明日(6月22日)が第24回参議院議員選挙の公示日。明日からのこの選挙戦は、いつにも増して日本の将来に大きく影響を与えるものとなる。 本日(21日)各紙の報道によれば、アベは、昨日(20日)のインターネット番組やテレビ番
本文を読む時代をみるの執筆一覧
野党の選挙共闘は痛い。痛いからこその反共攻撃なんだ。
著者: 澤藤藤一郎私が、アベです。「アベ政治を許さない」って、全国津々浦々に回状をまわされている、お尋ね者同然の、あのアベ。 参院選が近くなったのに、最近何もかもうまく行かない。手詰まり状態でね。出るのは愚痴と溜息ばかり。ホントにどうしち
本文を読む沖縄の誇りと自立を愛する皆さまへ:第34号(2016年6月) 新基地建設は国際社会の信頼を低下させる 政府の主張する「公益」批判
著者: 河野道夫翁長知事に対する国土交通大臣の「指示」(2016年3月16日「公有水面埋立法に基づく埋立承認の取消処分の取消について」)は、埋立の「公共性の高さ」について知事は(例外的に)「国防・外交上の事由を考慮しうる」とした上で、
本文を読む沖縄県民大集会の日に、沖縄の怒りの根源を想う
著者: 澤藤統一郎本日(6月19日)那覇で、米軍属(元海兵隊員)女性暴行殺人事件に抗議する県民大集会が開催された。集会名は、「元海兵隊員による残虐な蛮行を糾弾! 被害者を追悼し、沖縄から海兵隊の撤退を求める県民大会」(主催・辺野古新基地を
本文を読むこれは、国地方係争処理委員会の「味な大岡裁き」ではないか
著者: 澤藤統一郎辺野古新基地建設に関しての沖縄県と国との紛争。3月4日における訴訟上の「(暫定)和解」に続く法的手続として注目されていた、「国地方係争処理委員会」の審査申立事件において、昨日(6月17日)予想外の結論が出た。 「アメリカ
本文を読む問われるべきは「賛否のバランス」ではなく、「情報の質」
著者: 醍醐聡2016年6月17日 昨日、日本記者クラブで「放送メディアと放送法~何が争点か~」をテーマに、放送法遵守を求める視聴者の会」と「放送メディアの自由と自律を考える研究者有志」の公開討論会が開かれた。私は研究者有志の1人とし
本文を読む日本会議や電通に負けない選挙運動とメディア報道を!
著者: 加藤哲郎2016.6.15 権力亡者・舛添東京都知事が、ようやく辞任しました。政治資金規正法疑惑に加えて、次々に明らかになる公私混同・公金私消の数々、なによりも、傲慢で自分勝手なウソとごまかし。メディアには、次の知事候補選びや世
本文を読む安倍首相の独裁願望と衆院予算委員会会議録改竄
著者: 澤藤統一郎先日(6月12日)明治大学で行われた「圧殺の海 第2章 『辺野古』」の試写会で、上映前に景山あさ子氏とともに監督を務めた藤本幸久氏の挨拶があった。 彼は、師と仰ぐ土本典昭(水俣のドキュメントで名高い)の「記録なければ事実
本文を読む消費税引上げ再延期は「政策詐欺」
著者: 盛田常夫欧州の消費税率 ハンガリーの消費(付加価値)税(2016年の標準率)は27%で、ヨーロッパ諸国のなかで最も高い。これに次いで高いのが北欧諸国で、スウェーデン、ノルウェー、デンマークが25%、フィンランドとアイスランドが
本文を読む(和訳)イズラエル・シャミール著 日本でのオバマ
著者: 童子丸開バルセロナの童子丸開です。 シャミールの新記事「Obama in Japan」を和訳(仮訳)しましたのでお知らせします。 いつも読む者をはっとさせる鋭い切り口のシャミールの文章ですが、今回は特に、彼が過去に3年間を過ごし
本文を読む間近となった参議院選挙を、憲法擁護の機会として生かすよう訴えます
著者: 澤藤統一郎ご近所の皆さま、ご通行中の皆さま。少しの時間、耳をお貸しください。 来週の水曜日6月22日が第24回参議院議員選挙の公示日、そして7月10日が投票日です。今回の参院選は、いつにも増して重要な選挙といわねばなりません。とり
本文を読む「圧殺の海 第2章 『辺野古』」の映像が語る沖縄の現実
著者: 澤藤統一郎明治大学で行われた、「圧殺の海 第2章 『辺野古』先行上映」(試写会)を観てきた。そして、沖縄の現実を切りとった映像の迫力に圧倒された。 怒号と叫喚の106分間。見続けるのが息苦しい。しかし、目をそらしてはならない。これ
本文を読む改悪「盗聴法」の裏事情
著者: 足立昌勝盗聴法改悪、司法取引の導入、取調べのほんの少しの可視化を義務付ける刑訴法改悪法案が、5月24日、衆議院本会議で可決され、成立した。1998年の盗聴法の制定にときには多くのマスコミも批判的記事を書いていたが、今回の改悪で
本文を読むもし白秋今の世にありて、アベ政治を詠はば…
著者: 澤藤統一郎この道はいつか來た道、 ああ、さうだよ、 軍靴が固めたあの道だよ。 あの顔はいつか見た顔、 ああ、さうだよ。 ほら、あの戦犯の孫だよ。 この道はいつか來た道、 ああ、さうだよ。 日の丸で還らぬ人を見送ったよ。 あの雲もい
本文を読む公開討論「テレビ報道と放送法――何が争点なのか」開催のお知らせ
著者: 醍醐聡2016年6月10日 高市総務大臣の「電波停止発言」や報道の自由、自律、放送メディアの影響力(権力性)などをめぐってさまざま議論が交わされている。このブログでも何度か、この問題を取り上げてきたが、これらの点について異なる
本文を読む改憲実現へ-票を掠めとる国民欺しの大作戦
著者: 澤藤統一郎アベ晋三でございます。日本会議国会議員懇談会特別顧問のアベ、神道政治連盟会長のアベ、みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会のアベでもございます。また、行政府のトップであるだけでなく、時折は立法府の長までも兼ねているワタク
本文を読む選挙カンパが「罪作り」ー田母神公選法違反(運動員買収)裁判に注目を。
著者: 澤藤統一郎政治とカネにまつわる事件は、最近の主なものだけで、「徳洲会・猪瀬 5000万円事件」、「DHC・渡辺 8億円事件」、「小渕優子・ドリル事件」、「田母神俊雄・運動員買収」、「甘利明・UR口利き」。それだけで終わらず、舛添要
本文を読む「護憲派44議席の確保」に向けて、これが共闘の政策協定だ。
著者: 澤藤統一郎参院選の投開票(7月10日)が間近となった。北海道5区補選や沖縄県議選などの前哨戦の結果はまずまずで、野党共闘は順調な滑り出し。明るい見通しをもって選挙戦本番をを迎えることになっている。 昨日(6月7日)の民進党岡田克也
本文を読むバラク・オバマは広島へ何しにくるのか(3) ―戦後を水に流す日本が見える―
著者: 半澤健市バラク・オバマ米大統領の広島訪問は2016年5月27日に終わったのだから「何しにきたのか」とするのが正確であろう。しかし「続きもの」だからタイトルは変えない。 予想どおり私は失望した。オバマの言動と日本側の歓迎一色の双
本文を読む舛添要一「政治資金流用疑惑」調査報告の惨憺たる失敗
著者: 澤藤統一郎組織に不祥事ないしはその疑惑が生じた際の対処の手法として、「第三者委員会」の利用が流行りとなっている。本来は、不祥事の原因を徹底究明して公表することによって説明責任を全うし、再発防止に資するとともに、失った信頼の回復を目
本文を読む沖縄県民の民意を切り捨てるアベ政権に怒り
著者: 澤藤 統一郎昨日(6月5日)投開票の沖縄県議選。注目された結果を、各紙の見出しが簡潔に伝えている。版によって多少の違いはあるのだろうが、各紙の姿勢も垣間見える。 毎日 「これが民意」反基地訴え知事与党大勝 朝日 翁長知事与党が勝利
本文を読む「安倍内閣退陣」「参院選野党勝利」を叫ぶ - 国会周辺の集会に約4万人 -
著者: 岩垂 弘「明日を決めるのは私たち――政治を変えよう!6.5全国総がかり大行動」と銘打った集会が6月5日、全国各地で行われた。昨年から安全保障関連法に反対する運動を続けてきた「安全法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合(市民
本文を読む自民党の参院選公約、本当のところを語りましょう。
著者: 澤藤統一郎自民党を代表いたしまして、2016年参院選(第24回)公約のエッセンスをかいつまんで解説申し上げます。 申し遅れましたが、わたくしアベ・シンゾーと申します。恥ずかしながら、自民党の総裁であり、日本のソーリ大臣でもあります
本文を読む緊縮財政、難民問題、TTIPが待ち構える 6月26日スペイン「やり直し総選挙」
著者: 童子丸開ご無沙汰しております。バルセロナの童子丸です。 久しぶりのスペイン情勢の記事を仕上げましたので、お知らせいたします。 近ごろ日本でもポデモスについての関心が高まっているようですが、彼らが本領を発揮するのは、おそらくこれか
本文を読む明日注目の沖縄県議選投開票-翁長県政への県民の信任を願って
著者: 澤藤統一郎注目の沖縄県議選投開票が、いよいよ明日(6月5日)。公選法上、選挙運動は今日(4日)までとなる。日本の矛盾を象徴する沖縄の民意のあり方を問う選挙としても、参院選の前哨戦として全国の動向を占う選挙としても、さらにはアベ政権
本文を読む甘利不起訴ー検察審査員諸君、今君たちに正義の実現が委ねられている。
著者: 澤藤統一郎上脇博之政治資金オンブズマン共同代表(神戸学院大学教授)らが、被疑者甘利明らを告発したのが本年4月8日。同告発に対して東京地検特捜部は、5月31日付けで不起訴処分とした。 その処分通知は下記のとおりまことに素っ気ないもの
本文を読む安倍晋三の生い立ちから見るその本質― 野上 忠興著『安倍晋三:沈黙の仮面の下の素顔』を読む(2)
著者: 盛田常夫中途半端な青春時代 安倍晋三は他人の言動を理解しようという姿勢に欠ける。議論を戦わすことを避けて、思い込んだことを一心に貫こうという頑なさがある。批判から学ぶことがない。それは自らの論理を展開し、相手を論破するだけの自
本文を読む安倍晋三の生い立ちから見るその本質― 野上 忠興著『安倍晋三:沈黙の仮面の下の素顔』を読む(1)
著者: 盛田常夫よりによって、安倍晋三本を読むなど、馬鹿らしいと考える人は多いだろう。私自身、知性と教養に欠け、しゃべりが下手で舌足らずな安倍晋三に、人間的魅力など一欠片も感じない。ところが、並の政治家にすぎない安倍が何重にもかさ上げ
本文を読む「6月5日川崎ヘイトデモ」に禁止仮処分命令ーデモ参加者には不法行為損害賠償責任
著者: 澤藤統一郎本日(6月2日)、横浜地方裁判所川崎支部が、以下の仮処分命令を出した(仮処分事件では、申立てた者を「債権者」、申し立てられた相手方を「債務者」という)。 当裁判所は,債権者に債務者のため30万円の担保を立てさせて,次のと
本文を読む「幻の東京オリンピック」を繰り返すのか?
著者: 加藤哲郎2016.6.1 世界の首脳の集まる G7 サミット中に、大きな地震があったらどうなるのかと心配していましたが、気象庁HPの記録を見る限りでは、熊本・大分地方はやや落ち着いてきたようです。しかし、地震予知技術は、未完成
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