評論・紹介・意見の執筆一覧

【超緊急】経済安保法「特定重要物資の基本指針案」にただちにパブコメを送ろう!

著者: 杉原浩司

既に、経済安保法の「基本方針案」「特定重要技術の基本指針案」に対するパ ブコメを呼びかけましたが、残り2日というギリギリながら、もう一つの「特 定重要物資の基本指針案」に対するパブコメを呼びかけます。 なにしろ【8月25

本文を読む

「思想新聞」主張に見る、勝共連合と安倍晋三との親密さ。

著者: 澤藤統一郎

(2022年8月23日)  これまで、統一教会や勝共連合のホームページに何の関心ももたなかった。が、今は若干の関心がある。生前の安倍晋三や自民党とのつながりがどうだったのか、安倍国葬にどんな見解をもっているのか、そして、

本文を読む

自民党政権「国葬」方針と斉加尚代監督映画『教育と愛国』で考え思ったこと

著者: 松井和子

「世界平和統一家庭連合旧統一教会」(旧統一教会)信者家族から銃で撃たれ死亡した安倍晋三元首相、その父安倍晋太郎元外務大臣、A 級戦犯だった祖父岸信介元首相、その三代ともが、アメリカの政策に協力し、旧統一教会やその系列の政

本文を読む

憲法の人権を「まちの人権」へ~人権文化を育もう!

著者: 長谷川孝

◆「人類普遍の原理」が憲法そして国家の基礎  《……国家再建の基礎を人類普遍の原理に求め、自由に表明された国民の総意によって確定されたのである。即ち、日本国民は、みづから進んで戦争を放棄し、全世界に、正義と秩序とを基調と

本文を読む

ドイツ・ライプツィヒの映画祭で起こった騒擾:オリバー・ストーンの”ウクライナ・オン・ファイヤー”が 再び炎上の的に

著者: グローガー理恵(ドイツ在住)/オリバー・ストーン(映画監督)

はじめに:またもや問題になった”ウクライナ・オン・ファイヤー”  オリバー・ストーン氏  撮影:  Gage Skidmore 氏        CC BY-SA 3.0   「ウクライナ・オン・ファイヤー」の

本文を読む

統一教会の「三位一体」と、反共・改憲・家庭の政治理念。

著者: 澤藤統一郎

(2022年8月21日)  統一教会とは、宗教団体でもあり、政治団体でもあり、反社会的な財産収奪組織でもある。この各側面が三位一体化した存在なのだが、その中心は飽くまで宗教団体性にあろう。  この宗教団体が宗教法人として

本文を読む

原朗編著『学問と裁判――裁判所・都立大・早稲田大の倫理を問う』(同時代社)を読む――創作と盗作の境界――

著者: 岩田昌征

 原朗氏から編著『学問と裁判――裁判所・都立大・早稲田大の倫理を問う』(同時代社、2022年8月1日)を贈られた。前著『創作か盗作』か――「大東亜共栄圏」論をめぐって』(同時代社、2020年2月20日)の続編である。  

本文を読む

SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】491 国連ボスは、何のためオデッサに行ったのか?

著者: 平田伊都子

 「ペンの用意はいいか?」と、ステファン国連ボス報道官が弾んだ声で8月16日ヌーン・ブリーフィング(定例記者会見)を始めました。 そして突然、17日から20日まで<国連ボス>がウクライナとトルコを電撃訪問すると、得意にな

本文を読む

アウンサンスーチーを救え! ――軍事政権、劣悪な処遇で衰弱と死をたくらむ

著者: 野上俊明

  獄中のイメージ                                 イラワジ  本年6月、NLD政権のトップだったアウンサンスーチー氏は、一般住宅での自宅軟禁から首都ネピドーにある刑務所内の独居房へと移さ

本文を読む

オーイ、御用学者諸君。御用言論人諸兄姉よ。何とかしておくれ。

著者: 澤藤統一郎

(2022年8月20日)  キシダだよ。「聞くだけ」が得意技の日本国首相さ。私の耳は、生まれつき指向性が強いんだ。党内派閥から漏れ来るささやき声はよく聞こえるが、庶民の叫びは聞くフリしてるだけ。聞こえてはいるんだが、得意

本文を読む

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(372)

著者: 本間宗究(本間裕)

金融システムにおけるダムの崩壊現象 現在の「世界的な金融混乱」の理由としては、「大膨張した世界のマネーが、10分の1の規模である実体経済へ流れ込み始めた事実」が、主な原因として指摘できるが、より詳しい状況としては、「蟻の

本文を読む

マイナポイントのCMに、いったい、いくらかけているのか

著者: 内野光子

 このところ、「マイナポイント第2弾」のCMが目に余る。5月の本ブログでも触れたが、館ひろしや新庄らの動員に、さらに松坂大輔が加わっての新聞やテレビ、ネット上CMがすごい勢いで流れている。政府は、2万円というポイントをぶ

本文を読む

『DHCスラップ訴訟』紹介 ー 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第205弾

著者: 澤藤統一郎

(2022年8月19日)  「『DHCスラップ訴訟』ースラップされた弁護士の反撃そして全面勝利」の発刊以来半月余。私は、この書を多くの人に読んでいただきたいと思っている。  この本の中にも書いたが、スラップを仕掛けて「黙

本文を読む

【大緊急】経済安保法「特定重要技術の基本指針案」に大急ぎでパブコメを送ろう!

著者: 杉原浩司

先日、経済安保法の「基本方針案」に対するパブコメを呼びかけましたが、今 度は「特定重要技術の基本指針案」へのパブコメを呼びかけます。 対応が遅れてしまい、期限の8月25日まで1週間を切りました。後半にある豊富 な文例をぜ

本文を読む

「DHCスラップ訴訟」読後感集 ー 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第204弾

著者: 澤藤統一郎

(2022年8月18日)  「『DHCスラップ訴訟』ースラップされた弁護士の反撃そして全面勝利」の発刊以来2週間余。評判も売れ行きも、まだよく分からない。  この訴訟遂行にご支援いただいた方々へ献本したところ、その読後の

本文を読む

日本における宗教批判 安倍狙撃事件で明るみに出た問題

著者: 鳥羽幹雄

はじめに イスラエルの歴史学者にして哲学者のユヴァル・ノア・ハラリは、ホモサピエンスが何故人類として生き残ってきたのかというと、「物語を作る能力があったからだ」(1)と述べています。そこから彼は、だから人間は神をつくるこ

本文を読む

ドイツ通信第192号 ロシア・プーチンのウクライナ軍事侵攻で考えること(7)

著者: T・K生

単なる一産業の終焉ではなく地域の文化・歴史の終焉にも 数年前にルール地方の石炭鉱山の閉鎖が決定されたとき、30代後半の若い鉱夫がインタヴューに応えた一言が頭にこびりついています。 「ドイツは、これ(鉱山閉鎖―筆者注)によ

本文を読む

帝国・主権国家・国民国家――世界史に探る「帝国主義」の起源  的場昭弘著『19世紀でわかる世界史講義』(日本実業出版社2022.7)を読んで

著者: 矢沢国光

1. 世界資本主義フォーラムでは9月3日(土)、オンライン・フォーラムで的場昭弘さんの話を聞くことになった[ちきゅう座掲載のフォーラム案内はhttps://chikyuza.net/archives/120756]。的場

本文を読む