時代をみるの執筆一覧

イナダ防衛大臣の靖國神社参拝は、公的参拝として違憲である

著者: 澤藤統一郎

本日(12月29日)午前、イナダ防衛相は靖国神社を参拝した。防衛省によると、2007年1月の省昇格後、防衛相の靖国参拝は初めてだという。防衛庁時代からだと、2002年8月15日の中谷元・防衛庁長官の参拝以来のこと。言うま

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真珠湾訪問にあたり安倍首相に歴史認識を問う公開書簡:報道記事集 Media reports on the Open Letter to Prime Minister Abe on the occasion of his Pearl Harbor Visit

著者: ピースフィロソフィー

安倍首相真珠湾訪問にむけて世界の識者が連名、オリバー・ストーン監督も賛同した首相の歴史認識を問う「公開書簡」、以下のように報道されています。随時更新していきます。Here are media reports on the

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来月28日(土)午後に、DHCスラップ訴訟被告勝利報告集会-「DHCスラップ訴訟」を許さない・第91弾

著者: 澤藤統一郎

暮れも押し詰まった本日、DHCスラップ訴訟弁護団会議が開かれた。 テーマは下記の3点。 ☆ 勝利報告文集作成の件 ☆ 1月28日勝利報告集会の持ち方 ☆ 反撃訴訟提起の件 以下に、各テーマごとの協議の概要をご報告する。

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ティム・アンダースン新作論文和訳紹介 アレッポの解放:一つのターニングポイント

著者: 童子丸開

バルセロナの童子丸開です。 シリアのアレッポが解放された記念として、新しい翻訳(仮訳)を作りました。 大嘘つきの米欧政府とマスコミが、自分らの嘘を暴く情報を「偽ニュース」と呼んで言論統制をおこなおうという恐ろしい世の中に

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辺野古違法確認訴訟:最高裁判決は翁長知事に埋立承認取消の取消を命じるものではない。Henoko Lawsuit Supreme Court Ruling Does Not Require Governor Onaga to Cancel His Landfill Permit Cancellation

著者: ピースフィロソフィー

12月21日『琉球新報』3面に掲載されたブログ運営者の評論を紹介します。ガバン・マコーマック氏による英訳を下に記します。Here is an article printed in the December 21 edit

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安倍とオバマの「真珠湾」  ― 2016年の「敗戦」に思うこと ―

著者: 半澤健市

 2016年5月の、原爆投下への謝罪なきバラク・オバマ米大統領の広島訪問。それへの答礼たる、安倍晋三首相の同年12月の真珠湾訪問。この首脳外交は、戦後の日米関係=日本の対米隷従を、見事に表現する事件である。いまから数日後

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海峡両岸論 第72号 2016.11.24発行 米一極支配終わり取引外交開始 米中の陰で日本は脇役に

著者: 岡田 充

ドナルド・トランプ(写真facebookから)の勝利は、下降し続けてきた米国による一極支配時代の終末を決定づけた。支離滅裂に見えるトランプの登場で、米国は「イデオロギー外交」から実利重視の「取引(ディール)外交」に転じ、

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司法は権力から独立しているのか。ー辺野古訴訟最高裁判決の示すもの

著者: 澤藤統一郎

「あたらしい憲法のはなし」を、ときおり読み返す。今日は、辺野古訴訟の最高裁判決を受けて、その「十一 司法」を読んでみた。 日本国憲法の施行が1947年5月。その年の8月に、新制中学校1年生用の社会科教科書として文部省が編

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【重要】辺野古埋め立て「違法確認訴訟」最高裁で県が敗訴しても知事は判決を理由に埋立承認取消を取り消すことはできません/させてはいけません―元裁判官仲宗根勇氏との問答 Govenor Onaga cannot/must not cancel his Henoko reclamation permit cancellation using the Supreme Court decision against him

著者: ピースフィロソフィー

沖縄の元裁判官で連日高江や辺野古の現場で基地建設に抵抗してきている仲宗根勇(なかそね・いさむ)氏と、9月16日の辺野古埋め立て「違法確認訴訟」高裁判決直後に仲宗根氏が高江で行ったスピーチと、私とのQ&Aをまとめたこの原稿

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IPPNW/(核戦争防止国際医師会議)PSR (社会的責任を果たすための医師団 )による報告書  ” 5 Years Living with Fukushima ( フクシマと共に生きる5年間 ) ” から

著者: グローガー理恵

今年の3月、IPPNWドイツ支部 とPSR 米国支部が共同で “ 5 Years Living with Fukushima ( フクシマと共に生きる5年間 ) ” と題された報告書を公表した。報告書は、二人の共著者、I

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安倍の功名心外交をやめさせよう ― 後戻りした北方4島問題

著者: 田畑光永

暴論珍説メモ(154)  今度こそ目に見える成果がありそう、と安倍政権が鳴り物入りで期待を盛り上げたプーチン訪日。さすがに直前になって安倍首相本人も目論見外れに気が付いて、国民の熱をさまそうとはしたが、終わってみればこれ

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2017年「友愛政治塾」を開催しますー〈友愛を心に活憲を!〉をモットーに

著者: 澤藤統一郎

友愛政治塾は、〈友愛を心に活憲を!〉をモットーに、季刊『フラタニティ』の執筆者を講師に招き、それぞれの専門領域での最新の知識を学ぶ場として開設されます。講師団と塾生によるシンクタンク=知的拠点としても活動し、時には講師団

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22日の北部訓練場部分返還式典に向け、22人声明「祝うことは何もない」 Nothing to Celebrate: December 22 Partial Return of US Marine Corps Northern Training Area in Okinawa

著者: ピースフィロソフィー

12月22日、沖縄の北部訓練場部分返還式典に対し海外識者ら22人が声明。以下、二か国語の声明文。沖縄紙の報道は下方を見てください。Here is a statement by 22 international suppo

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軍事研究助成に応募拒否を求める署名運動へのご協力を

著者: 澤藤統一郎

最近の毎日新聞「みんなの広場」(投書欄)は充実していると思う。これだけ質の高い豊富な意見が寄せられれば、読み応えがある。担当者もやりがいがあるだろう。 その内の一つ。本日(12月16日)朝刊の「関西大の軍事研究禁止に賛同

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ワタシが強面のニコルソンだ。オスプレイは、今後も飛ばす。

著者: 澤藤統一郎

オスプレイは、墜落したのではない。コントロールされた状態で着水したのだ。確かに機体は大破し乗員二人は脱出時に負傷した。常識的には、これは「crush」(墜落)だろう。しかし、そんなことが今問題なのではない。重要なことは機

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予断を許さない「トランプVS中国」の対立 ―2つの大陸文明の衝突か

著者: 田畑光永

新・管見中国(20)  今月2日に台湾の蔡英文総統がかけた当選祝いの電話をアメリカのトランプ次期大統領が受けたばかりか、蔡氏を「台湾総統」と呼んだことに中国が反発した一件は、直後にトランプ側が次期駐中国大使に習近平の「古

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