inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

私が出会った忘れ得ぬ人々(40) 赤瀬川原平さん――青春時代の辛い体験が創作活動の肥やしに

著者: 横田 喬

 前衛美術家にして芥川賞作家でもあった赤瀬川さんは、実に面白い人柄の方だった。対面はたった一度きりだったが、最高に楽しい時間を過ごし、記者冥利に尽きる思いを味わった。三十年近く前の一九九二(平成四)年に、当時『朝日新聞』

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】402 待ってました!ボルトン登場!!

著者: 平田伊都子

 トランプさん、どさくさ紛れの西サハラ領土転売空手形、ありがとう! 二国間QPQ(闇取引)に押され気味だった西サハラにとって、またとない思いがけないクリスマスプレゼントとなりました。 12月10日にトランプさんは、モロッ

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トランプ政権最後の1年(30) イスラエルに最後のプレゼント アラブ4国、26年ぶりにイスラエルと国交正常化

著者: 坂井定雄

 1か月後にバイデン新大統領との交代するトランプ米大統領は、最後の外交”成果“として10日、アラブ連盟加盟国モロッコはイスラエルとの国交を正常化すると発表した。イスラエルのネタニヤフ首相は「歴史的な日が来ることを信じてき

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(286)

著者: 本間宗究(本間裕)

資本主義と民主主義 投資で重要なポイントは、「好悪の材料が、どの程度、株価に織り込まれているのか?」を適切に判断することである。そして、決して、「バブル」に踊らされず、また、「底値」で悲観しない態度を維持することだと考え

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】401 Quid Pro Quo クイド・プロ・クオ(交換取引)

著者: 平田伊都子

  Quid Pro Quo(クイド・プロ・クオ)というラテン語が、国連を中心とした国際社会で大流行しています。 直訳すると、<何かのために何か>となり、転じて<見返り>、<物々交換>、<交換取引>、<闇取引>、等の意味

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海峡両岸論 第121号 2020.12.09発行 - 王毅外相の「正体不明船」を報じないわけ 「対中弱腰」批判恐れるメディア -

著者: 岡田 充

 中国の王毅外相が2020年11月24,25日の両日、日本を公式訪問した。茂木敏充外相との共同記者会見(24日 写真 外務省HP)で尖閣諸島(中国名 釣魚島)をめぐり「正体不明の日本漁船が敏感な海域に侵入している」と、中

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VR(Virtual Reality)活用で注意したい点 映像と現実の区別と現実を見失わない努力

著者: 杜 海樹

 VR(Virtual Reality)技術の進歩が増々加速している。テレビなどでも盛んに紹介されているが、専用のゴーグルを装着すると実際に現場に行ったかのような臨場感ある映像が目前に写し出され、様々な疑似体感ができる。

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】400 Referendum Now! 今こそ人民投票!!

著者: 平田伊都子

 【西サハラ最新情報】が、とうとう400回目になってしまいました。 100回目に国Referendum レファレンダム(国連西サハラ人民投票)で締めくくれると思っていましたが、それからはや、数年以上が経ってしまいました。

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私が出会った忘れ得ぬ人々(39) 草野比佐男さん――村の女は眠れない

著者: 横田 喬

 三年前に放映されたNHKテレビ朝の連続ドラマ『ひよっこ』を見入るうち、その昔取材で知り合った農民作家・草野比佐男さんの面目を懐かしく思い起した。ドラマの舞台設定は高度経済成長が始まり、東京オリンピック開幕の迫る一九六四

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(285)

著者: 本間宗究(本間裕)

独裁者の形成メカニズム 歴史を訪ねると、「ヒトラー(1889年-1945年)」や「スターリン(1878年-1953年)」、あるいは、「毛沢東(1893年-1976年)」や「ポル・ポト(1928年-1998年)」などのよう

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労働者が企業の主人公に 労働者協同組合法が国会で成立

著者: 岩垂 弘

 労働者協同組合法が12月4日、参院本会議で可決、成立した。労働者自身が出資、経営し、働く事業体を協同組合の一形態として認めようという法律だ。日本の歴史に初めて登場する新しい労働形態、新しい協同組合の形態で、まさに日本社

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たんぽぽ舎の「山谷労働者支援年末年始、助け合い運動」

著者: リベラル21

■短信■ 今冬は現金と金券のみ受け付けます たんぽぽ舎の「山谷労働者支援年末年始、助け合い運動」   反原発運動の情報センターである「たんぽぽ舎」は毎年暮れ、東京都の台東区と荒川区にまたがる山谷地区に居住する日雇い労働者

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】399 「日本で西サハラ人の奮闘記が出版」と西サハラ通信

著者: 平田伊都子

西サハラ通信とサハラウィ・ネットが、「サラー 西サハラ難民アスリート」の出版を報道しました。 長~いアラビア語の記事の出だしを、意訳しました。 読んでみてください。 西サハラで大評判です!  الصحراوي من أج

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アウシュヴィッツ平和博物館と朝露館(関谷興仁陶板美術館)を結ぶ

著者: 小原 紘

韓国通信番外編 本稿は福島県白河市にあるNPO法人アウシュヴィッツ平和博物館の機関紙『イマジン』に投稿したものを博物館の了解を得て発表したものであることをお断りしておきます。  自宅(千葉県我孫子市)から白河まで車で4時

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(284)

著者: 本間宗究(本間裕)

思考のメカニズム 「心の謎」を考える上で、決して、避けて通れない問題の一つが「思考のメカニズム」の解明だと思われるが、この点に関して、劇的な進化が発生したのが「17世紀のフランス」だったようにも感じている。具体的には、「

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トランプツイッター、閉鎖されるか? 問われる安倍元首相のSNS

著者: 隅井孝雄

 ツイッターを駆使して世界に君臨してきたトランプ氏は大統領の地位だけではなく、ツイッターを使えなくなるかもしれない。  11月17日、米議会の公聴会に出席したツイッターのジャック・ドーシーCEOは「指導者の地位にあるため

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大賞に信濃毎日の日韓関係続きもの 「記憶を拓く 信州 半島 世界」 2020年度の平和・協同ジャーナリスト基金賞

著者: 岩垂 弘

 反核・平和、協同・連帯、人権擁護等を推進するための報道に寄与したジャーナリストらを顕彰する活動を続けている平和・協同ジャーナリスト基金(PCJF。代表委員、ジャーナリストの田畑光永・鎌田慧の両氏ら)は11月30日 、2

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第24回女性文化賞に「木の葉のように焼かれて」受賞 広島で1964年以来毎年発行されてきた被爆体験記。

著者: 坂井定雄

 親しい友人(先輩)の米田佐代子さんから、上記のように、彼女が中心になって毎年表彰している同賞が決まったと知らせがあった。米田さんは女性史研究者、NPO法人平塚らいてうの会会長、らいてうの家館長。   女性文化賞は、19

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私が会った忘れ得ぬ人々(38)  南方文枝さん――「父(熊楠)は集中力が強かった」

著者: 横田 喬

 紀伊半島の中ほど、田辺湾の美しい岬・天神崎は日本初のナショナル・トラスト(市民による自然環境の買い取り~保存)運動の成功例として知られる。深い緑の海岸林を背に、黒々と広がる岩礁の磯を黒潮がゆったり洗う。海と森がうまくか

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(283)

著者: 本間宗究(本間裕)

中国共産党の野望 現在、世界的な大問題となりつつあるのが「米中対立の行方」であり、実際には、「米中の武力衝突」までもが懸念されている状況となっている。そして、この原因となっているのが、ご存じのとおりに、「中国共産党の暴走

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