時代をみるの執筆一覧

「消費者主権」の視点からスラップ訴訟対策を考える -「DHCスラップ訴訟」を許さない・第74弾

著者: 澤藤統一郎

1月28日、DHCスラップ訴訟控訴審判決言い渡しの日の夕方、「バナナの逆襲」を作製したスウェーデン人の映画監督フレデリック・ゲルテンさんとお話しする機会があった。 その中で印象的だったのは、世界的大企業Dole社から仕掛

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スラップ逆襲映画『バナナの逆襲』をお薦めする -「DHCスラップ訴訟」を許さない・第73弾

著者: 澤藤統一郎

真正面からスラップ訴訟をテーマにしたドキュメント映画である。是非多くの人にご覧になっていただきたい。吉田嘉明だけでなくDHCの関係者にも広くお薦めしたい。自分のやっていることを見つめ直す機会になるだろうから。 スラップの

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安倍晋三の反知性。情けないだけではなく、恐ろしいといわねばならない。

著者: 澤藤統一郎

2016年2月15日(月)の衆議院予算委員会の議事の記録を掲記する。政権与党の総裁であり、内閣総理大臣となっている安倍晋三という人物の反知性とそれを必死で覆い隠そうという低俗な人間性がよく表れている。これは国民必見の内容

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アメリカ人は馬鹿じゃない! - 米大統領予備選からブッシュを追放、次はクリントン? -

著者: 平田伊都子

 ジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事(63)は20日、米大統領予備選が行われた南部サウスカロライナ州で支持者に向かって、選挙戦からの撤退を発表しました。 ジェブは、ご存知イラク戦争の戦犯であるジョージ・ブッシュ元大統領の弟

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学校行事での「日の丸・君が代」に賛成する人々の「理由」

著者: 澤藤統一郎

もうすぐ卒業式の季節。そして、入学式の季節が続く。春は、国旗国歌の季節であり、「日の丸・君が代」強制の季節なのだ。 なぜ、公権力はこうまでして全国の学校儀式に国旗国歌を浸透させたいのだろうか。敢えて現場の抵抗を押し切って

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改憲への危機感から毎日書き続けています これは、大きな問題だ。ぜひあなたも、高市早苗と安倍政権に抗議の声を。

著者: 澤藤統一郎

2月8日と9日の衆議院予算委員会における総務相高市早苗発言。放送メディアを威嚇し恫喝して、アベ路線批判の放送内容を牽制しようという思惑の広言。あらためて、これは憲法上の大問題だと言わざるを得ない。政治とカネの汚い癒着を露

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メディアの監視対象である政権がメディアを監視しようとする愚かで危険な野望

著者: 醍醐聡

2016年2月15日 2月8日、9日の衆議院予算員会で、高市総務相は放送法第4条に違反する、政治的に不公平な放送などを繰り返した放送事業者に対しては電波法第76条第1項を適用して電波停止の処置を取ることもあり得ると発言し

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和訳:「目から鱗」イズラエル・シャミール シリアに開く突破口

著者: 童子丸開

バルセロナの童子丸開です。 ユダヤ系ロシア人ジャーナリスト、シャミールの最新作を和訳(仮訳)しました。 シャミールはロシア、イスラエル、スウェーデンなどいくつもの国に住んできたのですが、今は生まれ育ったロシアを起点に世界

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原油安と中東の覇権争い-イランとサウジの暗闘 - サウジアラビア王室内に対米自立の兆しも -

著者: 伊藤力司

昨年から続く原油安-世界の石油価格の指標となるニューヨーク・マーカンタイル市場のWTI(ウェスト・テキサス・インターミーディエット)原油の先物価格は、1バレル30ドルを割っている。2014年1月には1バレル95ドル、20

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DHC・吉田、成算なき上告受理申立 -「DHCスラップ訴訟」を許さない・第72弾

著者: 澤藤統一郎

本日、DHCと吉田嘉明は、1月28日のDHCスラップ訴訟控訴審判決を不服として、最高裁に上告受理申立をした。上告の提起はなく、上告受理の申立のみ。事件番号は平成28年(ネ受)第115号。 これで私は、もうしばらくのあいだ

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バーニー・サンダースの善戦健闘 - 安倍政権を撃つための教訓に -

著者: 半澤健市

《今日ここから政治革命が始まった》  私はバーニー・サンダースの演説をCNNテレビのナマ中継で観ていた。2016年2月10日昼頃(日本時間)のことである。前日に行われた米大統領選挙ニューハンプシャー(NH)州予備投票の、

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対話によって緊張緩和への努力を - 平和アピール七人委が北朝鮮の核実験と「衛星」打ち上げで -訴え

著者: 岩垂 弘

 世界平和アピール七人委員会は2月10日、「朝鮮民主主義人民共和国の核兵器実験と衛星打ち上げに際し、緊張緩和へのすべての関係者の努力を求める」と題するアピールを発表した。   同七人委は、1955年、世界連邦建設同盟理事

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若者よ、安倍晋三の反知性に学ぶな。サンダースのカネに綺麗な格好良さに学べ。

著者: 澤藤統一郎

アメリカ大統領選挙の予備選挙から目が離せない。2月9日のニューハンプシャー州予備選開票結果が、ひときわ興味津々たるものとなった。 まずは共和党。 「9日夜、支持者の前で勝利宣言したトランプ氏は開口一番、『なんて素晴らしい

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「ミサイル」ではないものに対して「ミサイル」を配備した日本 Japan deployed missiles against North Korea’s non-missiles

著者: ピースフィロソフィー

日本の人たちは日本語報道で繰り返される「北朝鮮による事実上の長距離弾道ミサイル発射」という言葉に騙されている。 これを「ミサイル」と呼ぶことのウソについては『アリの一言』ブログの「どうして「ミサイル」と断定できるのか!」

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