NHKスペシャル「日米安保50年」(12月4,5,18日)は、見ごたえのある力作だった。ことし、新聞、放送はさまざまな“日米安保50年”企画報道やったが、このN スペが最優秀報道の一つではないかと思う。キャスターの国谷裕
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
「国民生活が第一」から遠ざかる民主党、 日本政治の劣化は「仮免許」で済まされない!
著者: 加藤哲郎2010.12.15 初めて、菅首相のリーダーシップの、ほめ言葉を聞きました。ほめたのは、米倉日本経団連会長、首相決済による法人税5%減税を評価してのリップサービスです。もっとも法人税は、もともと利益の出た企業の払うも
本文を読む「火事場泥棒」を公言するということ──先週の新聞から(7)
著者: 脇野町善造読めばすぐにわかることだが、「先週の新聞から」としているものの、話題は国際金融に限定している。それが精いっぱいで、他の事には手が回らないというが理由である。 だから、本当はここで書くようなことではないのだが、12月9
本文を読む文献紹介 ティムール・ダダバーエフ 『記憶の中のソ連 中央アジアの人々の生きた社会主義時代』
著者: 木村英亮文献紹介 ティムール・ダダバーエフ 『記憶の中のソ連 中央アジアの人々の生きた社会主義時代』、筑波大学出版会、2010.9、 270ページ、3800円 ソ連社会主義の歴史
本文を読む自分らしく21世紀を生きよう! -「企業内サラリーマン」を超えて -
著者: 安原和雄一つの数字が大きな衝撃を広げている。「57.6%」だ。これは厚生労働省と文部科学省が発表した大学生(来春卒業)の就職内定率(10月1日現在)である。調査を始めた1996年以来、過去最低という数字である。「超氷河期」とも
本文を読む12/16(木)『浜岡原発震災を防ごう』いろりばた学習会のご案内
著者: たんぽぽ舎・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 《環境と原発問題の学習会『第153回いろりばた会議』のご案内》 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ■テーマ 『浜岡原発震災を防ごう
本文を読む12月11日(土) -フォーラム「2010キューバ最新事情」-
著者: キューバ友好円卓会議キューバ友好円卓会議が12月11日(土)午後1時~5時、パルシステム生活協同組合連合会5階会議室(東京都文京区小日向4-5-16。地下鉄丸ノ内線茗荷谷駅下車)でフォーラム「2010キューバ最新事情」を開催します。 キ
本文を読むネットワークと運動体の会議日程のご案内です
著者: たんぽぽ舎2010年12月~2011年1月 4つの研究会と6つのネットワーク・運動体のご案内です ☆☆★環境・反原発・地震・エネルギーの研究会★☆☆ ●名 称:『エネルギーと環境を考える会』
本文を読む昭和16年12月8日 ―ユーフォリアへ飛翔する危うさ―
著者: 半澤健市《伊藤整・三好達治・高村光太郎》 詩人として出発し作家・評論家として名を残した伊藤整に『若い詩人の肖像』という作品がある。伊藤は昭和3年に小樽から上京し文学を志していた。『若い詩人の肖像』は、その頃の在京詩人たちとの
本文を読む第7回 変革のアソシエ 近現代史講座「安保改定とベトナム戦争」&忘年会!?
著者: ますだみやこ件名講座を以下のように行います。終了後、会場でナベ料理などの忘年会を計画しています。担当者によると「500円ぐらいできますよ!」ということでしたが、ま、千円以内ということで(笑)…ご都合のつく方は、どうぞ、ご参加くださ
本文を読む元アメリカ大使が語ったユーゴに対する干渉工作
著者: 岩田昌征超大国の大使とは気分の良いものだ。本人にそこそこの器量があれば、小国や小民族の進む方向を、つまり政体や国体を決定できる。少なくとも、決定に影響できる。以下に述べる事は、知る人ぞ知るの既知の事実であり、ちきゅう座で書きもし
本文を読む『坂の上の雲』の番組制作に関する質問に対するNHKの回答を読んで~歴史小説・歴史ドラマは史実からどこまで離れられるのか(2)~
著者: 醍醐 聡明日(12月5日)からNHKのスペシャル・ドラマ『坂の上の雲』の第2部の放送が始まるが、それに先立って、私も参加している「NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」は、このブログの2つ前の記事に掲載したような番組制作に
本文を読むWLの重要性―IAEA天野事務局長のケース
著者: 坂井定雄民間の内部告発サイト、ウィキリークス(WL)が欧州のメディアを通じて、米国政府と全世界に展開している大使館がやり取りした内部(秘密)文書などを、次々と暴露している。高度の機密指定をされた文書ではないが、米大使館の相手国
本文を読む12月8日、都教委要請にご参加を!
著者: 増田都子東京都学校ユニオンでは、争議組合・個人の相互支援行動である東京総行動(実行委員会代表:東京全労協議長)の一環として、件名要請行動を行います。 ご都合のつく方は、どうぞ、以下にご参加ください。ご都合のつかない方には、情報と
本文を読む受験科目としてのナショナリズム ―民主党議員の勉強会で何かが変わるだろうか―
著者: 半澤健市《ナショナリズム勉強会 それがどうした》 松本健一著『日本のナショナリズム』(ちくま新書・10年5月刊)を読んで次のことを知った。松本が自著をテキストにして講師を務めた民主党議員の勉強会のことである。期間は07年から民
本文を読む環境・核(原子力)・劣化ウラン弾の学習会・ツアー -たんぽぽ舎関連12月~2011年1月の日程 『参加歓迎』-
著者: たんぽぽ舎★ 環境・核(原子力)・劣化ウラン弾の学習会・ツアー ★ たんぽぽ舎関連12月~2011年1月の日程 『参加歓迎』 12月 1日(水)~17日(金)山谷労働者への人道支援にご協力を
本文を読む周回遅れの読書報告(番外)
著者: 脇野町善造これまでこの報告で新刊を取り上げたことはない。新刊の書評は様々なメディアでなされているし、この報告を使ってそれらを読むことを薦めるつもりは毛頭ないからだ。しかしその著者がもう少し生きていて欲しかった人間で、その死去が残
本文を読む旧ユーゴスラヴィアにおける財産の再私有化問題
著者: 岩田昌征10月中旬から毎日曜日、ベオグラードのポリティカ紙は、「EUに入るための10の条件」なる2ページにわたる特集記事を組んでいる。ポリティカ紙(11月21日)は、その第4条件である再私有化問題である。以前にもちきゅう座でこ
本文を読む北朝鮮の暴発で東アジア情勢緊迫!そこに乗じて戦後日本の「平和原則」見直しの動きが…
著者: 加藤哲郎2010.12.1 北朝鮮による韓国延坪島(ヨンピョンド)砲撃は、民間人二人の死者を出し、東アジアの国際環境を一気に緊迫させました。朝鮮総連に近い朝鮮新報には、「ことの発端は北の領海に対する南の砲撃だ。南側は自分の領海
本文を読む「日米安保」への執着を捨てるとき -沖縄県知事選結果が示唆すること-
著者: 安原和雄11月28日に行われた沖縄県知事選挙の結果は「沖縄米軍基地撤去」が民意であることを示した。選挙当日から米韓両軍が朝鮮半島西側の黄海で4日間の日程で合同軍事演習をはじめるなど緊迫感の漂う中での選挙であったが、沖縄の民意は揺
本文を読むスミス『国富論』の「見えざる手」と『道徳感情論』の「見えざる手」
著者: 岩田昌征第248回現代史研究会(2010年11月27日)の野沢敏治氏の講義はアダム・スミスを縦横に論じて刺激的であった。 ここでは野沢氏が『国富論』第4編第2章の「見えざる手」パラグラフを全文紹介してくれていたことを活用して
本文を読む11月30日、「扶桑社教科書批判で不当免職」都教委糾弾ビラまきにご参加を!
著者: 増田都子毎月末恒例の件名ビラまきを30日(火)8:00~9:00 都庁第二庁舎前で行います。朝早くて恐縮ですが、ご都合のつく方は、どうぞ、ご参加ください。ご都合のつかない方にも情報として知っていただけたら幸いです。 以下、
本文を読む小野・岩井理論にみるマーケットの本質的不安定性
著者: 岩田昌征2008年の金融危機の頃、著名なエコノミスト達が民間シンクタンク所属であれ、大学教授であれ、危機や不況をいかに克服するかの討論をさかんにやっていた。それを若干トレースしてみて、気付いたことがある。この世の中に何種類かの
本文を読む仕組まれた“瀬戸際砲撃”にオバマ打つ手なし -頼みの中国も動かず、我慢比べへ-
著者: 伊藤力司北朝鮮の砲台から目視の範囲にある延坪(ヨンピョン)島に浴びせられた80発の砲弾に世界は虚を突かれた。ブッシュ米前政権に「ならず者」と呼ばれた金正日政権だが、韓国も米国も中国も、まさか57年も続いた休戦協定に違反して白昼堂
本文を読む大賞に沖縄タイムス・長崎新聞・神奈川新聞合同企画「安保改定50年」 -今年度の平和・協同ジャーナリスト基金賞決まる-
著者: 岩垂 弘反核・平和、協同・連帯、人権問題などに関して優れた作品を発表したジャーナリストを顕彰する活動を続けている平和・協同ジャーナリスト基金(代表委員=慶應大学名誉教授、白井厚、翻訳家・作家、池田香代子、ジャーナリスト、田畑光
本文を読む連載・やさしい仏教経済学-(24)お金では買えない価値の大切さ/(23)競争 ― オンリーワンをめざして
著者: 安原和雄お金では買えない価値の大切さ -連載・やさしい仏教経済学(24)- 仏教経済学は、お金(貨幣)をどう捉えるのか。八つのキーワード(いのちの尊重、非暴力=平和、知足、共生、簡素、利他、多様性、持続性)に続いて、前回は競
本文を読む見逃せない、朝日の反中感情を煽る小さな記事
著者: 坂井定雄11月21日朝日新聞朝刊、小さな記事である。だが、小さいからといって決して見逃せない。こんな意図的な表現の記事を載せて、朝日新聞が(一部かもしれないが)いま、なぜ反中感情を煽るのか。短い記事なので末尾の3行を除いて、
本文を読む民主党への挽歌
著者: とら猫イーチ菅内閣は、政権末期の様相を呈している。 各種世論調査では、内閣支持率は、せいぜい20%から30%前半で、政党支持率は、自民党が民主党を逆転した。 しかし、両党を圧倒的に上回る率が「支持政党無し」であるのは、日本のこれか
本文を読む朝鮮半島でロケを行った形跡がないのはなぜ? ~「坂の上の雲」の制作についてNHKに質問書を送付~
著者: 醍醐 聡私も参加している「NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」は本日(2010年11月21日)、NHK福地茂雄会長、日向英実放送総局長、番組担当エグゼクティブ・プロデュ-サ-・西村与志木氏宛に下記のような2項目の質問書を
本文を読む迷走した菅外交、中国に塩を送った自民党 -ナショナリズムを煽るマスコミ、何のため-
著者: 早房長治尖閣諸島領有権をめぐる日中両国の紛争、とりわけ海上保安庁撮影のヴィデオがネットに流出した問題で日本中が揺れている。迷走する菅直人内閣に対して、自民党など野党は外交上の配慮をせずに政府攻撃に終始し、マスコミは専らナショナリ
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