◆ 2021.8.1 日本のCOVID 19パンデミックに対する感染・危機管理対策は、 昨年夏に予定されていた東京2020オリンピックに翻弄されてきました。昨年3月24日、オリンピックの1年延期が決まったとき、東京都の
本文を読む時代をみるの執筆一覧
キューバの「反政府デモ」は「作られたデモ」 スマホ時代の米国の介入のかたち
著者: 後藤政子それはツイッターから始まった 7月11日、キューバで革命後初めて、生活苦にあえぐ市民の反政府デモが行われたことが新聞やテレビで伝えられた。一体、何が起きているのだろう。グランマ紙など現地の新聞の電子版を開いてみると、メ
本文を読む痛い腹を探られるのがイヤなのか、それとも・・・ ―中国共産党100年にあたって(5)
著者: 田畑光永新型ウイルス・コロナが蔓延し始めてすでに1年半が過ぎた。その間にイギリス株やらインド株やらの新種が現れて、その都度新しい感染の波が広がり、ワクチンを接種した人もかなりの割合に達したはずなのに、波の広がりは一向に下火にな
本文を読む目に余るエリート層の腐敗・堕落 政界・官界・経済界で相次ぐ不祥事
著者:2022年10月12日 ちきゅう座編集委員会より 当該記事は諸般の事情により削除することとなりました。 〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://www.chikyuza.net/ 〔eye4842:210720〕
本文を読む新疆ウイグル族自治区をどう説明するか ―中国共産党100年にあたって(4)
著者: 田畑光永今月1日は中国共産党結党100周年の記念日だった。当日は早朝、7万人あまりを集めて北京の天安門広場で盛大な式典が行われ、習近平国家主席が「台湾統一は歴史的任務」などと威勢のいい演説を行った。それに先立って国営の新華社通
本文を読む一党独裁を変える気はないのだろうか 中国共産党100年にあたって(3)
著者: 田畑光永「人権」に続いて、中国政府が中国共産党結党100周年を前に国際社会の批判に反論したのは政治制度についてであった。6月25日に国務院新聞弁公室が出した文書のタイトルは「中国の新型政党制度」である。かつての社会主義圏で政権
本文を読むやはり東京オリ・パラは中止すべきだ 理念も国民の支持も失い、コロナ感染再拡大の懸念も
著者: 岩垂 弘あと2週間余に迫った2020東京オリンピック・バラリンピツクはやはり中止すべきだと思う。なぜなら、どう考えても、内外の多くの人に祝福され、円滑に運営され、なおかつ開催国にレガシー(遺産)をもたらすような大会になるとはと
本文を読む中国は「人権」をどう考えているのか ―中国共産党100年にあたって(2)
著者: 田畑光永前回(7月2日掲載)は、7月1日に結党100周年を迎えた中国共産党について、毛沢東時代の文化大革命が「10年の災厄」に終わった後、権力を握った鄧小平が1070年代末から社会主義を捨てて「改革・開放政策」に針路を変え、「
本文を読む「いにしへの‟恋ふ”」を想う ―「愛」や「性」の困難な時代に
著者: 池田祥子コロナ禍の時代である。首都圏では、7月に向けて第5波の警告も出されている。しかし一方では、東京オリンピック・パラリンピックは、詳細は不確定なまま、ともかくも「決行」に向けて動いている。 「まずは、コロナを抑えよう!」
本文を読む感染症の黒世界史に、731部隊・オウム真理教に続き刻まれる、感染拡大オリンピック?
著者: 加藤哲郎2021.7.1 昨年来の新型コロナウィルス・パンデミックの中で、長く気になっている発言があります。佐藤正久参院議員・元自民党国防部会長の「新型コロナの出現当初、それが感染症なのか、バイオテロなのか、生物兵器なのかわ
本文を読む世界にもまれな長寿の革命政党の行方は? ―中国共産党100年にあたって(1)
著者: 田畑光永中国共産党は昨日、党創建100年を祝った。歴史の事実としては出席者13人の党創立大会の最終日、1921年7月31日が本当の記念日のはずなのだが、なぜか中国では7月1日が結党記念日とされている。といった細かい話はさておい
本文を読む笑ってる場合じゃないのだろうが・・・ 自民党に発生した3大おふざけ議員連盟
著者: 田畑光永コロナ禍で多くの国民はあるいは仕事が出来なくなったり、あるいは人と会いづらくなったり、出歩きにくくなったりと、程度の差はあれ気の重い毎日を送っているのだが、自民党の国会議員先生たちはそういうことのまったくない、太平楽な
本文を読む「金曜官邸前抗議」が再スタート 市民が原発再稼働反対を叫ぶ
著者: 岩垂 弘「原発いらない」「再稼働を許すな」。6月18日(金)夜、東京・霞ヶ関の首相官邸前で、久しぶりに反原発のコールがこだました。これまで9年間にわたって毎週金曜日に首相官邸前で行われてきた首都圏反原発連合(反原連)による「原
本文を読む女性たちの草の根保守運動・そのⅡ ―「慰安婦バッシング」をめぐる微妙な立ち位置と課題
著者: 池田祥子今回も、鈴木彩加『女性たちの保守運動―右傾化する日本社会のジェンダー』(人文書院、2019)に依拠しながら、2000年代初めから半ばにかけての「草の根保守運動」に参加した女性たちの動向を紹介したい。 前回は、「男女共
本文を読むオリンピック強行で「東京2021変異株」拡散のディストピア?
著者: 加藤哲郎2021.6.1 熟慮のうえで、ファイザー社のワクチンを打ってきました。近くの市役所で、15分ごとの予約枠があり、30人分くらいのイスに順番で座り、医師と看護師が巡回して予診票により簡単に質問し、一人実質2−3分の
本文を読む「維新」という病理現象 先進国の貧困問題という政治課題
著者: 小川 洋車を運転しながら、一瞬、耳を疑った。「日本学術会議は研究者の軍事研究を禁じていた。ワクチンの開発研究は軍事技術とも深く関わる分野であり、日本学術会議の方針が日本のワクチン開発を遅らせた」という話が、橋下徹氏のコメント
本文を読む[NAJAT 00926] Re: Fwd: Israel I Palestine_ Avaazから署名要請
著者: 木村雅英/奈良本英佑奈良本から転送します。重複ご容赦ください。拡散歓迎です。 世界最大の国際署名“Avaaz”から届いたメールです。イスラエル軍によるガザ攻撃のエスカレートが止まりません。このままでは、2014年ガザ攻撃の再来、2000人以
本文を読む相次ぐ「見せるな」、「知らせるな」の意味するもの ―習近平は何を企んでいるのか
著者: 田畑光永中国では政権に盾つくような、あるいは盾つかないまでも、政権の気に入らないような、文章や映像作品はすぐに人目から遠ざけられ、作者はなにがしかの処分を受けるということは、広く世界に知られている。それがつい最近また2件続けて
本文を読む女性たちの草の根保守運動 ―「男女共同参画社会基本法」制定(1999年)をきっかけとして
著者: 池田祥子この4月27日、韓国は「健康家庭基本計画(2021~25年)」を閣議決定したという。現在の「婚姻、血縁関係、養子縁組だけで規定されている」家族の定義を広げる方向で、健康家庭基本法の改正を進めるという。 かつては、日本
本文を読む禁酒令・灯火管制に見回り隊、「神火リレー」が消えそうなので自衛隊出動と学徒動員、それでオリンピック強行?
著者: 加藤哲郎2021.5.1 4月25日に、日本政府の第三次緊急事態宣言発動です。東京の感染者数が高止まりから増勢に転じ、感染力の強い変異株が早くに入った大阪・兵庫はすでに医療崩壊、自宅待機のまま亡くなる人まで出てきました。もと
本文を読む憲法破壊にまっしぐらの菅政権 5月3日は75回目の憲法記念日
著者: 岩垂 弘5月3日は75回目の憲法記念日。安倍晋三内閣の時代は、毎年、この日が近づくと必ず、安倍首相が改憲への強い決意を表明したものだが、安倍政権を引き継いだ菅義偉首相はこれまでのところ、そのような決意表明はしていない。が、その
本文を読む情けない抱きつき外交 -悲劇を通り越した喜劇
著者: 盛田常夫さる16日の日米首脳による直接会談は20分だったそうだ。昼食用にハンバーガーが用意されたが、菅総理大臣は、「それに手を付けられないほど話に夢中になった」と報道されている。いったい日本のメディアは何を報道しているのか。通
本文を読む中国に対する日本の立場を明確に ――菅首相の訪米にあたって
著者: 田畑光永菅首相が待望の訪米に出発する。首相官邸周辺からは米バイデン大統領就任後の「最初の対面での首脳会談」の相手に選ばれたことを、なにか大手柄のように吹聴する気配が漂ってくる。そこには第二次大戦後の参勤交代外交の残滓が濃厚に感
本文を読む歓迎!米の増税論 ――他人事ではありません
著者: 田畑光永米のバイデン政権はさる7日、企業への法人税増税を中心に15年間で約2.5兆ドル(約270兆円)の税収増を見込む増税案を公表した。これに先立つ5日にはイエレン財務長官が講演で、法人税について「グローバルな最低税率を導入す
本文を読む「愛国主義」をあおる危険な道 ―米中対立の行方を憂える
著者: 田畑光永3月18日から19日にかけて、アラスカのアンカレッジで行われた米中両国の外交トップによる会談が激しいやり取りの末に喧嘩別れで終わった後、双方は事態鎮静化の道を探るどころか、米側にEUその他が加勢して、中国対その他大勢と
本文を読む緊迫の春
著者: 笠井和明桜も咲き、穏やかな日が多くなったというのに今年も、怯えながらの春のようである。 年末にかけ、「第3派」のピークを迎え、年明けには新宿など繁華街の「夜の街」をターゲットに「緊急事態宣言」が発令され、それが延長、再延長と、ま
本文を読む日本社会では、なぜ「恋愛」は困難なのか? ― 再び、吉本隆明の『超恋愛論』から
著者: 池田祥子「万葉集」にみる恋の歌 現存する日本最古の和歌集である「万葉集」は、奈良時代末期(750~780年)に編纂されたという(大伴家持が編纂に関与)。全20巻、4500首以上が収集され、詠み人は、天皇・貴族から、下級官人、防
本文を読む「アベノマスク」から1年、変わった世界、変わらぬ日本の無為無策
著者: 加藤哲郎2021.4.1 日本政府の第二次緊急事態宣言は、飲食店の夜の人出を減らしただけで、感染を劇的に減らすことはできませんでした。重症者の医療受入状況を多少改善しただけで、外出抑制・自粛促進効果を失い、解除するとまもなく
本文を読む3.11から10年、何が変わり、何が残されたのか? (その2)
著者: 加藤哲郎2021.3.20 日本政府の緊急事態宣言は、飲食店の夜の人出を減らしただけで、感染を劇的に減らすことはできず、重症者の医療受入状況を多少改善しただけで、自粛強制効果を失い、実りなき解除です。変異株によるリバウンドは
本文を読む今こそ通信放送認可の第三者委員会の設立を 菅政権下のメディア~記者会見、NHK、東北新社汚職、
著者: 隈井孝雄アメリカ大統領がトランプからバイデンに変わった。 バイデン政権が就任早々の1月20日、真っ先に取り組んだのは「言論の自由」だった。 1月20日、新大統領の仕事ぶりに接しようと集まった記者団の前に現れたのは新任のジェン
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