韓国通信NO642 朝鮮半島の雲行きがあやしい。南北間の和解友好ムードが一変、3年前に逆戻りした感さえある。米朝交渉の行き詰まりが影を落としている。 2017年、ほぼ同時期にトランプと文在寅は大統領に就任した。就任以
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
私の「コロナ自粛」報告(2) ―森本薫「女の一生」初稿版の衝撃―
著者: 半澤健市「女の一生」の初稿版の台本と公演録画を見る機会があった。 その経験は私の「女の一生」観に大きな見直しを迫った。 「女の一生」とはなにか。その概要を事典はこう書いている。 ■森本薫(もりもとかおる)の戯曲。5幕7場。19
本文を読む政治と科学の境界:使い捨てられた専門家会議
著者: 加藤哲郎2020.7.1 恐怖と不安に始まった今年の冬は、春がないまま、あっという間に夏です。もちろん、「国民的イベント」になるはずだった東京オリンピックなど雲散霧消で、東京都民でさえ、過半数が1年延長された来夏の開催を疑ってい
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】376 サラー 西サハラ難民アスリート ⑦サハラマラソン
著者: 平田伊都子「フランスに亡命した2004年以降、モロッコは僕がモロッコ占領地・西サハラに帰郷することを一切禁じた。駄目となると、僕は、家族に会いたくてたまらなくなった。仲間の西サハラ人と、西サハラ訛りのアラビア語でお互いの苦労を笑
本文を読む私が出会った忘れ得ぬ人々(23) 草野心平さん――みんなが庶民が僕の理想
著者: 横田 喬「蛙の詩人」こと草野心平さんは、真に楽しく愉快な人だった。御齢ちょうど八十歳になる三十五年前、東京・東村山市のご自宅を訪問。その絶妙な話術に、腹を抱えて爆笑した。氏が二十代後半の昭和六(一九三一)年のこと、赤貧洗うがご
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(262)
著者: 本間宗究(本間裕)巨人の肩にのる小人 「万有引力」を発見し、「近代科学技術」が発展するキッカケを作った「ニュートン」は、「私がかなたを見渡せたのだとしたら、それは巨人の肩の上に乗っていたからである」という「有名な言葉」を残したが、具体的に
本文を読む在日の追悼は民族名で 大阪空襲の聞き取り進める
著者: 田中洋一いつ来るとも知れぬ空襲に怯えながら、75年前の今ごろ人々は生きていた。B29による主要都市の爆弾や焼夷弾の爆撃に加え、戦闘機は地方の町にも突然現われて機銃掃射を浴びせた。 大阪は1944年12月19日から、日本がポツ
本文を読むトランプ政権、最後の1年(16) イスラエルの占領地併合に抗議高まる 欧州25ヵ国、日本でも抗議署名多数
著者: 坂井定雄イスラエルのネタニヤフ政権は、事実上イスラエルの軍事支配下にあるパレスチナ・ヨルダン川西岸地区の領土併合作業を、7月1日以降から開始しようとしている。実際の作業は、領土化宣言、国民投票、入植地の周辺を拡大して防護壁の強
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】375 サラー 西サハラ難民アスリート ➅家族に連座罰を与えるモロッコ
著者: 平田伊都子「僕が亡命した後も、モロッコの虐待はおさまらなかった。彼らの命令に逆らう者に、モロッコは暴力で答える。故郷の西サハラに残った家族は、モロッコ占領当局の標的になった」と、フランスに亡命したサラーは、モロッコ占領地・西サハラ
本文を読む「護郷隊」とはだれのことか
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(315)―― このほど、長野県駒ケ根市の旧赤穂町・旧中沢村で太平洋戦争の末期、日本軍が住民の思想傾向を探っていた文書が見つかった。同市博物館の専門研究員小木曽真一さん(71)の調査によるものだ。 発
本文を読む私が出会った忘れ得ぬ人々(22) 荻村伊智朗さん――国際平和に少しでも尽くせれば光栄
著者: 横田 喬新型コロナ禍でくさくさしている。気分転換に、スポーツを話題にスカッとしたい。荻村伊智朗さんは現役当時は卓球の世界チャンピオンに度々輝き、先の大戦敗戦で打ち沈む日本社会に光明をもたらした人だ。引退後はスポーツの指導者とし
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】374 サラー 西サハラ難民アスリート
著者: 平田伊都子「2003年、僕が21才の時、長年胸に秘めてきた計画を爆発させる機会が訪れた!」と、サラーは、自分一人の大革命を語ります。 「フランスで開催された10,000メートルのレースに、僕はモロッコ代表として送り込まれた。待ち
本文を読むコロナ報道で検閲行為 海外メディアにも及ぶ NHKワールドなど政府コロナ要請放送受け入れ
著者: 隅井孝雄週刊ポストの最近の報道(6/5,6/12)によると、内閣広報室の数人の係官が、テレビの報道番組、コロナ報道などをモニターし、問題発言を書き起こして政府に報告しているという。 テレビ報道をチェックし訂正求める そうい
本文を読むトランプ大統領、最後の1年(15) 剛腕右派のボルトン前補佐官が暴露本出版
著者: 坂井定雄共同通信は23日早朝、同日米国で出版され、同国内で大騒ぎを起こしている、ジョン・ボルトン前国家安全保障担当補佐官の著書について、次のように速報した。 「 【ワシントン共同】ボルトン前米大統領補佐官は23日出版の回顧録で
本文を読む我孫子市議会の意見書提出について(報告)
著者: 小原 紘韓国通信NO641 地元市議会に対する請願の結論が出た。 本会議に先立ち、総務企画委員会では委員全員が賛成という信じられない採決をへて、本会議では5人の自民党系議員が反対したものの賛成多数で採択された。 以下は当日傍
本文を読む新型コロナで消えゆく老舗 何らかの形で再出発できないものか
著者: 杜 海樹帝国データバンクが新型コロナウイルス関連倒産件数の公表をおこなっている。それによると2020年5月末までの段階で212件倒産があり、業種別ではホテル・旅館業が最も多くなっているという。新型コロナの発生によりインバウンド
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(261)
著者: 本間宗究(本間裕)ペントアップ需要とボトルネックインフレ 今回の「コロナ・ショック」は、世界中の人々の意識と行動を、ほぼ瞬間的に変化させたものと考えているが、今後は、この点を詳しく検証することにより、「デフレからインフレへのメカニズム」が
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】373 サラー 西サハラ難民アスリート
著者: 平田伊都子「1999年の10月、僕はモロッコ占領治安部隊に逮捕された。そして、18日間、拷問と 尋問の毎日が続いた」と、サラーは痛々しい思い出を語ります。 サラーは、怪我を癒や すためモロッコ占領地・西サハラの実家に帰っていまし
本文を読むメディアだって恥ずべきことをやっている――黒川スキャンダルを巡って
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(314)―― 1月31日、安倍内閣は黒川弘務東京高検検事長(当時)の定年延長を決定した。検察庁法改正案が国会に提出され、5月に審議に入った。これに対して黒川人事を「後づけ」する意図が見え見えだとして、
本文を読む沖縄県民の思いを発信し続けて 新聞社初の女性編集局長・由井晶子さんを偲ぶ
著者: 岩垂 弘6月23日は沖縄県の「慰霊の日」だ。沖縄戦で日本軍の組織的戦闘が1945年6月23日に終結したのにちなんで制定された沖縄県独自の公休日で、この日は県主催の追悼式が開かれ、沖縄戦で犠牲になった人たちに祈りを捧げる。毎年、
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】372 サラー 西サハラ難民アスリート
著者: 平田伊都子「僕は数々のレースで、血に染まった旗のために勝たねばならなかった。その旗とは、かって数万人の人々をナパーム弾でなぎ倒し、そして、約10万の人々を砂漠に放り出した、モロッコ国旗だ!」と、サラーはモロッコのために走らなけれ
本文を読むCOVID-19のせいで…
著者: 小原 紘韓国通信NO640 家にひきこもりの生活。食事したと思ったら、また食事? 一日中、食事ばかりしている感じ。読書と韓国語の勉強、NHKの「らじるらじる」でクラシック音楽を聴く毎日。日本語教室がオンライン授業になった。運動
本文を読む私の「コロナ自粛」報告(1) ―座して見て読んで考えたこと―
著者: 半澤健市本稿は私の「コロナ自粛」報告である。気取っていえば「知的生活」の報告である。 私の「コロナ自粛」は、2020年4月から6月中旬まで2ヶ月半。あっという間に終わった。時間感覚がおかしくなった。身体を動かさなかったので、
本文を読む海峡両岸論 第115号 2020.6.11発行 - 主権防衛に「レッドライン」引く 国家安全法は「反分裂法」の香港版 -
著者: 岡田 充北京で開かれていた中国全国人民代表大会(全人代=国会)=写真 多維新聞=は28日、香港独立や政権転覆、外部勢力の介入を禁じる「国家安全法」(国安法)の制定を採択して閉幕した。貿易戦争、台湾、香港、新型コロナウイルスなど
本文を読む今年は献花のみに 声なき声の会の「6・15集会」
著者: リベラル216月15日が近づきました。毎年、この日には反戦市民グループ「声なき声の会」の主催で、東京都内で、60年安保闘争を記念する「6・15集会」が開かれ、その後、集会参加者が国会南門で同安保闘争の最中に亡くなった東大生樺美智子
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】371 サラー 西サハラ難民アスリート
著者: 平田伊都子突然、コースに入ってきた子供がプロのランナーを次々と追い抜いていく、アフリカのマラソン・レースではよく見る光景です。 訓練しなくても、速い子は速いのです。 ➁ サラー少年、モロッコ・ランナーをぶち抜く! サラー10才
本文を読むリハビリ日記Ⅳ 27 28
著者: 阿部浪子27 八木秋子の母子福祉 古井戸の周りにドクダミの花が咲いている。わが家の昔からの変わらぬ風景だ。ドクダミの白い花には、ナツミカンの白い花のような可憐さはない。粗野な感じがする。ドクダミは、生育の盛んな薬草でもある。草
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(260)
著者: 本間宗究(本間裕)金融面での免疫暴走 今回の「コロナ・ショック」は、これから想定される「世界的な大インフレ」に関して、予行演習の役割を果たしたものと思われるが、「昨年末の時点」では、「無明(むみょう)」という言葉のとおりに、「100%問題
本文を読む「地球の上で」
著者: 出町 千鶴子DANSE DANCE DANSE 会議は踊りつづけて 初出:「リベラル21」より許可を得て転載http://lib21.blog96.fc2.com/ 〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://www.chiky
本文を読む「3密の場所に行くのを控えた」が9割超 新型コロナで緊急事態下の生協組合員
著者: 岩垂 弘日本最大の消費者組織、日本生活協同組合連合会(319生協加入・組合員2924万人)は6月4日、新型コロナウイルス感染症についてのアンケート調査結果を発表した。 このアンケート調査は新型コロナウイルス感染症の流行による
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