旧カール・マルクス経済大学(コルヴィヌス大学)のもっとも親しい友人だった畏友ザライ・エルヌー(Zalai Ernő, 1944年8月-2021年1月1日)が逝った。肝臓がん判明から7年、私のハンガリー留学から数えておよ
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(290)
著者: 本間宗究(本間裕)人生の醍醐味 人生の醍醐味は「気付き」にあると思われるが、この点に関する注意点は、「他人の気付き」と「自分の気付き」を区別することだと感じている。つまり、「自分の気付き」は、往々にして、「他人がすでに気付いていたこと」で
本文を読む海峡両岸論 第122号 2021.01.06発行 - バイデン政権下の米中関係の展望 「同盟強化」から「不安な平和」まで -
著者: 岡田 充2021年1月20日に誕生する米バイデン新政権の外交・安保・通商政策を担う主要布陣が固まった。国際政治の基調になる米中関係(写真 副大統領時代のバイデンと習近平・副主席 多維新聞HP)については、まだ断片的な発言や情報
本文を読む争点はどこに?米中対決の今 あらためて考える中国(1)
著者: 田畑光永新しい年の世界の課題といったメディアの特集記事には必ず米中両国の対立、ないし対決はどうなるか、というテーマが登場する。たしかに米の中間選挙をその年の秋に控えた2018年の春、トランプ大統領が米の対中貿易赤字が大きすぎる
本文を読むトランプの任期切れまであと1年(31) ―最後は、大統領選得票数の書き換え工作の失敗
著者: 坂井定雄連載「トランプの任期切れ・・・」の(1)は昨年1月10日付の「イラン国民が崇拝する司令官殺害で幕開け」だった。トランプ政権は、第2次世界大戦後の米大統領では最悪と考え、再選は無いと確信して連載の表題とした。 そして最
本文を読む私が出会った忘れ得ぬ人々(42) 北杜夫さん――僕の仕事は親父の歌一首に及びません
著者: 横田 喬作家の北杜夫さんは不惑にさしかかる年頃の一九六六(昭和四一)年春、躁病をいきなり発症した、という。 ――躁が来る時は、自分でもわかる。口数が多くなって、陽気になる。仕事をなんでも引き受け、ふだんは嫌いなテレビ出演なん
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(289)
著者: 本間宗究(本間裕)干支から見る2021年 2021年は「辛丑(かのと うし)」という暦になるが、「辛」が意味することは、「血を見るような大事件の発生」であり、また、「丑」は「紐」に繋がるように、「金融面での収縮が発生する可能性」を意味して
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】404 初日はのぼった!エジプトがモロッコ西サハラ領有権拒否
著者: 平田伊都子新年早々、物騒な話ですみません。 昨年末から引きずっている、毒殺未遂されたロシア反体制指導者アレクセイ・ナワリヌイが、横領容疑で再逮捕。 アメリカ・ナッシュビルで、9・11テロ事件紛いのクリスマス・テロ爆破事件、イエメ
本文を読む総務省、プライムタイムに大量の「マイナポイント」CM バックに菅政権のデジタル化推進政策
著者: 隅井孝雄「マイナポイント」という名のスポンサーによる番組提供、あるいはスポットCMが高視聴率の時間帯(プライムタイム)に連打されている。一連のCMの実際のスポンサーは総務省だ。今登録すると5000円相当のポイントが付くと宣伝さ
本文を読む『労働情報』が43年の歴史に幕 コンビニの店頭に並ぶような気軽な労働雑誌ができないものか
著者: 杜 海樹協同センター・労働情報が発行してきた労働組合運動の専門誌『労働情報』(RJ)が通算1000号の発行を以って2020年12月1日に休刊、12月6日に都内で記念シンポジウムを開催し1977年以来43年の歴史に事実上幕を閉じ
本文を読む2021年を「時代閉塞の現状」から理性的に脱出する年に!
著者: 加藤哲郎2021.1.1 2021年は、2020年と一続きの、人類史上の転換点になりそうです。新型コロナウィルスの「世界的大流行=パンデミック」は止まりません。ジョンズ・ホプキンス大学のデータによる年末の世界の感染認定者数は、ひ
本文を読む「戦後民主主義の虚妄」に発した奇跡 ―私の「初夢」報告―
著者: 半澤健市学問の神様・湯島天神境内ののぼりに「幸先詣」(さいさきもうで)と書かれている。「東京新聞」がそう伝えた(20/12/20)。新年に先んじた参拝を意味する造語で、全国で使われ始めているという。鹿島神宮ではコロナ不安で参拝
本文を読むコロナ禍がつきつけたもの ー「共生」を真剣に考えるべき時
著者: 田畑光永この「リベラル21」は2007年3月のスタート以来、ここに14回目の新年を迎えた。ここまで続けてこられたのは、同人のみならず多くの執筆者のご協力、そしてなによりもわれわれの地味な原稿を読んでくださった読者の皆様のご支持
本文を読む「人間に襲い掛かったウイルス」 新型コロナウイルス禍の2020年を送る
著者: 岩垂 弘コロナ禍に始まり、コロナ禍で終わる。2020年の世界と日本は、まさに、しつこい新型コロナウイルスにほんろうされ、混乱の日々だった。しかも、年末になっても新型コロナウイルス感染拡大は世界でも日本でも収まらず、人々は不安と
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(288)
著者: 本間宗究(本間裕)2020年を振り返って 「2020年」は、ご存じのとおりに、「コロナ・ショック」に終始した一年となったが、この点に関して注目すべきポイントは、「実体経済」と「マネー経済」との関係性だと考えている。つまり、現在では、「実体
本文を読むカマラ・ハリス副大統領の役割に注目 ―バイデン米新政権
著者: 坂井定雄バイデン米新政権のスタートが1月20日に近づいた。 前稿(12月26日)で書いた通り、新政権では重要ポストに、米国政治史上最多の女性が配置された。その女性たちのトップは、もちろんカマラ・ハリス副大統領(56)。 最
本文を読む学術会議任命拒否から検閲・監視社会が見えてきた
著者: 小原 紘韓国通信NO656 菅首相は学術会議が推薦した6名の候補者の任命を拒否した。理由の説明は控えさせていただくという。「させていただく」と、許しを請う表現に傍若無人さと薄気味悪さが漂う。 政治に実行力が必要なのは当然だ
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】403 要注意米国三人衆―モロッコ発
著者: 平田伊都子メチャメチャな2020年でした。 <ミー・ファースト>の2020年でした。 世界の庶民を置き去りにして、国連もWHOも米国もイスラエルもモロッコも、<ミー>を主張し、<ミー>の利益を優先させた一年でした。 今のとこ
本文を読むバイデン氏、新政権主要ポストの顔ぶれ発表 副大統領以下、史上最多の女性起用。黒人、少数民族出身も
著者: 坂井定雄1月20日に発足する予定のバイデン米民主党政権の主要ポストが内定した。 米国史上初の女性副大統領カマラ・ハリスさんはじめ、重要ポストに女性が指名された。大統領報道官になるジェン・サキさんはじめ政権の広報チームの幹部7
本文を読む私が出会った忘れ得ぬ人々(41) 「斎藤一族の人々」――超個性的な面々がずらり
著者: 横田 喬私は『朝日新聞』記者の振り出しが仙台在勤だった。今から六十年ほど前の一九六〇年代初めのこと、夏場の休日に東北の霊山・蔵王山へ日帰り登山を試みた。気が立っていたせいか、最高峰・熊野岳(一八四一㍍)に思いのほか容易に登頂で
本文を読むダム問題の核心をつくドキュメンタリー映画完成
著者:ダム問題の核心をつくドキュメンタリー映画完成 「悠久よりの愛~脱ダム新時代~」 『悠久よりの愛~脱ダム新時代~』と題する長編ドキュメンタリー映画(110分)が完成し、新年に上映会が開かれる。製作・矢間秀次郎、監督・金子
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(287)
著者: 本間宗究(本間裕)中国バブルの崩壊 現在の中国は、30年ほど前の日本を彷彿とさせる状況のようにも感じているが、具体的には、戦後の高度経済成長を経たのちに、バブル的な状態となり、その後、長期間の低迷期に入った展開のことである。別の言葉では、
本文を読む入試改革のいま -大学入試改革の迷走と高校入試の学力回帰-
著者: 小川 洋大学入試 コロナ禍の終息が見通せないなかでも、年が明ければ入試の季節である。いずれの会場でも距離の確保や除菌などに細心の注意が払われることになるだろう。1月には先陣を切って、新しい「大学入学共通テスト」が実施される。当
本文を読む社会主義は未来像にはなりえない
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(327)―― 毎年12月になると東欧諸国に続いてソ連が瓦解した、あの冬のことを思い出す。1991年12月、ロシア・ウクライナ・ベラルーシの首脳がソ連から脱退して独立国家共同体を設立すると宣言し、ソ連を
本文を読む地球の上で«Jingle Bells»
著者: 出町 千鶴子ツリーを飾ってクッキーを焼いて、窓もきれいに準備は上々。 もうすぐクリスマスがやって来る。 祝福がぎっしり詰まったサンタクロースさんの大きな袋が、 あなたにも届きますように。 クリスマス、おめでとうございます。 初
本文を読む私が出会った忘れ得ぬ人々(40) 赤瀬川原平さん――青春時代の辛い体験が創作活動の肥やしに
著者: 横田 喬前衛美術家にして芥川賞作家でもあった赤瀬川さんは、実に面白い人柄の方だった。対面はたった一度きりだったが、最高に楽しい時間を過ごし、記者冥利に尽きる思いを味わった。三十年近く前の一九九二(平成四)年に、当時『朝日新聞』
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】402 待ってました!ボルトン登場!!
著者: 平田伊都子トランプさん、どさくさ紛れの西サハラ領土転売空手形、ありがとう! 二国間QPQ(闇取引)に押され気味だった西サハラにとって、またとない思いがけないクリスマスプレゼントとなりました。 12月10日にトランプさんは、モロッ
本文を読むトランプ政権最後の1年(30) イスラエルに最後のプレゼント アラブ4国、26年ぶりにイスラエルと国交正常化
著者: 坂井定雄1か月後にバイデン新大統領との交代するトランプ米大統領は、最後の外交”成果“として10日、アラブ連盟加盟国モロッコはイスラエルとの国交を正常化すると発表した。イスラエルのネタニヤフ首相は「歴史的な日が来ることを信じてき
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(286)
著者: 本間宗究(本間裕)資本主義と民主主義 投資で重要なポイントは、「好悪の材料が、どの程度、株価に織り込まれているのか?」を適切に判断することである。そして、決して、「バブル」に踊らされず、また、「底値」で悲観しない態度を維持することだと考え
本文を読む飼い犬に手を噛まれた
著者: 小原 紘韓国通信NO655 感染者数14百万人、死者30万人に迫るアメリカの新型コロナの犠牲者。マスクは不要、ソーシャルディスタンスを無視し続けたトランプ大統領の責任はあまりにも大きい。 アメリカ政府のコロナ対策最前線の地位
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