「世界には多くの破綻国家がある。アフガニスタンやパキスタンがその代表国家だが、エジプトのムバラク長期政権など国内統治に弱点を抱えているアラブ政権も多い。こうした破綻国家を打倒して、マグレブから東南アジアのイスラム圏まで
本文を読む周回遅れの読書報告(その16)
著者: 脇野町善造前回の報告を続ける。ヘルマンはアメリカ人をこう評価する(訳書125頁)。 われわれ[アメリカ人──引用者]は過去を記憶に留めておこうとしない民族だ。アメリカでは、過ちを覚えているのは不健康、それについて考えるのはノイロー
本文を読む孫崎氏の「エジプト情勢」を読んで
著者: 安東次郎孫崎氏のエジプト情勢に関するツイート(米国国内で…ムバラク切り検討)https://chikyuza.net/archives/6115で、想いだされるのが、イラン革命へのアメリカの関与。この件については、孫崎氏が「情報
本文を読む孫崎享氏のTwitterより「エジプト情勢・米中関係・アーミテージ・CIA対日工作・・・」
著者: 「ちきゅう座」編集部エジプト情勢 米国国内で米軍部及び米内イスラエル勢力はムバラク切り検討。その際は軍中心の暫定政権模索。副大統領就任のスレイマン国家情報庁長官を軸に工作。米国軍部とエジプト軍部近い、このライン検討か。しかしこうした小手先と
本文を読む津田道夫さんの拙著『啄木と秋瑾』の書評を読んで
著者: 内田弘数日前(1月27日)、合澤清さんに教えられて、「ちきゅう座」に掲載された、作家・評論家の津田道夫さんによる拙著『啄木と秋瑾』(社会評論社、2010年11月15日刊行)に対する書評を拝読した。 津田道夫さんは、拙著の《啄木
本文を読むFw: ハンスト実行者の兄からのメール 続「上関原発で若者5人がハンスト中→FW: お手紙書きませんか?」
著者: 藤原玲子みなさま、ご存知の方も多いと思いますが上関原発の埋め立て着工に抗議して 若者5人がハンガーストライキ中です。全国一斉アクションにご協力ください。 あす、30日中に出来るだけたくさんのファクスをしようという呼びかけです。
本文を読むアラブ世界で親米勢力が退潮 -チュニジア、エジプト、レバノンで大変動-
著者: 伊藤力司北アフリカのチュニジアで民衆の反政府デモにより23年間続いたベンアリ独裁政権が倒されたインパクトは、北アフリカから中東に広がるアラブ世界を揺さぶっている。アルジェリア、イエメン、ヨルダンなどに飛び火した市民の抗議運動はつ
本文を読む2/9よせあつめ新聞400号をお祝いする会のご案内
著者: たんぽぽ舎皆様へ 2月9日(水)19時より、たんぽぽ舎にて、『よせあつめ新聞 発刊400号をお祝いする会』を行います。 「原発いっしょになくそうよせあつめ新聞」月2回の発行に 協力して頂いた皆様の日頃の労をねぎらい、今後の発展に向
本文を読む労働裁判勝利の報告と臨時労働者の労働条件
著者: 松岡宥二昨日(1月26日)、新運転、新井統制処分無効・本案訴訟の判決がありました。渡邊弘裁判官なので心配しましたが、ほぼ完勝でした。これも皆様の支援のお陰で、一同感謝しております。 この裁判は、職安法45条の労働者供給事業を行う
本文を読む2~3月たんぽぽ舎関連日程のご案内です
著者: たんぽぽ舎★ 環境・核(原子力)・劣化ウラン弾の学習会・ツアー ★ たんぽぽ舎関連2月~3月の日程 『参加歓迎』 2月 3日(木) 2011年サクラ調査・第1回打ち合わせ会 19:00~21
本文を読む3/26たんぽぽ舎22周年記念の集いです
著者: たんぽぽ舎たんぽぽ舎22周年(第23回総会)記念の集い ◆総会と記念講演、懇親会のご案内◆ 記念講演のテーマが決まりました ●『大地震が近づく浜岡原発』―原子炉時限爆弾―
本文を読む31日、「扶桑社教科書批判で不当免職」都教委糾弾ビラまきに、ご参加を!
著者: 増田都子2011年の都教委糾弾「ビラまき始め」! を31日(月)8:00~9:00、都庁第2庁舎前で行います。厳寒のみぎり朝早くから恐縮ですが、ご都合のつく方は、どうぞ、ご参加ください。ご都合のつかない方には情報として受け取っ
本文を読む人々を支えた部落文化 (最終回)
著者: 川元祥一食肉生産・文化―近代社会を築いた部落の文化 江戸時代末期の京の様子を書いた次のような文章がある。「四條の橋から河上へ二町ばかりの間に、色々の飲食店が小屋掛けして…。其の末端に…牛鍋屋三、四軒あった。…牛の本場となってい
本文を読むエッセイ:見よ君を屠る日は来ぬ…… 内田弘『啄木と秋瑾』を元日に読了す
著者: 津田道夫直接お目にかかったことはないのだが、経済学者としてその名を知っていた内田弘の啄木論を読んで(10年12月29、30,31日)、正直驚いてしまった。専門外の細かい研究をしていた事実に驚いたのではない。この三八〇頁の大冊によ
本文を読むTPPで日本はどうなる? -日本生協連が組合員向けの討議資料作成へ-
著者: 岩垂 弘日本生活協同組合連合会(山下俊史会長、組合員・2200万人)は、3月上旬までに環太平洋経済連携協定(TPP)に関する討議資料を作成し、傘下の生協組合員に提示する。菅内閣がTPP参加の検討を積極的に進める方針を打ち出した
本文を読む1/28原発反対自治体議連準備会にご参加を
著者: たんぽぽ舎たんぽぽ舎も参加-協力している原発反対自治体議員連盟 準備会が発足します。 参加歓迎です。 ◆市民の参加歓迎!議員と市民の協力―共同で反原発の 盛り上げをめざします。 ◆1月28日(金)準
本文を読む孫崎享氏のTwitterより「尖閣・アーミテージ・中国経済・思いやり予算・・・」
著者: 「ちきゅう座」編集部尖閣 次の情報は極めて重要。これを何処まで真剣に報道出来るかで日本のメディアの質、問える!民主党の中村哲治議員が昨日私に手交。尖閣周辺での中国の違反件数。衝突事件の際中国船長の違反は中国政府の後押しが有り、従って日本政府
本文を読む連載・やさしい仏教経済学-(30)財政・税制の質的変革をめざして/(29)いのち・簡素尊重の循環型社会を
著者: 安原和雄連載・やさしい仏教経済学(30) 「平成の開国」、「最小不幸社会の実現」、「不条理をただす政治」 ― この三つは、菅直人首相が施政方針演説(1月24日)で明らかにした国づくりの理念である。さらに首相は「この国に暮らす幸せ
本文を読むNHK経営委員長代行の底なしの無定見
著者: 醍醐聡経営委員会に問われる見識――委員長辞任で終わりではないーー 昨日(1月25日)開催されたNHK経営委員会で小丸成洋委員長は、今回のNHK会長選任の過程で社会を「騒がせた」責任をとって委員長を辞任することを申し出、了承さ
本文を読む長いだけで無意味な記事、長短にかかわらず考えさせられる記事──先週の新聞から(13)
著者: 脇野町善造先週は、胡錦濤(フー・チンタオ)中国国家主席の国賓としての米国訪問が紙面をにぎわした。21日の朝日の「天声人語」で、40年前は資本主義だけが中国を救うとされたが、今は中国だけが資本主義を救うと言われているという趣旨の話
本文を読む周回遅れの読書報告(その15)
著者: 脇野町善造一冊の本を1回で報告することを原則としているが、今回は2回に分けて報告する。どうしても紹介しておきたい文章がいくつかあるからである。 アメリカにリリアン・ヘルマンという戯曲家がいた。名の売れた戯曲家だったらしいが、私は彼
本文を読む戦争賠償と平時債務返済の関係―ギリシャとドイツ
著者: 岩田昌征第二次世界大戦の戦争責任問題に関して、ドイツは誠実に問題解決に努力したのに対し、日本はドイツほどに誠実に問題を直視していなかったという声が我が国の市民社会で聞かれる。たしかに、ナチス党が反ユダヤ主義イデオロギーを国家権力
本文を読む30日、小田原近現代史講座「昭和天皇の『全責任』発言の謎を解く」
著者: 増田都子●日時・場所:1月30日(火)14:00~件名講座を、おだわら国際交流ラウンジ(〒250-0011 小田原市栄町1-15-19 栄町駐車場3階 TEL・FAX:0465-24-7760) で行います。当日はいろいろ有意義
本文を読む「3月危機を乗り切れるかー菅首相が施政方針演説
著者: 瀬戸栄一菅直人首相は2011年度予算案本体と関連法案を、年度内に成立させ政権を存続させることができるのだろうか。1月24日の施政方針演説は野党―特に自民、公明両党に対し「社会保障と税の一体改革をめぐる与野党協議」を声を張り上げ
本文を読む視聴者コミュニティ、小丸NHK経営委員長の解任を要求
著者: 醍醐聡視聴者コミュニティ、NHK松本新会長と経営委員会に申し入れ NHK会長選の選考経過が多くの報道機関で伝えられた。それらを総合すると、小丸氏を表の軸にして経済界の人脈で人選が進んだことは間違いなさそうだ。中には、政治が介在
本文を読む三つの小沢一郎論 ―判官贔屓的なるもの―
著者: 半澤健市11年1月22日の『朝日新聞』に興味ある小沢一郎論が三つ載った。 一つは「天声人語」、あとの二つは「オピニオン」欄の松本健一と保阪正康による小沢論である。これには「日本史に見る小沢流」というタイトルがついている。 《先輩
本文を読む宇井宙さんの「友愛」論について ―まず、憲法用語としての「自由・平等・友愛」の事実確認が先決である―
著者: 内田弘宇井宙さんの「四たび、フランス革命と《友愛》について」を「ちきゅう座」で拝読しました。「友愛」語についての詳しい報告に、感謝します。 まず確認したいことがあります。それは、岩田昌征さんと私が論じあったのは「友愛(frat
本文を読む28日「杉並近現代史講座『韓国強制併合100年』を考える」のご案内
著者: 増田都子皆様 こんばんは。犯罪都教委&1・5悪都議と、断固、闘う増田です! これはBCCでお送りしています。重複、ご容赦を。 件名のように、「杉並近現代史講座『韓国強制併合100年』を考える」…去年の8月30日から101年
本文を読む劉暁波・われわれの問題としての ─『天安門事件から「08憲章」へ』を再読する
著者: 子安宣邦1 劉暁波問題と日本のメディア 劉暁波の名を私は早くから知っていたわけではない。二〇〇八年一二月九日のいわゆる「08憲章」公表の報道のなかで私は彼を知ったのである。いま私は「報道」といったが、それはマス・メディアの報道に
本文を読む「技術に完全はない」の捉え方 -原発推進派と反対派との対話から-
著者: 川弾降雄本サイトでは京大原子炉実験所の小出裕章氏の講演会案内を掲載しているが、その小出氏と原発推進派の杤山 修氏(前東北大、現原子力安全研究協会)を交えた原子力に関するオープンフォーラム(2007年と2008年の2回開催)
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