時代をみるの執筆一覧

最高裁上告不受理決定! 「DHC敗訴・澤藤勝訴」が確定-「DHCスラップ訴訟」を許さない・第80弾

著者: 澤藤統一郎

私自身が被告とされたDHCスラップ訴訟。吉田嘉明とDHCは、私のブログ記事を名誉毀損として、勝ち目のないスラップ訴訟を提起した。一審(東京地裁)、二審(東京高裁)と敗訴を重ねて常識的にはこれで終わりのはずが、いやがらせの

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「競技連盟ファースト」も「アスリートファースト」もあり得ない。あるのは、「納税者ファースト」だけだ。

著者: 澤藤統一郎

国際ボート連盟の会長が、ロランというフランス人だという。国際ボート連盟なる組織がいかなるものか、その会長がいかなる人物かはまったく知らなかったし、本来なんの関心もない。それが、突然に東京までやって来て出過ぎた発言で物議を

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無責任の伝統に反省をー最高責任者とは責任を引き受けるために存在する

著者: 澤藤統一郎

9月28日、小池百合子新都知事が就任後初めての都議会本会議で所信を表明した。その演説は、都民の関心に応えて移転予定の豊洲市場の盛り土問題から始まった。盛り土されているはずの主要各棟の地下に、巨大空間が拡がっていることが明

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「在沖米軍基地引き取り論 本土側は自問・答責を」(琉球新報」掲載)

著者: 醍醐聡

今日(10月3日)の『琉球新報』の「論壇」欄に、「在沖米軍基地引き 取り論 本土側は自問・答責を」という拙稿(投稿)が掲載されました。 先ほど同紙から送られてきた画像を添付させていただきます。 ただ、この画像は不鮮明で読

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文京母親大会講演「戦争はごめん! いのち輝く平和な社会を」ー憲法公布・女性参政権70年

著者: 澤藤統一郎

女性こそ母親こそ、最も戦争を憎み平和を望む者。アジア太平洋戦争では230万人の兵士が死んだ。230万回も母の涙が流れた。また、この兵士たちによって殺された近隣諸国の犠牲者は2000万人と見積もられている。この国々の母の涙

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『法と民主主義』8・9月号「市民と野党の共同」のお薦め

著者: 澤藤統一郎

日本民主法律家協会機関誌・『法と民主主義』は年10回刊。2・3月と、8・9月が合併号となる。今月発刊の8・9月号(通算511号)は、「市民と野党の共同」を特集している。7月の参院選を振り返って、全国各地の状況をこれだけ並

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トランプ氏勝利の可能性は果たしてゼロか - リードするクリントン氏の人気は上がらず -

著者: 伊藤力司

昨年からアメリカ中を興奮のるつぼに巻き込んできた2016米大統領選挙―いよいよ大詰めを迎え、9月26日夜(日本時間27日午前)民主党ヒラリー・クリントン候補と共和党ドナルド・トランプ候補のTV討論会がニューヨーク郊外で行

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国民党、社会労働党、ポデモスを襲う危機 分裂・崩壊の扉を叩きつつあるスペイン国家(第2部)

著者: 童子丸開

バルセロナの童子丸開です。お世話になっております。 スペイン情報の続きで、少し遅れましたが、9月25日のバスク州とガリシア州の地方選挙の結果を見届けてまとめました。 文章中に、ポデモスやカタルーニャなどの情報も入っていま

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「警視庁機動隊の辺野古・髙江派遣費用」の支出差し止め請求を

著者: 澤藤統一郎

日刊ゲンダイが、辺野古新基地建設反対の闘いを「平成の砂川闘争」と表現した。「土地に杭は打たれても 心に杭は打たれない」との名フレーズを残したあの砂川闘争である。「ちゅら海を、いくさの泥で汚させない」というのが、辺野古闘争

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ファシズムは死語になったのか ― 60年前に丸山真男が書いたこと ―

著者: 半澤健市

《「ファシズム」の出てこない日本通史》  「ファシズム」という言葉はなくなったのか。「現政権はファシズム政権」と書く新聞は一紙もない。テレビ局も一つもない。それは現政権がファシズム政権でないから当然なのか。それとも、大東

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慎太郎儀謹んで一筆したため申し上げます。ー「取材も責任追及もまっぴらごめんだ。部下の責任を私になすりつけるようなことをするんじゃないぞ」

著者: 澤藤統一郎

この度は、私の東京都知事在任中の件で、皆様に多大な混乱やご懸念を生じさせるなどしておりまし  て、まことに申し訳なく思っております。 普段は、上から目線の傍若無人でえっらそうにむやみに威張る人と評判をとるこの私が、このく

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「『もんじゅ』廃炉は脱原発運動の勝利だ」 - 豪雨の中、東京で「さようなら原発」集会 -

著者: 岩垂 弘

 「さようなら原発 さようなら戦争大集会」と銘打った集会が、9月22日、東京・代々木公園で開かれた。秋雨前線による豪雨が降りしきる中、全国各地から約9500人が集まり、「高速増殖炉『もんじゅ』の廃炉が決まったが、これは、

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