inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

海峡両岸論 第96号 2018.11.15発行 - 協調と包囲の矛盾解けない対中政策 安倍訪中がもたらした「消化不良」 -

著者: 岡田 充

 「競争から協調へ」「互いに脅威とならない」「自由で公正な貿易の推進」-。安倍晋三首相が10月25-27日中国を訪問(写真 習近平主席と握手する安倍首相 外務省HP)した際、「新時代の日中関係」に向けて提起した「三原則」

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(208)

著者: 本間宗究(本間裕)

通貨堕落のメカニズム 著名な経済学者である「ケインズ」は、「既存の通貨制度は、約50年に一度崩壊し、この要因となるのが、通貨の堕落である」と考えていたようだ。そして、この点については、私自身としても、たいへん共感するもの

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中間選挙後のトランプ外交(1) - 米中冷戦本格化、イラン制裁で「一石二鳥」中間選挙後のトランプ外交はさらに硬化 -

著者: 伊藤力司

米中間選挙の結果、連邦下院では野党民主党が与党共和党を逆転して過半数を占め、上院ではこれまでの多数派共和党が議席を増やして優位を保つことになった。トランプ大統領は上院の結果を誇大に評価して「大勝利」と自賛したが、下院で共

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オウエンをさまざまな角度から照射 - ロバアト・オウエン協会60周年記念研究集会 -

著者: リベラル21

 ロバアト・オウエン協会は「ロバアト・オウエンを中心とする協同主義を研究し、協同組合その他同好の士と協力して協同思想の普及を図ること」を目的として1958年に創設された学術団体です。  ロバアト・オウエン(1771-18

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ポピュリズムに傾斜する現代政治 -将来社会に大きな禍根を残す

著者: 盛田常夫

ポピュリズムとは何か  一昔前まで、ポピュリズムとは中南米の政治経済的に不安定な発展途上国で、民衆の即時的要求を政治スローガンに掲げ、権力を奪取する政治手法を特徴づける用語として利用されていた。しかし、これをより一般化し

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】289 ♠米大統領レファレンダム、レファレンダム西サハラ

著者: 平田伊都子

 米中間選挙から3夜明けた⒒月9日、CBS米TVは、「♠米大統領レファレンダムで、アメリカ国民は完全に分断」と、投票結果を分析しました。 レファレンダムとは人民が直接投票をして、イエスかノーかを決める究極の民主主義です。

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「下院喪失」トランプ氏に大ブレーキ - 民主党は「どん底」から脱出 「決戦」は2年後、大統領選 -

著者: 金子敦郎

 トランプ大統領に対する米国民の最初の審判とされた米中間選挙は、民主党の下院多数派奪回という、予想通りの結果に終わった。これでトランプ氏の「暴走」にブレーキがかかるが、トランプ氏はさっそく「不正投票」があったなどと相変わ

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大変革進行中の中国みたまま(3) ―関心が低くなった?日本人の存在

著者: 坂井定雄

 今回、中国旅行から帰国し「中国に行ってきた」と友人や家族に話すと、決まったように「対日感情はどうだった?」と訊かれた。たしかに2010年の尖閣諸島海域への中国漁船団の侵入、2012年の石原都知事による尖閣諸島購入方針表

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国内外労働者をモノ扱いするな ―資本の論理を加速する安倍政権―

著者: 半澤健市

《ゼロ成長と新自由主義の発動》  1960年から30年間、「高度経済成長」を続けた結果、日本は一時世界第二の経済大国となった。それが1990年を境に高度成長は停滞期に入った。この30年間は、いくらかの誇張を加えれば、ゼロ

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】287 ベイサット、国連西サハラ交渉団メンバーに

著者: 平田伊都子

 西サハラ難民青年の間で憧れの活動といえば、外交です。 とは言え、豊饒な外交予算 などあるはずがなく、招待者の旅費宿泊費負担と、なります。 パスポートの手配やビザの取得にも想像以上の手間がかかります。 例えば、TICAD

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大変革進行中の中国みたまま(2) ―北京の大気汚染は解消したのか

著者: 坂井定雄

 悪名高いかった北京の大気汚染は解消したのだろうか? 今回の中国旅行中、強い関心があったことの一つは、北京のひどい大気汚染は解消したか、ということだった。しかし、わずか4日間の北京滞在中、あのどんより濁った、大気汚染をま

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】288 TICAD, MINURSO、GCMR、WSRT

著者: 平田伊都子

 「外国人労働者」という言葉が、国会などで飛び交っています。 すぐに思ったのは牛久(茨城県)や大村(長崎県) にある「外国人収容所」に収監されている不法入国の人々の事でした。 劣悪な収容所と冷たい日本政府の対応に、自殺す

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「社会運動情報センター」の設立を - 運動を広げ、力強くするために -

著者: 岩垂 弘

 「社会運動の情報センターみたようなものが必要ではないか」。以前からからそう思ってきたが、そうした思いを一層強くする機会が先ごろあった。9月17日(月・祝日)に東京・代々木公園で開かれた「いのちをつなぎ くらしを守れ フ

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(207)

著者: 本間宗究(本間裕)

キャッシュレス社会という幻想 現在、「キャッシュレス社会の到来」が、多くの人々に確実視されているようだが、この点には、大きな注意が必要だと感じている。つまり、「通貨」の歴史や本質を考えると、現在の「キャッシュレス社会」に

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私が会った忘れ得ぬ人びと(2) 三木睦子さん――政界・言論界で隠れもない女丈夫 

著者: 横田 喬

怖いものなしで、思ったことは何でもズバズバ口にする政界・言論界の「肝っ玉母さん」だった。六年前までは健在で、まだまだ長生きしてほしかった。もう三十四年も前、一九八三(昭和五十八)年の『朝日新聞』の企画物の記事に、私が記し

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大変革進行中の中国みたまま(1) ―スマホ利用の爆発的広がり―

著者: 坂井定雄

 中国を9日間、中国通の友人と旅行し、変わりつつある現代中国を見、中国の友人たちと語り合ってきた。昨年の武漢、湖南省旅行に次ぐ中国旅行で、中国社会がスマホをはじめITの利用の飛躍的な拡大で大きく変化しつつあることを、改め

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トランプ共和党苦戦の米中間選挙 - 下院は民主党が過半数制圧か -

著者: 伊藤力司

11月6日投開票の米中間選挙は、「アメリカ・ファースト(米第一主義)」を掲げるトランプ米大統領の政治に対する米国民の信任投票と位置付けられる。現在の米連邦議会では上下両院とも与党共和党が過半数を占めているが、今度の中間選

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