴する人物の一人。この人に対する敬意のもちあわせはないし、弔意もさらさら

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杉田水脈衆議院議員は日本軍「慰安婦」、南京大虐殺の歴史を攻撃し、沖縄について考える映画会を「反日集会」と呼び、市民活動に関わる個人を誹謗中傷した。 This article focuses on LDP Lower House Member Sugita Mio’s attacks, not just on racial and sexual minorities and women’s rights, but on the history of the Japanese military sex slavery, the Nanjing Massacre, and the ongoing oppression of Ryukyu/Okinawa by Japan and the U.S.

著者: ピースフィロソフィー

Reference: Satoko Oka Norimatsu, Canada’s “History Wars”: The “Comfort Women” and the Nanjing Massacre (

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ウクライナ紛争:スイスのKla.TV の報道から「ブチャの大虐殺」をめぐる矛盾

著者: グローガー理恵

Kla.TVはスイスで設立され、独立した検閲なしのニュースを発信しているメディアです。毎日、10万人以上の人たちがKla.TVのウェブサイトを訪れ、そのほとんどがドイツ語を話す人たちだそうです。 ちなみに、ちきゅう座でご

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国歌とは本来内発的に歌われるもので、法で強制されて歌うべきものではない。

著者: 澤藤統一郎

(2022年12月5日)  中国国歌「義勇軍行進曲」は、抗日戦争のさなかに作られ、侵略者である皇軍との闘いの中で唱われたものである。それが、中華人民共和国成立後に国歌となった。刑事罰をもって国民に国歌の尊重を強制する国歌

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愚民とてパンのみにて生くるものに非ず。サーカスとナショナリズムを与えておかねばならない。

著者: 澤藤統一郎

(2022年12月4日)  私はSNSというものとは無縁である。そのうえ、サッカーにもワールドカップにも何の興味もない。どこの国が勝とうが負けようがどうでもよいこと。だから、日本共産党の中野区議・羽鳥大輔のツィッターが「

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】506 46年間西サハラ支援を続けるEUCOCO

著者: 平田伊都子

 師走になると、恒例になっているEUCOCO開催のお報せが、西サハラ難民キャンプのネットを賑わせます。 EUCOCOとは<西サハラ人民を支援し連帯する欧州会議>のことで、ヨーロッパ最大の西サハラ支援NGO団体らしいです。

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大軍拡ごり押し閣議決定にNO!12.9官邸前アクション~壊憲・戦争増税・ミサイル大量導入を許さない

著者: 杉原浩司

12月2日、ついに自民・公明両党は、”戦後平和主義”を根底から覆す「敵基地 攻撃能力」保有で合意しました。本来、憲法違反であり無効なものです。国会議論も素通りして、攻撃兵器の増強へひた走る自公両党

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Let’s Join Hands  12月4日  添付2点 戦争に巻き込まれてよいのか ヘルパーがいなくなる 

著者: 江口千春

「台湾をめぐって中国と米国が戦争を始めれば、日本は米国と一緒に戦うしかない。」「ミサイルが日本各地にふり注ぐことになるだろう。」という 推測を読みました。岸田政権は膨大な予算をつぎこんで「敵基地攻撃能力」を用意する道へ進

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ブレジンスキー昇天直前の大変身(心)――嫌露反露から米中露欧大々連立構想へ――

著者: 岩田昌征

 ある研究会で面識を得たK.W氏からブレジンスキーの思想的大変身を教えられた。K.W氏は、国際政治情勢の専門家成澤宗男がISF独立言論フォーラム電子面で7月13日に発表した論文で知る事を得たと言う。  私=岩田は、成澤宗

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二冊の遺稿集に接して(2)長沼節夫著『ジャーナリストを生きる 伊那谷から韓国・中国そして世界へ』

著者: 内野光子

 長沼節夫(1942-2019)さんの名前を知ったのはいつのことだったのだろう。何がきっかけだったのかが思い出せないでいる。ともかく、今回、遺稿集が出されたと聞いて、求めたのが457頁に及ぶ大冊であった。飯田高校同窓生、

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ドイツ通信第194号 ドイツの「寒い冬」を前に サッカーW杯と人権を考える

著者: T・K生

11月未というのに、周辺の木々にまだ葉っぱのついているのを眺めながら、「温かいのだなあ?」と感心しています。 10月、11月と気温が15~20度近くの日が続き、「寒い冬」をなんとか持ちこたえられるのではと一安心していたそ

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(387)

著者: 本間宗究(本間裕)

金融ツインタワーの崩壊 「2001年の9・11事件」では、「目に見える金融ツインタワー」がテロ攻撃により崩壊したが、その21年後の現在では、「目に見えない金融ツインタワー」が、崩壊寸前の状況のようにも感じている。具体的に

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書評 塩原俊彦『復讐としてのウクライナ戦争 戦争の政治哲学:それぞれの正義と復讐・報復・制裁』(社会評論社、2022年11月)―現状分析と思想史的考察を繋ぐ壮大な試み

著者: 嶋崎史崇

 2022年2月に開始され、いまだ終わりが見えないウクライナ戦争。そのウクライナ、ロシア、そしてとりわけ米国との関係について、多数派の研究者とは全く異なる視点から、客観的な研究を積み重ねてきたのが、「ちきゅう座」にも度々

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Let’s Join Hands  11月30日  添付1点 独裁の陰りを喜ぶ 「教育権」を疑う

著者: 江口千春

–◎独裁・強権の陰りが拡大 トランプが共和党内でそっぽを向かれ、プーチンは末路が想像され、習近平政治の硬直があらわに批判されています。 ☆中国 「ゼロコロナ」への大規模抗議活動 北京 上海 広州などで &nb

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