inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

24年にわたる再建への闘いを達成 - KBS京都放送労組3冊目の闘争記録出版 -

著者: 隅井孝雄

 9月21日、KBS労組は、達成した再建闘争の三冊目の記録、「市民が支えたKBS京都の再建」の出版記念の集会を開催した。24年にわたる再建闘争を中心になってけん引してきたKBS労組古住副委員長はあいさつの中で、この出版を

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】284 国連両当事者交渉の席、12月4日と5日で予約済

著者: 平田伊都子

 2018年9月23日から10月5日までの国連総会ハイレベル週間は、国連担当記者たちにとって、一年で一番忙しい時でした。 が、モロッコに排除された我らがリー記者は、その間も、国連から禁足をくらったままでした。    一方

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強権が自ら踏みにじる「依法治国」 ――大興区事件に見る習近平政治(下)

著者: 田畑光永

新・管見中国(44) ―昨秋の北京では―  大興区事件の政治的意味を考えるについては、まず昨秋という時期が問題である。  昨2017年秋は中国共産党の第19回大会が10月に開かれ、総書記2期目に入った習近平は「一強体制」

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強権が自ら踏みにじる「依法治国」 ――大興区事件に見る習近平政治(上)

著者: 田畑光永

新・管見中国(43) ―大興区事件― まず事の次第を振り返っておく――  昨年11月18日の夜、北京の中心部から南へ20キロほどの北京市大興区新建村という場所で1件の火事が起きた。村といっても農地はほとんどなく、河北省な

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玉城デニーさんの当選を心から喜ぶ ー ある友への手紙 ー

著者: 藤野雅之

「リベラル21」にも何回か書いてくださったジャーナリスト、藤野雅之さんが、沖縄県知事選での玉城デニーさんの当選を祝って、Facebookに一文を投稿しました。藤野さんは共同通信記者として働く一方、40年間、沖縄与那国島に

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】283 スぺイン首相の国連演説と国連特使の招待

著者: 平田伊都子

 2018年9月25日から始まった第73回国連総会一般討論では、初日の♠米大統領の演説が必要以上に注目を浴びました。 実は、10月1日まで各国代表の演説が続いていたのです。 が、ハイライトが終ると、国連総会会場の観客はま

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(204)

著者: 本間宗究(本間裕)

パウエル議長の講演 8月24日、米国のジャクソンホールで、「パウエルFRB議長」の演説が行われたが、内容的には、「竜頭蛇尾」の状況だったものと感じている。つまり、弁護士出身のためか、文章構成には驚かされたものの、内容的に

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私が会った忘れ得ぬ人びと(1) 菅原文太さん―最後は沖縄知事選応援で反戦演説

著者: 横田 喬

本土「ヤマト」の自民党政治を「上から目線」「政治の堕落」と咎めた硬骨の沖縄県知事・翁長雄志氏がこの八月、膵臓癌で急逝した。享年六十七歳。四年前、現職の仲井間弘多氏を相手に新顔として立ち、「辺野古基地」問題での同氏の変節を

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PARC新作DVD上映会&トーク 『甘いバナナの苦い現実』   鶴見良行氏の「バナナと日本人」から約40年、フィリピン・ミンダナオ島のバナナ農民たちは今?

著者: 村上良太

 10月4日の夜、東京・神田駿河台の連合会館の会議室で、ビデオの上映会があります。「甘いバナナの苦い現実」(78分)というタイトルのドキュメンタリーです。日本で売られているバナナの圧倒的多数がフィリピンのミンダナオ島で作

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樹木希林の「戦争ドキュメンタリー」 ― ユーモラスな女優の胸底にあるもの ―

著者: 半澤健市

《『戦後70年 樹木希林ドキュメンタリーの旅』》  2015年秋に「東海テレビ」(東海テレビ放送株式会社・名古屋本社)は、『戦後70年 樹木希林ドキュメンタリーの旅』という番組を放映した。1本約90分、6本の大作である。

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ガソリン代値上げはトランプのイラン制裁の余波 - 問われる日本の対イラン外交 -

著者: 伊藤力司

経済産業省資源エネルギー庁が12日発表した9月10日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、3日時点の前回調査と比べて1円ちょうど高い153円10銭となった。値上がりは2週連続で、2014年12月8

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9条改憲反対署名の締め切り迫る - 安倍発言で危機感高まり、署名達成呼びかけ -

著者: 岩垂 弘

 護憲派の市民、団体が目指す「安倍9条改憲NO!憲法を生かす全国統一署名」の第4次締め切りの9月30日が迫った。20日に行われた自民党総裁選で9条改憲を悲願とする安倍晋三首相(党総裁)が3選され、選出後の記者会見で「自民

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私たちの未来は……辺野古隠しに騙されてはならない

著者: 宮里政充

9月16日、安室奈美恵さんの25年間に及ぶ歌手活動は終わりを告げた。「ネバーエンド、ネバーエンド 私たちの未来は…」と口ずさむぐらいしかできない老人の私ではあるが、彼女のこれまでの生きざまや音楽活動に心から拍手を送りたい

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】282 虐げられた人々のジュネーブ国連人権大会

著者: 平田伊都子

 2018年の第73回国連総会は、9月18日(火曜日)に開会されました。 9月25日(火曜日)から。国連事務総長や国連総会議長、及び国連加盟国(現在193か国)等の元首級代表がスピーチをする一般討論が行われます。 今年の

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(203)

著者: 本間宗究(本間裕)

マネーのコスト 「マネー(通貨)」にも、当然のことながら、「製造コスト」や「流通コスト」が存在するが、このことは、「自動車」や「スマホ」などと同様に、「マネーという商品を生産し、移動させるためには、どれほどの費用が必要な

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毅然とした時代批判に感動する  ―斎藤貴男『「明治礼賛」の正体』を読んで―

著者: 半澤健市

《国策「明治150年」への果敢な反論》  ジャーナリスト斎藤貴男(さいとう・たかお、1958~)による70頁の小冊子は 安倍晋三の「明治礼賛」論を粉砕する快作である。 本書『「明治礼賛」の正体』は三章で構成され、第1章で

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どこの国の国民であろうと、国連が提案している核兵器禁止条約への各国の署名、批准に賛同しようではないか

著者: 岡本磐男

 今日の私達人間は、1発の核爆弾の投下が一人の核保有国の為政者の命令によって100万人もの人間が殺戮されるというきわめて不条理な世界に生存している。こんなことが起こりうるかというのが一問題ではある。だが現実はそうなのであ

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勝負強さが戻って来た錦織、将来が期待できる大坂 -2018年全米オープンテニス選手権

著者: 盛田常夫

前代未聞のゲーム喪失  全米女子シングルス決勝は騒然とした異様な雰囲気の中で、大坂が勝利した。第1セットを失ったセリーナ・ウィリアムズが第2セットで3回の警告を受け、闘わずして1ゲームを落とすという前代未聞の展開の中、1

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南シナ海の衝突で日本が戦時に入る可能性  出光・帝石とベトナム国営石油会社の石油・ガス掘削と北京

著者: 村上良太

  安保法制が想定する存立危機事態に入る危険が高い地域が南沙諸島沖である。ここはフィリピンやベトナムなどのアジア諸国と領海「九段線」を主張する中国との緊張にさらされている。そんな中、ベトナム国営石油会社ペトロベトナムが海

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「首都圏を壊滅させる東海第二原発の再稼働を許すな」 -さようなら原発全国集会が気勢 -

著者: 岩垂 弘

 「首都圏を壊滅させる東海第二原発の再稼働を許すな」。9月17日(月・休日) 午後、東京の代々木公園で「いのちをつなぎ くらしを守れ フクシマと共に 9・17さようなら原発全国集会」が開かれたが、日本原子力発電の東海第二

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安保法制と日本 「存立危機事態」の場合、新聞やTVなどのメディアは国家にどこまで協力を要請されるか

著者: 村上良太

  2015年に安倍政権が安保法制を強行採決で可決させた当時、学生をはじめ多くの市民が反対のデモに参加したり、憲法学者を始め多くの人が憲法違反だとして反対を繰り広げたことは記憶に新しいことです。今、自民党総裁選の話題の中

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9・23久保山忌記念写真展 「第五福竜丸と世界の核被害」

著者: リベラル21

 9月23日は「久保山忌」。1954年3月1日に太平洋のビキニ環礁で行われた米国の水爆実験で、付近の海域で操業中だった静岡県焼津のマグロ漁船「第五福竜丸」の乗組員と周辺の島々の住民が放射性廃棄物「死の灰」を浴び、乗組員の

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