オーウェルが「1984」で描いた恐るべき全体主義社会へとまた一歩近づいたと思われるのが、ロンドンでのテロ事件の後にテリーザ・メイ英首相が提唱したネット監視の国際協力である。 メイ首相はその記者会見の場でインターネット
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
パリのドゴール空港で遭遇した「テロとの闘い」の1コマ
著者: 村上良太6月1日の夕方5時過ぎ、飛行機に乗るためにパリ郊外のドゴール空港に列車で到着した。ところが、列車のターミナルから空港施設への改札口のドアが閉鎖されていたのだ。その向こうに空港職員5~6人がこちらに背を向けて並んで立って
本文を読む社会主義、こんなはずではなかったが
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(223)―― 中国の一瞬現れてはすぐに消されてしまうウェブサイト上で、中国の貧しい人々(原文「窮人」)の定義集を発見しました。原作者名がありません。 以前、「我々の父祖はこんな社会をつくるために、抗日
本文を読む新聞の圧倒的多数が「共謀罪」法案に廃案・徹底審議を主張 - 成立賛成派はごく少数 -
著者: 岩垂 弘参院で審議中の組織的犯罪処罰法改正案(「共謀罪」法案)について、全国の新聞はどう論じているか。それを知りたくて、国立国会図書館で閲覧できる全国の新聞52紙の社説を調べてみた。そうしたら、「共謀罪」法案を成立させよと主張
本文を読む巨大ポスター合戦 - ハンガリーの政治状況(下)
著者: 盛田常夫政権政党の反論ポスター 野党のポスター攻勢にたいして、政権政党であるFIDESZも反撃し、社会党は億万長者ソロスの支援を受け、JOBBIKはFIDESZから離脱しオルバン首相の政敵となった億万長者シミチカの支援を受けて
本文を読む共謀罪は「安倍首相=日本会議=読売新聞」合作改憲とセットで、個人の自由と権利を監視し、侵害する!
著者: 加藤哲郎◆2017.6.1 5月末イタリアでのG7サミット=主要7か国首脳会議を見計らったように、北朝鮮は3週連続のミサイル発射、29日朝の短距離弾道ミサイルは、日本海で日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下したとみられます。
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】211 モロッコ北部・リーフ地方の「職よこせデモ」
著者: 平田伊都子2017年の断食月ラマダンが、5月27日に始まりました。 この日から、約一カ月間、日の出から日没まではいっさいの飲食を絶つようにと、イスラム教は命じています。 その間、タバコもセックスも禁じています。ラマダン明けは6月
本文を読む巨大ポスター合戦 - ハンガリーの政治状況(中)
著者: 盛田常夫暴露される腐敗 右左に関係なく、「長期化する独裁権力は必ず腐敗する」。現ハンガリーの政府を構成する政党FIDESZは、体制展開以後、長期に続いた社会党政権の腐敗に乗じて政権を奪取した。とくに首都ブダペストの社会党の腐敗は
本文を読む巨大ポスター合戦 - ハンガリーの政治状況(上)
著者: 盛田常夫ブダペストの中心部を飾っている建築物や街路の構想は、19世紀末から20世紀初頭にかけて作り上げられたものだ。当時の政治家は私財をなげうって、ブダペスト市やハンガリーの国造りに力を注ぎ、百年の時間を超えても人々の感動を生
本文を読む変革のアソシエ講座2017年度開講(2017年6月)
著者: 木畑壽信【註記:時間表示のないものは、すべて、19時から21時までの開講です。】 6月1日(木)[13時30分~15時30分]「ジル・ドゥルーズ研究会」(横手健) 1日(木)「現代哲学としての『エチカ』」(江川隆男) 2
本文を読む6・10変革のアソシエ・労働運動講座「新しい労働運動の構想」第3回
著者: 平山 昇6月10日(土)午後2時~ at 中野駅すぐ「変革のアソシエ」事務所※地図参照。 参加費は初回1000円、2回目以降は500円です。 第3回は埼京ユニオンの嘉山将夫氏をお招きして「地域ユニオン運動の現状と挑戦」をテーマに
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(157)
著者: 本間宗究(本間裕)世界を動かす原動力 人類の歴史を研究すると、さまざまな興味深い事実に遭遇するが、基本的には、「世の中は、絶えざる進化と創造の過程にあり、今後も、たいへん素晴らしい時代が到来するのではないか?」と考えている。つまり、「技術
本文を読む秋葉 洋さんと私
著者: 小原 紘韓国通信NO525 尊敬する職場の先輩だった秋葉洋さんが書き残した『戦争青春記』を読んだ。亡くなってから3年、夫人が自費出版した。 東京府立四中(現戸山高校)から陸軍幼年学校、士官学校に進み、卒業後、静岡県磐田の通信隊で
本文を読む米軍基地の沖縄集中は「本土による差別」 - 日本復帰45年を迎えた沖縄県民のいらだち -
著者: 岩垂 弘5月15日は沖縄が日本に復帰して45年にあたる日だった。新聞各紙はこの日を中心に「沖縄の日本復帰45年」をテーマに特集を組んだり、社説を発表したりしたが、中でも最も私の心をとらえたのは、同月12日付の朝日新聞朝刊に載っ
本文を読む津久井やまゆり園 何故、人里離れた津久井に多数の障害者施設があるの?
著者: 平田伊都子2017年5月27日に<津久井やまゆり園>追悼集会があるから花を持って参加しないかと、社会評論社の松田健二社長のお誘いを受けました。 念のため前日、会場となっている相模原産業会館に電話で確かめました。 「有機農業関係者
本文を読む「貧しい人々の犠牲で金持ちをさらに富ませるトランプ予算案」(Wポスト)
著者: 坂井定雄トランプ米大統領は23日、2018年度(今年10月―来年9月)の連邦予算案を発表した。米議会史上最低の支持率の大統領が、貧しい多数の国民の社会保障を大幅に削り、それで浮かせた予算で少数の裕福な国民への資産税と累進課税を大
本文を読む国会論議の不毛を逆照射する対話 - 『吉本隆明 江藤淳 全対話』(中公文庫)を読む -
著者: 半澤健市本書は、1965年から1988年の間に行われた、吉本隆明(1924~2012)と江藤淳(1932~1999)の対談の全記録である。五回の対談のタイトルは、「文学と思想」、「文学と思想の原点」、「勝海舟をめぐって」、「現
本文を読む今年も声なき声の会が「6・15集会」
著者: リベラル2157年前の日米安保条約改定阻止運動(60年安保闘争)の中で生まれた市民グループ「声なき声の会」による恒例の「6・15集会」が、今年も開かれます。だれでも参加できます。 1957年に発足した岸信介・自民党内閣は日米安保条
本文を読む使館のエルサレム移転、入植地新規建設を支持するな ― トランプのイスラエル、パレスチナ訪問
著者: 坂井定雄トランプ米大統領は、22,23両日、イスラエルとパレスチナを訪問、ネタニヤフ・イスラエル首相、アッバス・パレスチナ自治政府議長と会談する。 トランプの訪問に先立って、トランプの親しい友人で、トランプ人事で真っ先に駐イスラ
本文を読む治安対策を色濃くした精神保健福祉法の改悪が今進められている!
著者: 堀 利和精神保健及び精神障害者福祉に関する法律の一部を「改正」する法律案が、4月7日に参議院本会議で審議入りした。当初は4月19日の本会議で可決の予定であったが、審議は紛糾し、5月17日の本会議で可決、衆議院に送られることとなっ
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(156)
著者: 本間宗究(本間裕)レッドラインを超えた北朝鮮!? 現在、「北朝鮮情勢のレッドライン」が、マスコミの話題となっており、具体的には、「北朝鮮が、どのような行為を実施した時に、アメリカが反撃体制に入るのか?」という点である。また、この時に、「北
本文を読む止めよう!辺野古埋め立て 共謀罪法案は廃案に! 6・10国会大包囲
著者: リベラル21日本「復帰」も基地被害が絶えず、在日米軍専用施設の面積の7割が集中している沖縄に、新たな基地を造ることは許されません。しかし、4月25日、日本政府は辺野古の埋め立て区域を囲む護岸工事に着手しました。人々の思いを踏みにじ
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】210 世界一大金持政府と世界一貧乏難民政府
著者: 平田伊都子ホワイトハウスのメールが、世界一大金持ちトランプ大統領ご一行の初外国旅行予定を伝えてきました。 ファーストレデイー・メラニア夫人の全コース同伴は、華やかに楽しくなりそうです。 が、娘夫婦を始め、ホワイトハウスの主要スタ
本文を読む習近平は北朝鮮の核ミサイル問題を解決できるか
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(222)―― いいかげんな歴史認識 4月の米中会談のおり習近平中国主席はトランプ米大統領に、中国と韓国(コリア)の歴史について、「コリアは実は中国の一部だったことがある」と語ったと伝えられた(ウォール
本文を読む東北フォーラム(井上明久元東北大学総長の研究不正疑惑の解消を求める会) 新着情報新着情報No.28 2017年5月19日
著者: 大村泉新着情報No.28 2017年5月19日 朝日新聞科学欄(2017年5月18日付け)に、東北大の井上明久前総長の研究不正問題を扱った記事「くすぶる 東北大の論文疑惑」が掲載されました。記事では、大学側は井上氏らの研究不正
本文を読む「安倍首相=日本会議=読売新聞」合作の改憲案は、純国産? 日米合作?
著者: 加藤哲郎◆2017.5.15 東アジアの軍事的緊張は、続いています。5月14日早朝、北朝鮮は弾道ミサイルを発射しました。高度2000キロを越えて、核弾道を搭載すれば「米本土が攻撃圏内」 といいます。4月20日に核実験をすると北
本文を読む重慶爆撃特集番組(5・21、日本テレビ)の紹介
著者: 松田健二日本テレビで重慶爆撃特集の番組が5月21日(日) 24:55から放送されますので、ご案 内申し上げます。 NNNドキュメント/戦争のはじまり・重慶爆撃は何を招いたのか 2017年5月21日(日) 24:55(拡大版) h
本文を読む東北フォーラム(井上明久元東北大学総長の研究不正疑惑の解消を求める会) 新着情報新着情報No.27 2017年5月15日
著者: 大村泉新着情報No.27 2017年5月15日 フォーラム世話人の大村泉東北大学名誉教授と高橋禮二郎東北大学元教授が記者会見しました。両氏の会見要旨「東北大学の研究不正対応ガイドラインの改訂(改悪)と井上明久前総長の研究不正疑
本文を読むトランプ大統領の“迷走・暴走”続く - FBI長官解任に「ロシアゲート」の見出しも -
著者: 伊藤力司就任後4カ月目に入ったドナルド・トランプ米大統領。この間支持率はずっと40%台と戦後の歴代大統領中の最低を記録中だが、5月9日突如としてFBI(連邦捜査局)のジェームス・コミ―長官を解任したことで「第2のウォーターゲート
本文を読む改憲志向増すもなお9条を堅持 - マスメディアの全国世論調査 -
著者: 岩垂 弘5月3日は日本国憲法施行から70年にあたった。この日に向けてマスメディアは憲法に関する全国世論調査を行い、その結果を発表した。それを分析すると、改憲派が増えつつある傾向がみてとれるが、その一方で憲法9条(戦争の放棄、軍
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