時代をみるの執筆一覧

籾井会長の任免経緯をめぐって迷走する釈明~上村達男氏の新稿を読んで(2)~

著者: 醍醐聰

2015年6月17日 上村達男氏のその後の言説  しばらく間が開いたが、上村達男氏はNHK経営委員長代行者の職を退任して以降、前の記事(「他者への思いやり」を装った「自分への思いやり(自己弁護)」~上村達男氏の新稿を読ん

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スペイン統一地方選挙の衝撃(続編)  今年の秋に劇的な政変は起こるのか?

著者: 童子丸開

バルセロナの童子丸です。 先日お知らせしましたスペイン統一地方選挙の続編です。 欧州ではいまギリシャ情勢が注目されていますが、今年後半にはギリシャに続いてスペインでも大きな変動が起こるかもしれません。ギリシャの情勢がそれ

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香港の数千人のデモは伝えても自国の2万5千人の国会包囲行動は隅っこで扱うNHK

著者: 醍醐聰

2015年6月15日 戦争法案反対の国会包囲行動に出かけた 昨日、午後2時から開かれた「とめよう! 戦争法案 国会包囲行動」に連れ合いと出かけた。元の職場の有志で最寄りの地下鉄の改札口に集まり、地上へ出ると、周辺の歩道は

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安保法案はなんとしても廃案に -「声なき声の会」の集会で反対の声相次ぐ-  

著者: 岩垂 弘

 55年前の安保条約改定阻止運動(60年安保闘争)の中で生まれた反戦市民グループ「声なき声の会」による恒例の「6・15集会」が、6月15日夜、東京・池袋の豊島勤労福祉会館で開かれた。折りから、集団的自衛権行使を認めるため

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6月11日の『神戸新聞』オンラインによれば、安保関連法案の廃案を求める「憲法研究者の声明」賛同者は10日時点で217人! 6/14国会包囲デモへ!

著者: 総がかり行動実行委員会

呼びかけ人38人+賛同人169人、計217名 呼びかけ人 愛敬浩二(名古屋大学大学院法学研究科教授) 青井未帆(学習院大学大学院法務研究科教授) 麻生多聞(鳴門教育大学大学院学校教育研究科准教授) 飯島滋明(名古屋学院大

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安保法制、憲法学者3人がそろって「違憲」の判断─衆院憲法審査会・参考人質疑の重み

著者: 池田龍夫

衆院憲法審査会は6月4日、与野党が推薦した憲法学者3人を招いて参考人質疑を行った。参考人は、自民・公明・次世代の党推薦の長谷部恭男早大大学院教授、民主党推薦の小林節慶大名誉教授、維新の党推薦の笹田栄司早大教授。  「外国

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スペイン統一地方選の衝撃:欧州全体を揺るがす大変動の序曲か?

著者: 童子丸開

大変ご無沙汰しております。バルセロナの童子丸開です。 しばらくの間、個人的な事情で何も書くことができない状態が続きました。久しぶりで綴ってみたのですが、テーマは、先の5月24日に行われたスペイン統一地方選挙です。 別に「

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「他者への思いやり」を装った「自分への思いやり」(自己弁護)~上村達男氏の新稿を読んで(1)~

著者: 醍醐聰

2015年5月16日 今年の2月末までNHK経営委員会・委員長職務代行者を務めた上村達男氏の論文「NHKの再生はどうすれば可能か」(雑誌『世界』2015年6月号に掲載)を読んで、いろいろ考えさせられた。 籾井NHK会長の

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直前再掲載/ちきゅう座第10回総会に向けて:運営委員長からのご挨拶

著者: ちきゅう座運営委員会

今のままでは、21世紀の世界がそれほど光明に充ちたものではありえそうもない予兆が既に感じられ始めています。1%の富裕層の豊かさ、そのおこぼれを頂戴する圧倒的多数の大衆、こうした社会構図の上に胡坐をかく先進資本主義諸国に対

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