inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

「今だけ、金だけ、自分だけ」に傾斜した社会 - 平成とはどんな時代だったか -

著者: 岩垂 弘

あとわずかで「平成」時代が終わり、「令和」時代となる。平成は30年で幕を閉じるわけだが、平成とは結局、どんな時代だったのだろうか。そうした設問に答えるには、多面的な角度から総合的に分析すべきだろうが、そうした作業は専門家

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海峡両岸論 第101号 2019.04.15発行 - 安上がりなナショナリズム製造装置 なぜ「改元狂騒曲」に踊るのか -

著者: 岡田 充

 これほど見事に成功した「政治ショー」を見たことはない。指揮者は「一丸となって」が大好きな安倍晋三首相。彼が振るタクトにメディアが合奏し、多くの人々が踊りまくった。これで「日本人としての誇り」や「一体感」を“実感”できれ

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憲法改正国民投票のCM野放しに批判 - 民放連、形ばかりのガイドライン発表 -

著者: 隅井孝雄

▼国民投票CM野放し、改憲派に有利だと批判の的 国民投票法では投票2週間前からのテレビスポットが禁止されているが、それまでの間は自由とされている。民放連は「国民投票運動の自由を尊重する」として反対派,賛成派のCMについて

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果たして「間抜けな女スパイ」なのだろうか―― 米中新冷戦のはざまからこぼれた「?」

著者: 田畑光永

 奇妙な話である。3月の30日(土曜日)の午後、1人の中国人女性が米フロリダ州パームビーチにあるトランプ大統領の別荘「マールアラーゴ」に不法に侵入したかどでつかまったというニュースがあった。これが日本に伝えられたのは4月

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「令和」を最後の元号にして、西暦に統一しよう ―「時代」はもっと広義、現実の日本の何が変化したのか

著者: 坂井定雄

9日朝のNHKニュース、政府が高額紙幣の更新を決めたことを「新しい時代をことほぐ狙いがあるものとみられる」と報じていた。NHKに限らず、民放も新聞も、新天皇が即位し、新元号「令和」が施行された際に、新聞も放送も、「新たな

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(221)

著者: 本間宗究(本間裕)

LINEの価値が300万円 先日、日経新聞に、「LINEの価値が300万円」という記事が出ていた。つまり、「いくら貰えたら、LINEを一年間やめますか?」という「仮定の問題」に対する答えが「300万円」であり、このことは

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「トランプ再選」のカギ握るか - 「Z世代」の時代が始まった 党派またいだリベラル傾斜 -

著者: 金子敦郎

米国ではスマホで育ったZ世代と呼ばれる若者が大きな発言力を持ち始めていることに注目が寄せられている。彼らは「Z世代」と名付けられ、それまでの世代と比べて、社会や政治の問題についてはるかにリベラルで、行動力にも富んでいる。

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私が会った忘れ得ぬ人々(七) 大岡信さん――出合い頭にヤッと切りつける呼吸

著者: 横田 喬

 この四月五日は、詩人・評論家として数々の業績を残したこの人の三回忌に当たる。私は大岡さんから諸々の著作を通じ、「言葉とは何か」「人間とは何か」という根本的に大事な問いに対する貴重なヒントを一杯頂戴した。今から四半世紀余

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西暦か元号か - 公文書はできるだけ早く西暦に統一すべきだ -

著者: 松野町夫

新元号「令和」が公表されたとき、私は「令」という漢字に少し違和感を覚えた。「平成」とちがって、「令和」には威圧的な響きがある。 案の定、新元号「令和」に漢字の本家・中国から批判の声があがった。 「令和」は音声上、「零和」

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「令和」を最後の元号にして、西暦に統一しよう

著者: 坂井定雄

誰もが感じているに違いないが、西暦と日本固有の元号の二つが併用されている不便、面倒さは、嫌になる。今日(2019年4月1日)、新元号の決定の過程の最終日を2時間余りNHKで見ていたが、最後に安倍首相の記者会見を見ながらつ

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(220)

著者: 本間宗究(本間裕)

1970年代のスタグフレーション 先日、92歳になられた「グリーンスパン氏」のコメントが、ブルムバーグ紙に掲載されていたが、具体的には、「膨張を続ける国家債務に憂慮しているものの、1970年代のスタグフレーションから判断

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問題の多い水道の民営化 - 水道料金、高騰のおそれ -

著者: 岩垂 弘

 ちょっとした驚きだった。高知市に住む、知り合いの元共同通信記者から「小生、4月21日の高知市議選にエントリーすることになりました。スローガンは『ちょっと待て!水の民営化』です」とのメールが届いたからである。あの彼が、「

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