この問題については、話題にすること自体がひとりの女性の選択に口を出すような気がして、「本人にまかせればいい」と考えてきました。今もそう思っているのですが、いよいよ名実ともに結婚される日が近づいてきたので、一言だけ祝福の
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
変なオジサン
著者: 小原 紘韓国通信NO682 小学校からの帰り道、早稲田のグランド坂下にその人は立っていた。丸坊主に大きな顔に大きな目、いつも上半身は裸の半ズボン姿だった。 「ワッハッハー」と大声で笑い、手で胸をパンパンと叩いていた。「笑え笑
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】448 国連人民投票か?モロッコに帰属か?
著者: 平田伊都子MINURSOミヌルソ(国連西サハラ人民投票監視団)の任期が、10月31日で切れます。 日本は衆議院選挙の投票日です。 西サハラにとっても日本にとっても、大事な日です。 そんな時に、アントニオ・グテーレス国連事務総長と
本文を読む原爆文学を今度こそ「世界記憶遺産」に 広島の文学保全団体と広島市が共同申請
著者: 岩垂 弘広島文学資料保全の会(土屋時子代表)と広島市は10月15日、原爆詩人・峠三吉(1917~53年)ら被爆作家3人の日記や手帳などを、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界の記憶」(世界記憶遺産)に登録するよう文部科学省
本文を読む始まった?習近平の文化大革命(7) ―本気で実現するか不動産税
著者: 田畑光永一昨10月23日、北京では中国の議会にあたる(と言っても野党はいないのだが)全国人民代表大会の常務委員会というのが開かれ、子供たちの受験勉強の負担をなるべく軽くし、愛国精神を強めようという「家庭教育促進法」を成立させ、
本文を読むベンセレーモス(Venceremos)! 勝利は我らに
著者: 小原 紘韓国通信NO681 チリの革命歌「ベンセレーモス」を思い出した。 世界で初の自由選挙によって誕生したアジェンデ社会主義政権(1971~1973)はCIAの露骨な干渉とクーデターによって抹殺された。地球の裏側で起きた前
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(330)
著者: 本間宗究(本間裕)一寸の虫にも五分の魂 「西洋の思想」では、「魂を持っているのは人間だけである」ということが一般的な理解となっているようだが、「東洋の思想」では、反対に、「一寸の虫にも五分の魂」の諺のとおりに、「すべての動物に魂が存在する
本文を読む政治家に国債無害論を吹き込む手口を暴く ―ネトウヨが頼りの売文デマゴーグ(下)
著者: 盛田常夫スティグリッツの誤り 安倍内閣は消費税率引上げで支持を失うことを恐れ、引上げ延期を狙って「リーマン級」の経済危機があることを証明しようとした。そのために、2017年3月にアメリカからわざわざスティグリッツを招聘した。
本文を読む政治家に国債無害論を吹き込む手口を暴く ―ネトウヨが頼りの売文デマゴーグ(上)
著者: 盛田常夫高橋洋一とは何者? 矢野康治財務事務次官の『文芸春秋』(2021年11月号)への投稿を口汚く罵る御仁がいる。舌禍で内閣官房参与を辞めた件の高橋洋一である。矢野氏を「会計学や金融工学を知らない素人」と罵っている。彼を良く
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】447 1961年10月17日、パリ
著者: 平田伊都子今から60年前の1961年10月17日、フランスは花の都パリを流れるセーヌ川に、投下される水音が1,000発以上響き渡りました。 投下物は人間でした。 河岸に這い上がってきた人々は一様に殴打の痕も生々しく血まみれでした
本文を読む元毎日新聞記者・瀬下恵介さんを偲ぶ 多くのマスコミ人を育てる
著者: 岩垂 弘10月2日の夜のことだ。テレビのチャンネルをひねっていたら、画面に俳優の倍賞千恵子さんが登場していた。「豪華!寅さん祭りスペシャル[山田洋次監督厳選!感動名場面]」という番組だったが、そこで語り出した彼女を見た瞬間、私
本文を読む海峡両岸論 第131号 2021.10.14発行 - 対中同盟の再編強化は成功するか 米外交は「対話」と「包囲」の両にらみ -
著者: 岡田 充バイデン米政権は、中国への圧力一辺倒路線を修正し、対話と同盟再編による包囲強化という「両にらみ」外交に転換した。米国、英国、オーストラリア3国が9月に創設した新軍事同盟「オーカス」(AUKUS)=写真 「オーカス」創設
本文を読む首相は民主主義の危機に正面から応え、国民は投票を通じて意思表示を 世界平和七人委が総選挙を前にアピール
著者: 岩垂 弘世界平和アピール七人委員会は10月18日、「『民主主義の危機』を克服するために」と題するアピールを発表した。 アピールは、岸田文雄首相が9月29日の自民党総裁選挙で勝利が決まった直後の記者会見で、「今まさにわが国の民
本文を読む共産党の健闘のために
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(346)―― この20年間の革新・リベラル勢力の衰退、特に社会民主党の消滅は悲しい。今回の総選挙は、保守本流を自認する立憲民主党と共産党の「保革共闘」である。1960年代に社会党と共産党の革新連合政
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(329)
著者: 本間宗究(本間裕)一帯一路と文化大革命 過去数年間の「中国の劇的な変化」には驚かざるを得ないが、実際のところ、1980年代初頭から始まった「改革開放路線」、そして、最近の「一帯一路」については、完全に、「第二の文化大革命」に取って代わられ
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】446 ジャーナリストにノーベル平和賞?
著者: 平田伊都子2020年にニューヨークタイムスが、内戦を仕掛けたエチオピアのアビィ・アハメド首相(2019年受賞)など、首を傾げざるをえないノーベル平和賞受賞者たちを列挙し、その選考に疑問を投げかけました。 「ノーベル平和賞、な
本文を読む政治家も官僚ももっと本気で ―「ばらまき」が失礼などと言ってる場合か
著者: 田畑光永11日の本ブログで岸田新首相の所信表明演説を論評した際に、岸田氏が「危機に対する財政支出はちゅうちょなく行い、万全を期します。経済あっての財政であり、順番を間違えてはなりません」という言葉を批判した。その際に、財務省事
本文を読む米国とタリバン代表がカタールで公式会談 国際社会への復帰、復興支援拡大に道を開く
著者: 坂井定雄米国とアフガニスタンのイスラム武装勢力タリバンは、昨年2月、湾岸アラブ国カタールのドーハで開いた会談で、2018年から断続的にかさねてきた和平協議に最終合意、米軍、同盟国軍ともに14か月以内に大使館警備要員などを除き完
本文を読む不思議の国・日本 ―すこし離れて自分を見れば
著者: 盛田常夫人は自分のことより他人のことがよく分かる。誰でも自分自身を客観視するのは難しい。それは人に限らず、国も同じだ。 民間人になりたいという眞子さんの結婚に、小姑さながらに意見する国民が多いのに驚いた。もちろん、声を上げて
本文を読む始まった?習近平の文化大革命 (5) ―公安・司法部門になにが起こっているのか
著者: 田畑光永8月に「共同富裕」を新時代の目標として打ち出す前後からの動きを「スワ!習近平が文化大革命を発動か」ととらえて始めたこの連載だが、習近平はこんなことを考えているのではないかという以上にはなかなかくっきりとした輪郭が見えず
本文を読む田中正造生誕180年・直訴120年記念クリアファイル -佐野市郷土博物館が製作
著者: リベラル21明治時代初期に栃木県から群馬県の渡良瀬川周辺で起きた足尾銅山鉱毒事件の解決に奔走した栃木県佐野市出身の政治家・田中正造(1841~1913年)の資料を収蔵している佐野市郷土博物館が、正造の生誕180年と明治天皇直訴12
本文を読むよくも言ったものだ!「新しい資本主義の実現」などと・・・ ―岸田首相の所信表明の無内容に驚く
著者: 田畑光永岸田新首相の所信表明演説(8日)を読んだ。翌日の新聞(『毎日新聞』)が1面トップに「分配重視の『新資本主義』」と大きな活字を並べたからだ。ここ何年も首相の演説などにはまったく興味はなかったが、今度の人はいくらかましかな
本文を読む「台湾有事」批判論への批判
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(345)―― 2019年1月、習近平主席は包括的な台湾政策を示した。 「我々は武力行使の放棄を約束はしない。(台湾解放に)必要な措置一切を講じる選択肢を残しているが、対象としているのは外部勢力の干
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(328)
著者: 本間宗究(本間裕)菅首相辞任の歴史的な意味 「日の下に新しきものはなし」という言葉のとおりに、「どのような出来事も、本質的には、過去の歴史の繰り返しではないか?」と思われるが、一方で、「人間社会の歴史的な発展」を考えると、「どのような出来
本文を読むコロナ禍でラジオ聴取者増える
著者: 隅井孝雄ラジオを聞く人がコロナ禍で増えていることが伝えられたのは、2020年2月ごろからだ。 ビデオリサーチによると首都圏のラジオ局5局の週別平均聴取人数(1分当たりのラジオ聴取人数、推計)では20年2月から3月では80万人
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】445 号外!国連事務総長個人特使、決定!!
著者: 平田伊都子「我々は、長らく救世主の出現を待ち望んでいた、、そんなところへ、非常に重要な人物の任命という朗報が入った」と、ステファン国連事務総長報道官がもってまわった前置きで、2021年10月6日の国連定例記者会見を始めました。
本文を読む暑さ寒さも彼岸まで
著者: 小原 紘韓国通信 NO680 本格的な秋の到来。10月に入り、9月に報告できなかったことを思い出している。 地域に住む外国人に日本語を教えるボランティアを始めてから10年以上になる。そこで、慣用句「暑さ寒さも彼岸まで」から彼
本文を読む二十世紀文学の名作に触れる(14) 『笑い』のアンリ・ベルクソン――人間の生は飛躍を含む純粋持続と捉えた哲学者
著者: 横田 喬フランスの哲学者ベルクソンは「科学で解明できることには限界があり、その意味を問うことはできない」と、科学万能主義に対し異を唱えた。特に「精神が頭脳の活動によって生み出される」とする生理科学の主張は誤っている、と説いた。
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】444 カナリア諸島の大噴火、何時まで続く!
著者: 平田伊都子2021年9月19日に噴火したカナリア諸島のクンプレビエハ火山は、10月に入ってもまだ赤く燃える溶岩を流し続けています。 日本も火山国で島国です。 他人事ではありません。 スペインのカナリア諸島のラ・パルマにある火山
本文を読む二十世紀文学の名作に触れる(13) アンリ・ベルクソンの『笑い』――「人間とは何か」を巡る省察
著者: 横田 喬フランスの哲学者アンリ・ベルクソン(1859~1941)は1927年、ノーベル文学賞を受けた。「美しい文章を諸々綴った」功績が高く評価されての榮譽である。前回取り上げたトーマス・マンの小説『魔の山』には、ベルクソンの「
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