(筆者金子さんは、元共同通信社ワシントン支局長。「リベラル21」にもしばしば寄稿されている。本稿は、筆者の了解をえて、ブログ「ウオッチドッグ21」に掲載した論文を転載した。10月12日現在、米国の主要世論調査によれば、
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
「平和の鐘 一振り」が約80カ所に広がる 「長崎原爆の惨禍を忘れまい」の思いを込めて
著者: 岩垂 弘「こよなく晴れた青空を 悲しと思うせつなさよ……」。9月28日夜、テレビを観ていたら、藤山一郎が歌う古関裕而作曲の『長崎の鐘』が流れてきた。そうだ、ここで歌われている「長崎の鐘」とは、被爆して崩れた浦上天主堂の瓦礫の中
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(277)
著者: 本間宗究(本間裕)1600年に一度の大転換 現在は、「1600年に一度の大転換期」に遭遇しているものと考えているが、具体的には、「3200年前のヒッタイト帝国の滅亡」、そして、「1600年前の西ローマ帝国の滅亡」のことである。別の言葉では
本文を読む海峡両岸論 第119号 2020.10.11発行 - 「米中バランス外交」は至難の業 始動した菅外交を読む -
著者: 岡田 充菅義偉内閣は、トランプ米大統領(9月20日)、習近平・中国国家主席(9月25日)との電話会談に続き、10月6日には対面による日米豪印の4か国(QUAD)外相会合(写真 =カメラに向かいポーズする4か国外相=外務省HP)
本文を読むハンコ縮減より西暦年号を、GoToよりも検査拡大・医療支援を!(2)
著者: 加藤哲郎2020.10.8 Changeの「菅首相に日本学術会議会員任命拒否の撤回を求めます」署名、 すでに14万人近くが賛同しています。だれでもウェブ上からサインできます。 https://www.change.org/p/菅
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】390 メラニア大統領夫人のコロナ・ツイッター
著者: 平田伊都子1週間前の世論調査では、民主党大統領候補のジョー・バイデンが全国的にトランプ候補より8~12ポイントリードしていたそうです。 2020年10月7日には副大統領候補同士の対決がありました。 そして10月15日には、「トラ
本文を読む前政権に厳しい批判をした識者を忘れず仕返し ―元科学ジャーナリストの怒り
著者: 坂井定雄長年、日本学術会議を取材・報道してきた元科学ジャーナリストのTさんが、菅政権による日本学術会議の新会員候補6人の任命拒否に、強い怒りに満ちた一文を寄せてくれた。菅政権は、その理由を全く説明しないまま、任命拒否を強行しよう
本文を読む学術会議会員の任命拒否は許容できない 平和アピール七人委が緊急の訴え
著者: 岩垂 弘菅首相が日本学術会議の推薦した会員候補105人のうち6人の任命を拒否した問題で、世界平和アピール七人委員会は10月7日、「日本学術会議会員の任命拒否は許容できない」と題するアピールを発表した。委員間でこの問題に関する首
本文を読む陰湿な公安体質を暴露した菅義偉
著者: 盛田常夫公安体質 学術会議会員推薦で6名が任命拒否された。内閣府は学術会議からの推薦名簿をそのまま官邸に送ったというから、選別は官邸サイドで実行された。官邸サイドが個々の学者の業績を判断できるわけがない。にもかかわらず、特定人
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(276)
著者: 本間宗究(本間裕)金融市場のメダカとクジラ 先日、日本の株式市場では、「ソフトバンクのデリバティブ取引」が大きな話題となったが、具体的には、総額で「約175億ドル(約1.8兆円)」もの資金を、「米国株やオプション取引に投資している状況」の
本文を読む学術会議会員が「公務員」だから何だというのだ ――菅発言の支離滅裂をこのままにしていいのか
著者: 田畑光永学術会議の新メンバー候補として推薦された105人のうちから6人を任命しなかった問題で、一昨日(5日)夕、菅首相がやっと口を開いた。聞いてあきれると同時に、この人の頭の構造に空恐ろしい粗雑さを感じた。野党のみなさん、「鉄
本文を読むナチが共産主義者を襲つたとき ―菅政権の一撃を見て考える―
著者: 半澤健市「ファシズム体制」は安倍継承から菅攻勢に深化している。 私は安倍政権の7年8ヶ月の体制を護り抜くのが菅政権の仕事と考えていた。それは大甘であった。彼らは守備から攻撃に転じている。「菅体制」からの最初の一撃は日本学術会議
本文を読む学問・研究の自由を脅かす菅政権の暴挙 日本学術会議推薦の新会員6人の任命を拒否
著者: 坂井定雄菅首相は早くも、“衣の下に隠した鎧”をあらわにした。首相が最終的な承認を行う日本学術会議推薦の新会員105人のうち、6人の任命を拒否したのだ。政府が推薦された候補者を拒否したことは初めて。学術会議を所管する総理府、ある
本文を読む田中先生の訃報に接して
著者: 小原 紘『ちきゅう座』に投稿しながら、先生が亡くなられたのを最近まで知らずにいました。「社会思想史」の授業は私の思想形成に大きな影響を与えました。マルクス哲学の三大源泉のひとつ、ルソーの「社会契約説」を中心とした授業はとても熱い
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】389 モロッコ産麻薬ハシッシがドバイで金に
著者: 平田伊都子この記事を書いていた10月2日の午後、「トランプ米大統領夫妻が新型コロナウィルス陽性!」という速報が入ってきました。 瞬間思ったのは、ちょうどアメリカ大統領選挙を一カ月前に控えているので、選挙イベントなのではないのか?と
本文を読む菅政権への期待
著者: 小原 紘韓国通信NO649 文在寅大統領が菅首相に祝辞と関係改善を求める書簡を送ると、日本は返書で「両国は重要な隣国」という認識を示した。5日後の9月24日には両首脳による電話会談が行われ、関係の改善とコロナ対策の克服などにつ
本文を読むハンコ縮減より西暦年号を、GoToよりも検査拡大・医療支援を!
著者: 加藤哲郎2020.10.2 月替わりに「安倍晋三のとんでもない宿題」がもう一つ、それも目に見えるかたちで実行されましたので、緊急の補足。菅首相が、内閣府所管の日本学術会議の新会員候補105人中6人の任命を拒否した問題、6人全員が
本文を読む絵画展「靉光と同時代の仲間たち」
著者: リベラル21「靉光と同時代の仲間たち」と題する絵画展が、10月10日(土)から12月13日(日)まで、群馬県桐生市の大川美術館で開かれます。同美術館と広島市現代美術館の共催です。 靉光(あいみつ。1907~1946)は広島生まれの
本文を読むコロナ感染者表示の優劣 ―メディアスクラムを望む―
著者: 半澤健市新聞各紙の上記表示でベストは「朝日」である。 ここに「世界の新型コロナ感染者・死者数」と題する一覧表を表示してその理由を述べる。 「欧米」と「アジア」の比較が明快である。これで見るとアジアにおける日本の成績は決して良くな
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(275)
著者: 本間宗究(本間裕)アベノミクスの後遺症アベノミクスの後遺症 8月28日に突如として辞職を発表した「安倍首相」が、退任の理由として挙げたことは「持病の再発」だったが、この要因としては、やはり、「精神的なストレス」が指摘できるものと考えている
本文を読むトランプ政権、最後の1年(26) 最後の手は郵便投票の敗北を最高裁提訴・・・
著者: 坂井定雄最後の手は郵便投票の敗北を最高裁提訴 新裁判官任命で多数確保狙う 11月3日の米大統領選挙まで1か月余り。共和党のトランプ大統領と民主党のバイデン前副大統領の戦いは、バイデンの優勢が続いている。10を超える世論調査会社
本文を読む新聞の改憲問題報道に違和感 国会ばかりに目がゆき国民の動きは無視
著者: 岩垂 弘その記事を読んで、思わずうなってしまった。「こんな底の浅い記事を書いているから新聞は読まれなくなったんだな」と。その記事とは、朝日新聞9月12日付朝刊3面トップに載った『考 次期政権の課題』という続き物の6回目で、いわ
本文を読む行政エリートと教育現場のゆきちがいについて
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(324)―― 前川喜平・寺脇研の『これからの日本、これからの教育』(ちくま新書 2017)という本を読んだ(対談なので以下「対談集」という)。 前川氏は文部科学省OBへの再就職斡旋問題で文科省次官を引
本文を読む選択肢はデモ・国会論戦・内部告発 ―後期高齢者の安倍政権評価―(4)
著者: 半澤健市菅義偉政権が目指すのは安倍「ファシズム体制」の継続である。 そのための具体的な目標は次の三つであろう。 一つは、「モリ・カケ・サクラ・案里」の実態を開示しないこと。 二つは、新自由主義政策を強力に推進すること。
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】388 西サハラ被占領民・ライヴズ・マター
著者: 平田伊都子全米オープンの試合で、テニスの大坂なおみ選手が異なる名前が付いたマスクで登場しました。 マスクには、警官の人種差別的暴力で犠牲になった黒人たちの名前が記されていました。 <ブラック・ライヴズ・マター>運動に連帯した大阪
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(274)
著者: 本間宗究(本間裕)商品と通貨の将来 今後、最も憂慮すべき点は、「デジタル通貨の完全消滅」であり、また、「デジタル通貨で形成された金融商品が同様の展開になる可能性」だと考えている。そして、この点を理解するためには、「過去200年間に、どのよ
本文を読む大坂なおみの衝撃 Black Lives Matter
著者: 小原 紘韓国通信NO648 大坂なおみ選手がテニス全米オープンで2度目の優勝を果たした。プロスポーツにあまり関心がない私だが、朗報を聞いて思わず快哉を叫んだ。 試合中にまたもや起きた警察官による殺害事件。抗議のために棄権を表明し
本文を読むトランプ政権、最後の1年(24) イスラエルとアラブ2中小国が国交署名・・・
著者: 坂井定雄イスラエルとアラブ2中小国が国交署名 トランプの数少ない“外交成果”を、大騒ぎしたNHKと各紙 イスラエルとアラブの中小産油国アラブ首長国連邦(UAE)とバーレーンが15日、国交樹立に合意する文書に署名し
本文を読む東京新聞がオンラインで「ニュース深掘り講座」
著者:東京新聞が、同社の論説委員や記者が講師を務めるオンラインの「ニュース深掘り講座」を開設します。同社はこれまで、同様の講座を対面方式で開いてきましたが、コロナ禍が長引き、会場での「密」を避ける必要から、インターネツトのオ
本文を読む私は非常識な少数派ではない ―後期高齢者の安倍政権評価―(3)
著者: 半澤健市《ファシズム体制下の「権力の維持」》 ファシズム体制下では「権力の維持」自体が目的化する。次はその実例だ。 安倍晋三の母方の祖父岸信介は、「満州国」を経営し、東条内閣の閣僚として戦時経済の兵站を支え、戦後は東京裁判
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