inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

ワクチン、治療薬、そしてオリンピックをめぐる雑感

著者: 阿部治平

――八ヶ岳山麓から(331)―― まずワクチンについて  テドロス世界保健機構(WHO)事務局長によれば、世界のワクチン供給は、世界人口の16%にすぎない富裕国が全体の60%を購入しているのに対し、ほとんどの低所得国には

本文を読む

その後のハンガリー「コロナ事情」と体制転換が医療にもたらしたもの

著者: 盛田常夫

現在の「コロナ事情」  ヨーロッパのコロナ状況は第3波に入ったと言われている。ハンガリーでも、一時期の低減傾向から再び感染者の上昇が始まっている。幸い、死者の数に大きな変動はないが、感染者の数がここに来て急激に増えている

本文を読む

SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】413 世界で2番目の麻薬大麻合法産業国・モロッコ

著者: 平田伊都子

 大麻は、<大麻取締法>により、日本では不法になっています。 が、大麻は世界中に自生する植物で、古代ペルシャでは儀式で大麻が、オリンピックの聖火のように燃やされていました。 明治時代の1887年には北海道製麻株式会社(後

本文を読む

「反省」だけならサルでもできる、だが「サル芝居」は3日間しか続かなかった、 山田真貴子内閣広報官の辞職が意味するもの 

著者: 広原盛明

 2月25日、7万円接待問題に関する国会予算委員会での山田真貴子内閣広報官の答弁を聞いて、瞬間「反省だけなら猿でもできる」というCMを思い出した。猿の調教師が「反省!」と言ったら、猿が目の前の机に片手を付いて首を垂れると

本文を読む

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(297)

著者: 本間宗究(本間裕)

権力の暴走からマネーの暴走へ 1月に報道された「文在寅大統領による対日宥和政策への転換コメント」には驚かされたが、この背景としては、米国を始めとして、世界的な「権力暴走の終焉」が指摘できるものと感じている。具体的には、「

本文を読む

原爆被害を訴え続けた関千枝子さんを悼む 歴史に残る『広島第二県女二年西組』

著者: 岩垂 弘

 原爆で斃(たお)れた旧制女学校の級友たちに代わって核兵器の残酷さとその廃絶を訴え続けた被爆者でフリージャーナリストの関千枝子さんが、2月21日、出血性胃潰瘍で亡くなった。88歳だった。原爆炸裂から76年。また1人、かけ

本文を読む

慰安婦は性奴隷ではなく売春婦だった―ハーバード大教授の論文の波紋

著者: 小原 紘

韓国通信NO661  産経新聞が報じた米ハーバード大学ラムザイヤー教授の論文が大きな波紋を呼んだ。  慰安婦は売春婦を対象に募集したもので強制性はなかった。日本政府や総督府は関与しなかったというものだ。  日本政府にとっ

本文を読む

原自連が「原発ゼロ・自然エネルギー100世界会議」 福島原発事故から10年を機に

著者: リベラル21

 2011年3月11日に起きた東京電力福島第1原発事故から、今年の3月11日(木))で10年になります。それを機に、「原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟」(原自連)はこの日に、オンライン世界会議「原発ゼロ・自然エネルギー1

本文を読む

この「会食首相」ありてこの「接待長男」あり、総務省接待漬けの構造と背景

著者: 広原盛明

 2021年2月23日、各紙朝刊には総務省接待関連の大見出しが躍った。「接待 総務省11人処分へ」「東北新社側との会食 13人計39回」「長男関与、首相おわび」「『接待づけ』疑惑噴出」「総務省幹部ら『利害関係者と思わず』

本文を読む

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(296)

著者: 本間宗究(本間裕)

救いの確信 現在、いろいろな古典を読みながら、私自身の「心の座標軸」と「心の仮説」を検証している状況でもあるが、この点に関して重要なポイントは、「救いの確信」という言葉のようにも感じている。つまり、「お金があれば救われる

本文を読む

在日韓国人評論家・鄭敬謨さんを偲ぶ 韓国民主化と南北統一に生涯を賭ける

著者: 岩垂 弘

 「一期一会」。2月17日付の新聞朝刊の訃報欄に目をやってとっさに脳裏に浮かんできたのは、この言葉だった。その訃報欄は、在日韓国人で評論家・統一運動家の鄭敬謨(チョン・ギョンモ)さんが、前日の16日に誤えん性肺炎のため9

本文を読む

SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】411 拷問地獄、占領下の西サハラ女性

著者: 平田伊都子

 モロッコ占領地・西サハラの監獄では、女性も男性と同様の酷い拷問を受けます。 ある意味、男女平等です。 そして、モロッコ占領特別警察による女性犠牲者事件が明るみに出たのも、男性犠牲者たちと同様に家族自身からの発信があった

本文を読む

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(295)

著者: 本間宗究(本間裕)

政治家と政治屋 「政治家」というのは「国家百年の計を考えながら、国民の幸せを望む人々」であり、また、「政治屋」というのは、「自分の地位や名誉、そして、お金のために、どのような手段でも行使する人々」だと考えている。そして、

本文を読む

海峡両岸論 第123号 2021.02.15発行 - 海警法で「尖閣奪われる」は曲解 「ダブスタ」で中国をみる曇った目 -

著者: 岡田 充

 中国は、我々の鏡だ。香港問題、新疆ウイグル族への「民族浄化」に海警法制定など、「隣の覇権国の横暴」を非難する時、すっぽり抜け落ちている視点がある。トランプ支持者が米連邦議事堂に乱入した時、「民主主義の死」と非難したメデ

本文を読む

バイデンご祝儀ムードに冷水、ミャンマーのクーデター スー・チーさんの安否を世界中が懸念

著者: 伊藤三郎

「クーデター後のミャンマーの状況がとても気がかりです。かつてない規模での市民による不服従の動きに対して軍が強硬手段に出るのではないかという懸念が高まっていることを、今日のドイツ国営放送が伝えています」(2月8日) 季節の

本文を読む

国際オリンピック委員会(IOC)が、性的平等について緊急声明(全文・仮訳)

著者: 坂井定雄

 国際オリンピック委員会(IOC)は9日、東京五輪、パラリンピック組織委員会の森会長の女性蔑視発言に対して、「オリンピック運動における性的平等についての声明」を緊急に発表した。森氏の名前は挙げないものの、森会長の女性蔑視

本文を読む

問われているのは日本人の人権意識 森・東京五輪組織委会長の女性蔑視発言が投げかけたもの

著者: 岩垂 弘

 「なんともみっともない展開で、開いた口がふさがらない」。東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長=元首相=が2月3日の日本オリンピック委員会(JOC)の臨時評議員会で女性を蔑視する発言をしたにもかかわらず、い

本文を読む

SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】410 占領首都ラユーンで消されていく若者たち

著者: 平田伊都子

 モロッコ占領地・西サハラの首都ラユーンにある地下通信<エキプ・メデイア>から「障害のある西サハラの若者が誘拐され、拷問され、獄に繋がれた」と、連絡がきました。 不法にモロッコ監獄で長期収監されている西サハラの若者は、百

本文を読む

最悪だったトランプ政権の中東政策 ―バイデン政権への大きな期待と不安(1)

著者: 坂井定雄

 トランプ大統領の4年間。米国は中東で、親イスラエル、親サウジアラビア、反イラン、反パレスチナ政策を露骨に推し進め、中東の人々を苦しめ、犠牲の死傷者を大きく増やした。バイデン政権への期待と不安は大きい。ここでは、長年にわ

本文を読む

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(294)

著者: 本間宗究(本間裕)

1945年の日本 今後の注目点は、「デリバティブの時限爆弾」が破裂し、「世界的な大インフレ」が始まる事態、すなわち、世界的な「金融戦争」が終戦を迎える事態だと考えているが、この点に関して参考になるのが、「1945年の日本

本文を読む

ミャンマーのクーデタ―に抗議する 世界平和七人委がアピール

著者: 岩垂 弘

 世界平和アピール七人委員会は2月8日、「ミャンマーのクーデターに抗議し、原状回復・民主化促進を求める」と題する緊急アピールを発表した。  アピールは、七人委として、ミャンマー国軍が2月1日にアウンサンスーチー国家顧問、

本文を読む