2020年から世界的な新型コロナウイルス感染症(新型コロナ)にほんろうされてきた日本だが、その日本も最近、ようやく平常に戻りつつあるようだ。新型コロナが絶滅したわけではないが、ひところの急激な感染拡大に伴う恐怖と混乱は
本文を読む新型コロナウィルスの執筆一覧
コロナ禍の二つの出来事とウクライナの教訓
著者: 小原 紘韓国通信NO698 山口県阿武町で起きた4,630万円の誤送金事件と知床の観光船遭難事故が連日マスコミを賑わしている。 コロナで外出を控えてきた市民たちが観光地に繰り出し始めた矢先の海難事故。医療から見放された患
本文を読む「ロックダウンは憲法違反だ」
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(375)―― 5月5日中国の習近平指導部は、徹底して「ゼロコロナ」政策維持を確認し、これを徹底するよう指示を出した。上海では新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための厳しい外出制限が続くなか、9日北京
本文を読む今、日本に到着すると・・・ 空港での水際コロナ対策緩和措置の現状
著者: 盛田常夫3月1日より、日本でも水際対策の緩和が実行された。強制隔離対象国が大幅に減らされ、自主隔離期間も一律に短縮された。また、3回のワクチン接種が済んでいる場合には、自主隔離そのものを求めない措置も導入された。この緩和が実施
本文を読むEUのコロナ補助金支出には「法治遵守」が条件 ―欧州司法裁、ハンガリーとポーランドの訴えを却下
著者: 盛田常夫2月16日、欧州司法裁判所はハンガリーとポーランドから提訴されていた訴えを却下する判断を下した。これは欧州委員会がコロナ禍からの経済復興のために設定した構造化補助金支出と「法治制(rule of law)」遵守を結び付
本文を読むコロナ対策の目標は何か - 目標なき場当たり主義が社会経済活動を萎縮させる ー
著者: 盛田常夫テニスのジョコヴィッチ選手のオーストラリア入国問題をめぐって、欧州とアジア・オセアニアのコロナ対応の違いが浮き彫りになった。 スキージャンプの小林陵侑選手は11月27日にフィンランド・ルカで開催されたW杯で優勝した後
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】458 オミクロンで暮れオミクロンで明け
著者: 平田伊都子明けましておめでたいのは、オミクロン感染者の増加を喜々として数える人々です。 製薬会社の人々、関連会社の人々、関連医療研究所の人々、、、WHOも然りなのでしょうか? 「2022年のコロナ収束に、私は楽観的だ」と、202
本文を読む「監視資本主義」「デジタル・ファシズム」下でのパンデミック対策と人間の安全保障
著者: 加藤哲郎2021.10.1 8月のオリンピックとコロナ・デルタ株第5波感染爆発のあとは、自民党総裁選挙という擬似政権交代イベントでした。それも結果は世代交代でも人心一新でもなく、安倍・麻生が背後から支えコントロールする、岸田新
本文を読むデルタ株で感染爆発・医療崩壊したこの国の行方は?
著者: 加藤哲郎2021.9.1 予想通りとはいえ、あまりにも残酷です。一方でオリンピック・パラリンピックを「祝祭」として強行しながら、緊急事態宣言の発動と連日2万人を越えるコロナウィルスの新規感染爆発。「オリパラ関連」感染者数は、4
本文を読むハンガリーでのコロナ・ワクチン事情 ― その後の報告
著者: 盛田常夫7月30日現在、ハンガリーのワクチン接種1回目の完了者は560万人、うち2回目の接種完了者は542万人となっています。この数値はあまり変動していせん。子供を除く成人の3割300万人は接種を回避しており、接種者の数は未成年
本文を読む東京2020五輪強行は、感染爆発の金メダル?!
著者: 加藤哲郎◆ 2021.8.1 日本のCOVID 19パンデミックに対する感染・危機管理対策は、 昨年夏に予定されていた東京2020オリンピックに翻弄されてきました。昨年3月24日、オリンピックの1年延期が決まったとき、東京都の
本文を読む希有・前代未聞のオリンピックが始まった
著者: 小原 紘韓国通信NO674 感染症パンデミックと政治不信ただ中のオリンピック。開会式は現実と思えない異次元の世界。空しさとやるせなさが漂い正視に忍びないものだった。狂気の沙汰としか言いようがない。選手たちに悲劇を演じさせる主催
本文を読む痛い腹を探られるのがイヤなのか、それとも・・・ ―中国共産党100年にあたって(5)
著者: 田畑光永新型ウイルス・コロナが蔓延し始めてすでに1年半が過ぎた。その間にイギリス株やらインド株やらの新種が現れて、その都度新しい感染の波が広がり、ワクチンを接種した人もかなりの割合に達したはずなのに、波の広がりは一向に下火にな
本文を読む感染症の黒世界史に、731部隊・オウム真理教に続き刻まれる、感染拡大オリンピック? 2
著者: 加藤哲郎2021.7.23 穴だらけのバブルと、傷だらけの演出と、呪われた復興ブルーインパルス。 (写真左)安倍首相、ブルーインパルス731号乗り込み上機嫌(2013年5月12日午後、宮城県東松島航空自衛隊震災復
本文を読むハンガリーでのコロナワクチン 中国の影を隠すオルバン首相
著者: 盛田常夫オルバン首相は16日(先週金曜日)、3回目の接種を8月1日から始めることをラジオのインタビューで発表しました。これまで政府は一貫して3回目の接種に消極的な姿勢を示していましたが、ブダペスト市とセンメルワイス大学の検査結
本文を読む今、ヨーロッパを飛ぶと・・・ ついでに各種ワクチン評判記
著者: 盛田常夫私は7月初めから10日間、スペインに滞在していました。ちょうどEUのワクチンパスポートが導入されたばかりで、どのように機能しているのか、たいへん関心を持って観察してきました。 1.夏の期間、欧州内では各種のチャーター機が
本文を読むやはり東京オリ・パラは中止すべきだ 理念も国民の支持も失い、コロナ感染再拡大の懸念も
著者: 岩垂 弘あと2週間余に迫った2020東京オリンピック・バラリンピツクはやはり中止すべきだと思う。なぜなら、どう考えても、内外の多くの人に祝福され、円滑に運営され、なおかつ開催国にレガシー(遺産)をもたらすような大会になるとはと
本文を読む感染症の黒世界史に、731部隊・オウム真理教に続き刻まれる、感染拡大オリンピック?
著者: 加藤哲郎2021.7.1 昨年来の新型コロナウィルス・パンデミックの中で、長く気になっている発言があります。佐藤正久参院議員・元自民党国防部会長の「新型コロナの出現当初、それが感染症なのか、バイオテロなのか、生物兵器なのかわ
本文を読むコロナとオリンピックだけが問題なのか
著者: 小原 紘韓国通信NO670 オリンピックまで2か月を切った。政府も東京都もJOCも中止する気はないらしい。開催国をはじめ全世界から歓迎されないオリンピックは前代未聞。商業主義に堕したオリンピックは止めたほうがいい。最終決定がど
本文を読むオリンピック強行で「東京2021変異株」拡散のディストピア?
著者: 加藤哲郎2021.6.1 熟慮のうえで、ファイザー社のワクチンを打ってきました。近くの市役所で、15分ごとの予約枠があり、30人分くらいのイスに順番で座り、医師と看護師が巡回して予診票により簡単に質問し、一人実質2−3分の
本文を読むワクチン接種を考える
著者: 盛田常夫ほんの2ヶ月前まで、ハンガリーはコロナ禍第3波の真っただ中にあり、1日の感染者が1万人に迫り、病院での治療者は12,000名、そのうち人工呼吸器装着者が1,500名に上り、医療崩壊の危機に直面していた。その後、ワクチン
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】422 ケンタッキー競馬に行った事務総長
著者: 平田伊都子アントニオ・グテーレス国連事務総長が、現地時間の5月1日にアメリカのケンタッキー州で行われたケンタッキー競馬にお忍びで行きました。 普通の時なら、「事務総長も賭け事が好きなんだ、、俗物だね」ぐらいで、済む話です。 しか
本文を読む禁酒令・灯火管制に見回り隊、「神火リレー」が消えそうなので自衛隊出動と学徒動員、それでオリンピック強行?
著者: 加藤哲郎2021.5.1 4月25日に、日本政府の第三次緊急事態宣言発動です。東京の感染者数が高止まりから増勢に転じ、感染力の強い変異株が早くに入った大阪・兵庫はすでに医療崩壊、自宅待機のまま亡くなる人まで出てきました。もと
本文を読むコロナと渋沢栄一
著者: 小原 紘韓国通信NO667 NHKの大河ドラマ『晴天を衝け』の主人公、渋沢栄一が脚光を浴びている。 幕末から明治大正にかけて活躍した豪農出身の実業家。「日本の資本主義の父」、新1万円札の肖像に採用されることもあって視聴率も結構
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】421 西サハラ大統領コロナ感染で難民は?
著者: 平田伊都子「4月21日、ポリサリオ戦線のリーダー・ブラヒム・ガリが、アルジェリアのティンドゥフからスペイン・ログローニョの病院に緊急搬送された」と、2021年4月第3週発売の週刊誌<ジョンヌ・アフリク>が、SNSの情報を転載しま
本文を読むハンガリーのコロナ禍のその後 そしてあの国との利権?
著者: 盛田常夫ハンガリーのコロナ感染者はようやく減少に向かっています。病院での治療者数も1万人を切り、人工呼吸器装着者数も千名を切りました。もっとも、人工呼吸器に繋がれた患者の多くが死亡しているので、装着者数が減少していると考えられま
本文を読む東京オリンピック・パラリンピックは開催すべきでない 世界平和七人委がアピール
著者: 岩垂 弘世界平和アピール七人委員会は4月20日「今夏の東京オリンピック・パラリンピックは開催すべきではない」というアピールを発表した。 アピールは、まず、新型コロナウイルス感染症が拡大し続けているのに、政府による科学の軽視・
本文を読むロシア・中国製ワクチンをめぐる中東欧諸国の政争
著者: 盛田常夫中東欧諸国では、ロシア製ワクチンSputnik、中国Sinopharm製のワクチンが政争のテーマになっている。EUからのワクチン配分を待っていたのでは感染の拡大を防止できないと、EU内でいち早く「東のワクチン」を導入し
本文を読むハンガリーのコロナ感染状況
著者: 盛田常夫1. 感染状況 4月1日の政府発表によれば、過去24時間の新規感染者数は9,288名で、死者は258名(累計死者は20,995名)、病院での治療者は12,062名、うち人工呼吸器装着患者は1,512名となっている。感染
本文を読む「アベノマスク」から1年、変わった世界、変わらぬ日本の無為無策
著者: 加藤哲郎2021.4.1 日本政府の第二次緊急事態宣言は、飲食店の夜の人出を減らしただけで、感染を劇的に減らすことはできませんでした。重症者の医療受入状況を多少改善しただけで、外出抑制・自粛促進効果を失い、解除するとまもなく
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