――八ヶ岳山麓から(365)―― はじめに 中国政府は、「NATOの東方進出がウクライナ戦争の始まりだ」と、NATO とりわけアメリカを非難してロシアの肩を持ち、他方で「国家主権と領土保全」を主張してウクライナに秋波
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】469 地震、原発事故炉、原発再開、原発乱造
著者: 平田伊都子「2022年3月16日午後11時36分頃、宮城県と福島県で震度6強の揺れを観測する地震がありました。この地震で気象庁は、宮城県と福島県の沿岸に津波注意報を発表しましたが、17日午前5時に解除しました。宮城県で2人、福島
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(350)
著者: 本間宗究(本間裕)金利とインフレ率とのタイムラグ 世界の金融市場は、現在、大混乱の状態となっているが、この理由としては、「今までの無理に無理を重ねた金融政策に関する歪みが、金利の上昇とともに露見し始めた状況」が指摘できるようである。別の言
本文を読むなぜ20世紀社会主義は狂気の独裁者を生み出したのか
著者: 盛田常夫ソ連邦社会主義はスターリンのような独裁者を生みだし、第二次大戦後の中東欧諸国にはスターリン率いるソ連型社会主義が移植された。治安警察が超法規的権限をもつソ連型社会主義は人々の社会的自由を奪い、共産党統治に反対する政治家
本文を読む「週刊金曜日」と共産党
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(364)―― 去る2月、雑誌「週刊金曜日」(2022・02・25)が「日本共産党結党100年『揺らぐ野党共闘』」という特集をした。 特集は、次の4つの記事で構成されている。 1)日本共産党委員長
本文を読む皇室のリスク管理―その2 悠仁親王の高校進学問題
著者: 小川 洋秋篠宮家の悠仁親王(以下、親王)の高校進学が議論を呼んでいる。昨年暮れから週刊誌が、親王はお茶の水女子大付属中から、試行的な「提携校進学制度」によって筑波大付属高校(以下、筑付)に進学するのでは、という報道を繰り返した
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(349)
著者: 本間宗究(本間裕)金融抑圧政策の反動 過去20年あまりの「世界的な超低金利状態」については、人類史上、初めての出来事であり、また、未来永劫に語り継がれる異常事態だったものと思われるが、この理由としては、やはり、「1980年代初頭に誕生し、
本文を読む二十世紀文学の名作に触れる(24) アレクサンドル・ソルジェニーツィン――極寒の中のソヴィエト文学にロシア文学の光輝ある伝統を蘇らす
著者: 横田 喬旧ソ連のノーベル賞作家ソルジェニーツィンは陸軍士官当時の二十六歳の時、スターリン批判の咎で強制収容所に送られた。スターリンの死で出所するまで八年余を過ごした収容所暮らしの体験を『イワン・デニーソヴィチの一日』として記述
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】468 好戦国イスラエルがウクライナ戦争仲介?
著者: 平田伊都子2022年3月5日、ベネット・イスラエル首相がプーチン大統領をモスクワに尋ねました。 その前にイスラエル首相は、数回、ゼレンスキー・ウクライナ大統領と会談を重ねていたそうです。 イスラエル紙ハーレツの情報です。 プー
本文を読む海峡両岸論 第136号 2022.03.12発行 - 見えなかった多極化を可視化 ウクライナ危機と世界秩序 -
著者: 岡田 充ロシアのプーチン政権はウクライナ東部の親ロシア派支配2地域の独立承認(2月21日)に続き同24日、ウクライナへ全土への軍事侵攻を開始した。(写真 南部マウリポリで爆撃された子供・産院で立ちすくむ女性 TV朝日画面から
本文を読む二十世紀文学の名作に触れる(23) ソルジェニーツィンの『イワン・デニーソヴィチの一日』――驚きと感動の名作
著者: 横田 喬世界は1962年、驚きと感動で小説『イワン・デニーソヴィチの一日』の出現を迎えた。八年後にノーベル文学賞を受賞する無名の作者は地方の中学の一教師ながら、その文学的完成度は抜群。スターリン暗黒時代の悲惨極まる強制収容所の
本文を読むウクライナの人道支援に寄付します。ロシアに言いたい二つのこと 「核威嚇するな」「こどもをころすな」
著者: 米田佐代子わたしの「ごまめの歯ぎしり」は、何人もの方から「いいね」やコメントをいただき、「リベラル21」というウエブミニコミ(ジャーナリストや研究者が立ち上げた「幅広く意見を」というメディア)から「転載」の申し入れも来ました。慌
本文を読む今、日本に到着すると・・・ 空港での水際コロナ対策緩和措置の現状
著者: 盛田常夫3月1日より、日本でも水際対策の緩和が実行された。強制隔離対象国が大幅に減らされ、自主隔離期間も一律に短縮された。また、3回のワクチン接種が済んでいる場合には、自主隔離そのものを求めない措置も導入された。この緩和が実施
本文を読むウクライナに軍事侵攻したロシアへの抗議の声高まる 広範な諸団体が声明や談話を発表
著者: 岩垂 弘ウクライナに軍事侵攻したロシアに対する抗議の声は世界的な規模に広がりつつあるが、日本でも日ごとにそうした声が広がり、高まりつつある。そうした動きを端的に示しているのが全国各地で始まった集会やデモ行進で、それらは新聞・テ
本文を読む王毅外相の弁明と中国の学者たちのウクライナ侵攻反対声明
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(363)―― ロシアのウクライナ侵攻は、中国政府首脳部にとって寝耳に水であったことは間違いないものと思われる。 プーチンのウクライナ侵攻命令直前まで、中国外交部はこれをあり得ぬこととし、バイデン
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(348)
著者: 本間宗究(本間裕)秩序の形成と崩壊 新たな関心を持った「量子力学」や「分子遺物学」などを勉強し始めたものの、今までは、全く歯に立たない状況だったが、現在では、わずかながらも光明が見え始めてきた段階のようにも感じている。つまり、「秩序の形成
本文を読む韓国は何処へ――その2
著者: 小原 紘韓国通信NO691 前回に引き続き、韓国の友人からの手紙を紹介したい。 手紙をくれた金君は、釜山在住。地方公務員として働く、一人の子どもを持つシングルファーザーである。私の韓国の友人のなかでは一番若い。彼は成均館大学
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】467 それでも国連決議と国連憲章を守りましょ?!
著者: 平田伊都子2022年3月28日、国連総会が<ロシアのウクライナ侵攻>に関して、40年ぶりとなる国連安保理の要請で緊急特別会議を開きました。 国連加盟国の代表による演説が続き、3月2日にバイデン・アメリカが用意した<ロシアのウクラ
本文を読む〝国家レベルの労使協調路線〟が着実に加速している、連合初の女性会長起用の裏に横たわるもの
著者: 広原盛明小さな記事だったが、2022年2月26日付の日経新聞に〝国家レベルの労使協調路線〟が着々と加速していることを窺わせる記事が載った。「自民、連合との協調明記、運動方針案 参院選にらみ接近」というもの、そこには「自民党と連
本文を読む「90年前の3月1日に何があったか」 「ごまめのはぎしり」でも「カマキリの斧」でも、モノ言わねばならぬ
著者: 米田佐代子ロシアのウクライナ侵攻に抗議して、渋谷駅前でも2月27日にSNSの呼びかけに2000人もの人が集まったという報道がありました。在日ウクライナ人は勿論、日本人もそして在日ロシア人の方々も、だそうです。高齢のわたしでも、で
本文を読むStop the War! 「ホロドモール」から生まれた国に「ホロコースト」を許さぬように!
著者: 加藤哲郎◆パンデミックで分断された地球に、プーチンの侵略戦争が始まりました。2月24日未明、ロシア軍がウクライナに侵攻しました。軍事力の差は大きく、プーチンはチェルノブイリ原発を占拠したばかりでなく、核兵器の使用さえほのめかして
本文を読む血に染まった北京パラリンピックは中止すべし ―習近平はプーチンのウクライナ侵攻を承認した?
著者: 盛田常夫1956年10月24日早朝、ソ連はハンガリーの武力制圧のため、ハンガリー駐屯部隊だけでなく、ルーマニアとウクライナからも部隊を進軍させ、ハンガリー全土を武力制圧した。31,500名の兵士、1,130台の戦車、380台の
本文を読む中国はロシアのウクライナ侵攻を予期できなかった
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓(362)―― ウクライナ状勢が急を告げている。報道がロシアと欧米に集中している昨今、はたして中国は事態をどうみていたか気になる。少し遡って、中国の動きをたどってみた。 2021年6月 ウクライナは、
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(347)
著者: 本間宗究(本間裕)量的引き締め(QT)の実現可能性 1月26日に実施された「米国のFOMC (連邦公開市場委員会)」では、「利上げの後に、量的引き締め(QT)の実施」が述べられていたが、この点には、大きな注意が必要だと感じている。つまり、
本文を読む韓国は何処へ
著者: 小原 紘韓国通信NO690 ウクライナ情勢が緊迫するなか、アジアでも台湾をめぐる米中対立が不気味さを加えている。にわかに浮上した敵基地攻撃能力は、「敵」からわが国を攻撃する口実を与えかねない。武力ではなく話し合いで戦争を回避す
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】466 ウクライナと聞けばチェルノブイリ
著者: 平田伊都子ドネツクとかルガンスク、、とか、覚えにくいウクライナの地名が世界を駆け巡っています。 が、日本の庶民にとって耳慣れた地名は、<チェルノブイリ原発事故の地>です。 2022年2月24日、そのチェルノブイリ原子力発
本文を読む皇室のリスク管理 小室圭氏のアメリカ法曹資格受験をめぐって
著者: 小川 洋このところ皇族関連で進学や資格試験が話題となっている。いずれも秋篠宮家関係で、ひとつは悠仁親王の高校進学、いま一つは長女眞子さんの夫でありアメリカのロースクールに在籍していた小室圭氏の資格試験の話題である。いずれも、マ
本文を読む野党連合と共産党の前進のために
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(361)―― 2021年の衆院総選挙では、立憲民主党と共産党という野党共闘の中核が敗退した。立憲民主党の枝野幸男代表は不振の責任を取って辞任した。共産党の志位和夫委員長は、いつもどおり「路線が正しい
本文を読む労働者協同組合とは何か 日本労協連がブックレット刊行
著者: リベラル212020年暮れに国会で成立した「労働者協同組合法」が今年10月1日に施行されるのを前に、日本労働者協同組合連合会編の岩波ブックレット『<必要>から始める仕事おこし 「協同労働」の可能性』が岩波書店から刊行されました
本文を読むEUのコロナ補助金支出には「法治遵守」が条件 ―欧州司法裁、ハンガリーとポーランドの訴えを却下
著者: 盛田常夫2月16日、欧州司法裁判所はハンガリーとポーランドから提訴されていた訴えを却下する判断を下した。これは欧州委員会がコロナ禍からの経済復興のために設定した構造化補助金支出と「法治制(rule of law)」遵守を結び付
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