inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

「監視資本主義」「デジタル・ファシズム」下でのパンデミック対策と人間の安全保障

著者: 加藤哲郎

2021.10.1  8月のオリンピックとコロナ・デルタ株第5波感染爆発のあとは、自民党総裁選挙という擬似政権交代イベントでした。それも結果は世代交代でも人心一新でもなく、安倍・麻生が背後から支えコントロールする、岸田新

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始まった?習近平の文化大革命(4) ―狙いのストーリーが見えてきた

著者: 田畑光永

 さる8月17日、中国共産党の最高レベルの会議、中央政治局財経委員会に「共同富裕を促進する問題」という議題がかかり、習近平が「これまで目標としてきた『小康社会(ゆとりのある生活)』はすでに達成されたから、これからの中国政

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(327)

著者: 本間宗究(本間裕)

20年後の金融ツィンタワー 今から20年ほど前の「西暦2000年」に「マネーの逆襲」という著書を上梓し、その中で、「2001年の血を見るような事件の発生」を予告した。そして、結果としては、「9・11事件の発生」が想定内だ

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軍隊から引き渡された朝鮮人 千葉県八千代で98年後の慰霊祭

著者: 田中洋一

 1923(大正12)年の関東大震災から、あと2年で100年になる。混乱の中で虐殺された朝鮮人の慰霊祭が千葉県北西部の八千代市で9月5日に営まれ、参加した私も思いを新たにした。この地では軍隊がいったん保護した朝鮮人を地元

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安倍政治の恥ずかしさ思い出そう 日本の再生は安倍政治を許したことを反省するところから

著者: 小川 洋

 平気で嘘をつく、友達を優遇して店に損害を与える、地道な努力は嫌い数字を誤魔化して商売が順調だと見せかける。自分の不始末は番頭たちに帳簿を書き替えさせて無かったことにする。さらに太鼓持ちたちに頻繁に酒食を提供し、自分を有

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】443 弔問外交か?国連外交か?

著者: 平田伊都子

 2021年9月17日、前アルジェリア大統領アブデルアジズ・ブーテフリカ氏逝去のニュースが世界に流れました。(合掌)  故大統領はフランス植民地下のモロッコで1937年に生まれ、18才の時からアルジェリアの独立運動に参加

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始まった?習近平の文化大革命(3) ―学習塾、ゲーム、芸能界・・・

著者: 田畑光永

 前回は8月に習近平が打ち出した「共同富裕」という目標に向かって最初に動き出したIT活用産業というかネット業界というか、とにかくインターネットによる情報伝達の速さ、広さを活用するネット販売や食品デリバリー、配車サービスと

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「歴史の墓堀人」色川大吉さん逝く 民衆史という研究分野を確立した歴史家

著者: 岩垂 弘

 歴史家であり社会運動家でもあった色川大吉さんが9月7日、山梨県・八ヶ岳山麓の自宅で亡くなった。96歳だった。学問と社会運動という二つの分野で多彩な足跡を残した色川さんだが、日本社会への最大の貢献は、歴史研究の面で「民衆

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(326)

著者: 本間宗究(本間裕)

インフレのダブルショック 8月19日付けのブルムバーグに「インフレのダブルショック」のコラムが掲載されたが、内容的には、「ベテラン投資運用者の経験的な勘は尊重できるものの、理論的には、いろいろな過ちが存在する可能性」が指

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始まった?習近平の文化大革命(2) ―広範囲の揺れの震源はどこだ

著者: 田畑光永

 文化大革命の再来を予感させるような「共同富裕」という掛け声が8月半ばに発せられた後、中国社会には様々な動きが伝えられるが、その分野はIT産業、教育産業、不動産業、芸能界と幅広い。それぞれがどういうふうに習近平政権の目指

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】442 国連特使は呑んでも国連投票妨害を続けるモロッコ

著者: 平田伊都子

 2021年9月16日にマクロン・フランス大統領が、仏軍はサヘル地方の大物ISテロリストを退治したと、ツイートしました。 BBC英国TVなどによると、件のIS テロリストは、1か月前に死んだ<アドナン・アブ・ワリド・サハ

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教員不足の解決に向けて 教員の仕事をより魅力的なものにすることが必要だ

著者: 小川 洋

 最近、義務教育とくに小学校の教員採用試験の倍率が低下し、教員の質の低下を懸念する声が聞こえてくる。  公立学校の教員採用試験は二段階で行われる。教科の専門知識の他、教職教養の筆記試験さらには作文(小論文)、集団面接など

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(325)

著者: 本間宗究(本間裕)

インフレ大津波の現状 現在は、「インフレ大津波の第二波」が始まった段階とも考えているが、この点に関して、「歴史の証言者の一人」として痛感することは、「現時点でも、世界中の人々の最大関心事が、自分自身のマネー(お金)に集中

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朝鮮戦争の終結と日朝国交正常化交渉の再開を 9・18日朝ピョンヤン宣言19周年集会

著者: リベラル21

 今年は「日朝ピョンヤン宣言」が発表されてから19年になります。 この宣言は、2002年9月17日、当時の小泉純一郎首相が朝鮮民主主義人民共和国を訪問し、金正日国防委員長と合意したものです。内容は①双方は国交正常化を早期

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始まった?習近平の文化大革命(1) ―呪文は得体の知れない「共同富裕」

著者: 田畑光永

 中国共産党は今年結成100周年を迎え、7月1日に北京の天安門広場では盛大な記念式典が開かれた。人民服姿で登場した習近平総書記が、近年、米を中心とする西側諸国から、中国の香港、新疆、台湾に対する強権的、反民主的政策が批判

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海峡両岸論 第130号 2021.09.13発行 - 脱新自由主義で共通する米中両国 「共同富裕」は文革再来ではない -

著者: 岡田 充

 台湾や新疆ウイグル問題などあらゆる領域で対立する米国と中国が、経済政策では、格差拡大を加速した「新自由主義経済」から脱却し、国家主導を強める路線を共有。バイデン政権はグーグル、アマゾンなど「GAFA」(写真)を、中国も

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】441 モロッコ・サハラ地域選挙のまやかし

著者: 平田伊都子

 東京都のコロナ新規感染者数が、突然、2倍になったり半分になったり、一体誰が何を根拠に何のために数を操作しているのか? 知りたくなりますよね! あの、数のゴマカシに長けたモロッコですら、何人を調べたうえでのコロナ感染者数

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(324)

著者: 本間宗究(本間裕)

5年間に及ぶ日銀の長短金利操作 8月9日付けの日経新聞に「日銀、長短金利操作5年の功罪」という記事が掲載され、「長短金利操作は、できるかできないかのフィージビリティの議論と、すべきかすべきではないかという規範的な議論を分

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二十世紀文学の名作に触れる(12) 『魔の山』のトーマス・マン――反ファシズムを貫いた文学精神

著者: 横田 喬

 近代ドイツが生んだ大作家トーマス・マンは、戦後の日本の作家たちに少なからぬ影響を及ぼした。私は新聞記者当時にそれを北杜夫さんや辻邦生さんらから直接耳にしているが、それ以外にも愛好者は多かったようだ。マンの文学作品の主人

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二十世紀文学の名作に触れる(11) トーマス・マンの『魔の山』――ドイツが世界に贈った人生の指南書

著者: 横田 喬

 今回取り上げる小説『魔の山』は岩波文庫版(訳:関泰裕・望月市恵)で(上)(下)二巻、計千百余頁にも及ぶ大冊だ。おどろおどろしい表題が祟ってか、長い間、私の家の書架で積ん読状態のままだった。1929年にノーベル文学賞を受

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モティヴェーションを失った大坂なおみ、全米の敗戦

著者: 盛田常夫

 テニス全米オープン3回戦の大阪なおみ(女子)とツィツィパス(男子)は、勝ち試合をみすみす逃し敗退した。ともに、新鋭の勢いのある選手が相手だったが、一瞬の気の緩みが敗戦をもたらした。 大坂なおみの戦い  大坂は連勝が止ま

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】440 モロッコはサヘルのテロ共謀者(オマル大使) 

著者: 平田伊都子

 モロッコ国王の御趣味は、民主主義やワクチン接種やサッカーや音楽祭などなどの真似事をして、世界に<モロッコ国王>をアピールすることのようです。 しかし、モロッコの名を世界に轟かせたのは、モロッコ産の残酷なテロリストたちや

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丸10年「脱原発テントひろば」大集会 ~フクシマは終わっていない、今の福島を伝える~

著者: リベラル21

 2011年3月11日に発生した東日本大震災で東京電力福島第1原子力発電所が爆発事故を起こしてから今年で10年になります。この事故の半年後の2011年9月11日から、原発に反対する人たちが東京・霞が関の経済産業省の敷地内

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