時代をみるの執筆一覧

辺野古移設が唯一の道ではない -もう一度抑止力神話を問い直す-

著者: 宮里政充

 辺野古新基地建設問題について「この期に及んで何を文句言うか」、「建設工事は粛々と進めるんだ」など高圧的で問答無用の対応を続けてきた安倍政権は、ようやく翁長雄志(おながたけし)沖縄県知事と菅義偉(すがよしひで)官房長官(

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小出裕章氏のビデオメッセージ「未来を担う子供たちへ」 2014年3月-ヘレン・カルディコット財団主催講演会にて

著者: 小出裕章/グローガー理恵

去年の3月に催されたヘレン・カルディコット医師*の講演会「未来を担う子供たちのために、今、私たち にできること – フクシマ惨事から3年、現状と課題」で、小出裕章氏がビデオメッセージを送っています。 小出氏の心からの訴え

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BPOへ審議要望書を提出~NHKの瑕疵ある辺野古報道を正すために97名の連名で~

著者: 醍醐聰

2015年4月22日 4月20日、全国各地で活動している、NHKなどメディアの放送のあり方を考える市民団体の有志とメディア研究者など97名が連名で、放送倫理・番組向上機構(BPO)に対し、 「辺野古の米軍基地建設に関する

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辺野古問題で沖縄県民への連帯を強めよう -世界平和アピール七人委員会が訴え-

著者: 伊藤力司

 世界平和アピール七人委員会は4月22日、「辺野古問題を直視し、沖縄の人たちとの連帯を強めよう」と題するアピールを発表した。  アピールは、昨年沖縄で行われた名護市長選、沖縄県知事選、衆議院選挙の3選挙で示された民意に沿

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大きな思い上がりと小さな思い上がり―テレビをめぐる見たくない現実

著者: 田畑光永

暴論珍説メモ(137)  このところ、一定期間おきに症状が出てくる病気のように、またぞろテレビ報道に政治家があれこれ注文を付ける見たくない事態が起きている。私は報道という仕事は常に外部からの批判、注文には謙虚に耳を傾けな

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第10回ちきゅう座総会(ちきゅう座運営委員会からのご通知・ご案内)

著者: ちきゅう座運営委員会

お陰さまでちきゅう座は今期で10年目の節目を迎えることになりました。これもひとえに皆様方のお陰と心から感謝いたしております。 今回は総会後に弁護士の大口昭彦さんをお呼びして、脱原発闘争の全国的な拠点・象徴となっています「

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「基地の固定化を口にするのは政治の堕落」・・・仲井真前知事もそう語っていた

著者: 醍醐聰

  2015年4月7日    4月5日の菅官房長官との会談の中で翁長・沖縄県知事は、<辺野古がだめなら、世界一危険な普天間基地の移設先について代案を示せ、でなければ普天間基地の固定化につながる>と主張する菅官房長官ら政府

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「憲法は戦後最大の危機」と護憲団体が統一集会へ -5月3日の憲法記念日に-

著者: 岩垂 弘

 「平和といのちと人権を! 5・3憲法集会」と銘打った集会が、憲法記念日の5月3日、横浜市のみなとみらい地区の臨港パークで開かれる。主催は「平和といのちと人権を! 5・3憲法集会実行委員会」。これには、「憲法擁護・改憲反

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シリーズ:「中南米化」するスペインと欧州(その4) どさくさ紛れの警察国家化

著者: 童子丸開

スペインの近況をつづった拙文をお送りします。話題ごとに2回に分けてお知らせしたいのですが、まず、この3月26日にスペイン国会を通過して成立した「国民保安法(仮訳)」通称「さるぐつわ法」についてのものです。 次回には(2週

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中国経済が米国を抜いて世界一になる時、中国封じ込めに失敗した安倍ドンキホーテ政権に未来はあるか――AIIB問題で世界の孤児となった日本

著者: 矢吹晋

日本の政治経済は、いま大きな岐路にさしかかっている。隣国で打ち出されたアジアインフラ投資銀行AIIB問題は、一つの象徴として分析に値する。資本金1000億ドル=約12兆円、総裁予定者は金立群元中国財政次官である。3月初め

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アジア・インフラ投資銀行・・・流れに乗れず、行き場を失った安倍政権

著者: 田畑光永

(暴論珍説メモ136)  あれよあれよという間の孤児への転落だった。中國が今年中の発足を目指しているアジア・インフラ投資銀行(AIIB)の創設メンバーへの加盟申請が3月31日で締め切られた。その日までに加盟を申請した国は

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