inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

「日本の常識は世界の非常識」―霍見芳浩ニューヨーク市立大学名誉教授

著者: 小原 紘

韓国通信NO508  10月27日、水道橋の「たんぽぽ舎」で霍見芳浩(つるみ・よしひろ)さんの講演を聞いた。霍見さんはアメリカ在住の研究者として日本を観察するレポートで知られる。アメリカの大統領選挙と安倍政権について語る

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(138)

著者: 本間宗究(本間裕)

日銀の政策転換 9月21日に実施された「日銀の政策変更」には、大きな注意が必要だと感じているが、その理由としては、「イールドカーブ・コントロール」と「オーバーシュート型コミットメント」の内容に、ある種の「秘密」が隠されて

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マンション生活で知り得た社会問題を考える(17)  ― 「管理会社マンション」管理規約改正の動き(第2報)

著者: 羽田真一

(13)報(https://chikyuza.net/archives/63792)で当マンションの理事会による管理規約・細則改正の動きを羽田の目で見て批判的に伝えた。その後、理事会は規約改正専門委員会の名前で出された改

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トランプ現象はアメリカ崩壊の前兆か - ヒラリー大統領でも「米帝国主義」復活は無理 -

著者: 伊藤力司

2016アメリカ大統領選挙投票日まであと8日。世論調査は依然、正統派の民主党ヒラリー・クリントン候補の優勢を伝え、共和党の野人ドナルド・トランプ候補の敗退を予告している。 あと8日(日本時間ではあと9日)すれば、おそらく

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変革のアソシエ講座2016年度開講(2016年11月)

著者: 木畑壽信

【註記:時間表示のないものは、すべて、19時から21時までの開講です。】 11月2日(水)【特別講座】「宇野弘蔵『経済原論』と現代世界」(伊藤誠)    3日(木)[13時30分~15時30分]「ジル・ドウルーズ研究会」

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青山森人の東チモールだより 第334号(2016年10月28日)

著者: 青山森人

前大臣と元副大臣に10年の求刑 海上自衛隊護衛艦が東チモールに初寄港 日本の自衛隊の艦船が初めて東チモールに寄港しました。『チモールポスト』(2016年9月28日、電子版)によれば、海上自衛隊護衛艦「ふゆづき」は、9月1

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フィリピン国民にとっては痛快な“反米”ドゥテルテ大統領 - 中国人移民の孫、根底には毛沢東思想か -

著者: 伊藤力司

フィリピンにとって長年の同盟国であるアメリカのオバマ大統領に対して「淫売婦のせがれ(son of a bitch)」とか「地獄へ堕ちろ(go to the hell)」など、ひどい暴言を吐いて悪名をとどろかせたドゥテルテ

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ユーロは絶対に崩壊しない - 伴野文夫著 「ユーロは絶対に崩壊しない」 -

著者: 伊藤力司

伴野文夫著 「ユーロは絶対に崩壊しない」  幻冬社ルネッサンス新書 発行年月日 2016年9月13日  定価800円+税 今年6月23日、イギリスは国民投票でヨーロッパ連合(EU)から離脱するというショッキングな判断を下

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現在の日本社会の状況をいかに捉えるか

著者: 岡本磐男

10日程前の『朝日新聞』(10月7日,金曜日,朝刊)には興味深い記事が掲載されていた。それは経団連会長の榊原定征氏による「『憲法は後でいい』経済最優先を提言、放置なら日本消滅」の見出しのもとでの現状認識を公表したものだっ

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ある青年の「戦争レジームからの脱却」論 ― 知って欲しいひとつの記録 ―

著者: 半澤健市

 下記に掲げるのは、「海軍技術研究所」(技研)の嘱託だった28歳の青年が、戦中に書いた文章の一部である(■から■)。 ■大東亜戦争は依然二重性的性格を帯びつつあり。一は我が資本主義的経済の死活をこれによりて賭せんとし、一

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SJJA&JWSPO【西サハラ最新情報】183  国連PKOのトップが西サハラ視察中

著者: 平田伊都子

 2016年10月23日のNHK報道によると、安倍晋三首相が自衛隊観閲式で、自衛隊が南スーダンで国連のPKO=平和維持活動にあたっていることについて、「危険の伴う責務を立派に果たしている諸君に心から敬意を表す。今後も積極

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ワンダーウーマン・メラニア トランプを助けれるのは彼女しかない!

著者: 平田伊都子

アメリカに逆らう大統領たち、プーチンやドゥテルテに対抗できるキャラの強いアメリカ人と言えば、米大統領候補トランプでしょう、、 小賢しく子狡いヒラリーにはない、摩訶不思議なオーラに溢れています。 その、アメリカのマスコミに

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11・28 第144回ラテンアメリカ探訪(旧メキシコ学勉強会)のお知らせ

著者: 土方義雄

「カリブ海のフランス―クレオールの文学と文化を巡って」 カリブ海にはフランス語圏の地域がいくつかあります。たとえばハイチ共和国。そして、現在はフランスの「海外県」となっている、マルティニック、グアドループ、ギュイヤンヌ。

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(137)

著者: 本間宗究(本間裕)

日銀の破綻!? 今回の「日銀の政策変更」については、「日銀の苦悩」を表すとともに、「量的緩和の限界点」をさらけ出した状況とも言えるようである。つまり、「イールドカーブ・コントロール」や「オーバーシュート型コミットメント」

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都民1人当たり25万円の負担で東京五輪を開催しますか?

著者: 盛田常夫

摩訶不思議な無責任体制  東京五輪の競技施設建設が揉めている。政治家や競技連盟幹部などが取り仕切っている東京五輪組織委員会は、十二分にお金をかけて、後世に残るような施設の建設を目指しているようだ。政治家が音頭を取っている

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反戦のスタンディングをして逝ったスポーツ記者 - むのたけじさんの影響か -

著者: 岩垂 弘

 10月15日から新聞週間が始まった。これに先立つ同月8日、東京・日比谷の日本プレスセンター内の日本記者クラブで、元朝日新聞記者・川島幹之(かわしま・もとゆき)さんを偲ぶ会があった。「日本報道界の拠点」といわれる同プレス

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ファシズムは死語になったのか(2) ― 半世紀を挟んだ二つの安保闘争 ―

著者: 半澤健市

《6年前の映画『ANPO』紹介で》  60年安保闘争の本質と性格は何だったのか。 私自身は、2010年12月に、本ブログで米女性監督の『ANPO』評を書いたときに、次のように表現した。 ■安保闘争は20年に亘る不況と閉塞

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脱原発が県民に広く浸透 - 新潟県知事選で再稼働慎重派が勝利 -

著者: 岩垂 弘

 10月16日におこなわれた新潟県知事選で、医師で原発の再稼働に慎重姿勢の無所属候補、米山隆一氏=共産、社民、自由推薦=が、同県長岡市の前市長で無所属候補の森民夫氏=自民、公明推薦=らを破って初当選した。この結果、安倍政

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SJJA&JWSPO【西サハラ最新情報】182 ハッカー・クリス・コールマン

著者: 平田伊都子

 「私がヒラリーを嫌っているというのは、デマだ。<ウィキリークス>が機密情報を暴露するのは、民主党を潰すためでも、アメリカ大統領選挙を妨害するためでもない」と、<ウィキリークス>代表アサンジは、10月の初めにアメリカに関

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海峡両岸論 第71号 2016.10.15発行 - 安倍政治支える「日本ホメ」 中国脅威論と表裏の関係 -

著者: 岡田 充

日本人の中国への印象は「良くない」(「どちらかと言えば」を含む)がことしも9割を超えた。「言論NPO」が毎年実施している日中共同世論調査結果(図表は「言論NPO」のHPから)について、週刊誌「AERA」(10月3日号)に

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SJJA&JWSPO【西サハラ最新情報】181 国連脱植民地化決議と国連アフリカ週間

著者: 平田伊都子

 ウーター・ザアイマン南アフリカ国連大使は2016年10月7日の国連脱植民地化第4委員会で、「南アフリカは、アフリカ大陸における<ラストコロニー>の存在を容認できない。一日も早く<最後の植民地・西サハラ>の民族自決権を目

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原発事故から5年半の福島を見る - 遅々たる復興、進む荒廃 -

著者: 岩垂 弘

 東京電力福島第1原子力発電所が東日本大震災で事故を起こしてから5年半たったのを機会に10月5日、原発事故被災地の福島県を訪れた。原発事故被災地・福島の現地見学は2015年2月、同年10月に次いで今回が3回目。被災地のご

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トランプ氏勝利の可能性はやはりゼロか - ヒラリー氏のバックに米メディア界 -

著者: 伊藤力司

アメリカ大統領選挙の投票日11月8日(火)まで1カ月を切った10月9日夜(日本時間10日午前)、セントルイスで民主党ヒラリー・クリントン候補と共和党ドナルド・トランプ候補の第2回TV討論会が行われた。直前の10月7日にト

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(136)

著者: 本間宗究(本間裕)

黒田日銀総裁の演説 9月5日の「黒田日銀総裁の演説」を読んで感じたことは、以前の「イエレンFRB議長のコメント」と同様に、ほとんど「ホンネ」が語られていない可能性でもあった。つまり、「タテマエ」だけを語ることにより、「問

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SJJA&JWSPO【西サハラ最新情報】180 アントニオ・グテーレス次期国連事務総長

著者: 平田伊都子

 2003年にアメリカはイラクを空爆し、2006年12月30日にアメリカが元イラク大統領フセインを絞首刑にした後も、イラクはアメリカ軍の実戦軍事演習場のままで、イラク住民は難民になって、隣国のシリアやヨルダンに逃げ込んで

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警視庁機動隊の辺野古、高江派遣費用の差し止め請求をしよう - 辺野古基地をめぐる沖縄県敗訴の高裁判決は司法の独立を否定するもの -

著者: 伊藤力司

「世界一危険な」普天間飛行場を返還する代わりに辺野古に新しい基地を作るという1996年の日米合意を「唯一の解決策」とする安倍、オバマ日米政権は、「ちゅら(美しい)海を、いくさの泥で汚させない」という、ウチナワンチュ(沖縄

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