(2023年3月2日) 権力者はレガシーを欲する。その地位を退いたとき、あるいは棺を覆ったとき、そのレガシーが定まる。立派なレガシーもあれば、とんでもない負のレガシーもある。承継するにせよ、批判し反省材料にするにせよ、
本文を読むコロナの執筆一覧
中国コロナ感染10億人
著者: 阿部治平―八ヶ岳山麓から(412)―― 日本など数ヶ国が中国は新規感染者数の増加が深刻だとみて、中国・マカオからの直行便での入国者に入国前72時間前の陰性証明書、到着時PCR検査を求めるなど水際対策を強化した。これに対して中国
本文を読む中国コロナ感染10億人
著者: 阿部治平―八ヶ岳山麓から(412)―― 日本など数ヶ国が中国は新規感染者数の増加が深刻だとみて、中国・マカオからの直行便での入国者に入国前72時間前の陰性証明書、到着時PCR検査を求めるなど水際対策を強化した。これに対して中国
本文を読む脱ゼロコロナ政策へ舵を切る中国の苦悩
著者: 澤藤統一郎(2022年12月29日) 新型コロナの猛威は、中国における武漢の発症から、世界に知られるところとなった。その武漢での蔓延を中国当局が総力をあげて制圧したとき、世界は舌を巻いた。あの巨大都市をロックダウンし、全住民に繰
本文を読む中国監視社会の恐るべき姿を見よ。日本の権力者に、この真似をさせてはならない。
著者: 澤藤統一郎(2022年12月12日) 江戸時代の農民一揆の多くは一定の成功を収めた。領主は一揆の要求を容れて事態を収拾せざるを得なかった。しかし、秩序を紊乱した者の罪を放置することはできず、首謀者は厳しく罰せられた。だから、一揆
本文を読む北京「オミクリンピック」始まる。
著者: 澤藤統一郎(2022年2月4日) 本日、北京オリンピック開会式。覇権主義中華人民共和国の、一党独裁中国共産党による、専制君主習近平のための、これ以上はない政治イベントである。1936年ベルリン大会でのドイツ・ナチス・ヒトラーを彷
本文を読む北京では上がらない、「ワクチン接種強制はファシズム」の声。
著者: 澤藤統一郎(2022年1月26日) 昨日(1月25日)、習近平とトーマス・バッハが北京(釣魚台国賓館)で会談したという。かたや権力欲の巨魁、こなた商業主義の権化。それぞれが腹に一物の醜悪な相寄る魂。その両者が五輪利用の思惑では一
本文を読むアフガニスタン 暫定政権発足から4か月 パジュワク通信社が伝える現状(7)
著者: 坂井定雄アフガニスタンにタリバンの暫定政権が発足(8月15日)してから4か月。国連を中心に大使館や外交代表が首都カブールに復活する動きも始まる一方、飢餓寸前の子供たちを抱えた母親たちの苦闘も、国内各地から伝えられる。 全国に
本文を読むコロナ、スパイウエア、復旦大学受け入れ ハンガリーの政局3つの話題
著者: 盛田常夫ハンガリーでは明日(12月15日)から、5歳~11歳の子供に対するワクチン接種が開始されます。現在の感染拡大は児童を中心に増えており、子供へのワクチン接種が優先課題となっています。児童・生徒の感染が拡大していますが、学校
本文を読むゼロコロナ信仰が生む人権侵害
著者: 盛田常夫政府が打ち出した鎖国政策は撤回されたが、この問題を最初に指摘したのは、橋下徹などの右派の論客たちだった。これにたいして、日頃から、人権擁護や憲法擁護を唱える政党や論客が沈黙しているのは不可解である。 報道によればオミ
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】453 リビアから南アまで、国連ボスは何を企む?
著者: 平田伊都子「立候補の受け付けは先週から始まり、カダフィ大佐の次男のセイフ・イスラム氏が 14日、南部セブハの選挙管理委員会を訪れて大統領選挙への立候補を届け出ました」と、2021年11月15日にNHKが流し、数種のメディアも「カ
本文を読む「滅茶苦茶でごじゃりまするがな」
著者: 小原 紘韓国通信NO676 往年の喜劇人花菱アチャコを思い出す。困ると、とぼけ顔で「滅茶苦茶でごじゃりまするがな」と笑わせた。何がそんなに可笑しかったのか思い出せないが、小学生だった僕はよく笑った。 腹が立ち、胸塞がる毎日。
本文を読む悪魔が来たりて笛を吹いた ー 祭りのあとの感染爆発
著者: 澤藤統一郎(2021年8月13日) 本日の新規コロナ感染者数、東京都が過去最多の5773人、重症患者も最多227人となった。全国では20293人と初めての2万人の大台超え。感染者の暗数は分からない。率直な感想として、この事態は恐
本文を読む言うなれば 汝人民家で死ね
著者: 澤藤統一郎(2021年8月7日) 表題の句、残念ながら私の作ではない。朝日川柳欄に掲載の一句。作者は兵庫県・大西哲生、これは秀逸だ。 五輪・コロナ・バッハ・菅が、今の新聞時事川柳の主要ネタである。魂胆ありげな安倍も案外多く、小
本文を読む直ちに「聖火」を消せ。《コロナに打ち負かされた証しとしての東京五輪》を中止せよ。
著者: 澤藤統一郎(2021年8月4日) かつて政権は、東京五輪開催の意義を「人類が新型コロナに打ち勝った証し」とノーテンキに説明した。コロナには勝てそうもないと分かってからはこの開催意義の看板は引っ込められたが、コロナ禍を顧みない無謀
本文を読む「IOCの正体見たり ぼったくり」ー オリンピックとは何であるかを学ぶ
著者: 澤藤統一郎(2021年8月2日) 本日の毎日朝刊コラム「風知草」に、山田孝男が「五輪で学んだこと」を書いている。その中に次の一節がある。 「日本人は、大会開催に至る過程で、IOC(国際オリンピック委員会)が、国際公務員を擁
本文を読む人類が新型コロナウイルスに打ち負かされた証しとしての東京五輪中止宣言
著者: 澤藤統一郎(2021年3月15日) 余、コロナ蔓延の猖獗に際して、世界の大勢と日本国の現状とに鑑み、非常の措置を以って事態を収拾せんと欲し、ここに忠良なる汝ら一般国民に告ぐ。 余は、日本国と国民の名において、新型コロナウイルスとの
本文を読む東京オリンピック憲章(最新改訂版) ー 政権浮揚と国威発揚と金儲けとを求めて
著者: 澤藤統一郎(2021年3月6日) 東京2021オリンピズムの根本原則 1 東京オリンピズムは、政権浮揚と国威発揚とカネのすべてのレベルを、かつ高め、かつバランスよく結合させることを目指す、我が国の国民精神総動員とスポーツの政治利
本文を読む「コロナだから、やむなく中止」という消極論ではなく、「五輪への本質的批判」としての積極的中止論を。
著者: 澤藤統一郎(2021年3月5日) 昨日(3月4日)の当ブログを読み返してみた。最終行が「声を上げよう。『東京オリパラは、早急に中止せよ』『政府も自治体もコロナ対策に専念せよ』」と結論を述べている。これが、なんとなく物足りない。 読
本文を読む民主主義が試練に曝されている。強権国家への誘惑に絡めとられてはならない。
著者: 澤藤統一郎(2021年2月1日) 2度目の緊急事態宣言のさなかに1月が過ぎて、今日からは2月。例年春を待ち望むころだが、今年はまた格別。1月8日発出の緊急事態宣言の明けはどうやら3月以降にずれ込む模様。重苦しい日が続く。 ダイヤモ
本文を読む<デタラメだぞ>ツィートに見える、河野太郎の扇動者としての危険性。
著者: 澤藤統一郎(2021年1月23日) <うあー、NHK、勝手にワクチン接種のスケジュールを作らないでくれ。デタラメだぞ> これが、河野太郎(行革担当相)の1月20日朝のツイートだという。ツイートとは言え、国会議員の国民に対するメッセ
本文を読む通常国会冒頭の菅義偉トンデモ施政方針演説
著者: 澤藤統一郎(2021年1月19日) 各紙世論調査における内閣支持率が軒並み急落している。とりわけ、一昨日(1月17日)発表の毎日新聞調査「菅内閣を支持しない・57%」という数字が衝撃である。こうなると、菅義偉が何を言っても国民の耳
本文を読む最新世論調査にみる、民意の菅政権離れ。
著者: 澤藤統一郎(2021年1月11日) 一朝有事の際には、一国の政治的指導者の求心力が格段に強まる。典型的には戦時の国民が、強力なリーダーシップを求めるからだ。指導者と国民とは、一丸とならなければ敗戦の憂き目をみることになるという共通
本文を読む「ノーベル賞・本庶佑教授 『医療は大切』と言いながら政府は何をしてきたのか」
著者: 澤藤統一郎(2021年1月5日) 毎日新聞デジタルの本日付のインビュー記事のタイトルである。私はノーベル賞の権威を認めない。だから、ノーベル賞受賞者の言をありがたがる心もちは皆無である。が、この人、臆するところなく、言うべきことを
本文を読むコロナが突きつける問 -「国家は何のためにあるのか」
著者: 澤藤統一郎(2021年1月2日) めでたくもないコロナ禍の正月。年末までに解雇された人が8万と報じられたが、そんな数ではあるまい。暗数は計り知れない。一方、株価の上昇は止まらない。なんというグロテスクな社会。あらためて、この国の歪
本文を読むコロナをめぐっての、権力と経済と人権の三すくみ。
著者: 澤藤統一郎(2020年11月20日) さすがはIOC会長、バッハは偉大である。プライベートジェットで日本にコロナの第3波を運んできた。これは、常人のできることではない。そう言いたくなるほどのタイミングでのコロナの拡大。あらためて、
本文を読む週刊ポスト「安倍首相を引きずりおろす」「今こそ落選運動を」特集の意味。
著者: 澤藤統一郎(2020年8月3日) 本日の各紙朝刊に、週刊ポスト(8月14・21日合併特大号)の大広告。イヤでも目に飛び込んでくる冒頭タイトルが、白抜きの「今こそ落選運動2020を始めよう」である。落選させようという対象に驚く。なん
本文を読む安倍内閣は、速やかにコロナ対策臨時国会を招集せよ
著者: 澤藤統一郎(2020年8月2日) 梅雨は明けたか、 コロナはまだかいな。 コロナ明けるまで、 気が気でならぬ。 とにもかくにも 国会開いて審議を尽くせ。 一時はおさまっていたかに見え
本文を読む「総点検・安倍政権のコロナ『対策』」を特集する「法と民主主義」7月号購読のお願い
著者: 澤藤統一郎(2020年7月31日) 「法と民主主義」7月号(№550)の特集は「総点検・安倍政権のコロナ『対策』」である。僭越ながら、私が総論に当たる一文を書いている。だからというわけだけでもないが、だからということもあって、ご購
本文を読むこのようにして政権批判勢力が潰されていく
著者: 澤藤統一郎(2020年7月27日) 昨日(7月26日)の毎日新聞朝刊に、「中国『不動産王』、共産党党籍剥奪 指導部批判問題視か」の記事。その全文が次のとおり。 「中国共産党北京市西城区規律検査委員会は23日、「不動産王」として知ら
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