inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

コロナ報道、市民が頼りにしたのはテレビだった ニュース20%越え、リモートドラマも登場

著者: 隅井孝雄

 コロナロックダウンで、人々は自宅にこもり情報を求めた。テレビの報道が重要な情報源として高い評価をうけたという調査結果が最近次々に発表されている。スタッフ自体がコロナに感染する事例が出たことから、番組編成、演出手法も大き

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「夜明けはいつ来る」 -許章潤教授の逮捕・解職事件

著者: 田畑光永

 一流大学の有名教授を買春容疑で逮捕、それも20名もの警官が教授宅におしかけて連行、そして6日後に本人は帰宅を許されたが、その時すでに勤務先の大学は「道徳的退廃」を理由に教授をすべての職から解任、つまりクビを決定していた

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私が出会った忘れ得ぬ人々(27) 山田みどりさん――ロシアより愛をこめて

著者: 横田 喬

 三十年余にわたり、ロシアなど旧ソ連圏の国々との草の根の親善交流に尽くしている。特技は生け花・茶道・墨絵・造園。華奢な体で楚々とした物腰。八十路を迎え、なお色香が漂う。めったにいないフシギな女性だ。  五十四歳でロシアへ

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「無辜の絵画」派の画家たちに光をあてる コロナ禍で幻と化した広島市現代美術館の展覧会

著者: 岩垂 弘

 5月30日から7月19日まで広島市現代美術館で開催される予定だった同美術館と中国新聞社主催の特別展「無辜の絵画 靉光、竣介と戦時期の画家」が新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から中止となった。準備に2年かけた展覧会だ

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】380 アフリカの新型コロナウィルス

著者: 平田伊都子

 2020年7月20日、週明けの国連定例記者会見は相変わらずオンラインで、ステファン国連事務総長報道官が普段着のままボソボソ頭で登場し、この日のトピックスを読み上げてから数人の記者の質問に答えていました。 こんな映像を3

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中國・習主席の国賓訪日は実現すべきだ ―批判と国家関係は別もの

著者: 田畑光永

 中国の習近平国家主席の国賓としての訪日を中止すべきだという声が高まっている、という。理由は何と言っても昨年来の香港における出来事、とりわけ香港国家安全維持法の施行によって、香港の「一国二制」が崩れたことが反感を呼んだの

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(265)

著者: 本間宗究(本間裕)

資本主義と共産主義 「1991年の12月」に、「共産主義」や「社会主義」の代表国家とも言える「ソ連」が崩壊したが、その後の展開としては、「中国」や「ロシア」などが、実質的な「資本主義国家」へ変貌したという状況でもあった。

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トランプ政権、最後の1年(18) 新型コロナウイルス大流行 中国で武漢の再来はないー北京では8日連続0人も

著者: 坂井定雄

 新型コロナウイルス感染症流行は、昨年12月下旬、中国の武漢市(人口約1千百万)から始まったとする見方が定説だ。一月に中国政府は同市を厳重に封鎖したが、感染症は中国国内そして世界に広がっていった。  そして7月17日現在

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井上元東北大総長の研究不正疑惑の解消を要望する会 新着情報 No. 11

著者: 大村泉

新着情報 No. 11 2020年7月17日 良く知られているように、日本金属学会欧文誌編集委員会は2019年3月末、研究不正が疑われた井上明久 元東北大総長を筆頭著者とする複数の論文について、科学的に不適切な箇所を具体

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(264)

著者: 本間宗究(本間裕)

独ワイヤーカードの不正会計問題 ドイツにおける「ワイヤーカード社の破綻」は、今後、大きな波紋を広げるものと思われるが、この点に関して理解すべき事実は、やはり、「デジタル通貨のバブル」であり、また、その裏側に存在する「デリ

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米中新冷戦の急展開、香港から南シナ海へ ー緊張の米中対決新戦線

著者: 田畑光永

 私は13日付けの本ブログで、中国の香港に対する強硬姿勢を取り上げた。中國は先月30日に香港国家安全維持法を施行したことで、1997年に香港が英国から中国に返還されるにあたって、その前提条件であった「香港における『一国二

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】379 サラー 西サハラ難民アスリート ➉ペルソナ・グラータ(好ましい人・ラブラブ) 

著者: 平田伊都子

 ペルソナ・グラータとペルソナ・ノングラータは反対語です。 ともにラテン語で、好ましい人、好ましくない人の意味です。外交用語としては、外交官駐在の可否を決定する時に使います。 ペルソナ・ノングラータと烙印を押せば、その外

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なんてことをしてくれたんだ! トランプのはた迷惑―ボルトン回顧録から

著者: 田畑光永

 香港に中國が先月30日から「香港国家安全維持法」を適用したことをめぐって、中国と西側諸国との対立が先鋭化している。香港では昨年6月以来、香港当局が逮捕した逃亡犯を中国に送り返すといういわゆる「逃亡犯条令」に反対する香港

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】378 サラー 西サハラ難民アスリート ⑨ペルソナ・ノン・グラータ(許されざる者)

著者: 平田伊都子

 <ペルソナ・ノン・グラータ(許されざる者)>とは、ラテン語で<好ましくない人物>あるいは<許されざる者>を意味します。 この言葉は、1961年に締結された「外交関係に関するウィーン条約」第9条に出てきます。 具体的には

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トランプ政権、最後の1年(17) トランプと戦う米民主党の有色女性下院議員4人組 大統領は「出てきた自分の国に帰れ!」と激しい敵意

著者: 坂井定雄

 4人組の先頭に立つのはアフリカのソマリア生まれ、イルハン・オマールさん(1981年生まれ、3児の母)。  2018年11月の米下院選挙にミネソタ州第5選挙区で民主党から立候補、当選した。初のソマリア生まれ、初のアフリカ

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(263)

著者: 本間宗究(本間裕)

金融の戦国時代 「麒麟が来る」という大河ドラマを見るたびに、「400年サイクル」が脳裏に浮かんでくるが、具体的には、「応仁の乱(1467年-1477年)」が「明治維新(1868年)から西南戦争(1877年)」に相当し、ま

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私が出会った忘れ得ぬ人々(24) 下保昭さん――冒険あるのみですよ

著者: 横田 喬

 一昨年に肺癌のため九十一歳で亡くなり、この八月七日が三回忌に当たる。水墨を主とする日本画家だが、言行一致の稀に見る潔い人だった。「画壇の腐敗」を糾弾して日展を飛び出し、独立。ヘリコプターを駆使して普賢岳噴火口の危険なス

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コロナとテレビニュース 20%越え リモートドラマも登場

著者: 隅井孝雄

 コロナロックダウンで、多くの国で人々は自宅にこもり情報を求めた。そのためテレビ報道は視聴率が上がったが、テレビスタッフ自体がコロナに感染する事例が出たため、番組編成、演出手法にも大きく変化した。 テレビが実践するソーシ

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都知事選結果へのコメント このままでは前途がない野党勢力

著者: 岩垂 弘

 「小池勝利」は予想されていたことだから、とくに感慨はない。だが、野党勢力について言えば、敗北するにしても、もう少し健闘するのではないかと私は思っていた。  なぜなら、小池候補はこの4年間の都政にこれといった業績を残して

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小池百合子都知事の再選 ―機会主義者との対決が選択肢―

著者: 半澤健市

 20年7月5日に都知事選が終わった。午後8時の開票開始に当確が出た。 小池50%、宇都宮・山本合計で40%なら1割の変動で接戦になると予想していたが大甘であった。実際は小池60%(366万票)、宇都宮と山本計で24%に

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】377 サラー 西サハラ難民アスリート ⑧サラーの記録映画

著者: 平田伊都子

 「僕は、象徴みたいな扱いをされるのが好きじゃない」と、サラーは様々なインタビューで繰り返しています。 サラーの最新記録映画でもその言葉を聞き、額面通りに受け取れない戸惑いを感じました。 シャイなのか?気取りなのか?、、

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海峡両岸論 第116号 2020.07.04発行 - 「新冷戦論」の落とし穴にはまるな コロナ後の世界の2潮流を読む -

著者: 岡田 充

 新型コロナ・パンデミックが続く中、二つの潮流が国際政治を覆っている。第1は米国のグローバル・リーダーからの退場。第2に弱体化した国家の復権である。いずれも以前からあった流れだが、コロナ禍がそれを加速させている。グローバ

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