今年は60年安保闘争から50周年ということで、「ちきゅう座」でも特集ページを設けている。戦後の日本が経験した最大の国民的民主主義運動であった60年安保闘争も、その後に生まれた世代にとっては、歴史的事件ではあっても、これ
本文を読む特集:安保50周年の執筆一覧
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60年6.15闘争に思う
著者: 松岡宥二6.15は、私にとって人生で忘れられない日です。特に丸屋博先生の6.15の文章は、当日明治、東大、中央の隊列に続いて南通用門を突破した身としては、感慨がひとしおです。丸屋博先生の言われるように、門を突破した後は広い空間で
本文を読む六・一五という記号―その夕刻何があったか
著者: 川元祥一ちきゅう座に掲載された「樺美智子さんの〈死の真相〉(60年安保の裏側で)―60年安保闘争50周年 御庄博実」を読んで大きな刺激を受けた。樺美智子さんの司法解剖時の所見を読むのは初めてだ。そして、検察の「人なだれによる死」
本文を読む「主人とドレイ」の関係は深化すべきか ―ドキュメンタリー映画『ANPO』を観て―
著者: 半澤健市89分のドキュメンタリー映画『ANPO』はアメリカの女性映画監督が描いた「安保」像である。同時代人へのインタビューと映像を織り交ぜて見せていく。手法として新奇なものはないが、見ていくうちに私は随所に新鮮な驚きと大きな共感
本文を読む樺美智子さんの「死の真相」 (60年安保の裏側で) ―60年安保闘争50周年
著者: 御庄博実(丸屋 博)はじめに 二〇一〇年四月某日、長崎暢子(旧姓・榎本)先生に会いました。五十年前、安保デモで樺美智子さんと一緒に国会に突入した3名の東大女子学生の一人です。 東大教授(現代史・インド史)を経て、いま龍谷大学の教授です。 長
本文を読む60年安保闘争私史―60年安保闘争50周年に寄せて
著者: 岩田昌征今年は60年安保50周年である。半世紀間顔を合わせたことがなかった山田恭暉氏から様々な50周年記念行事の案内が届いた。また雑誌『情況』のアンケートにも答えた。肝腎の6月15日前後は、義理の叔父、叔母と義母の墓参でパンチェ
本文を読む六0年安保の闘いを引きずって 生涯を中小労働運動に
著者: 由井 格労働者の共済生協に就職 1958年秋の警察官職務執行法(警職法)の改訂反対闘争は、助走段階なしでのいきなりの展開となったが、「オイコラ警官の復活反対」という国民感情を背景に一気に盛り上がり、10.4のゼネストでとどめをさ
本文を読む010年安保
著者: トサマ010年安保で流行語大賞獲るために2007年からドミノを倒してきました。 歌集010年安保いよいよ発売。 11月にバラク、家に来たら接待するからよろしく。 http://www.youtube.com/watch?v=
本文を読む資料:60年安保関連日誌
著者: 鈴木顕介*60年安保闘争から既に50年がたち、今の若い方の間には「60年安保」やその時代状況が一体何だったのか判りかねるという方々が増えていることと思われる。それ故、この特集を読み、理解していただくための一助として、以下の年表を
本文を読む安保認識とジャーナリスト運動
著者: 大内要三四月に刊行された『沖縄と日米安保 問題の核心点は何か』(社会評論社)に、柴田鉄治さんが「日米同盟50年、日本のメディアの驚くべき『変質』」という論文を執筆されました。 一読して、日本メディアの「米国一辺倒」化を憂慮す
本文を読む60年安保50周年記念 60年安保「壮大なゼロ」と、日米同盟論の虚妄
著者: 蔵田計成1.主観的願望にも等しい民主党政権 菅内閣の登場は、第2幕のはじまりというよりも、仕切り直しというに等しい。「メディア支持率!」の回復にも示されているように、「一票一揆」は出直しとなった。だが、先の世界金融資本主義崩壊に
本文を読む「もうやめよう!日米安保」に参加して―安保条約の自然成立から50年目の日
著者: 安原和雄現行日米安保条約が「反対の声」で囲まれた国会で自然成立してからちょうど50年目の2010年6月19日、集会「もうやめよう! 日米安保条約」が開かれた。その集会に参加して講演「日米安保体制の問題点と目指すべき日米関係」を聴
本文を読む「幻の鳩山演説」を現実のものにするには ―安保闘争50年目に考える―
著者: 半澤健市《この方式での工作を打ち切る》 最初に次の長文を丁寧に読んで頂きたい。(◆と◆の間)。 ◆私は、普天間移設、という枠内で普天間基地の危険を除去し、沖縄県民の基地負担を減らすため、県外、国外移設のあらゆる可能性を探ってきた
本文を読む「存在の耐えられない軽さ 」からカバーが変わっても、 「日米合意・沖縄」はずしの新政権メディア戦略に注意し、 50年前の争点「安保」を7月参院選の焦点に!
著者: 加藤哲郎映画「沈まぬ太陽」を見ました。国策航空会社での企業内差別・労使紛争や520人の犠牲者を出したJAL123便御巣鷹山事故をめぐる人間の劇を描いた山崎豊子原作の第33回日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞作品。 渡辺謙演じる
本文を読む50年前の争点「安保」を7月参院選で問い、「存在の耐えられない軽さ 」内閣から訣別を!(その2)
著者: 加藤哲郎定年退職の恩恵を、初めて味わいました。3月までは一橋大学の会議日で抜けられなかった水曜日、今日は夕方からの都心だけでテレビをつけたまま原稿を書いていたら、突然鳩山首相辞任のニュースが、飛び込んできました。両院議員総会の
本文を読む50年前の争点「安保」を7月参院選で問い、「存在の耐えられない軽さ 」内閣から訣別を!
著者: 加藤哲郎今からちょうど50年前の日本は、20世紀最高の政治的高揚の中にありました。いわゆる60年安保闘争です。5月19日深夜、岸信介首相と自民党は、国会に警察官を導入して社会党議員を排除し、改訂安保条約を単独強行採決、以後国会
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