中国の執筆一覧

海峡両岸論 第71号 2016.10.15発行 - 安倍政治支える「日本ホメ」 中国脅威論と表裏の関係 -

著者: 岡田 充

日本人の中国への印象は「良くない」(「どちらかと言えば」を含む)がことしも9割を超えた。「言論NPO」が毎年実施している日中共同世論調査結果(図表は「言論NPO」のHPから)について、週刊誌「AERA」(10月3日号)に

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やはり反習近平の策謀としか・・・ 8月の尖閣海域さわぎを検証する(2)

著者: 田畑光永

新・管見中国(17) ――王毅外相「すでに正常」発言――  この衝突事件がきっかけとなったのかどうかは不明だが、その後、さしもの大軍団も姿を消して、13日、17日、21日に中国の公船4隻が数時間、領海に入って、出てゆくと

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やはり反習近平の策謀としか・・・8月の尖閣海域さわぎを検証する(1)

著者: 田畑光永

新・管見中国(16)  〔今年の8月初め、東シナ海の尖閣諸島周辺に多数の中国漁船と10数隻の中国政府の公船が出現し、日本政府が連日、中国政府に抗議するという事態となった。この件について私は8月14日と31日に本欄で(新・

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海峡両岸論 第70号 2016.09.09発行 - 中国公船の侵入は何だったのか 尖閣紛争、国有化から4年 -

著者: 岡田 充

 日本政府が尖閣諸島(中国名 釣魚島)を国有化してから9月11日で4年。この8月には、中国漁船と公船が大挙して周辺海域に入り(写真 海上保安庁HPから)外交問題に発展した。「大挙侵入」の理由と背景はナゾに包まれたまま、大

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反習近平の策謀? 尖閣海域への公船・漁船大量侵入事件の裏を覗く

著者: 田畑光永

新・管見中国(14)  8月4日、5日ごろから尖閣諸島周辺の海域に海警など中国政府の公船と大量の中国漁船(報道では2~300隻)が集結し、領海に侵入したり、その外側の接続水域を航行したり、という行動を連日繰り広げた。  

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海峡両岸論 第69号 2016.08.16発行 - 国際政治から南シナ海紛争を読む 仲裁裁定と今後の中国外交 -

著者: 岡田 充

 南シナ海紛争で、中国が管轄権を主張してきた「九段線には法的根拠がない」とする仲裁裁判所(写真 裁定内容を伝える同裁HPから)の裁定(7月12日)が下った。北京は裁定受け入れを拒否したものの、噂された国際海洋法からの離脱

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中国では権力はどのように存在するか ― 中国烏坎村事件の顛末

著者: 阿部治平

――八ヶ岳山麓から(193)―― 6月21日夜中国中央テレビ(CCTV)に、いかにも農民という様子の老人が登場して「下請け業者から大金の謝礼を受け取った」という罪の告白をした。この老人は広東省汕尾市管轄下の陸豊市近郊の烏

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「九段線」の正体見たり・・・ハーグ仲裁判決と中国政権

著者: 田畑光永

新・管見中国(13)  南シナ海のほぼ全域に自国の主権や権益が及ぶとする中国の主張に対して、フィリピンが国連海洋法条約に違反するとして、国連の仲裁裁判所(オランダ・ハーグ)にその確認を求めた仲裁裁判で、同裁判所は7月12

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7・9:公開研究会 : 柄谷行人の「帝国」論と中国・習近平体制のゆくえ

著者: 松田健二

日 時 : 2016年7月9日(土)13時30分~17時(開場13時) 会 場 : 明治大学駿河台校舎 研究棟2F第9会議室 報告者 : 石井知章(明治大学教授)著書に『中国革命論のパラダイム転換――k・A・ウイットフォ

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王毅外相の「四点の希望と要求」は中国外交の苦衷の表れ

著者: 田畑光永

新・管見中国12  先月30日、北京での日中外相会談の際、中国の王毅外相は岸田外相に「中日関係改善についての四点の希望と要求」なるものをぶつけてきた。これには正直びっくりした。別に何か難しいことを決めようという会談でもな

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ついに宗教をも・・・習近平政権の言論・思想弾圧広がる

著者: 田畑光永

新・管見中国11  中国・習近平政権の言論・思想弾圧がとめどなく広がっている。当初はなかば冗談で言われた「文革(文化大革命)の再来」といった表現も、それこそ冗談ではなくなってきた。  4月20日、世界各国の報道の自由度を

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暗雲兆す?習近平の一人旅(4) ― 本物の罠はどれか

著者: 田畑光永

新・管見中国9  このシリーズでは、まだはっきりとした姿は見えないものの、歴代の前任者以上に権力を集中しつつある習近平体制にも、ここへきてなにやら不穏なものが漂い始めたことを紹介し、習近平の独裁体制なるものがたんに毛沢東

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暗雲兆す?習近平の一人旅(3) ― 目の前に5つの罠

著者: 田畑光永

新・管見中国8  前回は習近平が進めている独裁強化、個人崇拝と見える路線は、彼が自身を建国の父・毛沢東になぞらえているわけではなく、彼を取り巻く状況がその路線を進まざるを得なくしているのだ、という私見を書いた。では、その

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密告は習性なのか ― 中国の大学において教育・研究の発展を阻むもの

著者: 阿部治平

――八ヶ岳山麓から(179)―― もう15年以上も前のこと、中国で日本語教師をやっていたとき、学生に「夏休みはどこへ行ったか」と聞かれて、「四川省甘孜チベット族自治州」と答えた。その日の夕方上司がおっとり刀でやってきて、

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暗雲兆す?習近平の一人旅(2)―個人崇拝は毛沢東の真似か

著者: 田畑光永

新・管見中国7  「両会」(全人代と政協会議)の季節が終わり、習近平はチェコ訪問に続いて核サミット出席で訪米と外交日程をこなして北京へ戻った。その間、「暗雲」のほうの動きはといえば、3月29日に「明鏡新聞網」系のブログに

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暗雲兆す?習近平の一人旅―ざわつき始めた北京・中南海(1)

著者: 田畑光永

新・管見中国6  民進党が発足し、新年度予算が成立して、日本の政局もこれから7月の参院選(かなりの高確率で衆参同時選挙)へ向かって動きを速めようとしているが、中国でも多くの権限を一身に集中して独裁体制を固め、一人旅を闊歩

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山雨来たらんと欲して風楼に満つ ――習近平、更に上る一層楼

著者: 阿部治平

――八ヶ岳山麓から(175)―― 中国の習近平国家主席は、2016年はじめから中国共産党の「核心」と称えられるようになった。天津市、北京市など省・市・自治区レベルの党書記が「習近平総書記という核心を断固擁護する」といいは

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めちゃめちゃだったのか、すばらしかったのか――中国文化大革命

著者: 阿部治平

――八ヶ岳山麓から(172)―― 中国でプロレタリア文化大革命(文革)が始まってから、今年でまる50年経つ。 日本では文革といわれても、もはやぴんと来ない人のほうが多いかもしれない。中国でも50歳以下の人は、1960年代

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