2011年1月25日、エジプトの首都カイロ中心部のタハリール広場に数十万人、全土で百万人を超える民衆が集まり、30年間、独裁支配を続けていたムバラク大統領の辞任を要求して決起した。軍も警察も広場での弾圧を避け、大統領は
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
地球の上で「うたおう歓びの歌」
著者: 出町 千鶴子地球の上で「うたおう歓びの歌」 晴れたる青空 漂う雲よ 小鳥はうたえり 林に森に 心は朗らか 歓び満ちて 見交わす我らの 明るき笑顔 夜明け前、庭の小鳥たちの歌で目を覚ます。 今日もまじめに楽しく元気よく私は絵を描こう
本文を読む習近平「貴方も私も似たものどうし」 あらためて考える中国(4)
著者: 田畑光永私は今月12日の本欄に、シリーズの2回目として「変わるか中国の対米態度」というタイトルで中国が対米関係でのこれまでの立場を変え始めたのではないかという推測を述べ、そのよりどころとして今月8日付けの新聞『環球時報』の社説
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】408 トランプ弾劾裁判上院裁判長は西サハラ支持
著者: 平田伊都子「世界一早くコロナ・ワクチン接種が進行中のイスラエルで使用したワクチンは、日本では未だに予定が未定の米ファイザー製で、全人口約900万人のうち、約250万人が1回目、約100万人が2回目の接種を済ませているそうです。
本文を読む個性重視から学力重視へ 学習指導要領・学習成績評価法など
著者: 小川 洋筆者は先に当サイトで、戦後の高校入試の変遷を概観し、平成に入って個性が強調されたものの、その後学力重視へと転換していった経緯を論じた(12月23日)。今回、朝日新聞の記事データベース「聞蔵」で、この間の教育関連記事で「
本文を読む陰謀論とロシア・中国カードに頼るハンガリー政府 ―コロナ・ワクチンをめぐって―
著者: 盛田常夫ハンガリーのスィーヤルトー外相は、「バイデン大統領就任式にハンガリー政府から誰が出席するのか」という記者の質問にたいして、「アメリカ政府から招待状が届いていない」ことを明らかにした。蜜を避けるために出席者が制限されてい
本文を読む「東京五輪、中止を」 アスリートの緊急提案
著者: 伊藤三郎「2021 迎春」という大きな活字のわきに縦書きで「アスリートとして不本意ですが……」――元日届いた賀状の一枚にハッとした。その下には横書きで「奈落に潰(つい)える前に五輪再考」「選手村はコロナ対策基地に」と。
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(292)
著者: 本間宗究(本間裕)世界の債務残高 現在、海外では、「世界の債務残高が、どのような過程を経て、現在の状態にまで大膨張したのか?」が注目され始めている。具体的には、「西暦0年から1971年までの約2000年間」に「約5兆ドル(約520兆円)の
本文を読む<米国;トランプからバイデンへ>(下) 選挙完勝のバイデン政権発足 「議事堂占拠」事件が追い風に ―「トランプ党」は追いつめられ動揺
著者: 金子敦郎民主党バイデン政権が20日発足した。勝った選挙を盗まれたという虚偽主張を続けるトランプ氏は議事堂の就任式に姿を見せず、終日、大統領の引き継ぎはなかった。トランプ支持派の議事堂襲撃事件を受けて新たなデモ厳戒態勢がとられ新
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】407 トランプ発言の撤回は可能か?
著者: 平田伊都子「今年、オリンピックは開催しないと思うよ。たくさんのスポーツイベントが中止になりアスリートたちの多くがフラストレーションに陥っている。練習を止めるのがいたり、練習量減らすのがいたり、、この伝染病は様々な分野で大災害をも
本文を読む日本政府は核禁条約への対応を転換せよ 世界平和七人委がアピール
著者: 岩垂 弘核兵器を全面的に禁止する核兵器禁止条約が1月22日に発効したが、それに先立つ同20日、世界平和アピール七人委員会が「核兵器禁止条約への日本政府の対応の根本的転換を求める」と題するアピールを発表した。 アピールはまず、
本文を読む2021年を「時代閉塞の現状」から理性的に脱出する年に!(その2)
著者: 加藤哲郎2021.1.15日本でコロナウィルス感染が見つかって1年、まもなく感染者30万人、死者5千人です。世界は感染者1億人に近づき、死者は今月中に200万人でしょう。ようやく世界ではワクチン接種が始まりましたが、日本は無為無
本文を読む主体性なきアメリカ依存では
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(328)―― 日本政府は、菅義偉首相と次期米大統領バイデン氏との初の首脳会談で、共同声明に「米国の核兵器で日本の防衛に当たること」を明記するよう求める方向で調整に入ったという(産経2021・1・4)
本文を読む<米国:トランプからバイデンへ>(上) 分断・混迷の中、バイデン政権スタート 「トランプとの戦い」新局面に
著者: 金子敦郎トランプ支持勢力の極右や白人至上主義グループによる米議会議事堂占拠事件の捜査が進むにつれて、選挙戦の敗北を受け入れずに政権移行を拒絶するトランプ勢力のクーデター未遂の様相が浮かび上がっている。だが、バイデン新政権阻止が
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(291)
著者: 本間宗究(本間裕)世界株の時価総額 12月20日付けの日経新聞によると、世界株の時価総額が、史上初めて100兆ドルを超えたとのことである。具体的には、12月18日時点で「100兆1872億ドル(約1京319兆円)」にまで増えているわけだが
本文を読む柳宗悦 (やなぎむねよし)に学ぶ
著者: 小原 紘韓国通信NO658 平和を愛する者は たえず微笑むだろう 怒号が何時何処で平和を齎(もたら)した場合があろうか 柳宗悦『朝鮮とその芸術』-朝鮮人を想う より 3.1朝鮮独立運動直後の1919年5月、読売新聞で発表され
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】406 党派を超えてトランプ植民地主義に反対!
著者: 平田伊都子米ファイザー社と米連邦保健当局は、同社とドイツのビオンテック社が開発した新型コロナウイルス感染症ワクチンの1回目の接種を受けた医療従事者が16日後に死亡したと、発表しました。 東京都では、コロナ自宅療養者の方々がお亡く
本文を読むキューバが米国政府を糾弾する声明を発表 米国によるテロ国家再指定に対抗して
著者: 岩垂 弘キューバ外務省は1月11日、「キューバをテロ支援国家として不正に指定、これに対する断固たる全面的な糾弾」と題する声明を発表した。 メディアによると、ポンペオ米国務長官は11日、キューバをテロ支援国家に再指定すると発表
本文を読むやっと武漢へ、注目されるWHOコロナ調査団の結論 ―あらためて考える中国(3)
著者: 田畑光永すでに世界をまる1年、「コロナ・パンデミック」に陥れた、その新型ウイルスのモトを突きとめる使命を担ったWHO(世界保健機関)の調査団が14日、いよいよ中国、そして武漢へ入ることになった。ぜひともこれまでのもやもやを晴ら
本文を読む核禁条約不参加の日本政府への批判強まる 条約発効を前にして
著者: 岩垂 弘核兵器を全面禁止する核兵器禁止条約が1月22日に発効するが、それを前にして同条約に参加しない日本政府に国内各界から批判が強まっている。戦争で使われた核兵器で甚大な被害を受けた唯一の国の政府がこの条約にそっぽを向くという
本文を読む反原連が「金曜官邸前抗議」の休止へ 福島第1原発事故10周年を前に休止を惜しむ声
著者: 岩垂 弘東日本大震災に伴って生じた東京電力福島第1発電所事故以来、毎週金曜日に東京・霞ヶ関の首相官邸前で続けられてきた首都圏反原発連合(反原連)による「原発再稼働反対!首相官邸前抗議」(金曜官邸前抗議)が、今年3月末に休止する
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】405 バイデンに過大期待する西サハラ難民政府
著者: 平田伊都子2021年1月20日のバイデン・アメリカ大統領就任式が近づいてきました。 ところがアメリカでは1月6日、大統領と副大統領正式指名を討議している上院下院両議会に、トランプ派が、窓を壊して簡単に乱入しました。 アメリカは、
本文を読む変わるか中国の対米態度 あらためて考える中国(2)
著者: 田畑光永「今は民主の大時代である。民主、自由、人権のない国家には市場経済の繁栄はありえない。経済の真の活力は民主が実在するかどうか、正しく役立っているかどうかの目安である」 これはある国の新聞の社説の一部である。どこの国かお
本文を読む追悼:ザライ・エルヌーの想い出
著者: 盛田常夫旧カール・マルクス経済大学(コルヴィヌス大学)のもっとも親しい友人だった畏友ザライ・エルヌー(Zalai Ernő, 1944年8月-2021年1月1日)が逝った。肝臓がん判明から7年、私のハンガリー留学から数えておよ
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(290)
著者: 本間宗究(本間裕)人生の醍醐味 人生の醍醐味は「気付き」にあると思われるが、この点に関する注意点は、「他人の気付き」と「自分の気付き」を区別することだと感じている。つまり、「自分の気付き」は、往々にして、「他人がすでに気付いていたこと」で
本文を読む海峡両岸論 第122号 2021.01.06発行 - バイデン政権下の米中関係の展望 「同盟強化」から「不安な平和」まで -
著者: 岡田 充2021年1月20日に誕生する米バイデン新政権の外交・安保・通商政策を担う主要布陣が固まった。国際政治の基調になる米中関係(写真 副大統領時代のバイデンと習近平・副主席 多維新聞HP)については、まだ断片的な発言や情報
本文を読む争点はどこに?米中対決の今 あらためて考える中国(1)
著者: 田畑光永新しい年の世界の課題といったメディアの特集記事には必ず米中両国の対立、ないし対決はどうなるか、というテーマが登場する。たしかに米の中間選挙をその年の秋に控えた2018年の春、トランプ大統領が米の対中貿易赤字が大きすぎる
本文を読むトランプの任期切れまであと1年(31) ―最後は、大統領選得票数の書き換え工作の失敗
著者: 坂井定雄連載「トランプの任期切れ・・・」の(1)は昨年1月10日付の「イラン国民が崇拝する司令官殺害で幕開け」だった。トランプ政権は、第2次世界大戦後の米大統領では最悪と考え、再選は無いと確信して連載の表題とした。 そして最
本文を読む私が出会った忘れ得ぬ人々(42) 北杜夫さん――僕の仕事は親父の歌一首に及びません
著者: 横田 喬作家の北杜夫さんは不惑にさしかかる年頃の一九六六(昭和四一)年春、躁病をいきなり発症した、という。 ――躁が来る時は、自分でもわかる。口数が多くなって、陽気になる。仕事をなんでも引き受け、ふだんは嫌いなテレビ出演なん
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(289)
著者: 本間宗究(本間裕)干支から見る2021年 2021年は「辛丑(かのと うし)」という暦になるが、「辛」が意味することは、「血を見るような大事件の発生」であり、また、「丑」は「紐」に繋がるように、「金融面での収縮が発生する可能性」を意味して
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