「民信なくば立たず」。そのニュースを聴いた時、言い古されたフレーズだが、私の脳裏をよぎったのは、この語句だった。そのニュースとは、9月3日正午直前に流れた、菅義偉首相(自民党総裁)が自民党総裁選に出馬しないと言明したと
本文を読むスガの執筆一覧
「日本政府は核禁条約に参加せよ」の大合唱 被爆76年の「8・6広島」
著者: 岩垂 弘広島は8月6日、「被爆76年」を迎えた。新型コロナウイルス感染症が全国的に拡大する中、広島市では、この日を中心に、市当局や平和団体よってさまざまな記念の催しが行われたが、各団体の催しがこぞって表明したのは「日本政府は核
本文を読むバイデンにがっかり、バッハとコーツに怒り、ガースーには心底絶望
著者: 広原盛明この1週間は国内外で緊迫した情勢が続いた。イスラエルとパレスチナでは(どちらが仕掛けたのかわからないが)激しい戦闘が行われ、ガザでは多数の犠牲者が出た。国連をはじめとする国際社会は、イスラエル軍の空爆を止めるため懸命の
本文を読む憲法破壊にまっしぐらの菅政権 5月3日は75回目の憲法記念日
著者: 岩垂 弘5月3日は75回目の憲法記念日。安倍晋三内閣の時代は、毎年、この日が近づくと必ず、安倍首相が改憲への強い決意を表明したものだが、安倍政権を引き継いだ菅義偉首相はこれまでのところ、そのような決意表明はしていない。が、その
本文を読む情けない抱きつき外交 -悲劇を通り越した喜劇
著者: 盛田常夫さる16日の日米首脳による直接会談は20分だったそうだ。昼食用にハンバーガーが用意されたが、菅総理大臣は、「それに手を付けられないほど話に夢中になった」と報道されている。いったい日本のメディアは何を報道しているのか。通
本文を読む今こそ通信放送認可の第三者委員会の設立を 菅政権下のメディア~記者会見、NHK、東北新社汚職、
著者: 隈井孝雄アメリカ大統領がトランプからバイデンに変わった。 バイデン政権が就任早々の1月20日、真っ先に取り組んだのは「言論の自由」だった。 1月20日、新大統領の仕事ぶりに接しようと集まった記者団の前に現れたのは新任のジェン
本文を読む「反省」だけならサルでもできる、だが「サル芝居」は3日間しか続かなかった、 山田真貴子内閣広報官の辞職が意味するもの
著者: 広原盛明2月25日、7万円接待問題に関する国会予算委員会での山田真貴子内閣広報官の答弁を聞いて、瞬間「反省だけなら猿でもできる」というCMを思い出した。猿の調教師が「反省!」と言ったら、猿が目の前の机に片手を付いて首を垂れると
本文を読むこの「会食首相」ありてこの「接待長男」あり、総務省接待漬けの構造と背景
著者: 広原盛明2021年2月23日、各紙朝刊には総務省接待関連の大見出しが躍った。「接待 総務省11人処分へ」「東北新社側との会食 13人計39回」「長男関与、首相おわび」「『接待づけ』疑惑噴出」「総務省幹部ら『利害関係者と思わず』
本文を読む地獄への道は、嘘で塗り固められている!
著者: 加藤哲郎2020.12.1 2020年は、100年前の「スペイン風邪」に匹敵する疫病、新型コロナウィルス「世界的大流行=パンデミック」の年として、歴史に刻まれるでしょう。本サイトが毎月参照してきた米国ジョンズ・ホプキンス大学のデ
本文を読む菅首相のメディアと学会統制術
著者: 隈井孝雄安倍首相(当時)退陣表明のあとは菅義偉官房長官(当時)が引き継ぐと聞いた8月下旬、私は日本の政治は更に悪い方向に進むという予感を持った。案の定就任早々赤旗のスクープ「菅首相、学術会議人事に介入」(9/29)によって、政
本文を読む学術会議への政府介入は「人間存在の否定」 ―保阪・上野対談の衝撃―
著者: 半澤健市日本学術会議会員任命への政権の介入に対して多数の意見が表明されている。 多くは政権への批判、介入への反対である。 それらの中で、月刊誌「世界」(20年12月号)に掲載された、保阪正康・上野千鶴子両氏(以下敬称略)の対談
本文を読む原発を作らせなかった人たち
著者: 小原 紘韓国通信NO653 10月30日の参院本会議で日本共産党の小池晃書記局長が代表質問に立った。そのなかで耳を疑う話を聞いた。官房長官だった菅義偉氏が辺野古基地建設中止を訴える翁長雄志知事に向かって、「私は戦後生まれなので
本文を読む警察公安国家への道に踏み込んだ菅内閣!
著者: 加藤哲郎2020.11.1 今週は、アメリカ合衆国大統領選挙の投票があります。しかし、郵便投票の多い開票が、スムーズに進むとは思われません。投票所得票開票だけでのトランプの勝利宣言、開票結果をめぐっての銃を持っての内戦状態さえ
本文を読むハンガリーのコロナ事情と・・・
著者: 盛田常夫ヨーロッパ各地でコロナ第二波の勢いが増しています。ハンガリーも連日、2000名近い感染者が報告されており、来週からマスクの装着規制が強化されます。レストランでも実際の飲食時以外は、マスクの装着が義務化されます。ただ、周
本文を読む独裁者はいらない!! 「自助」よりもまず「公助」を
著者: 平 和代「目は口ほどにモノを言う」という諺がありますが、安倍前首相の政策継続を声高に宣言した菅首相の目には冷酷な視線が宿っております。安倍さんはヒトラーに似ておりましたが、菅さんはゲッべルスに似ていると感じています。 特にマスク
本文を読む今日が一番若い日
著者: 小原 紘韓国通信NO650 ハングル勉強会の仲間たちが、かつての私の職場、栃木県喜連川にある精神保健施設「ハートピアきつれ川」※に泊りがけで遊びに来た時のこと。一緒にやってきた画家の堀江博子さんが障害者棟を訪れ、「今日が一番若
本文を読むハンコ縮減より西暦年号を、GoToよりも検査拡大・医療支援を!(3) 菅内閣の日本学術会議攻撃・会員任命拒否
著者: 加藤哲郎2020.10.15 菅内閣の日本学術会議攻撃・会員任命拒否の論拠の一つとされる「総合的・俯瞰的」の根拠、調べてみると2003年2月26日の総合技術会議「日本学術会議の在り方について」で初出し、2015年3月20日の内閣
本文を読む海峡両岸論 第119号 2020.10.11発行 - 「米中バランス外交」は至難の業 始動した菅外交を読む -
著者: 岡田 充菅義偉内閣は、トランプ米大統領(9月20日)、習近平・中国国家主席(9月25日)との電話会談に続き、10月6日には対面による日米豪印の4か国(QUAD)外相会合(写真 =カメラに向かいポーズする4か国外相=外務省HP)
本文を読むハンコ縮減より西暦年号を、GoToよりも検査拡大・医療支援を!(2)
著者: 加藤哲郎2020.10.8 Changeの「菅首相に日本学術会議会員任命拒否の撤回を求めます」署名、 すでに14万人近くが賛同しています。だれでもウェブ上からサインできます。 https://www.change.org/p/菅
本文を読む前政権に厳しい批判をした識者を忘れず仕返し ―元科学ジャーナリストの怒り
著者: 坂井定雄長年、日本学術会議を取材・報道してきた元科学ジャーナリストのTさんが、菅政権による日本学術会議の新会員候補6人の任命拒否に、強い怒りに満ちた一文を寄せてくれた。菅政権は、その理由を全く説明しないまま、任命拒否を強行しよう
本文を読む学術会議会員の任命拒否は許容できない 平和アピール七人委が緊急の訴え
著者: 岩垂 弘菅首相が日本学術会議の推薦した会員候補105人のうち6人の任命を拒否した問題で、世界平和アピール七人委員会は10月7日、「日本学術会議会員の任命拒否は許容できない」と題するアピールを発表した。委員間でこの問題に関する首
本文を読む陰湿な公安体質を暴露した菅義偉
著者: 盛田常夫公安体質 学術会議会員推薦で6名が任命拒否された。内閣府は学術会議からの推薦名簿をそのまま官邸に送ったというから、選別は官邸サイドで実行された。官邸サイドが個々の学者の業績を判断できるわけがない。にもかかわらず、特定人
本文を読む学術会議会員が「公務員」だから何だというのだ ――菅発言の支離滅裂をこのままにしていいのか
著者: 田畑光永学術会議の新メンバー候補として推薦された105人のうちから6人を任命しなかった問題で、一昨日(5日)夕、菅首相がやっと口を開いた。聞いてあきれると同時に、この人の頭の構造に空恐ろしい粗雑さを感じた。野党のみなさん、「鉄
本文を読むナチが共産主義者を襲つたとき ―菅政権の一撃を見て考える―
著者: 半澤健市「ファシズム体制」は安倍継承から菅攻勢に深化している。 私は安倍政権の7年8ヶ月の体制を護り抜くのが菅政権の仕事と考えていた。それは大甘であった。彼らは守備から攻撃に転じている。「菅体制」からの最初の一撃は日本学術会議
本文を読む学問・研究の自由を脅かす菅政権の暴挙 日本学術会議推薦の新会員6人の任命を拒否
著者: 坂井定雄菅首相は早くも、“衣の下に隠した鎧”をあらわにした。首相が最終的な承認を行う日本学術会議推薦の新会員105人のうち、6人の任命を拒否したのだ。政府が推薦された候補者を拒否したことは初めて。学術会議を所管する総理府、ある
本文を読む菅政権への期待
著者: 小原 紘韓国通信NO649 文在寅大統領が菅首相に祝辞と関係改善を求める書簡を送ると、日本は返書で「両国は重要な隣国」という認識を示した。5日後の9月24日には両首脳による電話会談が行われ、関係の改善とコロナ対策の克服などにつ
本文を読むハンコ縮減より西暦年号を、GoToよりも検査拡大・医療支援を!
著者: 加藤哲郎2020.10.2 月替わりに「安倍晋三のとんでもない宿題」がもう一つ、それも目に見えるかたちで実行されましたので、緊急の補足。菅首相が、内閣府所管の日本学術会議の新会員候補105人中6人の任命を拒否した問題、6人全員が
本文を読む選択肢はデモ・国会論戦・内部告発 ―後期高齢者の安倍政権評価―(4)
著者: 半澤健市菅義偉政権が目指すのは安倍「ファシズム体制」の継続である。 そのための具体的な目標は次の三つであろう。 一つは、「モリ・カケ・サクラ・案里」の実態を開示しないこと。 二つは、新自由主義政策を強力に推進すること。
本文を読む早くも「原発推進の菅内閣を打倒しよう」の声 東京で、さようなら原発首都圏集会
著者: 岩垂 弘「9・18さようなら原発首都圏集会」が、9月18日(金)午後6時30分から、東京の日比谷公園大音楽堂で開かれた。さようなら原発一千万署名市民の会の主催。さる16日に発足した菅内閣が「安倍政権の取り組みをしっかり継承する
本文を読む派閥か烏合の衆か―後期高齢者の安倍政権評価―(2)
著者: 半澤健市9月14日に行われた自民党総裁選は予想通り管義偉が選任された。 菅377,岸田89,石破68であった。 メディアは自明のこととして派閥選挙の復活と言っている。それは誤りである。 私に言わせれば、「いわゆる派閥」は烏合の衆
本文を読む