イギリスでは地下鉄スト、ドイツでは反原発10万人デモ、そして、日本のKAN首相は、Who? 

著者: 加藤哲郎

2010.9.23  世界全体の生態系も崩れてきていますが、今夏の日本の異常気象は、度を超えています。それを東京のヒートアイランド現象が、加速しています。それらを避けて、8月はアメリカで半分を過ごし、9月はイギリスとドイ

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露呈する検察問題と全体の構/一艘の漁船で揺れ動かされる日中関係

著者: 三上治

露呈する検察問題と全体の構造    9月23日                              郵便制度悪用の文書偽造事件(虚偽有印公文書作成・同行使)に問われていた厚生労働省の元局長・村木厚子被告に対して大阪

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9/25 イベント 「劉暁波はなにをしたのか――中国の獄中作家について考える夕べ」のご案内

著者: 昭和イデオロギー研究会

現代中国の民主化のキーパーソンである劉暁波氏にかんするイベントが開催されます。是非ご参加下さいませ。 劉暁波氏と「08憲章」についての情報は以下を参照して下さい。 http://homepage1.nifty.com/k

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中国の総人口は? 戸別訪問・聞き取りによる大規模な国勢調査 ―“家庭の事情”の流用を懸念する声も―

著者: 丹藤佳紀 

広大な中国で、10年ごとの大規模な国勢調査(「人口普査」)が11月1日を期して行われることになり、いま、その予備作業が進められている。この調査は、人口国勢調査員が全国ですべての家庭を訪問し、戸籍・身元をはじめとする調査項

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反中感情を煽る外務省とメディア -「呼びつけた」「無礼だ」の手口-

著者: 坂井定雄

 海上保安庁巡視船と中国漁船の接触問題で、菅政権は比較的冷静だが、外務省とメディアの一部が反中感情を煽っている。 この問題で12日午前零時、中国政府は外相より格上の戴国務委員が丹羽大使を呼び「中国側の『重大な関心と厳正な

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シンポジウム・新しい東京 福祉・環境都市を目指して 

著者: 醍醐 聡

東京は来年に知事選を控えていますが、これを都政転換の機にしようと2008年12月に各分野の研究者と都政に通じた専門家が集まり「新東京政策研究会」が発足しました。これまで政治、行政、福祉、雇用、環境、まちづくり、教育、税財

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対米追従路線が鮮明になった菅改造内閣 -自民党政権時代に逆戻り-

著者: 岩垂 弘

 9月17日、菅改造内閣が発足した。閣僚の顔ぶれをみてとっさに私の脳裏を走った懸念の一つは、「これで『対米追従路線』が一層強まるな」というものだった。まるで、自民党時代に戻ってしまったかのような印象である。  昨年8月の

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現在に対する見識と構想を  -いくらか長めの論評(6)  

著者: 三上治

現在に対する見識と構想をーいくらか長めの論評(6)             9月19日  大手メディアの世論調査なるものが世論(市民や国民の現実の意思や意識)の調査結果ではなく、世論として作り出されたものであると述べた。

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現代史研究会(9/11)での山本耕一氏の「スラヴォイ・ジジェク論」に関連して

著者: 岩田昌征

9月11日(土)の現代史研究会で山本耕一氏によるジジェク論を聴講した。特にパララックス・ヴューに関する論点が参考になった。 「パララックスな見方は、そもそも総合や媒介が不可能な二つのポイントの間を移動して、絶えず視点を変

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東チモール VS オーストラリア その1 難民中継センター案とガス田開発

著者: 青山森人

 オーストラリア、選挙前のある発表  今年2010年8月21日、オーストラリアで総選挙が実施され、労働党政権の継続か、保守連合の政権奪還か……。注目された結果は、労働党の獲得議席数が72、保守連合が73、双方とも下院で過

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