時代をみるの執筆一覧

強かった「安倍国葬反対」の声 国会前に1万5000人がつめかける

著者: 岩垂 弘

 選挙演説中に銃撃されて死亡した安倍晋三元首相の国葬が9月27日、東京・九段の日本武道館で行われたが、全国各地で、この国葬に反対する集会・デモが繰り広げられた。東京でも、いくつかの集会・デモがあったが、国会正門前の抗議行

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ていこう原理 5 教育への政治介入と映画『教育と愛国』

著者: 長谷川孝

◆教育の〈政治の道具化〉示す検定介入 「教育の自由、独立が脅かされ、教科書が書き換えられていく。かつて日本でも、教師が目の前の子どものためではなく、国家の代弁者となった時代があった。危機的状況だと感じています」。 この五

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さながら安倍元首相国葬糾弾集会に さようなら戦争 さようなら原発9・19大集会か

著者: 岩垂 弘

 「さようなら戦争 さようなら原発9・19大集会」が、9月19日(月・休)午後1時30分から、東京の代々木公園で開かれた。「反戦」「反改憲」「反戦争法」「脱原発」など盛沢山のスローガンを掲げた集会だったが、8日後には安倍

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ていこう原理④ 教育と学び、人類文明史の認識変革

著者: 長谷川孝

◆学びを権力支配する学校教育 大学に入学した時、「教職課程は絶対に履修しない」と心に決めていました。教育に対する、小学校五年の二学期以来の強い不信感があったからでした。 五年生の当時、私は夏休み前には教科書を読み終えてい

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2022.09.10 一党支配と個人崇拝の禁止を要求――中国に投獄覚悟の公然たる批判現る

著者: 阿部治平

――八ヶ岳山麓から(393)――  8月末に日本のメディアは、中国のネット上に習近平総書記(国家主席)を批判する文書が現れたと報じた。5年に1度の中国共産党大会を秋に控えて、3期目を目指す習氏の権力集中と個人崇拝への動き

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安倍元首相の「国葬」反対、さらに広がる 集会・デモに加え署名運動も

著者: 岩垂 弘

 参院選遊説中に銃撃され、死亡した安倍晋三元首相の国葬が9月27日に東京・九段の日本武道館で行われるが、これに反対する動きが日増しに強まっていることを8月22日付の本ブログで報告したが、そうした動きは、その後さらに広がり

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ていこう原理②  議論抜き?「温暖化集団催眠」論

著者: 長谷川孝

 郷土教育全国協議会(以下、郷土全協)の機関誌『郷土教育』は、九回にわたり今井和江さんの論考(「『CO2温暖化説』は集団催眠⁉」)を連載しました。この連載につき私は、いわゆる「陰謀論」をベースにした論考のように疑いますが

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安倍元首相の「国葬」反対広がる 「民主主義の破壊者に国葬はそぐわない」の声 

著者: 岩垂 弘

 7月8日に奈良市内で選挙演説中に銃撃され、死亡した安倍晋三元首相の国葬が9月27日に東京・九段の日本武道館で行われるが、これに反対する動きが日増しに強まっている。反対の理由に挙げられているのは「安倍元首相には国葬に値す

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今こそかみしめたい。「日本は77年間、戦争をしなかった」と 終戦記念日に思う 

著者: 岩垂 弘

 きょう8月15日(月)は「終戦記念日」。1945年8月15日に日本が「ポツダム宣言」を受け入れて連合国に無条件降伏し、太平洋戦争が終結しことから、8月15日がそう呼ばれることになったわけだが、終戦当時、私は10歳、国民

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G7広島サミットを批判する市民集会を開こう 広島で市民による準備会が発足

著者: 岩垂 弘

 G7広島サミットが2023年5月19日(金)~21日(日)、広島市内で開催されるが、広島の市民団体が、同サミットを徹底的に批判する市民集会を開こうと準備を進めている。  G7サミットとは、首相官邸のHPによれば、自由、

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広島市・平和団体と首相の間の深い溝明らかに 「8・6広島」 核禁条約を巡って

著者: 岩垂 弘

 広島は8月6日、「被爆77年」を迎えた。核戦争が勃発するのではないかという危機感が世界に広がる中、広島市で、この日を中心に、市当局や平和団体よってさまざまな催しが行われたが、それらを通じて鮮明になったのは、広島市や平和

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旧統一教会に寄生する政治家の即退場を求める 安倍元首相銃撃死亡事件で世界平和七人委がアピール

著者: 岩垂 弘

 世界平和アピール七人委員会は8月3日、「搾取・収奪常習を問われる集団に寄生する政治家の即退場を求める」と題するアピールを発表した。   アピールはまず、7月に生じた、安倍晋三元首相が旧統一教会に恨みをもつ暴漢に銃撃され

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ウクライナでのNBC(核生物化学)戦争と、安倍晋三の国葬に反対します!

著者: 加藤哲郎

 ◆  2022年8月1日 しばらくぶりの更新です。この間、ウクライナ戦争も、参院選自民党圧勝も、安倍晋三への統一教会家族による個人テロも、ごく最近のコロナウィルス感染の第7波も横目で見ながら、ひたすら自分自身の「オーバ

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ウクライナ紛争と対ロシア制裁:ヴォルフガング・ビットゥナー博士の論評 「誰も凍えることなしに、飢えるべきではない。 大惨事への道」

著者: グローガー理恵(翻訳)/ヴォルフガング・ビットゥナー

はじめに:その背景 ドイツ政府は対ロシア経済制裁の一環として、ロシアからのガス・原油はボイコットすると主張しており、新しく設置された、稼動可能な状態にある、ロシアからドイツにつながるガス・パイプライン”ノルドストリーム2

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到站下車 「駅に着いたら下車しよう」 ―あたりまえではないか

著者: 田畑光永

 最近、中国に「到站(タン)下車」という言葉がある、と知人が教えてくれた。「站」は駅である。だから「駅に着いたら下車する」―つまり当たり前のこと、当然のことの比喩に使う。日本語でいえば「雨の降る日は天気が悪い」のような。

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中国人口ナンバー2へ 鄧小平の言う「普通選挙への障害」はなくなった ―あとは習近平の決断一つ、腹をくくれ

著者: 田畑光永

 7月11日の世界人口デーに国連が発表した世界人口予測によると、来年、インドが中国を抜いて世界一の人口大国になるとのことである。今年、2022年の両国の人口は中国14億2600万人、インド14億1200万人で、その差14

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