m_sawamuraの執筆一覧

旧ユーゴスラビィア戦争をめぐる、「ハーグ戦犯1号の日記」(8)

著者: 岩田昌征

19.再び「NIPPON」へ   コザラツ地区で発生した戦斗を家族と共に滞在していたバニャルカでテレビ・ニュースで観ていた。戦斗終了後数日たって、私は弟(or兄:岩田)リュウボとコザラツへ行き、家族の土地財産をみてまわっ

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旧ユーゴスラビィア戦争をめぐる、「ハーグ戦犯1号の日記」(7)

著者: 岩田昌征

15 「共同体」   コザラツにおける衝突準備は両サイドにおいて周到に細部に至るまで作成されていた。  第二次大戦の初期,ムスリム人は親ウスタシャ(クロアチアのラディカル民族主義者:岩田)であって、対セルビア人の残虐行為

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テント日誌2/7 経産省前テント広場―150日目 テントやテント広場の豊かな機能「夕べの語らい」

著者: 経産省前版原発テント村住人

  このテント日誌は2月7日の分ではあるが 時系列的には逆に書きたい。深夜の3時30分まで不寝番で起きていたので朝はゆっくりと眠っていたかったのだがドイツのテレビ局の取材があるとのことで早目に起きた。宿泊の面々は朝早くか

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2月8日(水)意見聴聞会、2月11日(土)脱原発集会ヘの結集を!

著者: 9条改憲阻止の会

2012年2月7日 連帯・共同ニュース第224号 ■  今年は例年になく寒い。大震災や原発震災の被災地の人たちのことを思うと胸が痛むが、テントでの日々も結構きついものがある。でも、気候の不安定さならこころは耐え得る。何故

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旧ユーゴスラビィア戦争をめぐる、「ハーグ戦犯1号の日記」(6)

著者: 岩田昌征

13.二つの塹壕   バニャルカの公安部長ストヤン・ジゥプリャニンは将来のセルビア人共和国領内のすべての警察署を完全に統制しようとはかった。警察勤務員全員に民族を問わずセルビア人権力への忠誠署名と新しいセルビア人共和国の

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