時代をみるの執筆一覧

「在沖米軍基地引き取り論 本土側は自問・答責を」(琉球新報」掲載)

著者: 醍醐聡

今日(10月3日)の『琉球新報』の「論壇」欄に、「在沖米軍基地引き 取り論 本土側は自問・答責を」という拙稿(投稿)が掲載されました。 先ほど同紙から送られてきた画像を添付させていただきます。 ただ、この画像は不鮮明で読

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文京母親大会講演「戦争はごめん! いのち輝く平和な社会を」ー憲法公布・女性参政権70年

著者: 澤藤統一郎

女性こそ母親こそ、最も戦争を憎み平和を望む者。アジア太平洋戦争では230万人の兵士が死んだ。230万回も母の涙が流れた。また、この兵士たちによって殺された近隣諸国の犠牲者は2000万人と見積もられている。この国々の母の涙

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『法と民主主義』8・9月号「市民と野党の共同」のお薦め

著者: 澤藤統一郎

日本民主法律家協会機関誌・『法と民主主義』は年10回刊。2・3月と、8・9月が合併号となる。今月発刊の8・9月号(通算511号)は、「市民と野党の共同」を特集している。7月の参院選を振り返って、全国各地の状況をこれだけ並

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トランプ氏勝利の可能性は果たしてゼロか - リードするクリントン氏の人気は上がらず -

著者: 伊藤力司

昨年からアメリカ中を興奮のるつぼに巻き込んできた2016米大統領選挙―いよいよ大詰めを迎え、9月26日夜(日本時間27日午前)民主党ヒラリー・クリントン候補と共和党ドナルド・トランプ候補のTV討論会がニューヨーク郊外で行

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国民党、社会労働党、ポデモスを襲う危機 分裂・崩壊の扉を叩きつつあるスペイン国家(第2部)

著者: 童子丸開

バルセロナの童子丸開です。お世話になっております。 スペイン情報の続きで、少し遅れましたが、9月25日のバスク州とガリシア州の地方選挙の結果を見届けてまとめました。 文章中に、ポデモスやカタルーニャなどの情報も入っていま

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「警視庁機動隊の辺野古・髙江派遣費用」の支出差し止め請求を

著者: 澤藤統一郎

日刊ゲンダイが、辺野古新基地建設反対の闘いを「平成の砂川闘争」と表現した。「土地に杭は打たれても 心に杭は打たれない」との名フレーズを残したあの砂川闘争である。「ちゅら海を、いくさの泥で汚させない」というのが、辺野古闘争

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ファシズムは死語になったのか ― 60年前に丸山真男が書いたこと ―

著者: 半澤健市

《「ファシズム」の出てこない日本通史》  「ファシズム」という言葉はなくなったのか。「現政権はファシズム政権」と書く新聞は一紙もない。テレビ局も一つもない。それは現政権がファシズム政権でないから当然なのか。それとも、大東

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慎太郎儀謹んで一筆したため申し上げます。ー「取材も責任追及もまっぴらごめんだ。部下の責任を私になすりつけるようなことをするんじゃないぞ」

著者: 澤藤統一郎

この度は、私の東京都知事在任中の件で、皆様に多大な混乱やご懸念を生じさせるなどしておりまし  て、まことに申し訳なく思っております。 普段は、上から目線の傍若無人でえっらそうにむやみに威張る人と評判をとるこの私が、このく

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「『もんじゅ』廃炉は脱原発運動の勝利だ」 - 豪雨の中、東京で「さようなら原発」集会 -

著者: 岩垂 弘

 「さようなら原発 さようなら戦争大集会」と銘打った集会が、9月22日、東京・代々木公園で開かれた。秋雨前線による豪雨が降りしきる中、全国各地から約9500人が集まり、「高速増殖炉『もんじゅ』の廃炉が決まったが、これは、

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人間を愛する人たちへの贈り物ー「原爆の図」と「原爆詩集」

著者: 澤藤統一郎

一昨日(9月18日)、東松山の丸木美術館を訪れた。常設展の『原爆の図』連作と、画家・四國五郎の企画展を見るために。 高名な『原爆の図』は圧倒的な迫力をもつものだった。これは、第1部から第15部までの連作である。丸木位里・

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1年間「無政府」の果てに3回目の総選挙? 分裂・崩壊の扉を叩きつつあるスペイン国家(第1部)

著者: 童子丸開

バルセロナの童子丸開です。お世話になっております。 今回は、しばらくご無沙汰していたスペイン情勢についてです。 内容が多いため、第1部と第2部に分けてお知らせしますが、第2部はまた近日中に公表する予定です。 お読みになっ

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「衆院選で野党共闘を」「南スーダン派兵許さず」の声高く  - 安保関連法成立1周年で国会前に人の波 -

著者: 岩垂 弘

 「戦争する国絶対反対」。豪雨の中に立ち尽くす人たちのコールが、雨雲に煙る国会議事堂の周辺にこだました。9月19日は、安倍政権が野党の反対を押し切って、自衛隊の集団的自衛権行使を認める安全保障関連法を成立させてから1年。

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「戦争法廃止!」 雨にも負けず歳にも負けずの国会前行動

著者: 澤藤統一郎

本降りの雨中国会前集会となった。あの日からちょうど1年にあたる今日、国会前に2万3000人が抗議の声を上げた。「戦争法廃止!国会正門前行動」である。 たまたま、今日は敬老の日。若者の遠慮の故か、あるいは高齢化社会を反映し

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「弁護士バカ」事件で勇名を馳せたイナダ防衛大臣の夫は防衛産業株を保有。

著者: 澤藤統一郎

イナダは、その存在自体が平和憲法と相容れない。この点で、けっしてアベにも引けをとらない。その人物が、よりによって安倍内閣の防衛大臣である。安倍内閣の近隣諸国に対する挑発的姿勢をよく表している。 この人物の防衛大臣不適格理

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「こんな裁判所なら不要」ではなく、「こんな判決は有害」というべきだ。

著者: 澤藤統一郎

沖縄県名護市辺野古の新基地建設を巡り、石井啓一国土交通相が沖縄県の翁長雄志知事を訴えた「辺野古違法確認訴訟」で福岡高裁那覇支部(多見谷寿郎裁判長)は(9月)16日、国側の請求を認め、県側敗訴の判決を言い渡した。(朝日から

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