非関税分野のTPPの危険性を黙過するメディア このブログの2月14日付けの記事で指摘したが、TPPには文字通りの関税撤廃の問題と非関税障壁撤廃の問題がある。自民党が2012年の衆議院総選挙にあたって、これら両方を含んだ6
本文を読むTPPの執筆一覧
TPP問題:関税撤廃の「聖域探り」に焦点を当てるメディアの愚かさ(2)
著者: 醍醐聡「例外」は過渡的措置、数年後に完全撤廃が原則 さらに重要なことは、かりに関税撤廃につき「例外扱い」が認められる場合でも、それは経過的な措置にすぎず、いずれ全面撤廃することが前提になっているということである。この点を知る上
本文を読むTPP問題:関税撤廃の「聖域探り」に焦点を当てるメディアの愚かさ(1)
著者: 醍醐聡TPP報道:二重の意味で洞察力の欠如 22日に予定されている安倍首相とオバマ大統領との首脳会談で俎上に上るTPP交渉参加問題をめぐって、多くのメディアは、安倍首相が「例外なき関税撤廃」という交渉原則に「聖域」ありという感
本文を読むTPP選挙公約を矮小化する安倍政権~交渉参加へのハードルを下げるため?~
著者: 醍醐聡一つ前の記事に寄せられたコメント 一つ前に書いた記事(「『例外付き関税撤廃』なら交渉参加してよいのか」:ちきゅう座編集部注⇒https://chikyuza.net/archives/30963)に関して、さっそくある方
本文を読む「例外付き関税撤廃」なら交渉に参加してよいのか~国民皆保険を脅かすTPP~
著者: 醍醐聡TPPは単なる貿易自由化協定ではない 今月末の安倍首相の訪米を前にして、自民党内では、環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉参加について「聖域なき関税撤廃を前提にする限り、交渉参加に反対する」とした昨年の衆院選公約を堅持す
本文を読む米中の覇権争い本格化-双方とも戦争は避ける -TPPかRCEPの勝負-
著者: 伊藤力司昨年11月、米国でオバマ大統領が再選され、中国の最高首脳として習近平・共産党総書記が選出された。新体制下の米中、すなわち世界第1位と第2位の経済大国はいよいよ覇権争いを本格化することになる。その主戦場は太平洋である。地理
本文を読む「STOP TPP!! 1万人キャンドル集会」から歌とメッセージ【動画】
著者: 「ちきゅう座」編集部「STOP TPP!! 1万人キャンドル集会」(2012年4月25日17:30より、東京・日比谷野外大音楽堂)から歌とメッセージを動画で紹介します。 鈴木宣弘さんの発言 動画→http://www.youtube.com
本文を読む原発事故・TPP加入と伝統的循環型農業の終焉
著者: 犬伴 歩東京都と埼玉県の郊外にはかつて武蔵野と呼ばれた雑木林が今日でも見られます。アニメ『となりのトトロ』のトトロの森もそうです。しかしこのおもにクヌギやコナラなどからなる雑木林は自然の原生林ではなく、江戸時代に堆肥や薪炭用と
本文を読む経済と軍事の一体化が明瞭になったTPP APECホノルル会議後のアジア
著者: 大野和興11月12,13日とホノルルで開かれたAPEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議が終わったとたんにアジアがきな臭くなった。APECのホスト役を終えたオバマ米大統領はそのあとすぐにオーストラリアに飛び、ギラード
本文を読む外交でも、原発でも「いつかきた道」を繰り返さず!
著者: 加藤哲郎2011.11.15 日曜日の米国『ニューヨーク・タイムズ』は、書評やエッセイが充実し、読み応えがあります。日曜版だけ購入するファンもいます。その”The New York Times” では
本文を読む政府広報紙と化した大手メディア TPP、沖縄、BSEでの太鼓持ち報道は目に余る
著者: 大野和興野田政権がTPP(環太平洋経済連携協定)交渉への参加に前のめりだ。それにつれて、マスメディアもまたいつものように「このままでは日本は世界から乗り遅れる」と太鼓をたたいて政府の応援団を買って出ている。野田首相の意向
本文を読むTPPに反対する国会議員の方が与野党ともにかなり多い
著者: 中田安彦2011年 10月 26日 アルルの男・ヒロシです。 TPP推進派と反対派が議論を始めているが、テレビなどでも推進派の近藤洋介衆議院議員(党PT)に対して、反対派の山田正彦前農水大臣が理路整然と反対論を展開している。フ
本文を読むTPPに前のめりの野田政権 しかし肝心のTPP交渉の行方は霧の中
著者: 大野和興野田首相は11月にホノルルで開かれるAPEC(アジア太平洋経済協力)首脳会議で、TPP(環太平洋経済連携協定)参加を表明したいと前のめりだ。与党民主党の前原政調会長も張り切っている。一方で党内の慎重派は署名活動
本文を読むTPP参加へとまい進する「新自由主義的震災復興」のシナリオとどう対抗するか
著者: 大野和興案の定出てきたな、というのが率直な感想だ。日本経団連が4月18日、日本の通商戦略に関する提言を発表した、その内容についての感想だ。提言は、大震災後、論議が停滞しているTPP(環太平洋経済連携協定)について、「早期参加は依
本文を読む孫崎享氏のTwitterより「地震に思う・英国報道・TPP・・・」
著者: 「ちきゅう座」編集部3月13日 英国報道 報道は金融等に影響。この中英国好意的報道続く。11日デイリー・テレグラフ「日本は大惨事から復活する」:直近の費用は莫大。本地震は関東大地震より大規模。猛烈な復興が起ころう。中期的には経済成長に貢献。
本文を読む【特別寄稿(上)】菅政権のめざすことと、その背景
著者: 宇沢弘文・TPP参加が意味するもの ・「開国」とは何だったか? ・自由貿易は人間を破壊する ・社会的共通資本を守るのが政府の役割 ・パックス・アメリカーナと新自由主義、市場原理主義 年初に第二次改造を行った菅政権はTPP(環
本文を読む「TPP」に潜む問題点を探るー菅政権は、性急すぎないか
著者: 池田龍夫菅直人首相は1月24日の施政方針演説で、「日本だけが経済の閉塞、社会の不安にもがいているわけにはいかない。現実を冷静に見つめ、内向きの姿勢や従来の固定観念から脱却する」と前置きし、「国づくりの理念」など5本の柱を立てて、
本文を読むTPPと福澤諭吉
著者: 岩田昌征TPPが国論を二分しているといわれる。第三の開国、つまりは完全開国は、農業のみに関わることではないにせよ、農業者の一憂一喜が一番強いようである。日本の全産業がほぼ完全に国際市場というより世界市場における自己競争力によって
本文を読む孫崎享氏のTwitterより「TPP・抑止論・日本の姿・ツイッター時代・・・」
著者: 「ちきゅう座」編集部2月27日 TPP 菅総理。「第三の開国」発言。大変なメッセージを出しているかも知れない。「俺は囚われの身。言われるままにする。しかし、やるTPPは、明治の不平等条約受け入れ、敗戦後全て米国のなすがままの占領、これと
本文を読む孫崎享氏のTwitterより「TPPと菅首相・エジプト・・・」
著者: 「ちきゅう座」編集部TPPと菅首相 「小泉純一郎氏もこれほど大胆な改革を試みなかった」!。国内でほぼ死に体に近い菅総理をエコノミスト誌絶賛。逆に何故絶賛されるかを日本国民真剣に考える時。五日日経「英エコノミスト誌菅首相のTPP参加方針を評価
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