inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

仕組まれた“瀬戸際砲撃”にオバマ打つ手なし -頼みの中国も動かず、我慢比べへ-

著者: 伊藤力司

北朝鮮の砲台から目視の範囲にある延坪(ヨンピョン)島に浴びせられた80発の砲弾に世界は虚を突かれた。ブッシュ米前政権に「ならず者」と呼ばれた金正日政権だが、韓国も米国も中国も、まさか57年も続いた休戦協定に違反して白昼堂

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大賞に沖縄タイムス・長崎新聞・神奈川新聞合同企画「安保改定50年」 -今年度の平和・協同ジャーナリスト基金賞決まる- 

著者: 岩垂 弘

 反核・平和、協同・連帯、人権問題などに関して優れた作品を発表したジャーナリストを顕彰する活動を続けている平和・協同ジャーナリスト基金(代表委員=慶應大学名誉教授、白井厚、翻訳家・作家、池田香代子、ジャーナリスト、田畑光

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連載・やさしい仏教経済学-(24)お金では買えない価値の大切さ/(23)競争 ― オンリーワンをめざして

著者: 安原和雄

お金では買えない価値の大切さ  -連載・やさしい仏教経済学(24)-  仏教経済学は、お金(貨幣)をどう捉えるのか。八つのキーワード(いのちの尊重、非暴力=平和、知足、共生、簡素、利他、多様性、持続性)に続いて、前回は競

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朝鮮半島でロケを行った形跡がないのはなぜ? ~「坂の上の雲」の制作についてNHKに質問書を送付~

著者: 醍醐 聡

 私も参加している「NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」は本日(2010年11月21日)、NHK福地茂雄会長、日向英実放送総局長、番組担当エグゼクティブ・プロデュ-サ-・西村与志木氏宛に下記のような2項目の質問書を

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迷走した菅外交、中国に塩を送った自民党 -ナショナリズムを煽るマスコミ、何のため-

著者: 早房長治

尖閣諸島領有権をめぐる日中両国の紛争、とりわけ海上保安庁撮影のヴィデオがネットに流出した問題で日本中が揺れている。迷走する菅直人内閣に対して、自民党など野党は外交上の配慮をせずに政府攻撃に終始し、マスコミは専らナショナリ

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「杉並近現代史講座『ここ30年の超!? 現代史』」(全教・都教組の反組合民主主義のナマ資料も)

著者: 増田都子

皆様  こんにちは。犯罪都教委&1・5悪都議と、断固、闘う増田です! 重複・超!? 長文、ご容赦を。   件名のように、以下のように「杉並近現代史講座『ここ30年の超!? 現代史』があります。ご都合のつく方は、どうぞ、ご

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放射能兵器禁止に向けて11・21集会へのお誘い(第7回劣化ウラン兵器禁止を求める国際行動デー)

著者: たんぽぽ舎

たんぽぽ舎に連絡先を置いている「劣化ウラン兵器禁止・市民   ネットワーク」(NODUネット)からのお知らせです   ★★放射能兵器禁止に向けて11・21集会へのお誘い★★    (第7回劣化ウラン兵器禁止を求める国際行

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福竜丸平和協会に「焼津平和賞」 -背景に焼津市民の意識変化か-

著者: 岩垂 弘

 わが日本は、政治、外交、経済、福祉、教育など基幹的な面で「劣化」や「退化」が進んでいるのではないか。そう思わせる出来事が跡を絶たない。まさに暗い気持ちになることが多すぎるが、「それでも、世の中、少しずつ進んでいる面もあ

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米中ロとの首脳会談は何とか実現できたが、 情報戦の時代に適応できない菅民主党政権

著者: 加藤哲郎

2010.11.15  世界から首脳が集まる韓国ソウルでのG20サミットと、横浜でのAPEC総会が終わりました。本来日本政府は、アジアのホスト国として華やかな国際会議をリードできるはずでしたが、直前まで続いた尖閣列島問題

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アメリカの地方にはびこる反知性主義 -共和党を勝たせた根底にあるもの-

著者: 伊藤力司

先日のアメリカ中間選挙で、オバマ民主党が「歴史的敗北」を喫したことを巡って多くの論評が既に発表されている。草の根保守派「ティーパーティー」旋風を背に受けた共和党の躍進の主な原因は、多額の公的資金を投入したオバマ政権の景気

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連載・やさしい仏教経済学-(22)持続性と発展と地球環境時代と/(21)多様性は共生と寛容を世界に広げる

著者: 安原和雄

持続性と発展と地球環境時代と -連載・やさしい仏教経済学(22)- 仏教経済学の八つのキーワード ― いのちの尊重、非暴力(=平和)、知足、共生、簡素、利他、多様性、持続性 ― のうち今回は「持続性」を取り上げる。 持続

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革命の組織論 歴史と宗教に学ぶ ④続・誰がユダヤ人か。ナチスの規定

著者: 浅川 修史

誰がユダヤ人か。ユダヤ教の規定の次に歴史的な影響を与えたのはナチス(国民社会主義ドイツ労働者党)のユダヤ人規定だ。フランス革命でユダヤ人が解放されるまでのヨーロッパでは、ユダヤ教徒すなわちユダヤ人だった。だが、ユダヤ人に

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嘘だらけ、米国側の負担増額要求 ―在日米軍駐留経費の全容解明を!

著者: 坂井定雄

 米軍駐留経費の減額を求めていた日本政府に対し、米側は削減に抵抗するどころか「環境対策費」を新設して、逆に増額を要求してきた。米軍が破壊し続けてきた沖縄の海と生活環境を改善するのかと一瞬思ったが、そうではない。読まれた方

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私たちは自身が鼓舞される言葉をもっているだろうか -あるリサイタルの会場で考えたこと-

著者: 岩垂 弘

 一夕のリサイタルが、私を50数年前に引き戻した。そして、そこで朗読された一編の詩が、私に「言葉」についての考察を促した。  そのリサイタルは10月14日夜、東京・上野の東京文化会館小ホールで開かれた「坂本朱リサイタル」

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11/13 現代史研究会 テーマ「徹底検証 21世紀の全技術」

著者: 現代史研究会

現代技術史研究会からの呼びかけ  2010年10月、藤原書店より「徹底検証 21世紀の全技術」(現代技術史研究会編)を刊行いたしました。 現代技術史研究会は、産業社会の諸問題、環境・公害問題、技術者の変遷といった、必ずし

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原民喜の足跡を知りたくて~『三田文学』創刊100年展を観る~

著者: 醍醐 聡

秋晴れの三田キャンパスでの講義のあとで  退職後の今年も特別招聘教授といういかめしい肩書きで慶応義塾商学研究科・会計職コースの「現代会計論」(秋学期・半年開講)担当の非常勤講師として週一回出講している。10月27日は5回

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誘拐犯の軍閥はカルザイ政権の有力者 -常岡さんがアフガンの複雑な内情を手記に-

著者: 伊藤力司

アフガニスタンで取材中武装勢力に拉致され、5カ月にわたって監禁された後解放され、9月初め無事帰国したフリー・ジャーナリストの常岡浩介さん。その常岡さんが近刊のフォトジャーナリズム月刊誌「デイズ・ジャパン(DAYS JAP

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連載・やさしい仏教経済学-(20)利他は極楽へ、私利は地獄への道/(19)簡素とローカリゼーションのすすめ

著者: 安原和雄

  利他は極楽へ、私利は地獄への道 -連載・やさしい仏教経済学(20)- 仏教経済学の八つのキーワード ― いのちの尊重、非暴力(=平和)、知足、共生、簡素、利他、多様性、持続性 ― のうち今回は「利他」を取り上げる。利

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文献紹介 -技術者の声- 現代技術史研究会編『徹底検証 21世紀の全技術』

著者: 木村英亮

  チリ鉱山落盤事故で33人が救出されたのはよいニュースであったが、その後この鉱山は操業停止となり、361人ほとんどの作業員は退職金もなく解雇されたと報道されている(『朝日新聞』10月19日付夕刊)。本書によれば、チリの

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「早すぎた世襲」-金正恩氏の登場  -ソウルからの報告(その9)--

著者: K・I 

北朝鮮の後継者として目されていた、キム・ジョンイル(金正日)総書記の三男、キム・ジョンウン(金正恩)氏がついに公の舞台に登場した。 先月28日、44年ぶりに開かれた朝鮮労働党の代表者会、最前列で拍手する動画像が全世界に流

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「敵は本能寺」あるいは「指桑罵槐」(あてこすり) ―中国内陸部の「反日」デモについて考える―

著者: 丹藤佳紀

10月16日、中国四川省・成都、陝西省・西安そして河南省・鄭州の3都市で大規模な「反日」デモが行われ、合わせて数万人が参加したという。さらに翌17日には四川省・綿陽でデモがあった。2~3万人といわれる参加者の一部が暴徒化

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