韓国通信NO578 「内蔵山(ネージャンサン)の紅葉は最高。気をつけてイッテラッシャーイ」。ホテルから乗ったタクシー運転手の声に送られ、私たちはソウル龍山(ヨンサン)駅から新幹線KTXに乗り込んだ。 井邑(チョンウプ)
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
オウエンをさまざまな角度から照射 - ロバアト・オウエン協会60周年記念研究集会 -
著者: リベラル21ロバアト・オウエン協会は「ロバアト・オウエンを中心とする協同主義を研究し、協同組合その他同好の士と協力して協同思想の普及を図ること」を目的として1958年に創設された学術団体です。 ロバアト・オウエン(1771-18
本文を読む続・続からくにの記 (その1)2018.10.23~10.30
著者: 小原 紘韓国通信NO577 これまで韓国に何回でかけただろうか。100回にはならないはずだが、とにかく数えきれない。 40年前に韓国語の勉強を始め、1987年にその仲間たちと始めて韓国を旅行した。民主化宣言直後の韓国を個人で
本文を読むリハビリ日記Ⅲ ⑬⑭
著者: 阿部浪子⑬コロムビア・トップの二男 赤色のヒガンバナの花をみると、不吉な感じがする。なぜだろう。いつもの散歩道をいくと、田んぼのあぜに何本か咲いていた。20年も前の10月、まきこさんと埼玉県日高市内のヒガンバナの群生地をたずね
本文を読むポピュリズムに傾斜する現代政治 -将来社会に大きな禍根を残す
著者: 盛田常夫ポピュリズムとは何か 一昔前まで、ポピュリズムとは中南米の政治経済的に不安定な発展途上国で、民衆の即時的要求を政治スローガンに掲げ、権力を奪取する政治手法を特徴づける用語として利用されていた。しかし、これをより一般化し
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】289 ♠米大統領レファレンダム、レファレンダム西サハラ
著者: 平田伊都子米中間選挙から3夜明けた⒒月9日、CBS米TVは、「♠米大統領レファレンダムで、アメリカ国民は完全に分断」と、投票結果を分析しました。 レファレンダムとは人民が直接投票をして、イエスかノーかを決める究極の民主主義です。
本文を読む「下院喪失」トランプ氏に大ブレーキ - 民主党は「どん底」から脱出 「決戦」は2年後、大統領選 -
著者: 金子敦郎トランプ大統領に対する米国民の最初の審判とされた米中間選挙は、民主党の下院多数派奪回という、予想通りの結果に終わった。これでトランプ氏の「暴走」にブレーキがかかるが、トランプ氏はさっそく「不正投票」があったなどと相変わ
本文を読む大変革進行中の中国みたまま(3) ―関心が低くなった?日本人の存在
著者: 坂井定雄今回、中国旅行から帰国し「中国に行ってきた」と友人や家族に話すと、決まったように「対日感情はどうだった?」と訊かれた。たしかに2010年の尖閣諸島海域への中国漁船団の侵入、2012年の石原都知事による尖閣諸島購入方針表
本文を読むオ~寒っ ソウルの最低温度は0度
著者: 小原 紘韓国通信NO576 仁川空港へ向かうバスのテレビが、新日鉄住金に原告各人に1億ウォン(約1千万円)の支払いを命じた大法院(最高裁)判決を速報で伝えていた。 テレビ各局が特集番組を組むくらいに韓国では国民の関心は高か
本文を読む国内外労働者をモノ扱いするな ―資本の論理を加速する安倍政権―
著者: 半澤健市《ゼロ成長と新自由主義の発動》 1960年から30年間、「高度経済成長」を続けた結果、日本は一時世界第二の経済大国となった。それが1990年を境に高度成長は停滞期に入った。この30年間は、いくらかの誇張を加えれば、ゼロ
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】287 ベイサット、国連西サハラ交渉団メンバーに
著者: 平田伊都子西サハラ難民青年の間で憧れの活動といえば、外交です。 とは言え、豊饒な外交予算 などあるはずがなく、招待者の旅費宿泊費負担と、なります。 パスポートの手配やビザの取得にも想像以上の手間がかかります。 例えば、TICAD
本文を読む立憲主義と共に権力分立を対抗原理に!
著者: 加藤哲郎2018.11.1 アメリカの中間選挙投票が、11月6日に迫りました。 どのような結果になっても、国際情勢への影響は甚大です。ブラジルで、トランプ風の極右ポピュリスト政権が誕生しました。21世紀の初頭、グローバリズム下
本文を読む大変革進行中の中国みたまま(2) ―北京の大気汚染は解消したのか
著者: 坂井定雄悪名高いかった北京の大気汚染は解消したのだろうか? 今回の中国旅行中、強い関心があったことの一つは、北京のひどい大気汚染は解消したか、ということだった。しかし、わずか4日間の北京滞在中、あのどんより濁った、大気汚染をま
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】288 TICAD, MINURSO、GCMR、WSRT
著者: 平田伊都子「外国人労働者」という言葉が、国会などで飛び交っています。 すぐに思ったのは牛久(茨城県)や大村(長崎県) にある「外国人収容所」に収監されている不法入国の人々の事でした。 劣悪な収容所と冷たい日本政府の対応に、自殺す
本文を読む難民・移民をめぐる左右のポピュリズム
著者: 盛田常夫ドイツの州議会選挙結果が教えていること 10月にドイツの2州で州議会選挙が行われた。10月14日のバイエルン州の議会選挙、10月28日のヘッセン州の議会選挙は、ともに類似した結果となった。バイエルン州の与党CSD(キリ
本文を読む盛田常夫氏講演会のお知らせ
著者: リベラル21日本大学経済学部中国アジア研究センター主催研究会 日 時 : 2018年11月19日月曜日18時から20時 講演者 : 盛田常夫氏(元法政大学教授、在ハンガリー) 講演テーマ : 難民・移民問題における左派ポピュリズムと
本文を読む「社会運動情報センター」の設立を - 運動を広げ、力強くするために -
著者: 岩垂 弘「社会運動の情報センターみたようなものが必要ではないか」。以前からからそう思ってきたが、そうした思いを一層強くする機会が先ごろあった。9月17日(月・祝日)に東京・代々木公園で開かれた「いのちをつなぎ くらしを守れ フ
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(207)
著者: 本間宗究(本間裕)キャッシュレス社会という幻想 現在、「キャッシュレス社会の到来」が、多くの人々に確実視されているようだが、この点には、大きな注意が必要だと感じている。つまり、「通貨」の歴史や本質を考えると、現在の「キャッシュレス社会」に
本文を読む私が会った忘れ得ぬ人びと(2) 三木睦子さん――政界・言論界で隠れもない女丈夫
著者: 横田 喬怖いものなしで、思ったことは何でもズバズバ口にする政界・言論界の「肝っ玉母さん」だった。六年前までは健在で、まだまだ長生きしてほしかった。もう三十四年も前、一九八三(昭和五十八)年の『朝日新聞』の企画物の記事に、私が記し
本文を読む大変革進行中の中国みたまま(1) ―スマホ利用の爆発的広がり―
著者: 坂井定雄中国を9日間、中国通の友人と旅行し、変わりつつある現代中国を見、中国の友人たちと語り合ってきた。昨年の武漢、湖南省旅行に次ぐ中国旅行で、中国社会がスマホをはじめITの利用の飛躍的な拡大で大きく変化しつつあることを、改め
本文を読む「わが人生、わが生涯」―尹伊桑の日本講演
著者: 小原 紘韓国通信NO575 はじめに 前号で韓国の作曲家・尹伊桑(ユン・イサン)さんと私の関わりを紹介したが、ここに紹介するのは、尹伊桑さんが1992年11月6日に東京で開かれた、尹伊桑生誕75周年記念講演会で語ったことです。
本文を読むトランプ共和党苦戦の米中間選挙 - 下院は民主党が過半数制圧か -
著者: 伊藤力司11月6日投開票の米中間選挙は、「アメリカ・ファースト(米第一主義)」を掲げるトランプ米大統領の政治に対する米国民の信任投票と位置付けられる。現在の米連邦議会では上下両院とも与党共和党が過半数を占めているが、今度の中間選
本文を読む日中首脳会談で大東亜戦争を語れるか(2) ―『保守と大東亜戦争』を読んで考える―
著者: 半澤健市公平を期するために、林健太郎の例を挙げておく。林健太郎(1913~2004)はドイツ近現代を専門とした歴史学者で、マルクス主義から出発したが次第に離れていった。東大全共闘と強気に対決した伝説の人である。東大総長も務めた
本文を読む日中首脳会談で大東亜戦争を語れるか(1) ―『保守と大東亜戦争』を読んで考える―
著者: 半澤健市靖国神社秋の例大祭への閣僚の集団参拝はピタリと止んだ。安倍晋三が習近平に会いに行くからである。この「ピタリ」ほど、政治家のご都合主義と軽薄な信念を示すものはない。 《リベラル保守による「保守言説」の再評価》 著者中島
本文を読む「危機を好機に」挑む人々―英トットネス遠回り紀行」<下>
著者: 伊藤三郎遠くて近い日本 このリポートの発信地、イングランド南西部の田舎町トットネスは、日本から遠くて近い所。そして近年ますます近い存在になりつつあること、これも知る人ぞ知る。この町が進めるトランジション・ムーブメント、新しい「
本文を読む「危機を好機に」挑む人々―英トットネス遠回り紀行<上>
著者: 伊藤三郎「小さきことはすばらしい」 世界の危機を好機に ― そんな見上げた心意気で新しい「幸せの経済」を探す人々と出会った。場所は英国イングランドの南西部デボン州の南部にあるトットネス。今年8月末から9月初めにかけて、この小さ
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(206)
著者: 本間宗究(本間裕)樹木希林が意味するもの 9月15日に、女優の樹木希林さんが逝去されたが、彼女は単なる「個性派女優」ではなく、精神面での成長を望んだ「求道派女優」とでも呼ぶべき存在でもあったようだ。そして、私自身が、特に注目したのが、「樹
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】286 ホルスト・ケーラー元ドイツ大統領のお陰です。MINURSO一年延長、脱植民地化委員会続投、そして、、
著者: 平田伊都子再び国連総会のスポットが<アフリカ最後の植民地・西サハラ>に当てられるようになったのは、ひとえに国連事務総長西サハラ個人特使・ホルスト・ケーラー元ドイツ大統領のおかげです。 特使が活動拠点を国連本部ビルではなく、自国
本文を読む「中韓は近代史の苦難共有」と中国にエール - 文在寅大統領の北京大学講演 -
著者: 波佐場 清ここに紹介するのは、韓国の文在寅大統領が昨年(2017年)12月15日に、訪問先の中国・北京大学で行った講演の一部です。翻訳したのは立命館大学コリア研究センター上席研究員の波佐場清氏で、同氏はこれを同年12月17日付の自
本文を読むテーマ、眼差し、写真の力―三人の女性写真家の物語
著者: リベラル21一枚の写真はもちろん、何枚もの写真が、ひとつのテーマに沿ってまとまった時、写真の持つ大きな特長のひとつである記録性は、さらに大きな力となってわたくしたちに訴えかけてきます。それはプロでもアマチュアでも変わることはありま
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