著作『第二次大戦回顧録』によって1953年にノーベル文学賞を受けたイギリスの保守党政治家ウィンストン・チャーチルは「ヒトラーから世界を救った男」として通る。人心の機微に触れる巧みな弁舌で国民を鼓舞し、ナチスに対する徹底
本文を読むカルチャーの執筆一覧
ささや句会第74回 2021年11月20日 土曜日
著者: 公子前かごの大根の葉が風を切る 小宮桃林 草の花活けて孤独に色をさす 奥野 皋 着ぶくれの七人掛けや始発駅 奥野 皋 難民の世紀に佇つや着膨れて
本文を読む二十世紀世界文学の名作に触れる(21) W・チャーチルの『第二次世界大戦回顧録』――未曾有の酷い惨禍はなぜ発生したのか?
著者: 横田 喬イギリスの宰相として第二次大戦を指導~勝利に導いたウィンストン・チャーチル(1874~1965)は著作『第二次世界大戦回顧録』によって1953年、ノーベル文学賞を受けている。彼は第一次大戦も閣僚の一員として経験しており
本文を読む『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2』を読む ―平成おうなつれづれ草(12)―
著者: 鎌倉矩子2年前、ブレイディみかこさんの本『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(新潮社、2019)を読み、感想を本ブログに書いた(2019.12.16掲載)。それは、労働者と移民と性的マイノリティが多い町ブライトンの、
本文を読む江東屋上菜園瓦版179号/ コ ロ ナ 禍 第 6 波 の 根 本 的 解 決 策?
著者: 中瀬勝義https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2022/02/03f64a511b5c64491100b87850259ce6.pdf 〈記事出典コード〉サイトちきゅう座h
本文を読む地球の上で「真・善・美」
著者: 出町 千鶴子君 想う 心の標は 星と風 初出:「リベラル21」より許可を得て転載http://lib21.blog96.fc2.com/ 〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://www.chikyuza.net/ 〔cult
本文を読む自転車エコライフ通信198号/日本橋七福神・両国国技館
著者: 中瀬勝義日本橋七福神・両国国技館を走りました。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2022/01/fb114c825adec264af1b55a31600bbb9.pdf 〈記事出典
本文を読むリハビリ日記Ⅴ ⑪⑫
著者: 阿部浪子⑪ おんな作家の嫉妬 タマエさんの畑にえんじ色のキクの花が咲いている。冬ギクの茎はまがっていて、姿はあらあらしい。傍らにミカンの木がある。1メートルもない小さな木に黄色い実が、たくさんなっている。どんな味がするのだろう
本文を読む風の時代
著者: 藤田泉「石の上にも三年」という諺。初めはヒヤッとお尻につめたい石の上、それでもジッと座り続けていくとやがてじっくりジワリと温もりが….。 そんな意味合いの言葉だと自分なりに解釈していますが….。 「小淵沢に住んで
本文を読む二十世紀文学の名作に触れる(20) 『万延元年のフットボール』の大江健三郎――体制批判を貫く良心的な社会派作家
著者: 横田 喬大江健三郎さんは、誰もが知るノーベル文学賞受賞の現存する大作家だ。若くして文壇にデビューし、芥川賞受賞の学生作家として名を上げる。「ヒロシマ」「オキナワ」など重いテーマに関心が深い社会派として知られ、護憲運動のリーダー
本文を読む二十世紀文学の名作に触れる(19) 大江健三郎の『万延元年のフットボール』――閉鎖的状況での若年世代の革命的反抗を描く
著者: 横田 喬表題の作品は一九九四(平成六)年にノーベル文学賞を受けた大江健三郎さんの代表作の一つだ。 明治維新から八年さかのぼる一八六〇(万延元)年に四国の山村で起きた百姓一揆と百年後の一九六〇年の安保闘争を照合。閉鎖的状況での
本文を読む自転車エコライフ通信197号/両国駅周辺巡り スカイツリー・ソラマチ・イルミネーション
著者: 中瀬勝義両国駅周辺巡り スカイツリー・ソラマチ・イルミネーション を楽しみました。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2021/12/0d7003d8b157e4a903749365
本文を読む二十世紀文学の名作に触れる(18) 『荒地』のT・S・エリオット――日本の戦後詩人たちの一大指標
著者: 横田 喬代表作『荒地』での前衛的な試みによって、トマス・スターンズ・エリオットは英詩の一大革新を果たした。その活動時期から英米の詩壇では、20世紀前半は「エリオットの時代」と呼ばれるに至る。その影響は日本にも波及し、<荒地派>
本文を読む二十世紀文学の名作に触れる(17) エリオットの『荒地』――20世紀モダニズム詩の金字塔
著者: 横田 喬戦後の日本の現代詩は、トマス・スターンズ・エリオットの『荒地』から出発した。『荒地』派の詩人の一人、故北村太郎(本名・松村文雄)さんが私の新聞記者当時の先輩だった縁もあり、私は日本の現代詩に馴染んだ。エリオットの革新的
本文を読む『青葉の森へ』第4集ができあがりました
著者: 内野光子2002年から続けている月1回の歌会「短歌ハーモニー」の合同歌集の第4集がきのうできあがりました。旧千葉市女性センター(現千葉市男女参画センター、ハーモニープラザ内)の短歌講座の受講者の有志の方たちで立ち上げられた歌
本文を読むリヒャルト・ヴァーグナー 楽劇『ニーベルングの指環(Der Ring des Nieberungen)』について
著者: 高橋順一1.作品概要(アドルノ『ヴァーグナー試論』高橋訳 作品社 2012のために高橋が作成したもの) 【タイトル】 序夜と三日のための舞台祝典劇『ニーベルングの指環』(Ein Bühnenfestspiel für drei
本文を読む自転車エコライフ通信196号/第 196 回 楽しく自転車で走る会(21.11.28) お江戸深川お散歩コース
著者: 中瀬勝義第 196 回 楽しく自転車で走る会(21.11.28) お江戸深川お散歩コース に参加しました。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2021/12/88d79022fd1b
本文を読む屋上菜園瓦版177号/コ ロ ナ 禍 第 6 波 が 心 配 ?
著者: 中瀬勝義https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2021/12/d951fef6cbafcd099596b9b58c096b46.pdf 〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 https:/
本文を読む書評「ニーベルンゲンの歌」-ジーフリトとクリエムヒルトの悲劇の物語
著者: 合澤 清『ニーベルンゲンの歌』相良守峯訳 前篇・後篇二冊(岩波文庫1966) “Das Nibelungenlied” *今回は前篇に限って感想文を書いてみました。 ブルグンダー(Burgunder)という名前のワインがある。な
本文を読む葉山から城ケ島へ~香月泰男と北原白秋(3)
著者: 内野光子10月28日、山口蓬春記念館を後にして、三ヶ丘でバスに乗車、葉山、長井をへて三崎口駅まで乗り継いだ。長井を出て、横須賀市民病院を過ぎると、さすがに軍港、横須賀自衛隊基地の関連施設が続き、停留所の三つ分くらいありそうだ。高
本文を読む葉山から城ケ島へ~香月泰男と北原白秋(2)
著者: 内野光子葉山美術館で、ゆっくりできたが、道を挟んでの山口蓬春記念館は、3時半で閉館ということで、間に合いそうにもなく、明日の一番で出向くことにした。それではと、隣の葉山御用邸付属施設跡地のしおさい公園に回ることにした。 葉山美
本文を読む葉山から城ケ島へ~香月泰男と北原白秋
著者: 内野光子コロナに加えて腰痛と足の不調で、すっかり出不精になっていたのだが、10月27日、夫の言い出しっぺで、神奈川県立葉山美術館と城ケ島めぐりをすることになった。美術館のお目当ては「香月泰男展」であった。JR逗子駅を降りると思い
本文を読むリハビリ日記Ⅴ ⑨⑩
著者: 阿部浪子⑨ 鷹野つぎの烈しい恋 黄色いチョウがひらひら舞っている。さちこさんの家の庭に、散りおくれたピンク色の コスモスが咲いていた。 晩夏の黒姫高原は一面に、さまざまな種類とかずかずの色彩のコスモスの花が咲きそろっていたの
本文を読む江東自転車エコライフ通信195号/ 195 回 楽しく自転車で走る会 荒 川 ま ち の 駅 め ぐ り
著者: 中瀬勝義195 回 楽しく自転車で走る会 荒 川 ま ち の 駅 め ぐ り に参加しました。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2021/11/9b6a8249bd0705d34d
本文を読む二十世紀文学の名作に触れる(16) 『車輪の下』のヘルマン・ヘッセ――詩人肌の真摯な求道者
著者: 横田 喬<ちきゅう座からのお知らせ:昨日掲載の「二十世紀文学の名作に触れる(15)」の内容が本稿と入れ替わっておりました。 読者の皆さまには、ここで謹んでお詫び申し上げるとともに、昨日掲載の「二十世紀文学の名作に触れる(15)」
本文を読む二十世紀世界文学の名作に触れる(15) ヘルマン・ヘッセの『車輪の下』――思春期特有の孤独と破滅を描く名作
著者: 横田 喬ドイツ語のRat(車輪)は有為転変をも意味し、「車輪の下」は「落ちぶれる」意を含む。1946年にノーベル文学賞を受けたドイツの作家ヘッセ(1877~1962)の自伝的小説『車輪の下』は、私には思い出深い。十代の終わり頃
本文を読む屋上菜園瓦版157号/コ ロ ナ 禍 が 日 本 を 変 え る ?
著者: 中瀬勝義コ ロ ナ 禍 が 日 本 を 変 え る ? を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2021/11/46e6cb8268459dd2dc37a4b559d0b4
本文を読むささや句会第73回 2021年10月20日 水曜日
著者: 公子秋刀魚さんま今日も平和は綱渡り 新海あぐり 擦り切れし作務衣の膝や秋日濃し 新海あぐり にぎはひの引きし安らぎ吾亦紅 守屋明
本文を読むささや句会 第72回 2021年 9月20日 月曜日
著者: 公子丑三つの腕下ろしゐる案山子かな 新海あぐり 花野みち先を行く連れもう追はず 奥野 皐 花野行く歩みやはらか猫一匹 川
本文を読むリハビリ日記Ⅴ ⑦⑧
著者: 阿部浪子⑦島崎藤村の弟子、鷹野つぎ ヤエヤマブキの花が、道にはみでるように咲いている。黄色い花だ。有名な古歌が脳裏 をよぎった。七重八重花は咲けども山吹の実のひとつだになきぞ悲しき。 友人のなつよさんに電話をかける。やっと通
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