「民信なくば立たず」。そのニュースを聴いた時、言い古されたフレーズだが、私の脳裏をよぎったのは、この語句だった。そのニュースとは、9月3日正午直前に流れた、菅義偉首相(自民党総裁)が自民党総裁選に出馬しないと言明したと
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(323)
著者: 本間宗究(本間裕)日銀離れを始めた日本の金融市場 8月3日付けの日経新聞によると、「日本株の日銀離れ」が始まったとのことだが、具体的には、「日銀による日本株の購入」に関して「買い付け金額」が激減している状況のことである。そして、このことは
本文を読むデルタ株で感染爆発・医療崩壊したこの国の行方は?
著者: 加藤哲郎2021.9.1 予想通りとはいえ、あまりにも残酷です。一方でオリンピック・パラリンピックを「祝祭」として強行しながら、緊急事態宣言の発動と連日2万人を越えるコロナウィルスの新規感染爆発。「オリパラ関連」感染者数は、4
本文を読む米NBC視聴者激減 今後の五輪混迷
著者: 隅井孝雄アメリカの3大テレビネットワークの一つNBCネットワークが五輪放送権の独占を続け、五輪に支配的な影響力を発揮していることは今では知らない人はいない。 NBCのロゴ IOCnは「無観客でも、NBCの放送がありさえすれば
本文を読む国民こぞって熱狂した大会と国民的祝福から遠かった大会 2つの東京オリンピックを“経験”して
著者: 岩垂 弘2つの東京オリンピックを“経験”した。最初は今から57年前の1964年の東京大会、2度目は今回の東京大会2020である。前者では新聞記者として大会を取材したが、後者は大会が「無観客」で行われたから専らテレビ観戦だった。
本文を読むアフガニスタンでの暫定政権構想進む 凶悪なテロ組織「イスラム国」のテロの一方で
著者: 坂井定雄カブール空港での爆弾テロで170人を超す犠牲者を出したアフガニスタンで、米軍は事件の翌日(27日)、犯行グループのテロ組織「イスラム国」(IS)の同国東部拠点をドローンで攻撃した。一方、全土を制圧したタリバンは暫定政権
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】439 アルジェリア、モロッコとの国交断絶
著者: 平田伊都子2021年8月25日の自爆テロで死んだ米兵17人の報復を叫び、アメリカはテロ犯人と決めた<IS-K(イスラム国の分派)>の2人をドローンで殺害しました。 8月29日にも、アメリカは報復と称し、アフガニスタン首都のカブー
本文を読む政府は人命尊重のコロナ政策に転換せよ 世界平和七人委がアピール
著者: 岩垂 弘世界平和アピール七人委員会は8月28日、「人命尊重のコロナ政策最優先への根本的転換を」と題するアピールを発表した。 アピールは「七月以来の感染拡大第五波において、発症者で入院を必要とする多くの人たちが、入院できず自宅療
本文を読む凶悪なテロ組織-「イスラム国―K」が犯行
著者: 坂井定雄カブール空港で爆破テロ、外国人100人以上が死亡 出国待ちの外国人約5千人が密集していたカブール空港で26日午後6時、相次いで2発の仕掛け爆弾が爆発、出発を待つ乗客90人以上、米兵13人以上、警護のタリバン兵28人以上
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(322)
著者: 本間宗究(本間裕)量的緩和の正当性 最近、海外では、「テーパリングの議論」が盛んに行われるとともに、より根本的な問題である「量的緩和(QE)」とは、いったい、何だったのか?」という疑問が噴出し始めている。つまり、「量的緩和の持続」が難しく
本文を読む「滅茶苦茶でごじゃりまするがな」
著者: 小原 紘韓国通信NO676 往年の喜劇人花菱アチャコを思い出す。困ると、とぼけ顔で「滅茶苦茶でごじゃりまするがな」と笑わせた。何がそんなに可笑しかったのか思い出せないが、小学生だった僕はよく笑った。 腹が立ち、胸塞がる毎日。
本文を読む「女がだまされると戦争になる」
著者: 米田佐代子―NHKスペシャル「銃後の女性たち―戦争にのめりこんだ‟普通の人々”」を観ました 2日続けてNHKテレビを観ました。今日はわたしの好きなドキュメントです。「国防婦人会」がテーマでした。日本が満州事変と称して中国侵略戦争
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】438 タリバン、アルカイダ、アキム
著者: 平田伊都子個人も国家も、「さ~どうする?」と追いつめられると、本音と本性が出てくるようですね?! ABCテレビ・ジョージ記者のアフガニスタン米軍敗退に関する質問を受けて、アメリカ大統領は自信なげに取り繕っておりました。 はっきり
本文を読む共産党の願いと現実について
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(342)―― 8月6日付の「しんぶん赤旗」の号外(?)が私の家にも配られた。 共産党志位和夫委員長の「パンデミックと日本共産党の真価」と題する共産党創立99周年記念講演を掲載したものである。氏は大
本文を読む歴史を作る大谷翔平
著者: 盛田常夫落ち着きを取り戻した大坂なおみ 100年以上の歴史を誇るアメリカ大リーグで、大谷翔平がベーブ・ルースを超える歴史を作っている。徹底した分業が確立している現代の大リーグで、大谷は二刀流を貫き、ここまで8勝40本という驚異
本文を読むアフガニスタンの内戦、タリバンが勝利(下)
著者: 坂井定雄首都カブールで、初めての国際記者会見 8月15日にガニ大統領が政権を放り出して国外に逃れた首都カブールに、タリバンの部隊が”無血入城“した。タリバンを恐れた472万人の市民のうち、数千人が国外脱出を求めてカブール空港に
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(321)
著者: 本間宗究(本間裕)ウェルズ・ファーゴの異変 7月9日付けの「ブルムバーグ」では、驚いたことに、「米銀のウェルズ・ファーゴが、既存の個人向け与信枠をすべて閉鎖し、同サービスの新規提供も取りやめる」との報道があった。つまり、「個人向けの貸し出
本文を読むアフガニスタンの内戦、タリバンが勝利(中)
著者: 坂井定雄タリバンは、どこで世界を知り、学んだのか タリバンは、1994年にアフガニスタンに登場してきた、過激なイスラム神学生の武装集団で、同年、南部のカンダハルを占拠、96年に首都カブール、98年9月までにほぼ全土を占拠、硬直
本文を読むアフガニスタン内戦、タリバンが勝利(上)
著者: 坂井定雄アフガニスタンの内戦、タリバンンが勝利(1) 大統領が国外脱出、国家再建への期待も 2001年9月、国際テロ組織「アルカイダ」の米国同時多発テロ事件が口火となった米国と同盟国のアフガニスタンのタリバン政権に対する戦争は
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】437 イスラエルがAUアフリカ連合を侵食
著者: 平田伊都子<タリバンの祖国アフガニスタン奪回>に関して、イスラエル紙ハーレツは、<アメリカの大失敗>とアメリカによる20年間のアフガン侵略を酷評しています。 <アメリカ史上最悪の外交災害の一つ>とも、表現しています。 そのイスラ
本文を読むそなぎ(にわか雨) <下>
著者: 小原 紘そなぎ(にわか雨) <下> 原作 황 순훤(ファン・スノン) 訳 小原 紘 見上げると、いつのまにか、墨のように黒い雲が空にひろがっていた。にわかにあたりが暗く、風がざわざわと草木をふるわせはじめた。また
本文を読む『そなぎ』と私
著者: 小原 紘韓国通信NO675 コロナに感染しても原則自宅療養と首相に言われてしまった。自宅療養者と死者は急増、自殺者も後を絶たない。まぎれもなく政府の棄民宣言だ。 広島原爆投下から76年の式典で首相は用意された挨拶文を読み飛ば
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(320)
著者: 本間宗究(本間裕)無用の用 老子に「無用の用」という言葉があるが、具体的には、「コップ」や「茶碗」などの容器、あるいは、「家」や「部屋」などの建物に関して、「本当に役立っているのは、中に存在する空間である」という理解のことである。つまり、
本文を読む行動する文学者・西田勝さん逝く 社会文学研究や非核自治体運動を主導
著者: 岩垂 弘文芸評論家・平和運動家の西田勝さんが7月31日、すい臓がんで亡くなった。92歳だった。西田さんは、文学研究や反核平和運動に大きな業績を残したが、これらの活動を一言でいえば、いずれも、スケールの大きい視点に裏付けられた、
本文を読む「8月6日」はどこへ行ってしまったのか ―2021年オリンピック異聞
著者: 米田佐代子オリンピックが始まってから、ただでさえあまり見ないテレビをまったく見なくなりました。もともとニュースと天気予報をべつにするとドキュメント番組しか見ない人で、せいぜいNHKの日曜美術館とか「ダーウインがきた」くらいしか
本文を読む田上市長、核兵器禁止条約への参加を求める 長崎原爆76年の平和宣言
著者: 坂井定雄長崎では9日、長崎原爆投下から76年を迎え、市内松山町の平和公園で、長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典が行われた。田上富久市長は長崎平和宣言を読み上げ、今年1月に発効した核兵器禁止条約について「世界の共通ルールに育て、核兵
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】436 お祭りすんで、、
著者: 平田伊都子「私のとなりのおじさんは、神田の生まれで チャキチャキ江戸っ子、お祭りさわぎが大好きで、ねじりはちまき そろいのゆかた、雨が降ろうが ヤリが降ろうが、朝から晩まで おみこしかついで、ワッショイワッショイ、、ソーレ ソレ
本文を読む「日本政府は核禁条約に参加せよ」の大合唱 被爆76年の「8・6広島」
著者: 岩垂 弘広島は8月6日、「被爆76年」を迎えた。新型コロナウイルス感染症が全国的に拡大する中、広島市では、この日を中心に、市当局や平和団体よってさまざまな記念の催しが行われたが、各団体の催しがこぞって表明したのは「日本政府は核
本文を読む二十世紀文学の名作に触れる(10) 詩聖タゴールの横顔― ―インドの民衆を詩歌で鼓舞した愛国者
著者: 横田 喬タゴールは日本と縁が深く、生涯に五回も日本を訪問している。五十代半ばの頃の1916(大正5)年から六十代後半の1929(昭和4)年にかけてで、美術界のリーダー岡倉天心や仏教学者の河口慧海らとの親交が元だ。日本人の自然を
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(319)
著者: 本間宗究(本間裕)世界の構造と仕組み 数学者の「岡潔博士(1901年-1978年)」は、「世界は法界(ほっかい)、自然界、そして、社会から成り立っている」と理解していたようだ。つまり、「神の意志も包摂した大宇宙」が「法界」を表し、また、そ
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