「頼まれ質問をしたいんだけど、、西サハラ問題だ」と、3月27日の国連定例記者会見で、一人の記者が手を挙げました。 国連事務総長報道官ステファンは、すんなりこの質問を受け入れました。 国連報道室では、代理質問ありなんです
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
日本金属学会が、井上明久元東北大総長の論文3点をRetraction
著者: 大村泉日本金属学会が、井上明久元東北大総長の論文3点をRetractionしました。このうち一つは、2000年度に学会が論文賞を執筆者に授与した論文(99年論文)です。金属学会、東北大学、JSTの今後の対応が注目されます。 3
本文を読むメリルリンチへの惜別(2) ― 私的金融史の一コマ ―
著者: 半澤健市メリルリンチ研修参加はウォール街への入門編であった。 そのあと欧米系、日系の証券運用に関わる機関投資家とその関係機関を回った。投資顧問会社、投信運用会社、銀行信託部、投資銀行、生保会社なとである。投信運用のメッカを自称す
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】309 西サハラ第二ラウンドテーブル
著者: 平田伊都子「日本は国連外交をモットーにしているが、国連はみんなが信じているほどありがたいものではない」とは、3月22日の参議院外交防衛委員会における、アントニオ猪木参議院議員の冒頭発言です。 お説ごもっともです。 しかし、ベネズエ
本文を読むアフガニスタン和平への道開く タリバンと米国―最長の和平交渉終る
著者: 坂井定雄2月末からカタールの首都ドーハで開かれていた、アフガニスタンの反政府イスラム武装勢力タリバンと米国の和平交渉が終わった。17年間にわたるアフガニスタン紛争のなかで、最も長い16日間続いた交渉で、重要な合意点と解決すべき
本文を読む原発推進の安倍政権を打倒しよう - 事故から8年、今年も「さようなら原発全国集会」 -
著者: 岩垂 弘東京電力福島第1原子力発電所の事故から8年周年を記念して、「3・21さようなら原発全国集会」と銘打った集会が祝日の3月21日午後1時30分から、東京の代々木公園で開かれた。福島第1原発の事故後、毎年この時期に催されてい
本文を読む海峡両岸論 第100号 2019.03.16発行 - 英独がファーウェイ排除に反旗 米の試みは失敗、衰退加速も -
著者: 岡田 充次世代通信規格「5G」の構築から、中国通信機器大手の「華為技術」(ファーウェイ)=写真 同社ロゴマーク=を排除し、中国に「デジタル冷戦」を仕掛けたトランプ米政権の目論見が狂い始めた。英国の情報当局がファーウェイを全面排
本文を読む日暮れて途遠し ― ダライ・ラマ亡命60年の今
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(278)―― 毎年3月になると、中国では全国人民代表大会(全人代)と全国人民政治協商会議が開かれるから、北京は厳戒状態になる。ところが、私が住んでいた中国西北の青海省も、3月には警察と武装警察と軍隊が
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(219)
著者: 本間宗究(本間裕)金融界のパイピング現象 現在では、すでに「金融界のパイピング現象」が発生し始めたものと思われるが、「パイピング現象」とは、「ダム」や「堤防」などの決壊時に起こる、いわゆる「蟻の一穴」と呼ばれる状況のことである。つまり、「
本文を読むキム・ヨナが歌う3456
著者: 小原 紘韓国通信NO594 キム・ヨナという名前を憶えていますか。金妍兒と漢字で表記すると、ますますわからなくなるかも知れない。一時期、浅田真央と女子フィギュアーのトップの座を争った韓国の選手。フィギュアースケートのフアンなら
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】308 怒涛のアルジェリア
著者: 平田伊都子怒涛のデモに洗われるアルジェリアの首都アルジェは、アルジェリア・イスラム主義組織が町を支配した20年前の激動のアルジェに似ています。 その頃のある金曜日、イスラム主義組織が根城にしていたカスバ(旧市街)の取材を終え階段
本文を読む元号はいらない、「平成生れ」が「大正生れ」 の悲劇を繰り返さないように!
著者: 加藤哲郎2019.3.15 1 月の運転免許書き換えに続いて、今日締切の確定申告で、またまた憂鬱な体験。マイナンバーカードなど持ち合わせていないのですが、ナンバーのコピーを付けないと受理されないとのことです。ほとんど使ったこと
本文を読む本年2月末日に行われた米朝首脳会談の決裂について
著者: 岡本磐男2月28日に行われた米国側の代表トランプ氏と北朝鮮側の代表キム・ジョンウン氏とのベトナムのハノイで行われた二日目の会談において、トランプ氏は、突如キム氏との対談をうち切り、米国への帰国の途についた。これにより北朝鮮側が
本文を読む問題が多い中休勤務と勤務間インターバル - 休憩時間は単にあれば良いというものではない -
著者: 杜 海樹一般には知られていないが運輸業界に特有な勤務体系、特に路線バスや電車の勤務体系として「中休(ちゅうきゅう)勤務」というものがある。どういうものかと言うと、路線バスの運転手などの場合では、朝夕の通勤時間帯が繁忙時間帯で
本文を読む戦禍の記憶 - 大石芳野写真展 -
著者: リベラル2120世紀は「戦争の世紀」ともいわれます。二度にわたる世界大戦で人類の危機とでもいうべき大量の殺戮と破壊をもたらした後も安寧を迎えることはなく、米国と旧ソ連を軸とする東西の冷戦に起因する朝鮮戦争やベトナム戦争,ソ連のアフ
本文を読むIS(イスラム国)の外国人戦闘員が現地に残した子供や妻の保護が深刻な課題に
著者: 坂井定雄イスラム過激派が最後の拠点としたシリアの町バグーズから解放されたばかりの、英国人の母親の国籍を英政府が剥奪したため、生まれたばかりの赤ちゃんが母親とともに帰国できず、死亡し、英国内で政府への非難の声が上がっている。
本文を読む私が会った忘れ得ぬ人々(6) 上野千鶴子さん ――私は育ちが悪いの
著者: 横田 喬初対面は今から丁度三十年前の平成元年(一九八九)のこと。彼女は当時四十一歳、フェミニズム(女性解放論)切っての論客として売り出し中。富山県出身で京大文学部大学院修了。社会学・文化人類学・記号学などを専攻し、肩書は京都精
本文を読む「脱・香害」めざす動きが各地で始まっている シリーズ「香害」第9回
著者: 岡田幹治「香害」が依然として深刻な一方で、「脱・香害」をめざす動きが、少しずつだが始まっている。きれいな空気の大切さを説く絵本を学校に贈った労働組合、公共施設の一部を被害者に配慮したものにする熊本市などだ。各地で始まった動きを
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】307 3月8日は何の日?3月11日は?!
著者: 平田伊都子「今日は何の日?」と、国連記者会見の初めに国連事務総長報道官が、記者たちに聞きます。 その出来事を永遠に忘れないようにと、国連は国際デーを設けています。 3月8日、報道官は、<今日は女性の日です>と、16分55秒という
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(218)
著者: 本間宗究(本間裕)心の役割 「心」については、「生命の誕生」、すなわち、「魂」が「肉体」に入った時に生まれ、その後、「肉体を動かす役割」を持っているものと考えている。つまり、「鉄人28号」を動かす「リモコン」のような役割のことだが、この時
本文を読む2019年キューバ友好フォーラム 「革命から60年、キューバ 新時代へ」
著者: リベラル212019年は、キューバにとって画期的な年になります。その理由は、まず、革命から60年という記念すべき年にあたるからです。第2の理由は新しい憲法が公布される年だからです。 国会で発議された新憲法草案は国民的な討議に付さ
本文を読むメリルリンチへの惜別 - 私的金融史の一コマ -
著者: 半澤健市《ウォール街・1974年春》 近くメリルリンチの名前が消えるという報道を見た。 メリルリンチは米国の証券会社である。「リーマン金融不況」時に、大手銀行「バンク・オブ・アメリカ」の傘下に入り、2009年1月に、「バンクオ
本文を読む深刻化する「子どもの貧困」 - 日本生協連の調査でも明らかに -
著者: 岩垂 弘安倍政権は「アベノミクス」の成果を盛んに強調するが、アベノミクスが「子どもの貧困」を加速させていることが明らかになった。日本生活協同組合連合会(324生協加盟、全国の組合員数は2873万人)が昨年暮れに発表した「子ども
本文を読む文在寅大統領演説(全文) (3.1独立運動100周年記念式)
著者: 小原 紘「韓国通信NO593」 3月1日にソウルで行われた3.1運動100周年記念式で行った文大統領演説の全文を翻訳した。ヴェトナムのハノイで開かれた米朝首脳会談が不調に終わった翌日、日韓関係が悪化するなか、大統領の演説は例年
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】306 春一番、西サハラ代表団ベルリン入り
著者: 平田伊都子あなたの所では、春一番が吹きましたか? 春の訪れを告げる、砂漠の春一番・砂嵐が、西サハラ難民キャンプに訪れました。 砂嵐に誘われて、アメリカ超党派議員団やEU議員団、ドイツ議員団、フランスのNGO団体などが、アルジェ
本文を読むある中国通の予言について思うこと
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(277)―― 2008年リーマンショック(世界金融危機)があった。中国政府は4兆元(およそ65兆円)を投下して景気回復を図った。効果は十分にあった。 先進国の経済は一時中国頼りとなり、フランス・サルコ
本文を読む侵略国だった日本の、東アジアへの「向き合い」方
著者: 加藤哲郎2019.3.1 一回パスして、ひと月ぶりの更新です。国内では、基本統計改竄の仕組みが次々に明るみに出ても、安倍首相は、官僚の責任にして涼しい顔。沖縄の辺野古基地についての民意が、これ以上ないかたちで県民投票で表明され
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(217)
著者: 本間宗究(本間裕)光と色 約2500年前に「仏教」が誕生し、「色」という概念が紹介されたが、このことは、約2000年前に誕生した「キリスト教」が教える「光」と同様の意味を持っているものと考えている。つまり、どちらも、「現実の世界」、そして
本文を読む3.1独立運動100周年にちなんで
著者: 小原 紘韓国通信NO592 柳宗悦は、芸術をとおして朝鮮民族の精神的の豊かさに触れて心からの敬意を表した。武力による日本統治を批判し、3.1独立運動に共感したばかりか、「剣を取るものは剣で滅びる」と述べて、侵略主義国家の末路「
本文を読むトランプ米大統領が北朝鮮制裁の解除を拒否 - ハノイの米朝首脳会談が決裂 -
著者: 伊藤力司2月27、28日の両日、ベトナムの首都ハノイで開かれたトランプ米大統領と金正恩・北朝鮮労働党委員長との米朝首脳会談は28日に事実上決裂、北朝鮮に対する国際的な制裁の解除は実現しないことになった。北朝鮮にとっては期待外れの
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