inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

トランプ政権、最後の1年(22) “ハートのないトランプ”へのジュネーブの怒り

著者: 坂井定雄

わたしは、「リベラル21」に書いた原稿を友人たちに転送しているが、8月21日の「大坂なおみ、黒人市民殺傷に強い抗議」に、ジュネーブに住む親しい故人の夫人から、すぐ返事をいただいた。筆者の了解をいただいて、全文を紹介したい

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(271)

著者: 本間宗究(本間裕)

断末魔の叫び声をあげる世界のマネー 現在、日本国内や海外で、頻繁に見受けられる質問は、「コロナ・ショックで実体経済がマヒ状態となっていながら、なぜ、株式や貴金属の価格が上昇を続けているのか?」というものである。つまり、「

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私が出会った忘れ得ぬ人々(33) 阿部裕行さん――先進的な市政運営に注目

著者: 横田 喬

 東京の多摩地域南部にあるベッド・タウン、多摩市の先進的な市政運営が衆目を集めている。「非核都市宣言」制定と「公契約条例」施行がそれ。意欲的な市政運営で注視される阿部裕行市長は、私の旧知の人だ。  東日本大震災で福島第一

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「看板倒れ」の安倍内閣退陣へ レガシー(政治的遺産)ゼロの長期政権

著者: 岩垂 弘

 安倍晋三首相が8月28日に辞任を表明した。突然の辞任表明は各方面に衝撃を与えたようだが、首相に辞任を決意させた理由はいったい何だったのか。  支持率下落と政策行き詰まりで政権投げ出し  朝日新聞は「最長政権 突然の幕へ

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トランプ政権、最後の1年(21) やった!大坂なおみの全米オープン前哨戦準決勝拒否・・・

著者: 坂井定雄

やった!大坂なおみの全米オープン前哨戦準決勝拒否 怒りを込めて暴虐なトランプ政権への抗議 世界ランキング現在10位、昨年はトップにもなったテニス選手大坂直美さんが、警察官による黒人市民殺傷続発に対して全米で広がる抗議運動

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(270)

著者: 本間宗究(本間裕)

米中の対立激化 米中の対立が、再び、激化し始めているが、今回は、貿易戦争ではなく、根本的な理念の対立のようにも感じている。あるいは、「国家」と「国民」との関係性において、劇的な変化が発生している可能性も想定されるが、この

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】384 コロナ禍の、西サハラ難民キャンプ、占領地、モロッコ

著者: 平田伊都子

 2020年8月25日、5人の大学院生が仕切る米国ションズ・ホプキンス大学COVID19ダッシュボード・チームによると、新型コロナウィルス感染者数累計は世界で2,350万人、死者が80万人に上ったそうです。 感染者数累計

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続々「2020・8・6」広島ルポ 被爆体験の継承に全力を注ごう

著者: 岩垂 弘

 8月6日に「被爆75年」を迎えた広島での取材で強く印象に残ったことを「広島ルポ」でいくつか書いてきたが、もう一つ挙げたい。被爆体験を風化させないために、それを次の世代に伝えようという取り組みが目立ったことだ。  全面的

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続「2020・8・6」広島ルポ 敵基地攻撃能力の保有に反対の声続々

著者: 岩垂 弘

  8月6日に「被爆75年」を迎えた広島での取材で強く印象に残ったことを「広島ルポ」上・下2回で紹介したが、広島で印象に残ったことは、他にも多々あった。その一つは、「8・6」直前に自民党が発表した「敵基地攻撃能力保有」提

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(269)

著者: 本間宗究(本間裕)

神風特別攻撃隊 現在は、日々刻々と、「金融敗戦」に近づいている段階のようにも感じているが、この点に関して参考になるのが、「1945年」に発生した「日本の敗戦」とも言えるようである。つまり、最後の段階では、ご存じのとおりに

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NHK経営委員会森下委員長の辞任問題と情報公開 クローズップ現代のかんぽ報道

著者: 隅井孝雄

 NHKの報道番組「クローズアップ現代」は1993年4月に始まり、2016年3月までは国谷裕子さんがキャスターを務めていた時代はきらめきのあるNHKの看板番組だった。以前は月曜~木曜の放送だったが、今は火曜~木曜の週3日

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トランプも習近平もどこまでやるのか! 世界の指導者なら頭を冷やせ。

著者: 田畑光永

 米中両国、というより、トランプ大統領(以下、敬称略)と習近平国家主席(以下、同)という2人の国家指導者、それも失礼ながらいずれもそれほど賢明とは見えない人物どうしの意地の張り合いが、ただでさえコロナウイルスの蔓延という

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】383 西サハラ難民アスリート・サラー ⑬オリンピックに出ても出なくても

著者: 平田伊都子

 「アスリートの夢はオリンピック」というのが常識のようです。 小さいころから<走り>が速くて、いつも一番でテープを切ってきたサラーは、モロッコ陸上界から目をつけられ、オリンピック候補としてスカウトされました。 しかし、モ

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トランプ政権、最後の1年(21) 米大統領選挙戦、トランプ、郵便投票補助金の支出を拒否・・・

著者: 坂井定雄

米大統領選挙戦、トランプ、郵便投票補助金の支出を拒否 ハリス上院議員が副大統領候補で民主党さらに優勢  11月3日に迫った米大統領選は、トランプ大統領と民主党の大統領候補バイデン前副大統領が、それぞれ現ペンス副大統領、カ

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「2020・8・6」広島ルポ (下) 核兵器禁止条約の早期発効を

著者: 岩垂 弘

核兵器廃絶は遠い現実 「8・6広島」の取材を終え、8月7日朝、広島駅で東京行き新幹線に乗り込む前、新聞各紙を買った。乗車してすぐ各紙に目を通したが、その時、私の心をつかんだのは朝日新聞朝刊の一面トップ記事の見出しだった。

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(268)

著者: 本間宗究(本間裕)

罪と罰 最近の「度重なる自然災害」を見ていると、「人類の罪」と「天の罰」を考えざるを得ない状況のようにも感じている。具体的には、「過去数百年間に、人類が、地球環境を歪めた状況」のことだが、実際には、西暦1600年頃から、

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トランプ政権、最後の1年(20) 米大統領選まで、3か月切る。・・・

著者: 坂井定雄

米大統領選まで、3か月切る。重要14州のうち、トランプが前回勝利した10州のうち 優勢は3州だけ。逆上、暴言を重ねる大統領。  11月3日の米大統領選が近づいてきた。信頼度が高いすべての世論調査で、民主党のバイデン候補が

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「2020・8・6」広島ルポ (上) コロナ禍に封じ込まれた核兵器廃絶への諸行事

著者: 岩垂 弘

広島は8月6日、「被爆75年」を迎えた。米軍に原爆を投下された直後、「75年は草木も生えない」といわれただけに、今年はいわば「節目の年」であった。それだけに、広島には、核兵器廃絶に向けた盛り上がりが期待されたが、全国的な

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戦争体験者の魂が乗り移るとき ―敗戦75年に読んだ春日太一著『日本の戦争映画』(文春新書)―

著者: 半澤健市

 読み始めてしばらくは、戦後の戦争映画を恣意的に分類する平凡な書物だと感じた。 イデオロギーを排して「ニュートラル」な立場からという態度も消極的でつまらないと感じた。ところが読み進めていくうちに、不満の気分は残る一方で、

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】382 サラー 西サハラ難民アスリート ⑫昨日のオリンピックは明日のオリンピックではない

著者: 平田伊都子

 「昨日のオリンピックは明日のオリンピックではない」という名言を発したのは、IOC委員でパリ2024オリンピック組織委員のギィ・ドゥリュ元フランス・スポーツ大臣です。 彼は、<2020オリンピック>延期決定後の2020年

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トランプ大統領、郵便投票に反発  大胆な「居座り論」も登場

著者: 隅井孝雄

トランプ米大統領が7月30日、ツイッターで大統領選の延期を発言、数時間後の記者会見で撤回した。同時に書き込んだ郵便投票批判は変えなかった。 ▼トランプ郵便投票に反対、選挙延期は撤回 大統領選延期の理由にトランプが持ちだし

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現在の資本主義経済は、収入が減少した人や失業者となったような社会的弱者を救済しうるだろうか

著者: 岡本磐男

 今日の世界では自由と民主主義の国家というのは、政治的な概念であり、経済的には資本主義であるというのが普通である。  日本もそのような国家であるが、当面日本が最も困難な問題に直面しているとメディアでも注目されている事象は

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