inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

ネイキッド・タンゴ -アルゼンチン現職女大統領はテロリスト?-

著者: 平田伊都子

 アルゼンチン・タンゴを踊るのは、そんなに難しくありません。 が、あの隠微な艶めかしい踊りはできません。 ところが、「男同士が酒場で荒々しく踊ったのが、タンゴの始まり」と、アルゼンチンタンゴ・ダンス協会のタンゴ史がタンゴ

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目立った「安倍政権は退陣せよ  -原発事故4周年で脱原発団体が統一行動-

著者: 岩垂 弘

「日比谷野外音楽堂を埋めた集会参加者」 「脱原発」を目指す3団体が3月8日、東京都心で、原発の再稼働に反対する統一行動を繰り広げた。東京電力福島第1原子力発電所の事故から3月11日で4年という時期をとらえて、改めて安倍政

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清沢洌の「わが児に与う」  ― 1933年の一文章を読む―

著者: 半澤健市

次に掲げるのは、1933(昭和8)年に一人の言論人が書いた「わが児に与う」という文章の抜粋である。 《お前はお父さんが理想主義だと笑うかも知れない》 ◆お前はまだ何もわからない。が、お前の今朝の質問がお父さんを驚かした。

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米国との交渉は順調だが、関係正常化には時間がかかる -来日のキューバ副首相が語る-

著者: 岩垂 弘

日本政府の招きで来日中のリカルド・カブリサス・ルイス・キューバ閣僚評議会副議長(副首相)は3月10日夜、駐日キューバ大使館が東京のホテル・ニューオータニで開いた来日記念レセプションに出席し、日本の政治、経済、文化、友好団

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ユネスコさん、メソポタミヤ世界遺産を守って -ニネベ、ニムルド、ハトラ、コルサバ―ドの次はどこ?-

著者: 平田伊都子

 「おいおい、まだやるのかよ!!」 まさかと思っていたのに、過激派組織ISはニネベ遺跡破壊に続いて3月5日はニムルド遺跡を、3月7日にはハトラ遺跡を、3月9日にはコルサバ―ド遺跡を破壊しました。 この解体屋たちは何を壊し

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(81)

著者: 本間宗究:本間裕

歴史的な大天井 1月20日の「日本10年国債の0.195%」という金利は、人類史上における「最も低い記録」だった可能性が高まっている。そして、このことは、「国債バブルの大天井」を意味しており、現在では、すでに、バブルの崩

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マンション生活で知り得た社会問題を考える (9) ―[終章] 社会問題のまとめと将来への対策

著者: 羽田真一

 我が人生70年は第2次世界大戦の日本の敗戦から始まり、高度成長経済の中で技術屋として一生懸命働き、終わりごろにバブル崩壊で経済低迷の余波を受けながら余生を過ごしていると位置づけできそうだ。働いた割に生活の豊かさ、特に基

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青山森人の東チモールだより 第295号(2015年3月5日)

著者: 青山森人

新政府は汚職問題とどう向き合うかに注目 新首相、前首相の影響力を否定  シャナナ=グズマン前首相がお盆に盛って差しだした権力をルイ=マリア=デ=アラウジョ新首相はうけとり、2月16日、第六次立憲政府が誕生しました。したが

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原発再稼働推進派は福島に足を運び惨状を見よ -事故から4年の被災地を見る-

著者: 岩垂 弘

 「原発再稼働を唱える人は一度、ここを訪れてこの惨状を見るべきだ」――東京電力福島第1原子力発電所が東日本大震災で事故を起こしてから、3月11日で4年を迎える。それに先立つ2月9日から10日にかけ、同発電所周辺の被災地を

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(80)

著者: 本間宗究:本間裕

21世紀の資本美 最近、「ピケティ氏」による「21世紀の資本」という本が話題になっている。そして、「格差の拡大は、資本主義の宿命である」というような意見が信じられ、「格差の縮小が、現在の課題である」と考える人も増えている

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安倍政権を拒否する沖縄は――時間をかけて独自の道を

著者: 宮里政充

私はふと、こんな情景を想像してみる。ウクライナ危機回避のために集まったあの4首脳会談の席にわが日本国の安倍晋三総理大臣が加わり、日本国憲法第9条を厳かに読みあげたあと、戦争がいかに愚かで悲惨で罪深いものであるかを静かに語

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リベラリズムとエジプト児童文学の世界 -第四回(最終回)『お母さんは…なんでわたしのお母さんなの?』-

著者: 富澤規子

第四回(最終回)『お母さんは…なんでわたしのお母さんなの?』 著者:アブドルラフマン・エルアブヌディ とりまく文化や自然環境がまったく違う言語間での翻訳が難しいケースは多々あります。アラビア語の「サムラァ」もその一つです

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リベラリズムとエジプト児童文学の世界  -第三回『タウフィーク・エルハキームの物語集』より「信者と悪魔」-

著者: 富澤規子

第三回『タウフィーク・エルハキームの物語集』より「信者と悪魔」 著者:タウフィーク・エルハキーム 挿絵画家:モスタファ・ホセイン(第二回『ジュハーとスルターン』の挿絵画家) 建築の本を読んでいて面白い表現を知りました。「

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古代メソポタミア遺跡を守ろう -イラクのメソポタミア遺跡を破壊するのはISだけではない-

著者: 平田伊都子

 「ア~ア~」、2015年2月26日に過激派組織ISから<メソポタミア文明遺物破壊の図>を見せられて、ア然としましたよね! 私たち日本人も、世界最古の文明が<メソポタミア文明>だと、学校で教えられました。 その遺物が粉々

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リベラリズムとエジプト児童文学の世界 第二回『ジュハーとスルターン』

著者: 富澤規子

第二回『ジュハーとスルターン』 著者:アフマド・バハガット 挿絵画家:モスタファ・ホセイン  エジプト児童文学の世界を語る時、アフマド・バハガットを抜きにすることはできません。アフマド・バハガットは1932年生まれ、カイ

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3月3日は何の日? イスラエル首相ネタニヤフが米議会で演説する日

著者: 平田伊都子

 3月3日は、みんな知ってる<お雛祭り>。 アメリカの3月3日は、1931年に「星条旗」がアメリカ国歌になり、1969年にはアポロ9号が初の有人月着陸に成功したと言われ、合衆国にとって栄えある日なのです。 しかし、今年の

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■金子秀敏氏の中国論を聴こう■  ◆日曜クラブ懇談会のご案内◆

著者: 日曜クラブ

日曜クラブ懇談会のご案内 ☆ 日 時 2015年3月7日(土) 午後3時~5時 ☆ 場 所 文化学園大学C館5階051教室   (JR新宿駅南口より徒歩10分) ☆ テーマ 『中国は黄昏の時代に入ったか』 ☆ 講 師 金

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リベラリズムとエジプト児童文学の世界 第一回『スズメ達の革命』

著者: 富澤規子

(富澤さんの紹介:坂井定雄)  アラビア語翻訳者の富澤規子さんが、エジプト児童文学と作家たちについて、寄稿してくれました。これから4回に分けて、寄稿を紹介します。  富澤さんは2009年から5年間、エジプト・カイロの文化

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「原発の再稼働を許すな」 -原発事故4周年で脱原発団体が統一行動へ-

著者: 岩垂 弘

 東京電力福島第1原子力発電所の事故から3月11日で4年になる。全国で48基ある原発はいずれも稼働していないが、安倍政権は再稼働を急ぐ構えで、脱原発運動関係者は、原子力規制委員会が新規制基準を満たすと認めた川内原発(鹿児

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