東日本大震災・福島第一原発事故(2011年3月11日)から11カ月、犠牲者1万9312人のうち、3446人(福島217、宮城1861、岩手1358人)の行方はいぜん不明だ。被災地から避難した人は約15万人に上り、「家
本文を読む時代をみるの執筆一覧
「である」ことから「する」ことへ、原発再稼動を許さぬ市民の政治を!
著者: 加藤哲郎2012.2.1 「青空文庫」に入っているSF作家海野十三「敗戦日記」1944年1月1日に、「1月ではない、13月のような気がする」という話が出てきます。敗色濃い東京で、毎日米軍の空襲におびえる日々の続く新年のことでし
本文を読む地震・原発関連「公式議事録」を作らなかった大失態
著者: 池田龍夫東京電力福島第一原発事故対応に関係する政府・東電関係の議事録がほとんど残されていないことが判明、ズサンな文書管理への非難が高まっている。大災害の原因究明のため、重要な公式議事録を作らなかったとは前代未聞で、国際的にも
本文を読む911事件「ツインタワー:コーナー支柱切断の証拠映像」
著者: 童子丸開これは私が1週間ほど前に公開したものですが、訂正事項などのウエッブ上での反映が遅れていたので、お知らせが遅れました。 これは911事件について技術的な見地からの指摘なのですが、そのほとんどが写真と図表の映像を用いた説明で
本文を読む孫崎享氏のTwitterより“「小勢なのに強気ばかりでいる」人、真の愛国者か/野田首相の屁理屈/占領時代とどれだけ変わったか/無責任な企業 世界第2位は東京電力”など
著者: 「ちきゅう座」編集部「小勢なのに強気ばかりでいる」人、真の愛国者か 東アジアの安全保障(新刊・予定):日本の問題は、隣国に露、中国の軍事大国持ち、本来紛争を軍事的に解決手段ないにもかかわらず、米に依存し真剣に平和的手段を考えて来なかった事。
本文を読む「市民と科学者の内部被曝問題研究会」の設立と「日本政府への提言」
著者: 松元保昭みなさまへ 松元 1月27日、自由報道協会および日本記者クラブにおいて「市民と科学者の内部被曝問題研究会」が設立の記者会見を行いました。ここで発表された「日本政府への提言」がホームページに公開されましたので、記者会
本文を読む東電の電気料金値上げなどとんでもない。そのデタラメぶりを問う
著者: 山崎 久隆◇値上げの本当のわけ 原発が止まったために、その分、火力発電の燃料代がかかるというのだが、それは理屈としてもおかしい。 もともと原発の電力供給力はフルパワーで全電力需要の4割程度、実質的には春先など半分ちかくは定期
本文を読む1.27経産省前テント村 撤去発言抗議集会【動画】
著者: 「ちきゅう座」編集部http://www.youtube.com/watch?v=yR381BSaFFw テント村退去の期限とされた1月27日の17時を挟んで、撤去反対、阻止の緊急集会が開かれました。当日のたくさんの方の挨拶の中から、福島関
本文を読む世田谷区が電力〝入札〟に踏み出す
著者: 池田龍夫東京都世田谷区は1月23日、新年度から区役所庁舎や区立小中学校など111施設で使用する電力について、競争入札を実施すると発表した。「脱原発」を掲げて昨年春初当選した保坂展人区長が決断したもので、〝東電離れ〟を加速する
本文を読む「経産省前テント撤去に反対して、750人が緊急抗議大集会」「OCCUPY TOKYO」=写真編
著者: 「ちきゅう座」編集部戯画集ー「上がるも下がるも困りもの。2012年正月風景」など
著者: 加藤義郎戯 画 集 (2012.1.24) ▲上がるも下がるも困りもの。2012年正月風景。(2012.1.23) 2011年 ▲自衛隊に攻撃用の戦闘機、「自衛」かな? (2011年12月) ▲ISD条項が危険 (2011年
本文を読む東電には事業継続の体力はありません ――私の原子力日記その5
著者: 金子勝2012年01月24日 02:07 年が明けました。1月18日は私にとって5回目の原子力委員会新大綱策定会議でした。 会議は、被災地の除染や避難区域の見直し、核燃料サイクル技術等検討小委委員会の今後の進め方、新大綱策定会
本文を読む孫崎享氏のTwitterより“野田映像は必見/イラン制裁:核開発阻止が一番重要ではない/石橋湛山 果敢に米国に物申した政治家”など
著者:国民、領土問題の基本的事実すら知っていない 北方領土:玄葉大臣私の『日本の国境問題』読んで下さい。ポツダム宣言で「日本領は本州等その他の島は連合国決める」。サ講和条約で千島放棄。吉田首相は国後択捉を千島と発言。政府・外務
本文を読む除染にどこまで意味があるのか ─拡散を止める方が重要
著者: 山崎 久隆行政は、ある一つの方針を決めたら怒濤のごとくそれに邁進するのは得意だが、視点を変えて別の方法も在るのではないかと発想したり、まして別の方法を求める住民の声に耳を傾けるというのは苦手なうえに、ひどいときは排除の論理が働き
本文を読むイラン、EUの禁輸決定、米空母ホルムズ海峡通過 だが、柔軟な発言。米・イランとも「先に手を出さない」方針か
著者: 浅川 修史EUは1月23日、イラン産原油の輸入を禁止することを、外相会議で決定した。新規契約が禁止になる。既存契約も6月末で禁止となり、7月から全面禁輸となる。同時にイラン中央銀行の資産凍結で合意するというイランにとって厳しい内
本文を読む「君が代」斉唱・上告審で、新たな判断基準示す
著者: 池田龍夫卒業式・入学式シーズンになると、公立学校での「君が代」斉唱をめぐるトラブルが起きて懲戒騒動を引き起こしてきた。東京都の教職員が式典で日の丸に向かって起立せず、君が代を斉唱しなかった理由で処分された件につき最高裁第一小
本文を読む「緊急地震速報」と「放射能拡散予測」SPEEDI情報隠蔽の責任について
著者: 山崎 久隆◇「パニックを起こす」ならば緊急地震速報も津波警報も発せられない まず、気象庁のホームページに記載されている文章をそのまま引用する。 ────────────────────────────────── お知らせ
本文を読む2007年『対イラン戦争に関するブレジンスキーの警告』
著者: 童子丸開いま再び:World Socialist Web Site2007年の記事 『なぜ米国の新聞は対イラン戦争に関するブレジンスキーの警告に沈黙するのか?』 ズビグニュー・ブレジンスキーはジミー・カーター政権で国家安全保障
本文を読む孫崎享氏のTwitterより“民主化支援の名の下に政権を倒す/中国とどう向き合うか/民主議員は落選願望?/病む米国/学者と従米”など
著者: 「ちきゅう座」編集部イラン科学者暗殺をどう見ている 北朝鮮・拉致問題:米国かイスラエルがイラン国内でイラン原子力科学者を暗殺してる。拉致問題を極めて重視する人々はこれらをどう見ているだろう。西側諸国は崇高な理想がある、その手段は如何なるも
本文を読むフクシマで本当は何が起こったのか?
著者: グローガー理恵今日ご紹介したいと思っております「フクシマで本当は何が起こったのか?(What really happened at Fukushima?)」というタイトルの記事は、1週間ほど前に、アメリカに住む息子がメールに添付して送
本文を読む「大飯原発」ストレステストをめぐる混乱
著者: 池田龍夫定期検査で停止した原発を再稼働するためにはストレステスト(耐性評価)を行い、経済産業省原子力安全・委員会の審査を経た上で、政府が最終判断するのが原則。「3・11原発事故」を教訓に強化されたチェック体制に基づき、初の審
本文を読む仮訳“帝国主義と「愚者の反帝国主義」”(ジェイムズ・ペトラス)
著者: 童子丸開ジェイムズ・ペトラスについては以前の『オバマは軍事的な賭けに出る:中国およびロシアと国境線で対峙』の冒頭で紹介しているので、そちらをご覧いただきたい。彼は自らのホームページに2011年12月30日付で次の記事を書いた。
本文を読む「正常性バイアス」―「そんなことが起きるはずが無い」という希望的観測―に汚染される官僚たち
著者: 山崎久隆二本松市で発覚した「セシウム汚染コンクリート事件」、住宅一棟が、放射能汚染された砕石を使ったコンクリートを土台としていた。汚染された砕石は膨大な量にのぼり、200社以上が汚染砕石を使った工事を行ったとみられるという。し
本文を読む原発事故収束の険しさ訴えた「世界会議」の意義
著者: 池田龍夫原子力の問題点を話し合う「脱原発会議 2012 YOKOHAMA」が1月14~15日、横浜市西区「パシフィコ横浜」で開催された。約30カ国から延べ1万2000人が「脱原発」を目指し、テーマ別「セッション」を開いて討論
本文を読む孫崎享氏のTwitterより“拡散予測 米には事故直後に提供/TPP インディアンの運命/日本の研究者 ソフトパワーで米国依存の習慣/米・イスラエル・英には戦争したい層がいる”など
著者: 「ちきゅう座」編集部原発運転、最長で60年 原発:原発でなくったって60年も施設が安全に持つか!どこまでいいかげんな規則を作れば気が済む。世論誤魔化しだけ。17日読売「原発運転、最長で60年…例外延長1回20年」「「原発運転を原則40年内
本文を読む民主党政権とマスメディアへ深まる失望感 -2012年の年賀状にみる国民意識-
著者: 岩垂 弘今年も大勢の方から年賀状をいただいた。そこに書かれた文章を読むと、東日本大震災と東京電力福島第1原子力発電所の事故による被害に心を痛め、震災からの復興と原発事故の早期収束を願うものが多かったが、それと共に民主党政権とマ
本文を読む「核アレルギー」神話によってではなく、「核と人類は共存できない」から脱原発へ!
著者: 加藤哲郎2012.1.15 民主党野田改造内閣が出発しました。消費税増税正面突破の布陣ですが、内閣支持率の回復効果はなく、むしろ朝日(左)でも読売(右)でも不支持増大がとまらないという、珍しくぴったり一致した世論の流れ。3・1
本文を読むオバマ大統領がイラン最高指導者に警告 イランは進退窮まる。
著者: 浅川 修史オバマ大統領はイランの最高指導者、高位(アヤトラ=アッラーの徴という意味)のイスラム法学者、ハメネイ師に、秘密裏に警告のメッセージを伝えた。ニューヨーク・タイムズが報じた。 オバマ大統領のメッセージには2つの重要な意
本文を読むジェームズ・コーベット「でっち上げ:メディアはどのように世界を戦争に向けて操るのか」
著者: 童子丸開カナダのオタワ大学経済学教授ミシェル・チョスドフスキーが代表を務めるthe Centre for Research on Globalization(グローバリゼーション研究センター)は、文字情報サイトであるGloba
本文を読む原発事故被害、なお続く「家族離散」
著者: 池田龍夫福島大学災害復興研究所が実施した「双葉郡8町村災害復興調査」がまとまり、関西学院大学シンポジウムで1月8日報告された。福島第1原発事故で最も被害の大きかった地域の調査で、「離散家族」の悲劇的実態を映し出している。調査
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