記者クラブメディアと検察のあり方についての識者の指摘

著者: 浅川修史

2010年12月、都内で記者クラブメディアや検察のあり方、日米関係について考えるシンポジウムがあった。パネリストとして招かれた識者の発言の中から、筆者にとって興味深い部分を抜粋して、紹介したい。なお、紹介した部分について

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12/15 (水) 変革のアソシエ 特別講座・シリーズ『わが著書を語る』第3回

著者: 変革のアソシエ

特別講座・シリーズ『わが著書を語る』  特別講座委員会はアソシエ会員自身が自著(新刊)を紹介・解説しながら受講と討論する新講座を開設しました。本年10月より明年3月までは、月1回(1人)のぺースで開講し、4月以降は月2回

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孫崎享氏のTwitterより 「朝鮮半島有事・ウィキリークス・東アジア・クリントン・小沢氏と米国」

著者: ちきゅう座「編集部」

朝鮮半島有事 日本過去、朝鮮半島有事の時、基本は後方支援。今又、菅政権この枠組み議論なしに乗り越える。平成12年「周辺事態安全確保法」で米軍への後方支援を決定。今時日米合同演習は共同で北朝鮮への攻撃を想定、大規模演習。こ

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文献紹介  ティムール・ダダバーエフ 『記憶の中のソ連 中央アジアの人々の生きた社会主義時代』

著者: 木村英亮

文献紹介  ティムール・ダダバーエフ 『記憶の中のソ連 中央アジアの人々の生きた社会主義時代』、筑波大学出版会、2010.9、                        270ページ、3800円  ソ連社会主義の歴史

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「終焉に向かう原子力」(第10回)放射線被曝事故の悲惨さと避ける道

著者: 小出 裕章

Ⅰ.生命体と被曝事故  生き物という不思議  「ニワトリが先か、卵が先か?」という問いがあります。正解はどうなのでしょう?  生物学者の丘浅次郎さんによる生き物の定義は、「食うて、産んで、死ぬ」です (1)。生き物である

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自分らしく21世紀を生きよう! -「企業内サラリーマン」を超えて -    

著者: 安原和雄

 一つの数字が大きな衝撃を広げている。「57.6%」だ。これは厚生労働省と文部科学省が発表した大学生(来春卒業)の就職内定率(10月1日現在)である。調査を始めた1996年以来、過去最低という数字である。「超氷河期」とも

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読書感想:片桐幸雄著『スラッファの謎を楽しむ』(社会評論社刊)について

著者: 岩田昌征

片桐幸雄著『スラッファの謎を楽しむ』(2007年、社会評論社)を著者からいただいた。精読とはいえないまでも通読した。役に立った。面白い。私も1980年前後にスラッファの『商品による商品の生産』を手にし読解を試みたが、途中

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岩田氏の「小野・岩井理論に見るマーケットの本質的不安定性」によせて

著者: 片桐幸雄

岩田昌征氏が「時代をみる」に「小野・岩井理論に見るマーケットの本質的不安定性」を書かれた(11月28日)。岩田氏が取り上げられた小野善康氏の『貨幣経済の動学理論』を読んだことがなく、同書に対する岩田氏の理解についてコメン

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12/16(木)『浜岡原発震災を防ごう』いろりばた学習会のご案内

著者: たんぽぽ舎

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 《環境と原発問題の学習会『第153回いろりばた会議』のご案内》 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ■テーマ 『浜岡原発震災を防ごう

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12月11日(土) -フォーラム「2010キューバ最新事情」-

著者: キューバ友好円卓会議

 キューバ友好円卓会議が12月11日(土)午後1時~5時、パルシステム生活協同組合連合会5階会議室(東京都文京区小日向4-5-16。地下鉄丸ノ内線茗荷谷駅下車)でフォーラム「2010キューバ最新事情」を開催します。  キ

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昭和16年12月8日 ―ユーフォリアへ飛翔する危うさ―

著者: 半澤健市

《伊藤整・三好達治・高村光太郎》   詩人として出発し作家・評論家として名を残した伊藤整に『若い詩人の肖像』という作品がある。伊藤は昭和3年に小樽から上京し文学を志していた。『若い詩人の肖像』は、その頃の在京詩人たちとの

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「ドイツのヨーロッパ」と「囚われ人スペイン」──先週の新聞から(6)

著者: 脇野町善造

 世界金融に関する新聞記事を読むことを目的にしたこの報告を開始したのは先月初めのことであった。その頃、世界金融の話題の中心となっていたのは、アメリカの金融緩和とドルの下落、人民元の為替操作であった。しかし、いつの間にか関

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