「トークライブハウス」というものに行ってきました

著者: 海の大人

一、 昨日、「阿佐ヶ谷ロフト」と云う「トークライブハウス」に行って参りました。若い人が集まり、放談話を聞きながら、飲食と質疑を楽しむと謂う、近頃流行の風俗を覘きに行ったわけです。  およそ50人ほどの30歳代を中心とした

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山路愛山 : 時勢の変化に応じた考えを――先人の営みから――(3)

著者: 野沢敏治

歴史の効用について  過去のことを知ると、今ではどうなんだろうと気になる。そうなれば歴史研究は一つの現代研究となるだろう。言うまでもないが、歴史がじかに現在の問題に答えてくれることはない。幕末から明治維新のころは、日本が

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「与党過半数失う―参院選、民主が改選第2党に転落」「自民が1人区で圧勝、改選第1党に」「菅首相、続投を表明―党内から反発の動き」

著者: 瀬戸栄一

(2007年7月12日3:51差し替え)  第22回参院選は11日、投開票され与党民主党は選挙区選挙での不振が響き、50議席ラインを割り、40議席台半ばの44議席にとどまる惨敗を喫した。自民党は特に定数1人区で善戦し、改

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2010.07.10 山雨欲来風満楼――北朝鮮で何かが起こる

著者: 田畑光永

 山雨、来タラント欲シテ、風、楼ニ満ツ・・・一昔も二昔も前、中国でまたなにか起りそうだぞという時に、よくこの一句が使われたものだった。5月に初めて北朝鮮の土を踏んで以来、その後なにかとあの国のことが気になるのだが、その後

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政治的ビジョンの重要性は選挙後により明瞭になる

著者: 三上 治

  もう大分前のことだが、吉本隆明さん宅に御伺していて選挙予想の話が出たことがある。新聞社の政治部長の一番大事な仕事は選挙予測がどれだけ正確であるかで、それが仕事の大半でもあるということだった。吉本さんがマスメディアの関

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真の争点なき参院選の無残―不平等条約と新自由主義への対峙は可能か―

著者: 半澤健市

《争点なき選挙ふたたび》  10年7月11日を投票日とする参院選の争点は何か。 昨夏の総選挙は「政権交代自体が争点」であった。ナンセンスである。 何のための政権交代かは決して論じられなかった。今度の参院選も真の争点は不明

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視聴者の声がNHKを動かした画期的決定~大相撲の中継中止の判断に思うこと~

著者: 醍醐 聡

視聴者の声を拠り所にしたNHKの良識に適った判断  NHKの福地茂雄会長ほか役員は今日の午後開いた記者会見で大相撲名古屋場所の中継を行わないことにしたと発表した。その理由として福地会長は、①多くの視聴者から意見が寄せられ

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連載―(6)やさしい仏教経済学原子力発電は「人類の生存に脅威」/(5)シューマッハーの「小さいことは素敵」

著者: 安原和雄

(6)やさしい仏教経済学原子力発電は「人類の生存に脅威」  仏教経済学は原子力発電にはどういう姿勢なのか。仏教経済学の提唱者、シューマッハーは著作『スモール イズ ビューティフル』で「原子力 ― 救いか呪いか」と題する一

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