松井一郎や。これでも、府民の人気で立っている大阪府知事。 ああ、確かに言うたがな。おとつい(10月19日)の夜や。ツイッターでな。「表現が不適切だとしても、大阪府警の警官が一生懸命命令に従い職務を遂行していたのがわかりま
本文を読む時代をみるの執筆一覧
日の丸・君が代強制から見えてくる神聖国家の思想
著者: 澤藤統一郎過日、ある著名な宗教学者をお訪ねして、お話しを伺う機会を得た。 当方の思惑は、入学式・卒業式での国旗国歌強制を必ずしも違憲とは言えないとする最高裁判決の論理を覆す材料がほしい。憲法学や教育学以外の分野での学問的成果の教示
本文を読む上村達男氏のNHKガバナンス論の真贋~赤旗編集局への書簡(7/7)
著者: 醍醐聡2016年10月20日 上村氏の著書の書評依頼に関する経緯に思うこと 最後に、貴紙と上村氏と私の三者にかかわるエピソードを振り返って思うことをお伝えします。 昨年(2015年)秋、貴紙の文化部の方から、上村氏の新著
本文を読む領土出れば身に王位なし春の風
著者: 澤藤統一郎大正期の俳人渡辺水巴の句である。水巴は、高浜虚子に師事した職業俳人。その虚子の「俳句はかく解しかく味わう」(1918年原著刊)に、この句が以下のように解題されている。 王位は人間の第一位と考えなければならず、また王位に在
本文を読む新記事『カタルーニャ独立運動を扇動するシオニスト集団』
著者: 童子丸開バルセロナの童子丸です。 今回の記事は、直接に現地の情報を得ることの少ない日本人にとっては相当にショッキングなテーマかもしれません。ただもう黙っているわけにはいかないのですね。事態は切迫しています。 いつもながらの長文で
本文を読むロッカールーム・デモクラシー万歳
著者: 澤藤統一郎ドナルド・トランプだ。共和党の大統領候補だ。 オレこそ、アメリカ大統領にふさわしい。 きっとオレが大統領になる。 なんてったって、デモクラシーのアメリカなんだから。 デモクラシーってなんだ? 民衆の望みを実行することだろ
本文を読むファシズムは死語になったのか(2) ― 半世紀を挟んだ二つの安保闘争 ―
著者: 半澤健市《6年前の映画『ANPO』紹介で》 60年安保闘争の本質と性格は何だったのか。 私自身は、2010年12月に、本ブログで米女性監督の『ANPO』評を書いたときに、次のように表現した。 ■安保闘争は20年に亘る不況と閉塞
本文を読む上村達男氏のNHKガバナンス論の真贋~赤旗編集局への書簡(6/7)
著者: 醍醐聡2016年10月19日 視聴者目線が欠落した上村氏のNHKガバナンス論 (1)経営委員会の職責をわきまえない上村氏の余剰資金活用論 NHKの次期3ヶ年経営計画が審議された2014年10月14日の経営委員会で、籾井会長と上
本文を読む「被告業・廃業宣言」と、「スラップ糾弾業・就業宣言」-「DHCスラップ訴訟」を許さない・第86弾
著者: 澤藤統一郎「DHCスラップ訴訟」勝訴確定の第一報を受けて以来10日が経過した。なんとたくさんの人から祝意を受けたことだろう。そして嬉しいことに、多くの人から、「今後DHCの製品は絶対に買わない」「DHCのコマーシャルにはスイッチを
本文を読む脱原発が県民に広く浸透 - 新潟県知事選で再稼働慎重派が勝利 -
著者: 岩垂 弘10月16日におこなわれた新潟県知事選で、医師で原発の再稼働に慎重姿勢の無所属候補、米山隆一氏=共産、社民、自由推薦=が、同県長岡市の前市長で無所属候補の森民夫氏=自民、公明推薦=らを破って初当選した。この結果、安倍政
本文を読む上村達男氏のNHKガバナンス論の真贋~赤旗編集局への書簡(5/7)
著者: 醍醐聡2016年10月18日 経営委員の人事制度と職責に関する上村氏の曲解 では、上村氏の上記のような稚拙な釈明が生まれた原因は何かを考えていくと、経営委員人事制度と経営委員の職責に関する上村氏の歪んだ認識に起因するように
本文を読む上村達男氏のNHKガバナンス論の真贋~赤旗編集局への書簡(4/7)
著者: 醍醐聡2016年10月17日 籾井会長の任免経緯をめぐって迷走した上村氏の釈明 上村達男氏はNHK経営委員長職務代行者の職を退任して以降、なぜ在任中に籾井会長罷免を発議しなかったのかについて釈明していますが、その内容は迷走と言
本文を読むアメリカの情報戦は、ソフトパワーの失敗作!
著者: 加藤哲郎2016.10.15 アメリカ大統領選は、11月8日の投票を目前にして、 共和党ドナルド・トランプ候補のセックス・スキャンダルを高級紙が暴く異様な展開。有利になった民主党ヒラリー・クリントン候補も、Wikileaksに
本文を読む新潟知事選に市民と野党の共闘候補当選ーこれこそ新しい局面の幕開け
著者: 澤藤統一郎本日(10月16日)の21時04分、朝日ドット・コムが、「号外」を出した。「新潟県知事選で、医師で野党系候補の米山隆一氏(47)の当選が確実になった」という。おっ、なんと見事な。欣快の至り。 勝負にならない⇒背中が見える
本文を読む「軍学共同反対連絡会」の発足とその課題
著者: 澤藤統一郎9月30日、「軍学共同反対連絡会」が結成された。 同連絡会は軍学共同に反対する科学者と市民の情報ネットワークであり、運動体でもある。池内了名古屋大学名誉教授・野田隆三郎岡山大学名誉教授・西山勝夫滋賀医大名誉教授の3氏を共
本文を読む上村達男氏のNHKガバナンス論の真贋~赤旗編集局への書簡(2/7)
著者: 醍醐聡2016年10月15日 上村達男氏の長谷川三千子氏評価に対する異議 雑誌『世界』2015年6月号に、NHK経営委員、同委員長職務代行者を退任して間もない上村達男氏の論文「NHKの再生はどうすれば可能か」が掲載されました。
本文を読む上村達男氏のNHKガバナンス論の真贋~赤旗編集局への書簡(3/7)
著者: 醍醐聡2016年10月16日 上村氏は議事録に残る会合でどのように発言したか ~美馬のゆり氏の発言を参考にして~ 上村氏は経営委員退任後、籾井会長の言動を批判する発言を行っていますが、会長任免権を持つ経営委員
本文を読む東京の教育現場における「日の丸・君が代」強制の実態。
著者: 澤藤統一郎本日は、東京「君が代」裁判第4次訴訟での原告7名についての本人尋問。東京地裁103号大型法廷で、午前9時55分開廷午後4時30分閉廷までの長丁場。充実した、感動的な法廷だった。 10・23通達関連の訴訟は数多いが、そのメ
本文を読む上村達男氏のNHKガバナンス論の真贋 ~赤旗編集局への書簡(1/7)
著者: 醍醐聡2016年10月14日 上村達男氏は昨年2月末にNHK経営委員を退任して以降、経営委員在任時の体験を織り交ぜながら、様々な著作や紙面・論壇で、自らも同意して選任した籾井NHK会長に対する批判とNHKガバナンス論を展開し
本文を読む次期NHK会長選考に関する要望署名の第2次分11,390筆を提出
著者: 醍醐聡2016年10月13日 全国の27の市民団体は8月10日から、次期NHK会長選考に関する要望(籾井現会長の再任に絶対反対、公募制、推薦制を採用して視聴者の声を反映した透明な方法で公共放送のトップにふさわしい会長を)に
本文を読む日本中でバクチをやろう。それが経済振興だ。
著者: 澤藤統一郎言葉は大切だ。 用語の選択で、イメージは大きく変わる。 上手な言葉の使い方に政治家のセンスが問われる。 民主政治の本質は、良民のダマシにあるのさ。 上手な言葉の使い方で、 上手にダマシができなくちゃあ、 一人前の政治家な
本文を読む内藤光博先生からのお祝いメール-「DHCスラップ訴訟」を許さない・第85弾
著者: 澤藤統一郎DHCスラップ訴訟の勝訴確定に関して、たくさんの方からお祝いメールやハガキをいただいた。そのなかの最も遠方からの一通が、専修大学の内藤光博先生からのもの。なんと、イタリア・ボローニャ大学で、研究中とのこと。 日民協で親し
本文を読む原発事故から5年半の福島を見る - 遅々たる復興、進む荒廃 -
著者: 岩垂 弘東京電力福島第1原子力発電所が東日本大震災で事故を起こしてから5年半たったのを機会に10月5日、原発事故被災地の福島県を訪れた。原発事故被災地・福島の現地見学は2015年2月、同年10月に次いで今回が3回目。被災地のご
本文を読む「本郷・湯島九条の会」からの街頭での訴え
著者: 澤藤統一郎本郷三丁目交差点をご通行中の皆さま、ご近所の皆さま。こちらは地元「本郷・湯島九条の会」の定例の訴えです。しばらくお耳を貸してください。 私たちは、憲法を守ろう、憲法を大切しよう、とりわけ平和を守ろう。絶対に戦争を繰り返し
本文を読む「言論の正義」とは何か?-「DHCスラップ訴訟」を許さない・第84弾
著者: 澤藤統一郎DHCスラップ訴訟の勝訴確定に関して、たくさんの方からお祝いメールをいただいた。そのなかには建設的な提言も真摯な問題提起もある。そんな一通である下記のメールでの問に、自分なりに答えてみたい。 **************
本文を読むスラップ提起者らにはしかるべき損害額を賠償させる必要がある-「DHCスラップ訴訟」を許さない・第83弾
著者: 澤藤統一郎DHCスラップ訴訟の「勝訴確定おめでとうメール」の中には、「さあ、反撃ですね」「損害賠償請求はいつ出しますか」「次はS63年判例への挑戦ですね」などというものが少なくない。私は、DHC・吉田への反撃を期待されているのだ。
本文を読むスラップに成功体験させないために、訴訟実務に「現実的悪意の法理」の導入を-「DHCスラップ訴訟」を許さない・第82弾
著者: 澤藤統一郎DHCスラップ訴訟の勝訴確定に関して、たくさんの方からお祝いメールをいただいた。そのなかには、「DHC・吉田嘉明のごときスラップ常習者の濫訴を、どうしたら防止できるか」と問題提起をされる方が少なくない。カネに飽かしての言
本文を読む吉田嘉明のスラップに関する「見解」に反論する-「DHCスラップ訴訟」を許さない・第81弾
著者: 澤藤統一郎下記は、「DHCスラップ訴訟」の上告受理申立書に添付された吉田嘉明作成の「見解」である。スラップ訴訟に関する彼の考え方が述べられたもの。その全文をご紹介し、これに反論しておきたい。 スラップ訴訟云々に関して 共同通信の斉
本文を読む警視庁機動隊の辺野古、高江派遣費用の差し止め請求をしよう - 辺野古基地をめぐる沖縄県敗訴の高裁判決は司法の独立を否定するもの -
著者: 伊藤力司「世界一危険な」普天間飛行場を返還する代わりに辺野古に新しい基地を作るという1996年の日米合意を「唯一の解決策」とする安倍、オバマ日米政権は、「ちゅら(美しい)海を、いくさの泥で汚させない」という、ウチナワンチュ(沖縄
本文を読むハンガリーの国民投票結果をどう見るか
著者: 盛田常夫総 評 10月2日に行われた「難民の強制割当」に反対するハンガリーの国民投票は、投票率が50%に満たず、不成立となった。オルバン政権は国民投票が成立し、かつ圧倒的な多数でEUの「強制割当」にたいする反対が示されれば、大
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