加藤周一(1919.9.19‐2008.12.5)とぼくは、同年同月に東京市の山手線(環状線)内側の住宅地に生まれた。ただし、同じ住宅地でも加藤が生まれたのは東京市内ではなく市外渋谷町金王であり、そこで開業医を営んでいた
本文を読む「ニュー・レフト・アイ」は「総天然色・近視眼・視野の狭さ」が救いで、「小学生の夢」が付録です
著者: 海の大人4日前に左目白内障の手術をした。まだ入院中である。左目は常に眼帯をしており、しかし、眼帯の中から外が見え、右目との違いがおもしろいので、後に続く者あるを信じて報告しておく。 私は、小学生の頃は、左右の目とも視力1.2であ
本文を読む『労働情報』802号のご案内
著者: 労働情報 浅井真由美『労働情報』802号(2010年11月1日号)、10月25日(月)に発売です。 ●この号だけをお求めの場合は、435円(消費税・送料込)です。 ■□■□■□■ 2010年11月1日号 目次 ■□■□■□■ ●時評自評 「
本文を読む市民講座「新聞記者から見る歴史像の現在」
著者: 歴史科学協議会10月31日(日)に新宿区の早稲田大学にて以下の講座を開催いたします。事前申し込み不要です。 資料代として500円をいただきます。是非みなさんお誘い合わせの上ご参加下さい。 市民講座 「新聞記者から見る歴史像の現在 ―日
本文を読む10月26日、『扶桑社教科書批判で不当免職』取り消し請求裁判に傍聴参加を!
著者: 増田都子件名の控訴審裁判が 10月26日(火)15:00~東京高裁822号法廷であります。この日で結審しますで、私が最終陳述をする予定です。ご都合のつく方は、どうぞ、傍聴参加をお願いします! 以下、当日12:00~裁判所前で
本文を読むアジア記者クラブ設立18周年記念定例会―ビキニ水爆実験57年目の真実 『わしも死の海におった』上映
著者: 森広泰平2010年11月20日(土)18時30分~21時 明治大学リバティタワー6階1063教室 ゲスト 山下正寿さん(高知県太平洋核実験被災支援センター) 1954年に米国がビキニ環礁で行った核実験による「死の灰」汚染が、世界
本文を読む「早すぎた世襲」-金正恩氏の登場 -ソウルからの報告(その9)--
著者: K・I北朝鮮の後継者として目されていた、キム・ジョンイル(金正日)総書記の三男、キム・ジョンウン(金正恩)氏がついに公の舞台に登場した。 先月28日、44年ぶりに開かれた朝鮮労働党の代表者会、最前列で拍手する動画像が全世界に流
本文を読む革命の組織論 歴史と宗教に学ぶ ③ 誰がユダヤ人か。ユダヤ教の規定
著者: 浅川 修史誰がユダヤ人になるのか。筆者は現在のところ3つの規定があると考える。基本はユダヤ教の規定である。「ユダヤ人(ユダヤ教徒)の母親から生まれたもの。あるいはユダヤ教に改宗したもの」。1950年に制定されたイスラエル帰還法は
本文を読む10/24上関原発いらん!集会のご案内です
著者: たんぽぽ舎「10月の反原子力デー」にちなんで、東京、大阪等で集会が 開催されますが、注目の祝島では、10月24日(日)に上関原発 いらん!集会―祝島島民の会ほか主催―が開かれます。 ご参加、あるいは檄電・メッセージ
本文を読む連帯・共同ニュース 第80号・第79号
著者: 9条改憲阻止の会2010年10月20日 第80号 [注文の多い料理店]ではないが盛りたくさんの集会 ■ テレビは紅葉の美しい山々を映している。お馴染みになった「旅番組」を見るともなしに見ているのだ。連日の猛暑に秋はくるのだろうかといぶ
本文を読む9条改憲阻止の会 連帯・共同ニュース 第80号/第79号
著者: 9条改憲阻止の会2010年10月20日 第80号 [注文の多い料理店]ではないが盛りたくさんの集会 ■ テレビは紅葉の美しい山々を映している。お馴染みになった「旅番組」を見るともなしに見 ているのだ。連日の猛暑に秋はくるのだろうか
本文を読む「敵は本能寺」あるいは「指桑罵槐」(あてこすり) ―中国内陸部の「反日」デモについて考える―
著者: 丹藤佳紀10月16日、中国四川省・成都、陝西省・西安そして河南省・鄭州の3都市で大規模な「反日」デモが行われ、合わせて数万人が参加したという。さらに翌17日には四川省・綿陽でデモがあった。2~3万人といわれる参加者の一部が暴徒化
本文を読む10/23「やめろ!核燃 やめろ!上関」と10/24「国鉄(JR)団結まつり」のご案内
著者: たんぽぽ舎1. たんぽぽ舎も参加している「原発とめよう! 東京ネットワーク」が毎年10月(反原子力の日) におこなっている集会とパレードのご案内です。 今年は、下記の内容で行います。
本文を読むマスメディアはハーメルンの笛吹き男か ―チベット高原の一隅にて(94)―
著者: 阿部治平日本ではもう旧聞かもしれないが、ついこの間まで日本からのネットニュースの中心は民主党の党首選挙、小沢一郎と菅直人との争いであった。目立ったのは大小メディアによる「小沢たたき」である。メディアは鳩山政権以来ずっと小沢を「政
本文を読むオバマ民主党、中間選挙は敗色濃厚 -人事刷新で大統領再選へ布石-
著者: 伊藤力司オバマ米大統領に対し米国民の審判が下される11月2日の中間選挙が近づいてきた。10%近い失業率がちっとも改善せず景気回復も遅れているところへ、ティー・パーティーなどの右翼バネが利いているアメリカの底流から見て、オバマ民主
本文を読む歴史の逆説ーユーゴスラヴィアの教訓
著者: 岩田昌征ポリティカ紙(ベオグラード、セルビア共和国)の第一面、更に第五、六、七、八面は、10月10日に行われた「誇りのパレード」と称する1000人ほどの同性愛者たちのデモ、そしてそれに反対する「フリガン」―「 」は岩田―たちと動
本文を読む(お詫び)10日掲載の子安氏の記事中の誤字に関する誤字訂正
著者: 合澤清10月10日に「スタディルーム」に掲載いたしました子安宣邦氏の「「怒りを忘れた国家神道論』―島薗進『国家神道と日本人』批判」の中で、数か所にわたり島薗氏のお名前を「島園」と誤記した個所があり、管理ミスからそのまま掲載して
本文を読む『国家神道と日本人』への批評について――とくに子安宣邦氏の論説に応答する
著者: 島薗 進7月21日刊の奥付をもつ拙著、『国家神道と日本人』(岩波新書)が刊行され、3ヶ月ほどがたった。まだまだ内容に立ち入った書評は少ないが、直接間接にさまざまな感想・批評に接し、大いに啓発されている。感想・批評をお寄せ下さった
本文を読む周回遅れの読書報告(その2)
著者: 脇野町善造数ヶ月前に編集委員長から「会員の投稿数が極めて少ない。ちきゅう座の会員ならば少なくとも一ヶ月に2、3冊の本は読んでいるのだろうから、その書評を書いて投稿することくらいはできるはずだ」という手厳しい批判を受けた。確かに月
本文を読む浜岡★プルサーマル燃料装荷公表に対する緊急のお願い
著者: 藤原 玲子静岡YWCAの藤原です。 点検の漏れが多数公表されたばかりなのに、東海地震の震源地となりうる活断層の真上に立つ浜岡原発でプルサーマルの実施スケジュールが公表されました。 静岡YWCAも呼びかけ団体となっている「原発震災を
本文を読む本当に日本は法治国家であるのか
著者: 三上治中国の人権活動家劉暁波に対するノーベル平和賞の授与をめぐって波紋が広がっている。中国の国家体制や政治体制の批判としてである。少し、前に民主党の枝野幹事長代理は「中国は悪しき隣人であり、政治体制や価値観を共有していない、法
本文を読む検察審査会をサイコロから考える(4)-平均年齢が34.27歳以下になるのは0.3%程度の確率
著者: マルタのめだか同じテーマで投稿するのは心苦しいけれど、なにせ「審査会」事務局の発表がコロコロ変わる。 ついに平均年齢は9月14日時点では34.55歳だなんて言い出している。でも確率を計算する上ではこの数字は意味がない。なぜなら選ばれた
本文を読む世界は後戻りできない現実の破局に入り始めた 1. 体毛がちりちりするような緊張感がする
著者: 海の大人私は、マルクス経済学をかじった人間であるから、1971年のニクソンショックによる金ドル兌換の停止以降も、「経済体制というお約束ごと」で、金が貨幣でなくなったことと、商品経済が歴史的に選択してきた「金が貨幣である」ことの間
本文を読む絶望から希望の見えた勇気の宴のあとに、 改めて原因を解明し、再発を防ぐ方策を!
著者: 加藤哲郎2010.10.15 チリ・コピアポのサンホセ鉱山落盤事故で地下700メートルの暗闇に閉じこめられていた33人の鉱山労働者たちが、70日ぶりに全員無事で救出されました。感動しました。人間の尊厳、いのちの重さ、家族の絆、
本文を読む反戦運動に感ずる日米の差 -民主主義の成熟度か、それとも民族性か-
著者: 岩垂 弘「反戦」にからむ2つの集会を相次いで見聞する機会を得た。「本多立太郎さんを想い語る会」と「『冬の兵士』証言集会」だ。2つの集会を通じて印象づけられたことの一つは、日米の差、すなわち両国における国民意識の差だった。 「本
本文を読む新資本主義への移行を
著者: 成畑哲也国際分業の理論を打建てたのはリカードだが、それは、国際間においての競争上の優劣ではなく、国内において得意な産業に特化すべき、であるというものであった。最早、日本において自動車などの産業は残存しえぬであろう。だとしたら、観
本文を読む“事故が心配の原発を”第一重点に 浜岡原発ノー行動と浜ネット総会への参加
著者: 柳田 真■日本の原発推進政策がますます混迷と困難をきわめてきている。(もともとム リな政策)それは六ヶ所再処理工場(2年延期と4,000億円の増資)と、「もんじゅ」 の大きな落下事故にも象徴される。「核然 展望なき操業延期、トラ
本文を読む人道主義とは何か?
著者: 岩田昌征ポリティカ紙(セルビアの代表的新聞)の10月8日号に、あるノルウェー人の映画・テレビ監督による「ノルウェー王国政府への公開状」が載っていた。筆者は名前からみてセルビア系らしい。内容の要約は以下の如し。何月何日と明記してい
本文を読む連載・やさしい仏教経済学-(18)貪欲から知足へ、孤立から共生へ/(17)いのちの尊重と非暴力(=平和)
著者: 安原和雄貪欲から知足へ、孤立から共生へ -連載・やさしい仏教経済学(18)- 私(安原)が構想する仏教経済学の八つのキーワード ― いのちの尊重、非暴力(=平和)、知足、共生、簡素、利他、多様性、持続性 ― のうち今回は知
本文を読む平和的中国への不可欠な存在─ノーベル平和賞 劉暁波受賞の意味
著者: 子安宣邦中国の詩人劉暁波がノーベル平和賞を受賞した。だがその発表のとき、彼は受賞の報を聞くこともできずに獄舎にいた。彼は強制的に妻からも、友人たちからも、街の人びとからも距てられ、11年の刑に服して獄舎にいる。平和賞はこの獄舎
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