カルチャーの執筆一覧

ふたたびの沖縄、慰霊の日の摩文仁へ(3)波の上宮の天皇の歌碑

著者: 内野光子:歌人

対馬丸記念館から旭ヶ丘公園を抜けると波の上宮の大鳥居に出る。米軍の戦火で全滅したが、この大鳥居だけが残ったという。 こ こには、昭和天皇と明治天皇の歌碑があるはずである。参道の短い階段を上がると直ぐ左手に、「折口信夫(釈

本文を読む

ふたたびの沖縄、慰霊の日の摩文仁へ(2)「対馬丸記念館」~なぜ助けられなかったのか

著者: 内野光子:歌人

不 屈館から、数分のところに対馬丸記念館はある。これまで、太平洋戦争末期、沖縄から本土に疎開する多くの学童が乗っていた対馬丸がアメリカの潜水艦に撃沈 され、多くの犠牲者を出したこと、遭難当初、箝口令が布かれ、多くの謎が残

本文を読む

ふたたびの沖縄、慰霊の日の摩文仁へ(1)「不屈館」~「弾圧は抵抗を呼ぶ 抵抗は友を呼ぶ

著者: 内野光子

那覇空港は自衛隊と共用である ゆいレール、出発進行 那覇空港から市内のホテルまでは、例のゆいレールで向かった。荷物を置いて街に出た。夕方というのにともかく日差しが強い。地図を見ながら、県庁前のバス停で待っていると、「どち

本文を読む

お江戸舟遊び瓦版 434号 葛飾区コミュニティガーデンによる花とみどりに彩られたまちづくりの推進

著者: 中瀬 勝義

お江戸舟遊び瓦版 434号 を送信させて頂きます。 葛飾区コミュニティガーデンによる 花とみどりに彩られたまちづくりの推進 NPO日本国際ボランティアセンター会員総会 この5年がミライを決める!JVC中期目標を考える に

本文を読む

【新刊案内】新藤榮一・木村朗編 『沖縄自立と東アジア共同体』(花伝社)

著者: ピースフィロソフィー

新藤榮一・木村朗編新刊『沖縄自立と東アジア共同体』(花伝社)が出ました。 出版社の広報より― “沖縄”に光をあてる! 琉球・沖縄からの視座 鳩山民主党政権以後に高まった、沖縄の自立・独立を求める動

本文を読む

「平和の俳句・老陛下平和を願い幾旅路」(『東京新聞』2016年4月29日)

著者: 内野光子

やや旧聞に属するが、連休中の新聞は、旅行中だったり、帰宅後高熱に見舞われたりして、しばらく読めなかった。まとめて読んでいて驚いたのである。  冒頭の俳句は、東京新聞が昨年から戦後70年を記念して広く募集している「平和の俳

本文を読む