第三次安倍内閣 昨年につづき、おなじみ「子どもと教科書全国ネット21」の俵義文さん提供の、安倍政権の時代錯誤ぶり、国民主権・民主主義・戦争放棄・政教分離を無視した反憲法的傾向、そして歴史修正主義者ぶりが一目
本文を読む時代をみるの執筆一覧
近づくスペイン総選挙(12月20日) スペインの政治動向を演出するTVショー
著者: 童子丸開バルセロナの童子丸開です。 スペインの総選挙が12月20日に行われます。この選挙は、今後の欧州全体の動きにとっても重大な意味を持つようになると思われます。 その選挙戦の最中で私が気付いた非常に興味深い特徴を記してみました
本文を読む敢えて「皇室タブー」に切り込む心意気ー「靖国・天皇制問題 情報センター通信」
著者: 澤藤統一郎月刊「靖国・天皇制問題 情報センター通信」の通算507号が届いた。 文字どおり、「靖国・天皇制問題」についてのミニコミ誌。得てしてタブー視されるこの種情報の発信源として貴重な存在である。しかも、内容なかなかに充実して、読
本文を読む「フードファディズム」とサプリメント広告規制ー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第56弾
著者: 澤藤統一郎先日、私の母校である私立の高等学校が創立60周年を迎え、記念の同窓会を催した。久しぶりに懐かしい友人たちと旧交を温め、それぞれが近況を報告することになった。私はもっぱらDHCスラップ訴訟の経過を話題にした。もちろん、私の
本文を読む「再び教え子を戦場に送らない決意宣言」としての『君が代』裁判
著者: 澤藤統一郎昨日(12月4日)、東京「君が代」裁判・第3次訴訟での控訴審判決があった。 この控訴事件は、本年(15年)1月16日東京地裁判決(佐々木宗啓裁判長)を不服として、原告教員側と被告都教委側の双方が控訴していたもの。東京高裁
本文を読む世界核被害者フォーラム参加者一同によるアピール: 「フクシマを決して忘れてはならない、フクシマを決して繰り返してはならない!」
著者: グローガー理恵11月21日から23日にかけて広島で世界核被害者フォーラムが開かれましたことは、多くの方々がご存知のことと推察します。そこで、フォーラム参加者全員による「フクシマを決して忘れてはならない、繰り返してはならない (Neve
本文を読む問題は、「権力からの圧力を感じる能力」の欠如だ
著者: 澤藤統一郎本日の毎日朝刊に、次の見出しの記事。 「籾井・NHK会長:与党聴取『圧力と捉えず』 やらせ疑惑巡り」 「NHKの籾井勝人会長は3日の定例記者会見で、『クローズアップ現代』のやらせ疑惑を巡り自民党が局幹部から事情聴取したこ
本文を読むけっして、「魂の飢餓感」と「澄み切った法律論」の対決ではないー辺野古代執行訴訟法廷
著者: 澤藤統一郎昨日(12月2日)が、辺野古代執行訴訟の第1回口頭弁論。冒頭、翁長知事自身が被告本人として意見陳述を行った。覚悟のほどを見せたわけである。 翁長さんは、那覇市議から、沖縄県議、そして那覇市長の経歴を保守の陣営で過ごし、そ
本文を読むスラップ訴訟とは何か。どうしたらスラップ訴訟を根絶できるか。ー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第55弾
著者: 澤藤統一郎最近、「スラップ訴訟とは何でしょうか」「スラップの実害はどんなものなのでしょうか」「どうしたらスラップ訴訟を防止できると思いますか」などと、メデイアから聞かれるようになってきた。いくつかの原稿依頼もある。ようやくにして、
本文を読む醍醐聰氏からのメール転送「Subject: 岸井氏の件でTBSテレビに要望書を提出しました」
著者: 醍醐聰皆様 「NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」は運営委員会での 協議を経て、本日、添付しました、 「岸井成格氏に対する不当な攻撃に屈せず、報道の自立を堅持する よう求める要望書」 をTBSテレビ報道局長・西野智彦氏と
本文を読むアベ政権の反知性主義に毒されてはならない
著者: 澤藤統一郎上村達男(元NHK経営委員)著の「NHKはなぜ、反知性主義に乗っ取られたのか」(東洋経済新報社)が話題となっている。題名がよい。これに「法・ルール・規範なきガバナンスに支配される日本」という副題が付いている。帯には、「N
本文を読む「戦争は平和」「自由は隷従」「無知は力」ーアベ反知性政権スローガン
著者: 澤藤統一郎一昨日の土曜日(11月28日)に、明治大学の集会で西川伸一さん(政治学・明大政経学部教授)のレポートを聞いた。レポートというよりはレクチャーを受けた印象。「『安保法制=戦争法』の採決は正当に行われたのか? メディア報道の
本文を読む「岸井成格」に声援を送る。TBSは不当な圧力に屈するな。
著者: 澤藤統一郎「札付き」という言葉がある。「折り紙付き」の「折り紙」とはちがう、よからぬ「札」が付いている連中のこと。その札付き連中が、TBSの看板番組『NEWS 23』でアンカーを務めている岸井成格を攻撃している。これは看過できない
本文を読む問題の核心:イスラム国をめぐる石油密売
著者: 塩原俊彦あまりにも「イスラム国」(IS)をめぐる報道が皮相なので、意見を開陳することにしたい。筆者は「グローバル・ガバナンス」の立場から、世界の政治経済状況を研究し、これをもとにとくにロシアについて考察しているのだが、こうした
本文を読む醜悪なりアベ政権ー辺野古「久辺三区」への分断とバラマキ
著者: 澤藤統一郎古今を通じて、力なき者が権力と闘うための第一の武器は団結と連帯である。権力者が反抗する人民を統治する手段の第一は、分断と各個撃破である。これも、古今東西を通じてのこと。沖縄の県民はこのことを知悉してオール沖縄の団結を作ろ
本文を読む三つのスプートニク記事和訳: アメリカ「民主主義」による政権すげ替えの時代は終わった!
著者: 童子丸開新たな記事をアップしましたのでお知らせします。 時代は急速に変化していきます。結果として良い方向なのか悪い方向なのか、まだはっきりとはしませんが。しかし今、確実に一つの転換点が訪れているように思われます。 * * *
本文を読むフランソワ・オランドは帝国主義者になったのか ― 1938年と2015年の「ラ・マルセイエーズ」 ―
著者: 半澤健市《言いようのない違和感》 2015年11月13日に始まったパリの同時多発テロに対して仏オランド政権は強硬姿勢で対決しようとしている。私はフランソワ・オランドが仏大統領に立候補したときの演説に感動して彼に対する礼賛と期待
本文を読むパリのテロ事件:フランスの情報機関はいったい何をやっていたのだろうか?
著者: グローガー理恵11月13日金曜日の夜に起こったパリのテロ事件に関して、情報機関活動の失敗に焦点をあてているのが英国のガーディアン紙である。ガーディアンは、重大な問題はフランスの情報機関が既に13日のパリテロ事件のずっと以前から少なくと
本文を読む欧州におけるイスラム系「難民」・「移民」問題を考える
著者: 盛田常夫欧州のイスラム世界 イスラム世界から欧州への大量「難民」・「移民」が続いている最中、パリ市街でIS(イスラム国)戦士の無差別銃撃と自爆テロが起きた。EU大統領は、「今回のテロ攻撃は今時の難民流入とは無関係であり、EUの
本文を読む「安倍内閣退陣」と「野党共闘」を迫る - 安保法成立から2カ月、国会前で集会 -
著者: 岩垂 弘安保関連法の成立から2カ月にあたる11月19日の夜、東京・永田町の国会議事堂前で「戦争法廃止!安倍内閣退陣!11・19国会正門前集会」が開かれた。「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」の主催で、主催者発表
本文を読むRT記事和訳:G20はプーチンの完全勝利 G20メンバーにイスラム国の資金源が
著者: 童子丸開バルセロナの童子丸です。 矢継ぎ早で申し訳ないのですが、新たな訳文と説明を私のサイトにアップしましたのでお知らせします。 私はもちろん戦争を望むはずもないのですが、今までにお知らせしましたように、アメリカと西側勢力がここ
本文を読むチョムスキー87歳の講演「権力とイデオロギー」
著者: 松元保昭みなさまへ この翻訳紹介は、ことし(2015年)87歳になるノーム・チョムスキーが、さきの9月19日、ニューヨークのニュースクール大学ジョン・L・ティシュマン講堂でアメリカ合州国の若者たちに語りかけた「権力とイデオロギー
本文を読む和訳:ヴァルダイ会議でのプーチン演説(2) 西側が誤魔化し置き去りにし続ける諸問題
著者: 童子丸開バルセロナの童子丸開です。 欧州とシリア・中東の情勢は、パリ大虐殺を通して、大きな曲がり角を迎えています。おそらくもう、平和で豊かなヨーロッパは二度と戻ることが無いのでしょう。 さて、前回お知らせしましたヴァルダイ会議で
本文を読むパリの空の下、シリアの空の下 市民の血が流れる、、
著者: 平田伊都子「パリの空の下」というシャンソンをエディット・ピアフで聞きながら、パリの空の下とシリアの空の下で起こっていることに想いを巡らせてみます。 このシャンソンは、「パリの空の下、セーヌは流れる」というジュリアン・デュヴィヴィ
本文を読むTPPの大筋合意によって日本のデフレ脱却は困難となるだろう
著者: 岡本磐男3年前に成立した安倍政権がアベノミクスを経済戦略としたのは、デフレ脱却のためとされていた。デフレ下においては労働者の賃金が上がらず、消費需要も増えないため経済が活性化せず経済成長が鈍化するためというのである。それ故アベノ
本文を読むイラク戦争から始まった、テロの標的となる日本!
著者: 加藤哲郎2015.11.15 21世紀が始まった年の9月11日、米国で同時多発テロが起こり、世界は、宗教戦争の様相を孕んだ、危機の時代に入りました。そして、パリの「13日の金曜日」の虐殺、サッカー・スタジアムや劇場・レストランな
本文を読むイスラム過激派テロを戦争で根絶できるか - 西欧の植民地支配に対する積み重なった怨念-
著者: 伊藤力司短時間で129人もの生命を奪ったパリ同時多発テロに、オランド仏大統領は戦争を布告した。だが犯行声明を出した「イスラム国」(IS)を戦争で根絶できるだろうか? 答えはノーである。オバマ米大統領、キャメロン英首相、プーチン露
本文を読む何のために開催するのか東京五輪 - 未だにはっきりしない開催の意義づけ -
著者: 岩垂 弘2020年夏季オリンピックの東京開催が国際オリンピック委員会(IOC)総会で決定してから、すでに2年余。本来なら、開催に向けた準備作業が順調に進んでいていい時期なのに、もたもたしている。大会に向けた新国立競技場建設計画
本文を読む個人番号の利用事務等の停止を求める申し立て書を提出
著者: 醍醐聰2015年11月11日 マイナンバー、87%が「不安を感じる」 各自治体から住民へのマイナンバー(個人番号)の通知するカードの送付が始まった。来年 1月から運用が予定されている。 しかし、内閣府が今年の7月
本文を読む「難民・移民」の大移動を後押しするソロス
著者: 盛田常夫(上) 難民流入の現状 欧州への「難民・移民」の大量流入が止む気配はない。10月だけでも、20万人を超える人々が、セルビアからクロアチア、スロヴェニア、ハンガリーを経由してドイツへ向かった。毎日何千人もの人々が押し寄せ
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