我思う、ゆえに我あり 1999年から始まった「日本の実質的なゼロ金利政策」は、現在、21年目を迎えているが、この原因については、400年ほど前に誕生した「二つの思想」にまで行きつくものと考えている。具体的には、「時は金な
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
護憲勢力が勝利 - 改憲勢力が参院で「3分の2議席」を割る -
著者: 岩垂 弘第25回参院選の投票が、7月21日(日)に行われた。午後8時投票締め切りと同時に開票が進められたが、22日午前0時直前、自民党、公明党、日本維新を中心とする改憲勢力が、改選前まで参院で維持していた「3分の2以上の議席」
本文を読む「先進国で最低の投票率」の汚名返上を - 明日、参院選挙 -
著者: 岩垂 弘いよいよ、あす7月21日(日)は参院選挙です。一部メディアは投票率が前回参院選挙(2016年)を下回るのでは、と予測しています。日本の国政選挙の投票率は、先進国の中では最低です。でも、今度の参院選は、これからの日本の命
本文を読むWTOの裁定で解決を!悪化する一方の日韓関係 - 「報復」を即時撤回せよー朝日新聞社社説は良識だ -
著者: 坂井定雄悪化する日韓関係。日本政府は7月1日、韓国向け輸出の規制を強めると発表し、一方的にその実施に着手した。規制の対象となるのは、スマホやテレビの電子部品、半導体基板に塗る感光材、半導体洗浄に使うフッ化水素など3品目、すべて
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】327 モロッコの麻薬放置、国連安保理に告発される
著者: 平田伊都子2019年6月29日にMWN(モロッコ世界ニュース)が、「UNDOC(国連薬物犯罪事務所)が、世界最大のハシシ産出国はモロッコだと報告」と、報道しました。 2017年のモロッコ・ハシシ総生産量は3万5千703トンで、ヨ
本文を読む韓国「バッシング」 鳴りやまず
著者: 小原 紘韓国通信NO607 従軍慰安婦問題から始まり(もっと遡れば歴史認識)、徴用工問題、自衛隊機照射問題、ついに輸出制限措置にまでエスカレートした日韓関係は今や「泥仕合」の観を呈している。日本政府の強硬姿勢に歩調を合わせてマ
本文を読む参院選の深層の争点は日米安保と天皇制なのだが、表層では…
著者: 加藤哲郎2019.7.15 まだ参院選が続いており、東京は天候不順が続き体調も思わしくないので、マイナーチェンジにとどめ、前回更新を残しておきます。現在すすんでいる国政選挙の光景は、この国の民主主義の悲しい現実です。特に権力を
本文を読むベン・シャーンが見た福竜丸 - 13点のデッサンと漁師たち -
著者: リベラル21静岡県焼津港所属のまぐろ漁船「第五福竜丸」(乗組員23人)が、1954年3月に太平洋で操業中、ビキニ環礁で行われた米国の水爆実験で被ばくしてから、今年で65年になります。 この事件は国際的な反響を呼び、米国の核物理学
本文を読む「猫に学べ」
著者: 出町 千鶴子私は猫である。 猫舌なので、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ことはない。 鼻も目も耳もよく利くので、フェイクな寝床やかつお節、 啼き声巧みな魔物に騙されることもない。 平和な明日を迎えるために 身も心も清く正しく美しく。 今
本文を読む最大限の交渉だけがイランとの戦争を防げる (2019年7月8日付けニューヨーク・タイムズ掲載の署名寄稿)
著者: 坂井定雄米国内でも、トランプ政権によるイランとの戦争を避けるために、多くの人々が発言、努力を続けている。ここでは7月8日付けニューヨーク・タイムズ掲載の、ノーベル平和賞受賞女性二人の共同署名寄稿を全文紹介しますー ノーベル平和
本文を読む1970年代に社会主義への道を批判した市井人(3)
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(287)―― 以下は前々回、前回に引き続き、畏友中村隆承(1934~83)の遺稿から、1970年代に既存の社会主義の再生と、資本主義国における革命の可能性を考察した部分を要約し編集したものである。(中
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】326 モロッコVS西サハラAU首脳会議でTICAD7前哨戦
著者: 平田伊都子2019年7月8日午前11時から約1時間、アルジェリア大使にお会いし、TICAD7 とニジェール首都ニアメで行われていた<AUアフリカ連合特別首脳会議-AfCFTA(アフリカ大陸自由貿易圏)設立>のことなど、勉強させて
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(229)
著者: 本間宗究(本間裕)デリバティブへの感謝 私自身の人生は、「デリバティブ(金融派生商品)」とともにあったものと感じているが、実際に、「1980年代初頭」から「現在」まで、「40年近くも、この問題に悩まされ続けてきた」という状況だったからであ
本文を読む1970年代に社会主義への道を批判した市井人(2)
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(286)―― 前回に続き、中村隆承(1934~83)の遺稿から彼のレーニン論を紹介したい。 (前回同様、中村隆承はL、( )内は注、——以下は阿部のメモ) 日本では、80年代になっても「レーニン主義と
本文を読む1970年代に社会主義への道を批判した市井人(1)
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(285)―― 畏友中村隆承(Lと略記)は、1983年に49歳の若さで世を去った。 Lは1956年東京大学経済学部卒業後、志を抱いて農協の全国機関に就職した。世間的にはエリートのはずであったが、さほど出
本文を読む改憲勢力「3分の2」は何としても阻止を - 参院選は日本の命運を決める決戦だ -
著者: 岩垂 弘参院選が始まった。与野党は7月21日の投開票に向けて選挙戦を展開中だが、街々を歩いて得た印象では、どこもかしこもいつもと同じたたずまいで、有権者の間に参院選への熱気が感じられない。が、今度の参院選は、言うなれば、日本の
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】325 「闘魂」、西サハラへ
著者: 平田伊都子6月29日、友人の西サハラ外交官ベイサットに電話で、「西サハラはTICAD7に来るの?」と、問い合わせました。 すると、「AUは行かない、当然、我々もだ」と、答えが返ってきました。 「マジ~~~!?」と、思わず日本語が
本文を読む私がNHKを辞めたワケ
著者: 小原 紘韓国通信NO606 昨年8月、30年以上のキャリアを持つNHKのベテラン放送記者が退職した。相澤冬樹氏(56)である。彼の活動をよく知る人たちから退職を惜しむ声があがった。 退職後に発表した著書『安倍官邸VS NHK
本文を読む「圧倒的多数県民が辺野古埋め立てに反対」 - 玉城沖縄県知事が明快に宣言=沖縄慰霊の日 -
著者: 坂井定雄6月23日恒例の2019年慰霊の日に、玉城沖縄県知事は「圧倒的多数県民が辺野古埋め立てに反対している」と明確に宣言した。この演説は全文を通して、「戦後の廃墟と混乱を乗り越え、人権と自治を取り戻すべく米軍占領下を生き抜い
本文を読むナチス突撃隊張りの足立康吏衆院議員の野党攻撃、維新は結社の自由、政党の存在を否定するのか
著者: 広原盛明-大阪維新のこれから(9)- いまどきこんな極右体質の国会議員がいるかと思うと、背筋が寒くなり身体中に戦慄が走る。2019年6月25日、衆院本会議における維新代表・足立康吏議員の発言が耳から離れない。足立議員は安倍内閣
本文を読む日米地位協定と密約の実態を知るつどい - 沖縄・宮森小学校米軍ジェット機墜落の悲劇から60年 -
著者: リベラル21おかしいと思いませんか? 沖縄の民意を無視して、辺野古新基地工事が強行されるのを? 学校や病院、住宅地の真上を低空で米軍機が飛ぶのを? 保育園や小学校に米軍機の部品が落ちてくるのを? 米軍人による凶悪事件を日本の法律で正
本文を読む「植民地としての女性」 - 植民地文化学会フォーラム -
著者: リベラル21植民地文化学会の今年のテーマは「植民地としての女性」です。 今年はMe Too運動や入試差別など、女性への差別がクローズ・アップされました。そこで、本学会でも、これまで4回続けてきたフォーラム「内なる植民地」の新たな
本文を読む参院選の深層の争点は、日米安保と天皇制!
著者: 加藤哲郎2019.7.1 まわりもちで回ってきた大阪G20、もともとリーマンショック後の国際金融危機回避のためにG7がよびかけて作ったサミットで、例年G7・G8後に開かれてきましたが、今年はなぜか、G7より前にG20でした。こ
本文を読む不誠実な外交・内政との決別を - 平和アピール七人委が参院選前に訴え -
著者: 岩垂 弘世界平和アピール七人委員会は7月1日、「不誠実な外交・内政との決別を―参議院選挙を前にして―」と題するアピールを発表した。 アピールは、まず、日米安保条約、沖縄の米軍基地、北方領土返還、対北朝鮮など日本の根幹を揺るが
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(228)
著者: 本間宗究(本間裕)明治維新後の日本人 哲学者の「梅原猛氏」によると、「明治維新後の日本人」は、「廃仏毀釈」などにより「仏教」を切り捨てるとともに、「国家神道」などの簡素な思想のもとに、「西洋の列強に追いつくこと」が主要な目的になったと言わ
本文を読む私が会った忘れ得ぬ人々(10) 高橋秀さん――自己の自立の無さが歯痒い 藤田桜さん――望郷の思ひおのずと菊の頃
著者: 横田 喬先々月の本欄で紹介した詩人・評論家、大岡信氏が異色の美術家・高橋秀さん(八八)のために詠んだ詩の一節に、こうある。「ワレメ――/そう聞くだけで/人々はある種のものを/想像し/或ひは微笑し/或ひは顔を赤らめる/歴史の神秘
本文を読む最悪、最低の顔ぶれのG20大阪サミット -直前に日米安保破棄発言のトランプ大統領から殺人関与濃厚のサウジ皇太子まで -
著者: 坂井定雄大阪で6月27,28日に開催された主要20ヵ国・地域首脳会議の開会会合のテレビ中継を見ながら、「G20最悪、最低の顔ぶれだ」と思った。G20は2008年にワシントンで開催されてから、毎年開催され、日本では初めて。まず、
本文を読む国会議事堂を知らないタクシー運転手 - 大丈夫か、五輪の交通対策 -
著者: 岩垂 弘タクシーに乗ることはまれだが、先日、急ぎの用があってタクシーに乗った。行き先は国会議事堂南通用門だったが、運転手は国会議事堂を知らなかった。このため、現地に着くまでに時間がかかってしまったが、都内を流しているタクシーの
本文を読むリハビリ日記Ⅳ ⑤⑥
著者: 阿部浪子⑤川端康成の女友達 今年もまた、さちこさんの庭にマツバボタンの花が咲いた。さちこさんが丹精こめて手入れする庭の地面に、這うように咲いた、ピンクと白の花が、かれんだ。マツバは、葉がとがった松葉に似ているからか。ボタンは、
本文を読む「今、ベネズエラで何が起きているのか」 - べネズエラを知る集い -
著者: リベラル21南米の国「ベネズエラ」と言えば、みなさんはどんな印象を持っているでしょうか? 「地球の反対側の遠い国」という印象がまず浮かび、その次に「独裁国家」「飢えと貧困の国」という印象が続くのではないでしょうか? とくに今年1
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