反戦のスタンディングをして逝ったスポーツ記者 - むのたけじさんの影響か -

著者: 岩垂 弘

 10月15日から新聞週間が始まった。これに先立つ同月8日、東京・日比谷の日本プレスセンター内の日本記者クラブで、元朝日新聞記者・川島幹之(かわしま・もとゆき)さんを偲ぶ会があった。「日本報道界の拠点」といわれる同プレス

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吉川宏志氏「<いま>を読む(4)~批評が一番やってはいけない行為」(『うた新聞』8月号)への反論、9月号に書きました

著者: 内野光子

以下は、上記8月号の吉川宏志氏の文章への私の反論です。その経過は、つぎの当ブログ記事をご参照ください。なお、吉川氏の私へ反論、再反論の文章は転載できませんので、あわせて『うた新聞』の吉川氏の文章をお読みくださればと思いま

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「財源がない」は 本当なのか?-3,000兆円も眠るタックス・ヘイブンから格差を考えるー

著者: 紅林進

<「財源がない」は 本当なのか?-3,000兆円も眠るタックス・ヘイブンから 格差 社会、税制を考える->   ”なんと!タックス・ヘイブン問題の世界の第一人者「タックス・ジャスティス・ ネットワーク」の代表が

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ファシズムは死語になったのか(2) ― 半世紀を挟んだ二つの安保闘争 ―

著者: 半澤健市

《6年前の映画『ANPO』紹介で》  60年安保闘争の本質と性格は何だったのか。 私自身は、2010年12月に、本ブログで米女性監督の『ANPO』評を書いたときに、次のように表現した。 ■安保闘争は20年に亘る不況と閉塞

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津田・国民思想論・2「民族」という始まり・2 「民族」概念の成立

著者: 子安宣邦

■津田・国民思想論・2「民族」という始まり・2 「民族」概念の成立 民族(ピープル)とは、あらかじめ国家機構のなかに存在し、この国家を他の諸国家との対立関係において「自分のもの」として認知するような、そのような想像の共同

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「人が人を喰う」文革の意味とは――明大現代中国研究所主催シンポジウムを聴いて――

著者: 岩田昌征

明治大学現代中国研究所主催で「文革とは何だったのか――文化大革命50周年シンポジウム」が10月16日(日)に明治大学駿河台校舎グローバルフロントにて開催された。 徐友漁氏、矢吹晋氏に続く第三報告者カリフォルニア大学ロサン

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「選挙の制度が変われば、政治が変わる」(TFE連続セミナー「これでいいのか日本の選挙」第2回)

著者: 紅林進

TFE連続セミナー「これでいいのか 日本の選挙」第2回 「選挙の制度が変われば、政治が変わる」   講師:田中久雄(「変えよう選挙制度の会」主宰、選挙市民審議会メンバー)   日時:10月22日(土)

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「被告業・廃業宣言」と、「スラップ糾弾業・就業宣言」-「DHCスラップ訴訟」を許さない・第86弾

著者: 澤藤統一郎

「DHCスラップ訴訟」勝訴確定の第一報を受けて以来10日が経過した。なんとたくさんの人から祝意を受けたことだろう。そして嬉しいことに、多くの人から、「今後DHCの製品は絶対に買わない」「DHCのコマーシャルにはスイッチを

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脱原発が県民に広く浸透 - 新潟県知事選で再稼働慎重派が勝利 -

著者: 岩垂 弘

 10月16日におこなわれた新潟県知事選で、医師で原発の再稼働に慎重姿勢の無所属候補、米山隆一氏=共産、社民、自由推薦=が、同県長岡市の前市長で無所属候補の森民夫氏=自民、公明推薦=らを破って初当選した。この結果、安倍政

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SJJA&JWSPO【西サハラ最新情報】182 ハッカー・クリス・コールマン

著者: 平田伊都子

 「私がヒラリーを嫌っているというのは、デマだ。<ウィキリークス>が機密情報を暴露するのは、民主党を潰すためでも、アメリカ大統領選挙を妨害するためでもない」と、<ウィキリークス>代表アサンジは、10月の初めにアメリカに関

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