米海兵隊のオスプレイ(垂直理離着陸機MV22)配備への不安が広まっている折、7月11日米国南部で訓練中に緊急着陸するトラブルがまたも発生。回転翼の不調が重なって発生して不時着したらしいが、重大とことだと言わざるを得ない。
本文を読む時代をみるの執筆一覧
原子力委員会が企んだ「秘密会議」
著者: 池田龍夫内閣府原子力委員会(近藤駿介委員長)の「秘密会議」について、毎日新聞6月6日付朝刊が特報した裏工作には驚かされた。原子力委は原発推進側だけを集めて「勉強会」と称する秘密会議を23回も開いていおり、この席に原子力員がどう加
本文を読む国会は「事故調提言」の具体化を急げ
著者: 池田龍夫国会事故調査委員会(黒川清委員長)は昨年12月8日からの「福島原発事故調査報告書」を7月5日に衆参両院議長に提出して、任務を終了した。7月6日付「ウオッチ」欄で概略を報告したが、綿密な検証・分析に基づいてまとめた提言は、
本文を読む孫崎享氏のTwitterより“集団的自衛権で自衛隊が米国の犬になる/石原は似非愛国主義/森本防衛相は『外務省北米局の人間』”など
著者: 「ちきゅう座」編集部7月8日 オスプレー、米側資料でもう危険は明白 オスプレー:8日読売「玄葉外相、オスプレイ墜落、米長官に十分な情報提供要請」。ということは「配備止めろ」とは言っていないと言うことです。オスピレーの情報は琉球新報がとくダネ
本文を読むバブルの狂宴が終わった後は / シリーズ: 『スペインの経済危機』の正体(その3-B)
著者: 童子丸開(http://doujibar.ganriki.net/webspain/Spain-3b-the_end_of_the_bubble.html より転載。) ●スペイン政府がひた隠しにする「危機の根本原因」 ス
本文を読む原発事故「明らかに人災」…国会事故調が最終報告
著者: 池田龍夫東京電力福島第1原発の事故原因などを調べてきた国会の事故調査委員会(黒川清委員長)は7月5日、「根源的な原因は、『自然災害』ではなく明らかに『人災』である」との最終報告書を衆参両院議長に提出。641㌻にも及ぶ膨大な報告書
本文を読む「グリーン経済」で経済の再生を -「リオ+20」が示唆する地球の未来-
著者: 安原和雄「グリーン経済」とは何を含意しているのか。改めて問い直したい。そのイメージはすでに確定しているとは言えない。一方に「持続可能な成長の重要な手段」という経済成長派のイメージもあれば、他方に「GDP(国内総生産)に代わる指標
本文を読む「大飯原発」など原発立地の断層、再点検を急げ
著者: 池田龍夫全国で「大飯原発再稼動反対」デモが吹き荒れる中、福井県おおい町の原発3号機は7月1日午後9時、1年3カ月ぶりに起動。4日から発電開始、8日フル稼働に移るという。野田佳彦政権が強引に再稼動に踏み切ったものの、安全性を危惧す
本文を読むバブルの狂宴:スペイン中に広がる「新築」ゴーストタウン シリーズ: 『スペインの経済危機』の正体(その3ーA)
著者: 童子丸開(http://doujibar.ganriki.net/webspain/Spain-3a-newly_constructed_gohst-town_in_whole_Spain.htmlより転載) 【写真:マドリッド
本文を読む孫崎享氏のTwitterより“天木直人「小沢一郎に最強の味方が現れた!」/宜野湾市民”米国の奴隷は帰れ!”/反原発デモは報じず、「列車に子グマ衝突」を報じる”など
著者: 「ちきゅう座」編集部7月2日 天木直人「小沢一郎に最強の味方が現れた!」 『戦後史の正体』・天木直人:2日「小沢一郎に最強の味方が現れた!天木直人」「国民の大多数が反対する消費税増税がなぜ強行されるのか。福島原発事故の収束さえも出来ない中で
本文を読む7.1再稼働反対新宿デモ【動画】
著者: 「ちきゅう座」編集部http://youtube.ng/watch?v=BWL4Bf7JexA&feature=plcp 7月1日の大飯原発再稼働反対新宿デモ、先頭集団の新宿駅付近からアルタ前までの映像です。交差点向かいの遠景からは
本文を読む「原子力ムラ」面々の罪深さ ─ 斑目、近藤両委員長の責任
著者: 池田龍夫「戦前、軍部が実権を掌握していた。そのプロセスは、東電と電気事業連合会を中心とする、いわゆる『原子力ムラ』と重なるものが見えた。現在『原子力ムラ』は、事故に対する深刻な反省もしないまま、原子力行政の実権を握り続けようとし
本文を読む6月29日、原発再稼働反対、官邸前集会の映像
著者: 「ちきゅう座」編集部http://youtube.ng/watch?v=7GZUlijZBE8&feature=plcp 6月29日、原発再稼働反対、官邸前集会の映像です。永田町駅の側から接近して交差点中央まで。一脚を使って頭上から
本文を読む電力9社の株主総会……「物言う株主」
著者: 池田龍夫沖縄電力を除く9電力の株主総会の株主総会が6月27日各地で開かれたが、「脱原発」の株主提案はすべて否決された。しかし東京都や大阪市などの株主から、電力会社の体質改善を求める声は強く、4時間を超す緊迫した質疑が繰り広げられ
本文を読む支配階級に根を下ろす「たかりの文化」―シリーズ: 『スペインの経済危機』の正体(その2)
著者: 童子丸開(http://doujibar.ganriki.net/webspain/Spain-2-ruling_class.htmlより転載。) ●「国家統合の象徴」が見せる破産寸前国家の惨めな姿 スペインは立憲君主国であり
本文を読む警察国家の証人たち
著者: 劉燕子一、徐友漁氏からのメール 梅雨の六月。日本の大学の招聘で来日した中国社会科学院哲学研究所の元研究員の徐友漁氏からメールが送られてきた。 徐友漁氏は、西洋の政治哲学や中国の社会思想の研究で著名な良心的知識人であり、「〇
本文を読む「グリーン経済」は何をめざすのか -「リオ+20」が世界に残した課題-
著者: 安原和雄野田首相をはじめ先進国の首脳が、不参加の態度で軽視した国連主催の「持続可能な開発会議」が世界に残した課題は何か。それは「グリーン経済」(緑の経済)、すなわち環境保護と経済成長の両立をめざす試みの成否である。 20年前
本文を読む週刊文春の2つの「爆弾」とメディア
著者: 藤田博司週刊文春がここ2週続けて「爆弾」を爆発させた。6月14日発売の21日号では、小沢一郎の夫人が一郎氏との離婚を支持者に伝えた自筆の手紙のコピーが暴露された。21日発売の28日号では、巨人軍の原辰徳監督が素性怪しい人物に女性
本文を読む東海村・村上村長ら「脱原発」の訴え
著者: 池田龍夫全国35都道府県の区市町村長は4月「脱原発をめざす首長会議」を結成して、原発再稼動阻止の姿勢を打ち出した。東海原発を抱える村上達也東海村村長ら現職首長3人は6月17日に緊急記者会見。大飯原発(福井県おおい町)再稼動ににつ
本文を読む全訳「スペイン:危機と切捨てと怒りのスパイラル」 (ルーク・ストバート、ジョエル・サンズ)
著者: 童子丸開シリーズ: 『スペインの経済危機』の正体(その1) スペイン:危機と切捨てと怒りのスパイラル 1990年代後半からスペインに住み、その急激な変貌と無残な崩壊の様子を外国人の目で見つめてきた私にとって、特に日本で198
本文を読む孫崎享氏のTwitterより“増税後はTPP/福島4号機の危機/民主・自民合意の本質は統治機構の復活/『検察の罠』と嘘社会・日本”など
著者: 「ちきゅう座」編集部6月22日 ポチ度 日米関係:米国のポチになることを目指している野田首相を始めとする政治家、官僚、学者、ジャーナリスト、経済人へ。皆様日頃ご苦労様です。さて皆様の努力は米国でどのように評価されているでしょうか。Rober
本文を読むオスプレイ訓練、「本土6ルートで計画」に驚く
著者: 池田龍夫オスプレイ(垂直離着陸輸送機MV22)配備をめぐって日米間の溝を埋められるだろうか。6月18日付「ウオッチ」で問題提起したが、仲井真弘多沖縄県知事と佐喜真淳宜野湾市長は19日急きょ上京。森本敏防衛相・玄葉光一郎外相に面会
本文を読む安保反対の「6・15」を忘れまい -声なき声の会が記念集会の存続を確認-
著者: 岩垂 弘52年前の反安保闘争の中で生まれた反戦市民グループ「声なき声の会」による恒例の「6・15集会」が、6月15日夜、東京・池袋の豊島区勤労福祉会館で開かれた。毎年、さまざまなテーマで話し合ってきた「6・15集会」だが、今年
本文を読む重慶事件における新左派の役割と政治改革のゆくえ(下)
著者: 石井知章https://chikyuza.net/archives/23836より続く。 4、鄧小平と趙紫陽の政治改革の今日的な意味 今回の重慶事件が示すように、仮に部分的にであったとしても、毛沢東主義という名の中国の「伝統」
本文を読む重慶事件における新左派の役割と政治改革のゆくえ(上)
著者: 石井知章はじめに 最近、日本では報道される機会がめっきり減ったものの、今回の薄熙来の解任でいわゆる重慶事件の真相のすべてが明らかになったわけでなければ、中国のトップリーダーたちの間で繰り広げられてきた権力闘争に、最終的な幕が下
本文を読む「オスプレイ」配備を危惧する声高まる
著者: 池田龍夫沖縄・米軍普天間飛行場へのオスプレイ(垂直離着陸輸送機MV22)配備をめぐって、新たな難題が急浮上。政府は、沖縄配備の前に米軍岩国基地(山口県)で試験飛行したうえで8月に普天間配備する計画を立てていたため、打開策に苦慮し
本文を読む菅前首相が、国会事故調の「論点整理」に反論
著者: 池田龍夫菅直人前首相は6月10日付のブログで、国会原発事故調査委員会(黒川清委員長)が9日に発表した「論点整理」について反論している。毎日新聞12日付朝刊などが内政面で報じているが、もう少し詳しく扱ってもらいたかった。「首相官邸
本文を読む孫崎享氏のTwitterより“お手手つないで増税すれば、選挙民なんて怖くない/丹羽大使発言へのコメント/佐藤元知事と福島原発の闇”など
著者: 「ちきゅう座」編集部6月14日 おおい町長、やっぱり金欲しいのか 脱原発:14日朝日「おおい町長の再稼働表明”心から敬意” 官房長官」おおい町長やおおい町民、誤解するといけないから、いっておきましょう「おおい町長の再稼働表明、大多数の日本人
本文を読む「大飯原発は限定的再稼動に」…京滋・両知事が迫る
著者: 池田龍夫大飯原発(福井県おおい町)について「関西広域連合」は5月末、限定的再稼動を認める苦渋の集約を表明。政府は地元・福井県と最終調整したうえで再稼動に踏み切ると観測されていた。ところが、滋賀県の嘉田由紀子知事と京都府の山田啓二
本文を読む《全訳》シリアを巡るマスコミ報道と事実の真逆 ホウラで集団虐殺されたのは親政府派住民だった!
著者: 童子丸開これは前回(2012年5月28日)に発信しました『シリア軍事介入を熱望する者たちによる 最も残虐な大嘘』の続編です。6月4日の部分訳に続いて、松元保昭さんのご協力を得て和訳(仮訳)を完成させましたので、改めてご紹介しま
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